生きがいがない…原因はなに?そんな悩みを持つ人の特徴は?
生きがいの見つけ方も知りたいなぁ。
そんな疑問に答えます。
日々の仕事や家事に追われ、自分が何のために生きているのか見失ってしまうこと、ありませんか?
「生きがいがない」と感じる人は少なからずいるものです。
「生きがい」とは、「生きる意味」や「生きる目的」などとも言えます。具体的には、自分自身が生きる上で大切にしたいと考える価値観や目標、それらを達成するための活動などが含まれます。
それらは自分が何を大切にして、何を追求していきたいかを明確にすることで見つけられます。
本記事では、生きがいがない人の原因や見つけ方。また、「生きがいを見つけるための50の質問」も公開します。
生きがいがなかった頃の私の体験談も文末の方で紹介しています。希少な内容ですので、参考にしてみてくださいね。
※「生きがいがないときの対処法|見つけ方」を今すぐ読みたい人はコチラ
- この記事の信頼性が不安な方へ
※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、働く女性のモヤモヤ相談やキャリアの棚卸しに10年以上向き合いつづけてきました。
生きがいがなかった人を含む、2000人以上指導して知り得たことをお伝えしています。
日本経済新聞、日経WOMANを始め多数のメディアで取り上げられました。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」という本も出版しています。
詳しい私のことはこちらです
生きがいがない人によくある5つの特徴
生きがいがないと感じる人の特徴やその原因について、より深く探ってみましょう。生きがいを見つけるためには、まず現状を理解することが重要です。
生きがいがないと感じている人には、一定の特徴があります。「生活態度」「行動パターン」「感情の状態」から観察できます。
以下に解説しますね。
1.毎日が同じことの繰り返しである
生きがいがない人によくある特徴の1つ目は、毎日が同じことの繰り返しをしている傾向です。
生きがいがないと感じる人は、日々の生活に変化や目的を見出せないことが多いですね。
例えば、仕事はただのルーティーンとなり、特にやりがいを感じることがない状態になる。
この特徴を持つ人は、自分の存在意義や仕事の価値を問い続け、感情的にも物理的にも疲労を感じることが多いです。
2.何をするにもやる気が起きない
生きがいがない人によくある特徴の2つ目は、何をするにもやる気が起きない傾向です。
小さなことから大きなことまで、何を始めるにもモチベーションが高まらず、行動すること自体に抵抗を感じるときが多くなります。
これは極度の無気力状態を示しています。何を成し遂げても達成感や喜びを感じることなく、ただ時間が過ぎていくことに苦痛を感じる状態という感じです。
3.趣味や楽しみが少ない
生きがいがない人によくある特徴の3つ目は、趣味や楽しみが少ない傾向です。
自分自身のために何かを楽しもうとする活動エネルギーが少ないため、自由な時間もただ過ぎていくだけとなりがち。
この特徴を持つ人は、自分を表現する手段が限られており、ストレスを逃がす力も欠けている傾向にあります。
4.将来に対する夢や希望がない
生きがいがない人によくある特徴の4つ目は、将来に対する夢や希望がない傾向です。明確なビジョンがない。
何を目指し、何を達成したいのかがはっきりしないため、日々が無目的であるという状態です。
人生を自分でコントロールする感覚が欠けており、将来への不確実性に不安や恐怖を感じることがありますよ。
5.人との関わりが表面的である
生きがいがない人によくある特徴の5つ目は、人との関わりが表面的であり、深い会話が少ない傾向ですね。
一般的な挨拶や日常の話題はあっても、自分の感情や考えを深く他の人と共有することは少ないという特徴があります。
自己開示が苦手で、他者との深い繋がりを経験する機会が限られており、孤独感・孤立感を感じることがあります。
生きがいがない人に多い原因
生きがいを見つけるためには、生きがいがない人によくある特徴を知ると同時に、これらを生み出す原因も理解することが必要ですのでそれぞれ解説します。
1.自分の価値観を見つけられていない
生きがいがない人に多い原因の1つ目は、自分の価値観を見つけられていないことによるものですね。わりと多いです。
自分自身の内面や本質を理解していないため、何を求めているのか、何が自分にとって重要なのか見えない可能性があります。
それでは生きている間に何を追求するかはっきりしないため、自分の存在意義や生きがいを見つけにくくなりますね。
2.自分自身に自信がない
生きがいがない人に多い原因の2つ目は、自分に自信がないことによるものです。
自信がなければ、自分の可能性や能力を信じられず、自分自身を高く評価することが難しい。
それではやればできるという自己効力感に欠け、新たな挑戦や変化に対する恐怖感が増大します。
これが行動や挑戦を阻害し、生きがいを見つける機会を奪う可能性があります。
3.過去の失敗を引きずっている
生きがいがない人に多い原因の3つ目は、過去の失敗を引きずっていることによるものです。
過去の失敗体験がトラウマとなっていて、自信を奪い、新たなことにチャレンジすることを阻んでいるかもしれない。
過去の失敗が、自分の可能性を制限してしまうのです。これは、過去の失敗から逃れるために、安全圏内に留まる傾向があり、新たなことへの挑戦から逃げる結果となります。
4.仕事とプライベートバランスの崩れ
生きがいがない人に多い原因の4つ目は、仕事とプライベートのバランスの崩れによるものです。
仕事に追われ、プライベートの時間がないと、自分のための時間を持てず、自分の価値観を見つける時間が確保できませんよね。
これは、自分の時間が仕事に吸収され、自己啓発・リラクゼーション・社会的な交流など、重要な生活範囲が犠牲になる状態を指します。
5.人間関係のストレス
生きがいがない人に多い原因の5つ目は、人間関係のストレスによるものです。
人間関係の悩みが絶えないと、それが心のエネルギーを奪い、自分を見つめる余裕をなくす可能性があります。それでは精神的な健康を脅かし続け、幸福感や生きがいを感じる能力を損なってしまう。
なぜなら、人間関係が自分の存在価値を認識する重要な手段の一つであるためですね。
生きがいを持つ3つのメリット
そもそもなぜ私たちは生きがいを必要とするのでしょうか?
生きがいは、私たちの人生を豊かで充実したものにする力を持っています。生きがいを持つメリットも紹介しますね。
1.やる気と情熱を維持できる
生きがいを持つメリットの1つ目は、やる気と情熱を維持できることです。
目指すべき明確な目標ができるからですね。もしもそれが見つけられたならば、労力や時間を喜んで投資する対象になるでしょう。
そうなれば、その対象となる活動に向き合う気持ちを高め、情熱を注ぎ込むことができます。
2.心の安定と満足感を得る
生きがいを持つメリットの2つ目は、心の安定と満足感を得ること。それは自分の存在に価値と目的を見つけることができるからですね。
たとえば、自分の仕事が他人にどのように役立っているかを理解すると、自己満足感と達成感を引き起こします。
これは、自分自身の価値提供や目標が具体化されている証拠であり、日々の生活に深い意味を与えてくれます。
3.自分らしく生きることができる
生きがいを持つメリットの3つ目は、自分らしく生きることができることです。
生きがいを持つことにより、自分らしさを表現し、人生を自分の条件で生きる自由をもたらす。
これは、自分自身の価値観に基づいて決定を下すことを可能にします。そして自分自身の人生を主導し、自分の道を進むことを意味します。
つまり、生きがいを見つけることは、自分の人生を自身の手で作り上げ、自分らしい生活を送る鍵となるのです。
生きがいがないときの対処法|見つけ方
生きがいを見つける方法を7つご紹介します。生きがいがないときの対処法になるものです。
対象となる方は、次に紹介する方法を実践して全力で解決することをおすすめしますよ。
1.好き・興味をリストアップする
生きがいを見つける方法の1つ目は、自分の好きなことや興味のあることをリストアップすることです。
これらは、生きがいを見つけるための大切なヒントとなりますよ。
なぜなら、心地よさや興奮を感じるその感情の先に、私たち自身の生きがいが潜んでいるから。
たとえば、もし子供の頃に絵を描くのが好きだったのであれば、大人になってからもう一度絵を描いてみることをオススメします。
そこから新たな視点や自分自身の中に眠っていた感性を見つけられるかもしれません。
絵・イラストに関わる仕事をしてみると、思わぬ強みに発展する可能性もあります。
自分の好きなことや興味のあることをリストアップしてみましょうね。
2.自分の価値観を見つける
生きがいを見つける方法の2つ目は、自分の価値観を見つけることです。
けっこう分かってない人が多いです。もしくは、他人の価値観によってブレている人もいます。
自分の価値観を明確にすることで、どのような人生を送りたいのか、何を目指したいのかはっきりとします。
これまで生きてきた経験を深掘りすることで自分の価値観を理解することができます。
例えば、手紙を書くのが好きで、ことあるごとに手紙を出していた経験があるとすると、人との繋がりが、自分にとって最も大切なのかもしれませんよね。
そんな自分自身の価値観が、生きがいのヒントをくれますよ。
自分の価値観がはっきりしない人は、以下を参考にどうぞ。
▶今すぐできる自分の価値観の見つけ方ガイド|12の質問で解決。自分の価値観が天職に導く話
3.自己肯定感を高める
生きがいを見つける方法の3つ目は、自己肯定感を高めることです。
自分を肯定することで、自分の存在に価値を感じ、生きがいを見つける原動力となります。
自己肯定感を高めるには、過去の成功経験を棚卸しする必要があります。
しかしやっかいなのは、生きがいがない状態のマインドで成功体験を見つけようとしても思い出せないことです。
それを防ぐためには、さまざまな視点による質問を、自分に投げかける必要があります。
そこで、「自己肯定感を高める100の質問集」を作りました。
この質問集をお読みになるとわかりますけど思い出せる過去の体験は、ポジティブなものばかり。
専門家の私が厳選した質問集です。大変迷いましたが、しばらく無料で配布します。但し、いつまで無料で配布するかわかりません。
必要と思う人は今すぐ入手して保存をおすすめします。下記からどうぞ。
4.新しいことにチャレンジする
生きがいを見つける方法の4つ目は、新しいことにチャレンジすることです。
その新鮮な体験が、今まで見えなかった自分自身の魅力や能力を引き出し、何に喜びを感じるのか、何に興奮するのかを見つけるきっかけになるのです。
たとえば、これまで全く経験のなかった料理教室に参加してみると、料理を作る楽しさ、完成したときの達成感など、新たな喜びを見つけることができます。
これが新たな生きがいとなり、日々の生活に活力をもたらすかもしれません。それに新しい仕事をするきっかけを作る可能性もあります。
この記事を書いている私も、全く未経験のことにチャレンジしたことにより、今の仕事のきっかけをつかんでいます。
毎日、同じことを繰り返している人には、必須の行動ですよ。
新しいことにチャレンジするのが不安な人は、以下を参考にどうぞ。
▶新しいことに挑戦できない人へ。不安や恐れへの対処法7選【挑戦できない人の特徴と理由】
5.時間の使い方を見直す
生きがいを見つける方法の5つ目は、時間の使い方を見直することです。
何に時間を使っているかによって、自分が本当に何を大切にしているかが見えてきます。
たとえば、時間の大部分を仕事に使っているけれど満足感がないなら、それは仕事以外の何かを探しているか、もしくはその仕事が最適とは言えない可能性を示しています。
一方で、自由時間の大部分を友人や家族と過ごすことに喜びを感じるなら、人間関係を大切にすることが自分の生きがいである可能性があります。
6.感謝の習慣を持つ
生きがいを見つける方法の6つ目は、感謝の習慣を持つことです。自分の生活の中で、「何に感謝しているか」を認識できますよ。それは何が自分にとって価値あるものなのかのヒントになる。
具体的には、感謝の気持ちを書き留める「感謝日記」をつけると、何に対して感謝しているのか明らかになり、生きがいを見つける手がかりになります。
7.なりたい理想の人を見つける
生きがいを見つける方法の7つ目は、なりたい理想の人を見つけることです。その人の経験や知識、価値観から、自分自身の生きがいを見つけるヒントを得ることができます。
例えば、自分が尊敬する人に自分の思いや感情を共有し、そのフィードバックを聞くことで、自分が何を求めているのか理解するのに役立ちます。
生きがいは人それぞれですが、自分以外の人を介入させることで、見つけるきっかけをつかめるかもしれませんよ。
生きがいを見つけるための55の質問
ここまでお読みになった人は、本気で生きがいを見つけたいと思っている人たちでしょう。
そんな人のために、生きがいを見つける55の質問を用意しました。
- 生きがいを見つけるための55の質問
- 一番大切にしているものは?
- 何も考えずに没頭できることは?
- 小さい頃に夢見ていたことは?
- あなたにとっての成功とは何か?
- 自由に時間を使えたら何をする?
- 一番大切にしているものは?
- 無心で没頭できることは?
- 小さい頃の夢は?
- 他人のために行動したときの感情は?
- 自由な時間の使い方は?
- 感動した体験は?
- 誇りに思う達成は?
- 幸せを感じる瞬間は?
- 力を発揮できる場面は?
- 達成したい目標は?
- 困難を乗り越えたときの気持ちは?
- 学んだ最も重要な教訓は?
- 一日中過ごせる場所は?
- 最も価値があると思うことは?
- 他人に教えられることは?
- 最も感謝していることは?
- 他人に伝えたいメッセージは?
- 理想の一日は?
- 心から楽しむ活動は?
- 称賛されたときの感情は?
- 未来の理想のイメージは?
- 大切にしたい価値は?
- 感謝されたときの感情は?
- 挑戦したいことは?
- 最も楽しかった経験は?
- 誰かを助けたときの感情は?
- 尊敬する人物とその理由は?
- 自分らしいと感じる成果は?
- 愛する人と過ごす時間の感じ方は?
- 他人に喜びを与えられることは?
- 大切にしたい人間関係は?
- 最も美しい景色の想像は?
- 次のステージでの挑戦は?
- 最も達成感を覚えた瞬間は何か?
- 心から愛しているものは?
- 最も価値があると感じる経験は?
- 自分で達成し感動したことは?
- 子供の頃に好きだった遊びは?
- 人生で最も重要だと思うことは?
- 新たに学びたいことは?
- 成長したい自己像は?
- 感謝の気持ちを抱く瞬間は?
- 最高の喜びは?
- 自信を持てる達成は?
- 深い愛情を感じる瞬間は?
- 一番大切にしたいことは?
- 最も力を発揮できる状況は?
- 挑戦してみたいことは?
- 最も大切な瞬間は?
- 最も実現したいことは?
これらの質問は、自分自身の価値観や目指すべき方向性を見つけるためのツールとして役立つと思いますよ。
じっくりと考えてみてくださいね。
【体験談】生きがいがなかった時代の話
この記事を書いている私も、物ごころついたときから生きがいを感じて生きていたわけではありません。
その経験から言えることは、主体的に動かねば、生きがいらしきものに出会えないということ。
私のように自分に甘い人間は、楽をしようとする気持ちや人との摩擦を避けようとする気持ちが心の奥底にあり、自分がしたいことや在りたい姿を封印してしまう傾向にあります。
現在の私は、妻を最後まで見届けてあげたいなとか、今の仕事を身体が動く限り続けたいなとか生きがいらしきものが見つかっています。
そんな程度のものですが、充分生きる目的やモチベーションになるのですよね。
これを貫くときは、反対する人もいるかもしれませんし、離れていく人もいるかもしれません。
ときには悲しくて、涙が止まらないことがあるかもしれない。それでも本心に従い始めたとき、本当の生きがいが見えてくるのだと思います。
私のメッセージが少しでもあなたの気持ちの支えになったら幸いです。
自分の見つめ直し完全マニュアル【無料】
“生きがいがない”と思い始めたときは、自分を見つめ直すチャンスです。
自分の思考や行動の傾向をつかむと、本当の生きがいの道しるべになります。
そんなときに役立つ「自分の見つめ直し完全マニュアル」が完成しました。
制作に10年の歳月をかけた逸品。以下、充実の内容です。
- 自分の棚卸しに使える
100の質問シート - 自己肯定感を高めるための
100の質問シート - 今の仕事合う?合わない
チェックリスト - やる気ペンタゴンチャート
- ときめきのツボワークシート
私の個人セッション(月々3万円)や講座の受講生たちを指導する際に使っているノウハウから厳選しました。配布を開始したその日、300人以上から申し込みがあったものです。
但し、無料配布をいつまで続けるかわからないです。すいません。必要な人は、今すぐ入手して保存をおすすめします。
下記フォームにお名前とメールを入力するだけで入手できます。
「自分一人で見つめ直すのはむずかしい」と感じている人は、こちらの受講を検討するのも一つの方法です。個別に相談する時間ももうけていますので。
また、
こちらにLINE登録していただくと、自分らしく生きるための耳寄りなお話も公開してます。ブログには書けないここだけの情報も配信しています。
私との直接のやりとりもできますよ
以上となります。
ではまた。
自分が何者かを知りたい女性限定講座。本当にやりたいこと、収入を生むオンリーワンの強み、その答えを二人三脚で見つけます。職歴に左右されない生き方の方法や、転職・仕事の悩みも解決します。(※こちらに100人以上の受講生の声を掲載中)
コメント