
このように思い込んでいませんでしょうか。
好きなことを仕事にしたいという想いと、生活のためのお金という現実。その間で、どうすればいいのか分からなくなってしまう気持ち、痛いほどわかります。
- 私自身がそうでした。
26年もの間、自分に合わない仕事に耐え、もがき続けてきたのです。ですが、ある考え方を手にしたことで、すべてが変わりました。
今では心からやりたいと思う仕事をして、経済的にも自立できています。この記事でお伝えするのは、きれいごとや理想論ではありません。
私が26年の実体験と、2000人以上の方の生き方やキャリア指導をする中で見つけ出した「やりたいことで稼げない本当の理由」と、現状を打開するための「5つの解決策」です。
ぜひ最後まで読んで、次の一歩に繋げてくださいね。
※この記事は安易に起業や転職をすすめるものではありません。
- 記事を書いている人の専門性と実績
経歴:
新卒8ヶ月での挫折退職から再出発。26年の会社員経験(10年は複業)を経て起業。現在は個性を活かす道を拓く会社を経営。
専門:
やりたいことや好きなことを仕事にしたい人を含む、2000人超の女性指導実績。本当の強みを発見し、人生を新たな方向へ導くプロ。やりがいのある転職から起業まで、前職や年齢を超えた女性の夢実現に定評。
メディア/著書:
日本経済新聞、日経WOMAN他多数掲載。著書「私はこの仕事が好き!自分の”強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」
「やりたいことで稼げない」5つの理由
なぜ多くの人が「やりたいこと=稼げない」と思い込んでしまうのでしょう。数多くの相談を受ける中で見えてきた、共通する5つの理由をお伝えします。
やりたいことの解像度が低い
「やりたいことで稼げない」1つ目の理由は、やりたいことの解像度が低いことです。解像度とは、物事をどれだけ具体的にするかということです。
「好きなことを仕事にしたい」と言いながら、実際に何をしたいのかが曖昧な人がほとんどです。
たとえば「料理が好き」「料理に関わる仕事をしたい」と言っても、レストランを開きたいのか、料理教室をしたいのか、レシピ本を書きたいのか。どれも全く違う仕事です。
解像度の低い状態では、お客さんに何を提供すればいいのかが分かりません。
「なんとなく好き」レベルでは、相手の心を動かすことは難しいでしょう。
市場のニーズとずれている
「やりたいことで稼げない」2つ目の理由は、市場のニーズ(需要)とずれていることです。
どんなに情熱があっても、求めている人がいなければお金にはなりません。
私の知人で陶芸が大好きな方がいましたが、作品が売れずに悩んでいました。技術は素晴らしいのですが、現代の生活スタイルに合わない作品ばかりを作っていたのです。
後に軽くて使いやすい独自のデザインを施した食器にシフトしたところ、注文が集まるようになりました。
このように、自分の「やりたいこと」と相手の「欲しいもの」にズレがあると、どんなに頑張っても稼ぐことはできません。
お金に変える設計ができていない
「やりたいことで稼げない」3つ目の理由は、お金に変える設計ができていないことです。
「好きなことをやっていれば、お金は後からついてくる」これは幻想です。
どんなに素晴らしい価値を提供しても、それをお金に変える仕組みがなければ収入にはなりません。
たとえば、素晴らしい技術を持つ職人さんでも、適正な価格設定やセールス、集客の仕組みを知らなければ稼げないのです。
どうすれば継続的にお客さんが来るのか、適正な価格はいくらなのか、どこで販売するのか。どうやって販売するのか⋯。
こうした「ビジネスとしての設計」ができていないことが、多くの人が稼げない原因となっています。
「仕事にする」覚悟が足りない
「やりたいことで稼げない」4つ目の理由は、仕事にする覚悟が足りないことです。
趣味と仕事は全く違います。趣味なら気が向いたときだけやればいいですが、仕事となれば責任が生まれます。
締切を守る、品質を保つ、お客さんの要望に応える。ときには嫌な作業もしなければなりません。
「好きなことを仕事にしたい」と言いながら、実際には「楽しいことだけをして生きていきたい」と考えている人が多いのです。
しかし、どんな仕事にも大変な側面はあります。
この覚悟の不足が、中途半端な取り組みを生み、結果として稼げない状況を作り出しています。
稼げないという思い込みがある
「やりたいことで稼げない」5つ目の理由は、稼げないという思い込みがあることです。
「好きなことで稼ぐなんて甘い考え」「才能がある人だけの話」こうした思い込みが、行動にブレーキをかけています。
実際には、正しい方法で取り組めば、やりたいことで収入を得ることができます。
この思い込みの背景には、失敗への恐れや周囲からの否定的な声があります。「安定した仕事を手放すことはない」「現実を見なさい」といった言葉に影響されてしまうのです。
思い込みが行動を制限し、可能性を閉ざしてしまっているのです。
嫌いな仕事で26年。絶望から脱出した実体験
「やりたいことなんて、所詮は夢物語」 私自身、長い間そう思い込んでいました。ここでは、どん底からどのように抜け出したのか、正直にお話しします。
やりたいことが見つからなかった会社員時代
新卒で入った会社を8ヶ月で退職した私は、父が経営する会社に転職しました。家業を継ぐのが当然という雰囲気の中で、26年間働き続けることになったのです。
しかし、この仕事がどうしても好きになれませんでした。真面目には働いていましたが、毎日がつまらない仕事を淡々とこなすだけの日々。
「自分は一体何のために働いているのだろう」そんな疑問ばかりが頭をよぎっていました。
周りを見渡せば、同世代の友人たちは自分の道を歩んでいるように見えます。
それに比べて自分は何も成し遂げていない。そんな劣等感と閉塞感に押しつぶされそうになっていたのです。
「このままでは終われない」独立への転機
転機は突然やってきました。ある日、一通のメールが届いたのです。「取材させてください」という内容でした。
このとき初めて頂いた取材料は、たった3000円。しかし、この3000円が私の人生を変えることになります。
なぜなら、生まれて初めて「好きなことでお金をもらえた」からです。
給料とは全く違う感覚でした。自分の経験や知識が、誰かの役に立ち、それが対価となって返ってくる。
「こんな世界があるのか」と心の底から驚いたのを今でも覚えています。
その後、本の出版も経験しました。4万部のベストセラーになり、印税をいただくことができました。
金額は小さな国産車が買えるくらいでしたが、お金以上に大切なものを得ました。それは「自分にも価値がある」という実感でした。
好きなことで稼いだ最初の3千円
本の出版をきっかけに、講師という仕事に出会いました。最初は業務委託で、4回の講座で12万円ほどの報酬でした。
ところが、この仕事に完全にハマってしまったのです。
受講生の方が悩んでいると聞けば、沖縄まで自腹で相談に乗りに行く。
他の講師の受講生であっても、頼まれれば無料でコンサルティングをする。気がつけば、得た報酬は見事に無くなっていました。
それでも全く後悔はありませんでした。
むしろ、受講生の方が喜んでくれることで、初めて「自分の居場所」を見つけた気がしたのです。
週末が楽しみで、夜も眠れない日があるほどでした。
50歳になったとき、ついに家業の会社を卒業し、完全に独立しました。週末起業の初年度売上は1438万円。
今では毎日ワクワクしながら、心からやりたいと思う仕事をしています。
26年間の嫌いな仕事は無駄ではありませんでした。その経験があったからこそ、本当にやりたいことの価値が分かったのです。
2000人の指導で見つけた5つの解決策
先ほどお伝えした「稼げない理由」を解決するには、どうすればいいのでしょうか。
私が26年の実体験と2000人以上の指導を通して見つけた、具体的な5つの解決策をお伝えします。
1.やりたいことを3つの円で再定義する
「やりたいことで稼げない」1つ目の解決策は、「やりたいこと」を3つの円で再定義することです。
多くの人が「好き=やりたいこと」と単純に考えています。しかし、これでは稼げません。やりたいことを収入に変えるには、以下の3つの円が重なる部分を見つけることが重要です。
- 1つ目の円:好きなこと・興味があること
- 2つ目の円:得意なこと・人より上手にできること
- 3つ目の円:人から求められること・価値を感じてもらえること
たとえば「料理が好き」という人がいたとします。しかし、それだけでは不十分です。
「人に教えるのが得意」で、かつ「忙しい主婦が時短料理を求めている」という3つが重なったとき、初めて稼げる「やりたいこと」になるのです。
私の場合、「人の話を聞くのが好き」「人の強みを見つけるのが得意」「自分らしく働きたい女性が悩んでいる」この3つが重なったことで、今の仕事が生まれました。

この3つの円をより具体的に見つけたい方は、以下の記事も参考にしてくださいね
- 自分の得意なことが分からない方へ
▶得意なことを確実に見つける方法と仕事に繋げる5つのテクニック
- 好きなことの活かし方を詳しく知りたい方へ
▶好きなことを仕事にする方法|趣味を収入に変える秘訣14選
- 求められること(市場のニーズに応える方法)を学びたい方へ
▶仕事で輝く!ありのままの自分より求められる自分を活かす秘訣【成功実例あり】
2.稼げる市場と情熱の接点を探す
「やりたいことで稼げない」2つ目の解決策は、稼げる市場と情熱の接点を探すことです。
どんなに情熱があっても、市場がなければ稼げません。
逆に、市場があっても情熱がなければ続きません。この両方を満たす接点を見つけることが重要です。
具体的な手順は以下のとおりです。
ステップ1:自分の情熱を書き出す
何をしているときが一番楽しいか、時間を忘れて没頭できることは何かを明確にします。
ステップ2:市場のニーズを調べる
その分野で困っている人はいるか、お金を払ってでも解決したい問題があるかを調査します。
ステップ3:接点を見つける
自分の情熱と市場のニーズが重なる部分を探します。
陶芸好きの知人の例でいえば、「陶芸への情熱」と「現代の生活スタイルに合う食器への需要」の接点を見つけたことで成功しました。
重厚な芸術作品ではなく、軽くて使いやすい日常食器に方向転換したのです。
3.ゼロから1円を生む価値に変える
「やりたいことで稼げない」3つ目の解決策は、ゼロから1円を生む価値に変えることです。
多くの人が「まだ準備ができていない」「もっと勉強してから」と考えて、いつまでも行動に移せません。しかし、完璧を目指していては永遠に稼げません。
大切なのは、今できることを「価値」として提供することです。
- 価値に変える3つのステップ
ステップ1:自分の経験を棚卸しする
失敗談も含めて、これまでの経験をすべて書き出します。
ステップ2:困っている人を見つける
自分が解決した問題で、同じように困っている人を探します。
ステップ3:小さく提供してみる
完璧でなくても、今できる範囲で価値を提供します。
私の最初の3000円も、特別な資格があったわけではありません。
ただ、自分の体験談が誰かの役に立つということを知り、それを価値として提供しただけです。
完璧でなくても、誰かの問題を解決できれば、それは立派な価値なのです。
4.小さく始めてテストを繰り返す
「やりたいことで稼げない」4つ目の解決策は、小さく始めてテストを繰り返すことです。
いきなり大きく始めようとすると、失敗したときのダメージが大きくなります。そのリスクを恐れて、結局何も始められない人がほとんどです。
成功の秘訣は「小さく始める」ことにあります。
- 小さく始める具体例
- 講座を開くなら、まずは3人向けのミニセミナーから
- 商品を売るなら、まずは知人に1個だけ販売してみる
- サービスを提供するなら、まずは無料モニターから
私も一番最初は知人の女性コミュニティで講座をやらせていただきました。報酬は1️万円くらいだったと思います。
そこで手応えを感じたから、自主開催に踏み切ったのです。
- 小さく始めるのは以下のメリットがあります。
- リスクが小さいので恐怖心が減る
- 早く結果が出て改善点が見つかる
- 失敗しても立ち直りやすい
- 成功体験を積み重ねられる
テストを繰り返すうちに、だんだんコツが掴めてきます。そして、確信が持てるようになったら、少しずつ規模を大きくしていけばいいのです。
5.稼げる自分にマインドを書き換える
「やりたいことで稼げない」5つ目の解決策は、「稼げる自分」にマインドを書き換えることです。
「私が稼げるわけない」「才能がないから無理」こうした思い込みが、行動を制限しています。
しかし、これらは事実ではなく、ただの思い込みに過ぎません。
マインドを書き換える3つの方法
方法1:成功者の共通点を知る
やりたいことで稼いでいる人たちを観察してみてください。
特別な才能があるわけではなく、正しい方法で継続しているだけです。
▶稼ぐ女性と稼げない女性の特徴|自分で稼ぐ女性はここが違う!共通してやっている3つのこと
方法2:小さな成功体験を積み重ねる
100円でも1000円でも、やりたいことでお金をもらった体験は、確実にマインドを変えます。
関連記事▶正しい経験の積み方15選|成功者がやっている具体的な方法【成功確率を高める秘訣】
方法3:周囲の声に惑わされない
「現実を見なさい」「安定が一番」という周囲の声は、その人たちの価値観です。自分の人生は自分が決めることです。
私も最初は「家業を継ぐのが当然」という思い込みに縛られていました。
しかし、3000円をもらったとき「自分にも価値がある」と気づいたのです。
その小さな体験が、50歳での独立への第一歩となりました。稼げるかどうかは、才能や運ではありません。
正しい方法で行動し続けるかどうかです。そして、その行動を支えるのが「稼げる自分」というマインドなのです。
とはいえ、周りの人たちと違う行動をとるのは勇気がいるものです。不安な方は以下をお読みくださいね。
関連記事▶人と違うことをする不安を克服するコツ【周りと同じは危険です】

解決策を、より詳しく知りたい方は、私の書籍をご覧くださいね。
⇒私はこの仕事が好き!自分の”強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)
多くの人が見落とす「好き」と「仕事」の決定的な違い
「好きなことを仕事にしたい」と言う人は多いのですが、実際に成功する人は少ないのが現実です。
なぜでしょうか。
それは「好き」と「仕事」には決定的な違いがあることを理解していないからです。
「好き」は感情、「仕事」は責任
好きなことをしているときは、気分が乗らなければやらなくても構いません。疲れていれば休めばいいし、飽きたら別のことをしても誰も困らないでしょう。
しかし、仕事となると話は別です。
締切があります。品質を保つ責任があります。お客さんの期待に応える義務があります。
体調が悪くても、気分が乗らなくても、やらなければならないときがあるのです。
私も講師の仕事を始めた当初、この違いに戸惑いました。
「人の話を聞くのが好き」だったはずなのに、受講生の方から厳しい質問をされたり、思うような結果が出なかったりすると、正直つらいと感じることもありました。
「完璧」を求められる世界
趣味なら「まあまあできた」で満足できます。しかし、仕事では「完璧」が求められます。
お客さんはお金を払っているのですから、当然です。
料理が好きな人が友人に手料理を振る舞うのと、レストランでお客さんに料理を提供するのでは、求められるレベルが全く違います。
味はもちろん、見た目、温度、提供タイミング、接客、衛生管理。すべてにおいてプロとしての基準をクリアしなければなりません。

この現実は無視できないんです
「継続」が収入を生む
好きなことは、やりたいときにやればいいものです。しかし、仕事として成立させるには「継続」が欠かせません。
一度だけ素晴らしいサービスを提供しても、それで生活はできません。毎月、毎年、安定して価値を提供し続けることで、初めて収入が生まれるのです。
私の場合、最初の3000円をもらったとき「これで稼げる」と思いました。
しかし、その後継続的に仕事を得るまでには、相当な努力が必要でした。一回限りの成功と、継続的な成功は全く別物だったのです。
「他人軸」で考える必要がある
好きなことをするときは「自分軸」です。自分が楽しければそれでいい。しかし、仕事では「他人軸」で考えなければなりません。
相手が何を求めているのか、どうすれば喜んでもらえるのか、どんな価値を提供できるのか。常に相手の立場で考える必要があります。
陶芸が好きな知人の例でいえば、最初は「自分が作りたいもの」を作っていました。しかし、稼げるようになったのは「お客さんが欲しいもの」を作るようになってからです。
それでも「好き」は最強の武器
ここまで厳しいことを書きましたが、それでも「好き」は最強の武器です。なぜなら、好きなことなら困難に直面しても続けられるからです。
嫌いな仕事で同じ困難に遭遇したら、きっと途中で投げ出してしまうでしょう。
私が26年間嫌いな仕事を続けながらも、講師の仕事に出会ってから夢中になれたのは、根本的に「人の役に立ちたい」という気持ちがあったからです。
大切なのは「好き」と「仕事」の違いを理解した上で、それでもやりたいと思えるかどうかです。その覚悟があれば、きっと道は開けます。
言い訳を断ち切る最初の一歩
ここまで読んで「なるほど、理屈は分かった。でも…」と思っていませんか。
「でも、私には才能がない」
「でも、今から始めるには遅すぎる」
「でも、失敗したら生活できなくなる」
こうした「でも」が頭の中をぐるぐる回って、結局何も行動できない。多くの人がこの状態で止まってしまいます。
耳の痛いお話ですが、言い訳をしても、現状は変わりません。
完璧主義が最大の敵
「準備が整ってから始めよう」
「もう少し勉強してから挑戦しよう」
「資格を取ってから本格的に始めよう」
このような完璧主義こそが、やりたいことで稼ぐ最大の敵なんです。準備に時間をかけすぎて、肝心の行動ができない人があまりにも多い。
しかし、どんなに準備しても、実際にやってみなければ分からないことが山ほどあります。私も講師を始めるとき「もっと勉強してから」と思いました。
実際に受講生の前に立ってみると、教科書には書いていない問題ばかりでした。結局、実践の中でしか学べないことの方が多かったのです。
失敗は「授業料」と考える
「失敗したらどうしよう」という不安が行動を止めてしまいますよね。でも、よく考えてください。失敗しない人など存在しないでしょう。
成功している人は、失敗から学んでいるだけです。私も数え切れないほど失敗してきました。
良かれと思った講義内容が、まったく受講生に響かなかったこともあるし、厳しい言葉をいただいたことだってあります。
でも、その失敗があったからこそ、今の自分があります。失敗は「授業料」だと考えれば、決して無駄にはなりません。
周りの声は「雑音」として聞き流す
「現実を見なさい」
「安定した仕事を手放すなんて」
「そんなうまい話があるわけない」
こうした周りの声に耳を傾けすぎて、行動できなくなる人がいます。
しかし、これらの声は雑音として聞き流してください。
なぜなら、そう言っている人たちは、やりたいことで稼いだ経験がないからです。経験のない人からのアドバイスに、どれほどの価値があるでしょうか。
私も独立するとき、多くの人から反対されました。「家業を継ぐのが当然」「50歳からの起業なんて無謀」と言われました。
しかし、その声に従っていたら、今の充実した毎日はありませんでした。
ここで、ぜひ見ていただきたい動画があります。宇宙航空関連・建設機械の技術・研究開発を行っている会社の社長 植松努さんの講演です。
「思いは招く」というテーマで、お話されていて、この動画も826万回再生されています。
私自身も「無理だ」と何度も止められたことがあるだけに感動して涙しました。
「どうせ無理」という言葉は、人の可能性を奪います。興味を持たなくなり、やる前に諦め、考えなくなってしまいます。「だったらこうしてみたら?」という言葉は、人の可能性を広げます。やったことが無いことに挑戦し、あきらめず、より良くを求めるようになります。
※梅松電気HPから抜粋
今この瞬間から始められること
言い訳を断ち切る最初の一歩は「自分を見つめ直すこと」です。
やりたいことが分からない、自分に何ができるか分からない。そんな状態では、どんなに方法論を学んでも前に進めません。
まずは自分という人間を深く理解することから始めましょう。
自分の見つめ直し完全マニュアル【無料】
そんなときに役立つ自分の見つめ直し完全マニュアルが完成しました。
このマニュアルは、これまでの人生を振り返り、自分の特性を体系的に整理して分かりやすく理解することができます。
制作に10年の歳月をかけた逸品。以下、充実の内容です。
- 自分の棚卸しに使える100の質問シート:自分自身を深く理解するための問いかけを提供し、長所や可能性を探るのに役立ちます。
- 自己肯定感を高めるための100の質問シート:自信を持って前向きに生きるための支援をします。
- 今の仕事合う?合わないチェックリスト:現在の職場環境が自分に合っているか評価するのに役立ちます。
- やる気ペンタゴンチャート:モチベーションを高め、行動を促すためのツールです。
- ときめきのツボワークシート:自分の情熱や興味が何にあるのかを探るのに役立ちます。
私の個人セッション(月々3万円)や講座の受講生たちを指導する際に使っているノウハウから厳選しました。配布を開始したその日、300人以上から申し込みがあったものです。
ただし、無料配布をいつまで続けるかわからないです。すいません。必要な人は、今すぐ入手して保存をおすすめします。
下記フォームにお名前とメールを入力するだけで入手できます。
こちらにLINE登録していただくと、自分らしく生きるための耳寄りなお話も公開してます。ブログには書けないここだけの情報も配信しています。

私との直接のやりとりもできますよ
行動する人だけが結果を手にする
この記事を読んだ100人のうち、実際に行動を起こすのは5人程度でしょう。そして、その5人の中から、やりたいことで稼げるようになる人が生まれます。
理屈を知っているだけでは何も変わりません。知識を行動に変えた人だけが、現実を変えることができるのです。
やりたい仕事に出会った人たちの動画
最後になりますが、やりたい仕事に出会い、楽しく生きている方たちのインタビュー動画です。今後の方向性に迷い、苦しんだ経験のある人達ばかり。
私の講座を修了した受講生さんたちですが、奮闘ぶりが伝わってくると思います。
☆今村有美さん〈会社員〉
『満足度の高い転職ができました』
☆中山素子さん〈海外ディレクター〉
『受講しなければ今も自分探しをしていると思います』
☆新妻幹生さん(28)〈広報職〉
『自分のキャリアが広がる実感があります』
☆栗田あかねさん〈営業職〉
『受講しなかったら転職先を間違ったかもしれません』
☆村西千恵さん〈キャリアカウンセラー〉
『出産後に時給は2.5倍になってます』
最後に筆者からの大切なメッセージ
最後にお聞きしたいことがあります。
あなたはどちらの人生を選びますか?
言い訳を続けて現状維持を選ぶのか、小さくても一歩を踏み出すか。どちらでしょうか。
- 一人では不安という方へ
「理屈は分かったけれど、一人で進むのは不安」
「自分の場合はどうすればいいか分からない」
そんな方のために、この記事でお伝えした内容をもとに、ご自身の状況を整理し、具体的な行動プランを一緒に考える2時間の体験講座を行っています。
《講座で行うこと》
- 現在の悩みや状況の整理
- 隠れている強みや可能性の発見
- 次に取るべき具体的なアクションの明確化
- 一人では気づけない視点やアドバイス
多くの方が「自分の方向性がはっきりした」「何から始めればいいか分かった」と実感される時間です。⇒ 自分力活用講座 体験入門コース 詳細はこちら】
人生を変えるのは、知識ではなく行動です。
いっしょにがんばりましょうね。
魂の女性成長支援・浅野塾代表 浅野ヨシオ
浅野ヨシオ:
女性成長支援コンサルタント。
魂の女性成長支援・浅野塾 代表。
2007年よりビジネスパーソンや出版希望者を対象とした、自分の強みを発見し唯一無二のブランドを作る講師として活動。ハイキャリアの女性たちでも自分の能力がわからず強い自信を持てずにいることを知る。
2011年、女性成長支援の講座を起ち上げ、幼少期から現在までの人生史を平均200時間以上かけて深掘りする指導に定評がある。
通算14年2000人超の女性専門指導の経験により、心を縛る足かせをはずし、自分にとっての幸せを追求する自己実現プログラムを多数構築する。
著書に「私はこの仕事が好き!自分の強みを活かして稼ぐ方法(大和出版)」がある。
◎メディア実績:日本経済新聞/日経WOMAN/PRESIDENTほか多数
◎講演実績:横浜市経済観光局/多摩大学/NPO法人Woman’sサポート/自由大学/青森商工会連合会/天狼院書店/(株)スクー/ほか多数
コメント