
2000人以上の生き方やキャリア指導してきた私自身も、以前は比較地獄のど真ん中でもがいていました。
「地獄なんて大げさな」と思う人がいるかもしれませんね。心がヒリつくあの感覚は、自分と他人を比較する癖のある人にしかわからないかもしれません。
そもそも他人との比較は、自分の成長に不可欠な人間の本能です。
しかし、使い方を間違えれば、自分を苦しめる危険な刃物に変わってしまいます。
この記事では、私自身が地獄を抜け出した経験を基に、まず「なぜ比べてしまうのか」という根本原因を解き明かし、次に、その呪縛から解放されるための7つの方法を解説します。
もう他人と比べて悩むのは終わりにしましょう。この記事が、本当の人生を取り戻すきっかけになるはずです。
ぜひ最後までお読みくださいね。
追伸:本文の最後に素敵なマニュアルのプレゼントをご用意しています。
- 記事を書いている人の専門性と実績
経歴:
新卒8ヶ月での挫折退職から再出発。26年の会社員経験(10年は複業)を経て起業。現在は個性を活かす道を拓く会社を経営。
専門:
他人と比べてしまうのをやめたい人を含む、2000人超の女性指導実績。本当の強みを発見し、人生を新たな方向へ導くプロ。やりがいのある転職から起業まで、前職や年齢を超えた女性の夢実現に定評。
メディア/著書:
日本経済新聞、日経WOMAN他多数掲載。著書「私はこの仕事が好き!自分の”強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」
なぜ人と比べるの?考えられる4つの原因
これまで15年間、これからの人生やキャリアの方向性を決めていきたいという人たちを指導してきましたが、迷子になっている人たちにある共通点があります。
それは「自分と他人を比べ続けて生きている」ということ。
「みんなはどうしていますか?」「平均どれくらいですか?」が口癖です。
人と比べてしまう心の動きには、いくつかの原因が隠れています。まずは、代表的な4つの原因をみていきましょう。
原因1:自分の軸がない
人と比べてしまう原因の1つ目は、「自分の軸」が定まっていないことです。
自分の価値観や判断の基準が、自分の中ではなく他人の動向にある状態を指します。
たとえば、周りが「大手企業に就職するのが一番いい」と評価すれば、自分自身もそう思い込んでしまうというように。
これは単に優柔不断なのではなく、自分の「ものさし」で価値をはかる習慣がないことの表れです。
原因2:他人に認められたい承認欲求
人と比べてしまう原因の2つ目は、他人に認められたいという承認欲求です。
これは、自分の価値を他者からの評価によって確かめようとすることを指します。
他人より優れていると感じたときだけ、安心感を得られる状態になります。
人生が、いつのまにか「他人より優れること・勝つこと」が目的のゲームになってしまうのです。
身体を壊すまで働いてしまったり、頼まれたことを断れないなどの傾向として現れます。
原因3:自信のなさ・劣等感
人と比べてしまう原因の3つ目は、自分への自信のなさや劣等感です。
これは、自分の中に「これでいいのだ」と思える感覚がない状態を指します。
たとえば、私が20代の頃、大学時代のサークル仲間がこぞって結婚しました。
このとき「自分は彼女もいない。ダメな大人だ」と思い込んだ経験があります。
自動的に自分の評価を下げてしまうのです。「おめでとう」という気持ちの裏側で、心がザワザワする感覚です。
自分の心の中に評価の基準がないため、外の出来事で自分の価値が決まると思い込んでいます。
比較することは、自信のなさを映し出す鏡のようなものかもしれません。
原因4:日本の社会・教育の影響
人と比べてしまう原因の4つ目は、日本の社会や教育から受ける影響です。
日本の社会では、「個性的であること」よりも「周りと同じであること」に価値が置かれがちですよね。
そのため「みんなと一緒」であることに安心し、違う行動に不安を覚える心が育まれやすいといえます。
私の講座に来てくれた女性の例をご紹介します。
彼女は中学生のころ、仲間外れを恐れるあまり、クラスが変わるたびに友人グループに合わせて髪型を変えていたそうです。
これはまさに、彼女が周りの友人と自分を常に比較し、仲間から外れないようにするための生存戦略だった。
このように、比較する癖は個人の性格だけでなく、私たちが育った環境も大きく関係しているといえるでしょうね。
【注意】人と比べる心理的なデメリット
比較する癖の本当の怖さは、気づかぬうちに心を消耗させてしまう点にあります。
新しいことに挑戦する気持ちを押さえつける凄まじいブレーキになるものです。
ここでは、この癖がもたらす3つの代表的なデメリットをみていきましょう。
1.自己肯定感が下がり自信を失う
人と比べる1つ目の心理的なデメリットは、自己肯定感が下がり自信を失うことです。
比較する癖は、自分に足りない点ばかりを探す心の習慣といえます。
私たちは無意識に、他人の輝かしい成果と、自分のまだ道半ばの姿を比べてしまうものです。
それは、たとえるなら、しなやかな体を持つネコが、百獣の王であるライオンになれないと嘆いているようなもの。
- そもそも戦う土俵がちがいます。
この当たり前のことを忘れ、自分以外の「ものさし」で自分をはかり続けるため、ありのままの自分を受け入れる自己肯定感が失われてしまうのです。
2.ストレスや劣等感で精神的に疲弊する
人と比べる2つ目の心理的なデメリットは、ストレスや劣等感で精神的に疲弊することです。
常に誰かと自分を天秤にかけ、「勝った負けた」と一喜一憂する状態は、心をすり減らします。
他人のSNSの投稿ひとつで、その日の気分が大きく左右される人がいます。
これは、自分の感情のコントロール権を、他人に明け渡しているようなものですよ。
3.他人の評価に振り回され、決断できなくなる
人と比べる3つ目の心理的なデメリットは、他人の評価に振り回されて決断できなくなることです。
自分の「好き」「やりたい」という気持ちより、他人からどう見られるかが判断基準になってしまいます。
私の講座に来てくれた、ある女性の話がその典型でした。
彼女には起業したいという夢があったのに、安定しているからという親や先生の評価を優先し、公務員になりました。
しかし、心からの選択ではなかったため、結局1年ほどで退職してしまった。
これは、自分の人生を生きているつもりが、いつのまにか世間のものさしに合わせた「他人向けの人生」を歩んでしまった典型的な例といえるでしょうね。
はい、承知いたしました。
これまでの議論をすべて反映し、記事の本文としてそのまま使える形で7つのステップを執筆します。
比較地獄から抜け出すための7ステップ
ここからはいよいよ、人と比べてしまう苦しい心のループから抜け出すための具体的なステップに入ります。
私が行っている個人セッションの中で、効果を実感した7つの方法です。
この7つのステップは、
- 考え方を変える「意識改革」
- 日常の行動を変える「習慣形成」
- 心と環境を整える「環境整備」
の三層構造になっています。
一つずつ、できることから試してみてくださいね。
【意識改革層】考え方を変える
まずは、比較する癖の根っこになっている、無意識の考え方を変えることから始めましょう。
1.比較相手を他人から過去の自分に変える
人と比べる癖を直すための最初のステップは、比較の「相手」を変えることです。
昔の私は、勉強会で学ぶ経営者仲間と自分を比べては「自分はなんてダメなんだ」と落ち込んでいました。
しかし、あるとき気づきました。しかし、あるとき気づきました。
そもそも、彼らと私とでは持っている能力も、経験も、目指す場所もすべてがちがう。
彼らがゼロから事業を立ち上げた創業者であるのに対し、当時の私は二代目というまったく異なる立場。これでは比べようがなかったのです。
そんな相手と比べても意味がない、と。唯一、公正な比較ができる相手が一人だけいます。それは「過去の自分」です。
とはいえ、いきなり視点を変えろと言われても、難しいかもしれません。そこでおすすめなのが成長記録をつけることです。
「昨日の自分より、ほんの少しでも成長できたか?」この問いかけが、他人に向いていた意識を自分へと引き戻してくれます。
そして自分の成長にも敏感になり、徐々に自信も湧いてくる。
人の成長とは、ドラマのように劇的なものではありません。昨日と今日では、ほとんど変化がないように見えるでしょう。
でも、この記録が、目には見えない日々の小さな進歩を見える化してくれる。
こうすることで、他人への嫉妬は、やがて自分を成長させるエネルギーに変わっていきますよ。
2.「自分なりの成功」を定義する
人と比べる癖を直すための2番目のステップは、自分が本当に目指すゴール、つまり成功の定義を自分で決めることです。
多くの人が「年収1000万円」や「社会的地位」といった、誰かが決めた成功を目指して苦しんでいます。
それは、他人の作ったゲームのルールで戦っているようなもの。
それでは、いつまでたっても心の底から満たされることはありません。
そこで、一度立ち止まって自分に問いかけてみてくださいね。
「自分にとって、最高の人生とはどんな状態か?」と。
すぐに思いつかなくても大丈夫です。私の受講生たちの多くも、「年収」のような数字ではなく、もっと心に近いところに自分の成功を見出しています。
たとえば、
- 誰かに「ありがとう」と言われる仕事をすること
- 毎日ワクワクした気持ちで朝を迎えられること
- 窓から好きな景色が見える場所で暮らすこと
などです。
こうした自分だけの成功という軸を持つことで、他人の進む道が気にならなくなります。
それが、「自分の人生における幸せの核心」になります。
【習慣形成層】日々の行動を変える
意識が変わったら、次はそれを体に覚えさせるための具体的な「習慣」を取り入れていきましょう。
3.できたことと感謝したことを記録する
人と比べる癖を直すための3番目のステップは、できたことと感謝したことを同時に記録することです。
自信を失っていたころ、私は小さな付箋に毎日3つ「できたこと」を書くことから始めました。
「朝、時間通りに起きれた」「健康であることに感謝」とか、本当にそのレベルです。
この二つを記録するのには、それぞれに大切な役割があります。
- 「できたこと」を記録する理由
私たちの脳は、悪い記憶には敏感ですが、良い記憶はすぐに忘れてしまう癖があります。そのため、自分の小さな成功を意識的に記録し、自信を育てる練習が必要なのです。 - 「感謝したこと」を記録する理由
なぜ「感謝」も必要なのでしょうか。それは、比較する心が自分に足りないものを探すのに対し、感謝する心は自分に既にあるものに目を向けるからです。
この二つの心のモードは、同時に存在できません。
感謝している瞬間、私たちは他人と比べて落ち込むことができないのです。
寝る前の1分、この二つを書き出す習慣が、比較癖に負けない心の「貯金」を増やしてくれます。
4.「羨望」を分析し「自分の願い」に変換
人と比べる癖を直すための4番目のステップは、「羨望(うらやましい気持ち)」を分析し「自分の願い」に変換すること。
誰かをうらやましいと感じてしまったとき、その感情を無理に消そうとする必要はありません。
「うらやましい」という感情は、自分の本当の望みを教えてくれる貴重な合図だからです。
そこでおすすめなのが「比較の記録」です。誰かに嫉妬したら、その感情を書き留め、「私はこの人の『何に』嫉妬しているのだろう?」と自分に問いかけるのです。
私の講座の受講生の例ですが、友人が天職に成功した姿を見て嫉妬したとき、分析してみたら、嫉妬の対象は転職に成功したことそのものではなく、新しいことに挑戦する「勇気」の方だったそうです。
それに気づいた彼女は、「自分が今挑戦できることはなんだろう」と考えて、自分の強みを探すために私の講座に来ました。
このように感情を分析する癖をつけると、ただ自分を苦しめるだけだった嫉妬の炎が、自分の進むべき道を照らす光に変わります。
比較する気持ちが、自分を成長させる最強のバネになる瞬間ですね。
5.自己肯定感を高める
人と比べる癖を直すための5番目のステップは、自己肯定感を高めることです。
これまで解説してきたステップは、すべてこの「自己肯定感」を高めるためにあります。
過去の成功体験を思い出すことが大事です。過去の自分を振り返り、忘れかけていた自分の価値を再発見する作業です。
このときにやっかいなのは成功体験という自覚がなかったり、失敗体験によって記憶をかき消されているネガティブ・バイアスによる逆効果の可能性です。
この問題を解決するためには、さまざまな視点の質問を用意し、自分に問いかけることです。そこで「自己肯定感を高める100の質問集」を作りました。自分自身との対話をこれまでにないレベルで深めることができます。
※こちらは、読者さんが講座に持参された質問集の実際の画像です。ご自身の振り返りにしっかり活用されていました。
↓
有料にするか迷いましたが、悩まれている人が大変多いためひと先ず無料で配布します。
但し、いつまで無料で配布するかわかりません。必要と思う人は今すぐ入手して保存をおすすめします。
下記からどうぞ。
【環境整備層】環境と心を整える
最後の仕上げとして、新しい習慣が無理なく続く環境と心を整えていきます。
6.SNSや人間関係と適切に距離を置く
人と比べる癖を直すための6番目のステップは、SNSや人間関係と適切な状態にもっていくことです。
心を整えるには、心を乱す原因から物理的に距離を置くことも大切です。
自分の心を守るため、情報の取捨選択は自分で行う必要があります。
見ていて辛くなるSNSアカウントは、そっとミュートしましょう。
これは相手を嫌う絶縁ではありません。自分の心を守る防衛です。逃げる行為ではないのでご安心くださいね。
また、「スマホは寝室に持ち込まない」「SNSは1日30分まで」と簡単なルールを決めるだけでも、心は穏やかになります。
7.できないことを諦め瞑想で今に集中する
人と比べる癖を直すための最後のステップは、高度な心の技術である「諦める」ことと「瞑想」です。
ここでいう「諦める」とは、ネガティブな意味ではないですよ。
語源は「明らかに見る」こと。自分の苦手なことや限界を「明らかに見」て、「これは自分の役割ではない」と健全に手放す勇気のことです。
私自身、社員を束ねて組織を大きくする経営者になろうとして、苦しんだ時期がありました。
しかし、そもそもチームで動くのが苦手だと認め、「これは自分の役割ではない」と手放したのです。
その結果、以前は嫉妬していた、組織を率いて活躍する社長を見ても、不思議と心がザワつかなくなりました。
そして「瞑想」は、この手放す感覚を体に覚えさせるための、最高のトレーニングになります。
1日5分、静かに座って呼吸に意識を向けるだけ。
比較する思考が浮かんでも、追いかけずに、ただ「考えているな」と観察して呼吸に戻ります。
これを繰り返すことで、比較する思考に気づいて手放すという、心穏やかに過ごす技術が身につきます。
【応用編】比較癖をポジティブな力に変える方法
これまでの7つのステップで、比較癖との健全な付き合い方が身についたはずです。
ここでは応用編として、比較する能力そのものを自分の成長のために使いこなす方法を紹介します。
比較する癖は、使い方さえ間違えなければ、人生を豊かにするための強力なセンサーになりますよ。
方法1:自分の強みを発見する材料にする
比較癖をポジティブな力に変える1番目の方法は、自分の強みを発見する材料にすることです。
人と自分を比べることで、自分の「当たり前」が、他人にとっては「特別な才能」であることに気づけます。
そもそも「強み」とは、自分では息をするように自然にできてしまうことなので、自分一人ではなかなか気づきにくいものです。
たとえば、いつも締め切り前に余裕をもって仕事を終えられる人がいたとします。
本人はそれを普通のことだと思っていても、周りのギリギリな人たちと比べることで、初めて事前に計画する能力が自分の強みだと認識できるでしょう。
他人と比較したときに「なぜ、あの人はこんな簡単なことができないのだろう?」と感じたとしたら、まさにそれが、自分の強みのありかを示すシグナルです。
他人との比較は、自分では気づきにくい強みを教えてくれる、最高の鏡になります。
詳しくは、こちらの記事でも解説しています。
方法2:他人との違いを稼ぐ力に変える
比較癖をポジティブな力に変える2番目の方法は、他人との違いを稼ぐ力に変える
ことです。
前のステップで見つけた「強み」は、仕事や収入に結びつけることができます。
なぜなら、あなたが楽にできることは、他の誰かが「苦手で、お金を払ってでもお願いしたいこと」かもしれないからです。
私の講座に来てくれた、ある女性の話がその好例です。
彼女の強みは「これまでの人生で、嫌いになった人が一人もいない」という、類まれなものでした。
一見すると、それがどう仕事になるのか分かりにくいかもしれません。
しかし、彼女はいま、化粧品メーカーの苦情対応オペレーターとして活躍しています。
どんなに理不尽なことを言われても、決して相手を嫌いにならず、寄り添うことができる。
その結果、会社の顧客満足度を大きく向上させ、なくてはならない存在になっているそうです。
まさに「嫌いな人がいない」という彼女の類まれな違いが、高い専門性が求められる仕事で稼ぐ力に変わったのです。
他人との違いは、劣等感の原因ではなく、自分の価値の源泉なのです。
方法3:自分が輝く居心地のいい場所を探す
比較癖をポジティブな力に変える3番目の方法は、自分が輝く「居心地のいい場所」を探すことです。
他人をうらやましいと感じるとき、それは「自分もその環境に身を置きたい」という、心の奥底からの声かもしれません。
私自身の経験が、まさにそうでした。
会社員だったころ、日本中を飛び回り、毎晩のように温泉ホテルに泊まるコンサルタントの知人が、うらやましくて仕方がありませんでした。
しかし、よくよく自分の心を分析してみると、私はコンサルタントという仕事自体ではなく、「働く場所に縛られない自由な働き方」に強く惹かれていたのです。
その気持ちに正直になった結果が、いまの私の働き方につながっています。
比較することは、自分が本当に輝ける理想の舞台を教えてくれる、最高のアシスタントになります。
無理に自分を環境に合わせるのではなく、比較を通じて見つけた「心の声」を頼りに、自分に合った場所を探してみてくださいね。
自分だけの「強み」で、稼ぐ力を手に入れる
ここまで、比較する力をポジティブに変換する方法をお伝えしてきました。
しかし、
「自分の本当の強みが一人では分からない」
「それをどう仕事に活かせばいいか…」
と、次の一歩で立ち止まってしまう方も多いのではないでしょうか。
その次の一歩をマンツーマンで一緒に見つけるのが、私の「自分力活用講座」です。

自分力活用講座
もちろん、「いきなり本講座は不安だ」「自分との相性も確かめたい」という気持ちもあるでしょう。そのために、まずは気軽な体験セッションをご用意しています。
対話を通じて、ご自身も気づいていない能力を言語化し、明日からの行動を変えるヒントをつかめます。
比較地獄から抜け出した、その先へ。まずはお試しから、新しい一歩を踏み出してみませんか。
まとめ:他人ではなく昨日の自分を超えよう
今回は、多くの人を苦しめる「人と比べる癖」の原因から、具体的な解消法、そして、その力をポジティブに変換する方法までを解説してきました。
一番大切なメッセージは、比べる相手は他人ではなく「過去の自分」でいい、ということです。
私たちは、誰一人として同じではない、ユニークな存在です。
他人のものさしで自分を測る必要は、どこにもありません。昨日より一歩でも前に進めたなら、それはどんな小さな一歩でも自分の尊い成長です。
とはいえ、自分のこととなると、よく分からないと感じるのも自然なことです。
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このマニュアルは、これまでの人生を振り返り、自分の特性を体系的に整理して分かりやすく理解することができます。
制作に10年の歳月をかけた逸品。以下、充実の内容です。
- 自分の棚卸しに使える100の質問シート:自分自身を深く理解するための問いかけを提供し、長所や可能性を探るのに役立ちます。
- 自己肯定感を高めるための100の質問シート:自信を持って前向きに生きるための支援をします。
- 今の仕事合う?合わないチェックリスト:現在の職場環境が自分に合っているか評価するのに役立ちます。
- やる気ペンタゴンチャート:モチベーションを高め、行動を促すためのツールです。
- ときめきのツボワークシート:自分の情熱や興味が何にあるのかを探るのに役立ちます。
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私との直接のやりとりもできますよ
最後に筆者からの大切なメッセージ
以前、私の知人が44歳でこの世を去りました。小さなお子さん2人を残して・・・。やりたいことが、まだたくさんあったはずです。私たちは、いつ人生の終わりが来るかを知りません。
他人と自分を比べて、落ち込んだり、嫉妬したりしている時間は、本当にもったいないのです。どうか、他の誰でもない、ご自身の人生を生きてください。
昨日より今日、今日より明日。ほんの少しでも成長できたなら、それが何より尊いことです。
この記事が、心が少しでも軽くなるきっかけになったなら、これ以上の喜びはありません。
応援しています。最後までお読みいただきありがとうございます。
魂の女性成長支援・浅野塾代表 浅野ヨシオ
浅野ヨシオ:
女性成長支援コンサルタント。
魂の女性成長支援・浅野塾 代表。
2007年よりビジネスパーソンや出版希望者を対象とした、自分の強みを発見し唯一無二のブランドを作る講師として活動。ハイキャリアの女性たちでも自分の能力がわからず強い自信を持てずにいることを知る。
2011年、女性成長支援の講座を起ち上げ、幼少期から現在までの人生史を平均200時間以上かけて深掘りする指導に定評がある。
通算14年2000人超の女性専門指導の経験により、心を縛る足かせをはずし、自分にとっての幸せを追求する自己実現プログラムを多数構築する。
著書に「私はこの仕事が好き!自分の強みを活かして稼ぐ方法(大和出版)」がある。
◎メディア実績:日本経済新聞/日経WOMAN/PRESIDENTほか多数
◎講演実績:横浜市経済観光局/多摩大学/NPO法人Woman’sサポート/自由大学/青森商工会連合会/天狼院書店/(株)スクー/ほか多数
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