無駄なインプットはどのようなもの?やってしまう人の特徴を知りたいな。
インプットを無駄にしない方法も知りたいです。
そんな疑問に答えます。
インプットした情報や知識を無駄にしたい人はいませんよね。
もしもインプットしたことを全て活かせたら、仕事も私生活もうまくいくし幸せになれそう。
しかし私たちは忘れる生き物。ある心理学者さんの研究によると、インプットしたことの約7割を明日には忘れてしまうそうですよ。
無駄なく効率よくインプットしたいのが本音ですよね。
本記事では私たちを幸せに導くインプットについてわかりやすく解説します。
- 本記事の内容です。
- 無駄なインプットとは?
- 無駄なインプットをする人の特徴
- インプットを1ミリも無駄にしない方法
- 良質な情報だけインプット
- 音声メディアでスキマ時間を埋める
- 一次情報を拾いまくろう
- 無駄インプット・ゼロで幸せな毎日
この記事をお読みになると、無駄なインプットをしないで済むようになりますよ。最後までお読みくださいね。
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※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、働く女性のモヤモヤ相談やキャリアの棚卸しに10年以上向き合いつづけてきました。2000人以上指導して知り得たことをお伝えしています。
現在、自分スタイルで生き抜く人づくりの会社を経営。
日本経済新聞、日経WOMANを始め多数のメディアで取り上げられました。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」という本も出版しています。
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無駄なインプットとは?
無駄なインプットとは何かお話しますね。
インプットとは、もともとコンピュータ用語で「入力」を意味します。機器へ情報を送り込むことですよね。
インプット(入力)するとき、必ず何かしらのアウトプット(出力)があるはず。たとえば映像を見るとか音楽を聞くとかですかね。
私たちは毎日さまざまな情報を入力(インプット)して生きてますよね。
しかし、情報を知識に変えて使いこなせるようになる人は5%と言われています。
これは世にいう成功者の比率と同じ。残りの95%にならないように私たちも気をつけたいですね。
無駄なインプットをする人の特徴
無駄なインプットをする人の特徴を解説します。一つでも自分に当てはまるものはないか確認をおすすめします。
次のとおり
- インプットで満足する
- 評論家になっている
- 受け身のインプットばかり
- 自分で考えない
以上です。順に補足説明しますね。
無駄なインプットをする人の特徴1つ目は、インプットで満足することです。
いわゆる「お勉強好き」な人ですね。
学生であればまったく問題ないですけどね。テストで良い点数が採れたら先生や親にほめられるし、いいことばかり。
ところが、大人になると「頭でっかちな人」という評価をくだされアウト。「三つ星レストランシェフによるおいしいハンバーグの作り方」をいくらインプットしても、おいしいハンバーグは作れないですからね。
無駄なインプットにつながる行動は、おいしいハンバーグの作り方情報ばかり探しているみたいな感じです。
無駄なインプットをする人の特徴2つ目は、評論家になっていることです。
評論とは、物事のよしあし・優劣・価値について論ずることを言います。
あれが悪い、これが悪い、ああしたほうがいい、こうしたほうがいいと口は回るけれど、行動が伴わない特徴があります。
無駄なインプットをする人の特徴3つ目は、受け身のインプットばかりしていることです。
例えばWEBニュースやYou Tubeのように流れている情報を目的もなしにダラダラと見てしまうとか。芸能人の不倫がどうのとか、事件・事故などごちゃまぜ情報を見続けるみたいな感じ。
受け身のインプットの代表例ですね。私もよくやるので自分で書いていて苦しくなります、苦笑
無駄なインプットをする人の特徴4つ目は、自分で考えない特徴ですね。
- 情報を鵜呑みにするだけ。
自分の頭で考えようとしないのです。それでは正しいか間違っているのか分別する力もつきませんし、応用も効きません。
常に人に聞かなければ身動きとれない人になりますね。
インプットを1ミリも無駄にしない方法
インプットを無駄にしない方法を解説しますね。大げさに聞こえるかもしれませんが知識を無駄にしないで生きる方法でもあります。
結論を先に言うとインプットを無駄にしない方法は、アウトプット前提でインプットすること。
例えばキューピー3分クッキングを見るなら、放送された料理を作る前提で見ることになりますね。
ものすごく簡単な理屈ですけど、大抵の人は見るだけ(インプットして)終わり。作ろうと思っているなら真剣に見るでしょうしね。本気度が変わります。
インプットばかりはもう卒業!アウトプット上手になれる方法 に詳しく書いてます。
大事なことなので繰り返し言います。
インプットしたことを最大限に活かすには、アウトプット前提でインプットしましょう。
- ここで一点補足します。
良質な情報に絞り込んでインプットしないと、情報のウズに巻き込まれるのでご注意くださいね。
スマホがこわい・・・
良質な情報だけインプットする
総務省の調査では10年前と比較して情報量が530倍に膨れ上がっているそうです。恐るべしインターネット…。
重要なので繰り返し言いますが、良質な情報に絞り込んでインプットしないと情報のウズに巻き込まれます。際限なく情報が流れてきますからね。
では良質な情報はどこで得られるのでしょう?
昔から言われているベタなものですが、読書が鉄板となります。
本を書いている人は、それなりの結果を出しているからこそ出版できるわけです。私も書いているので著者さんたちの苦労がわかります。
編集者さんにあれこれチェックされます。出版社のフィルターを通しているので信ぴょう性は自ずと高くなる。
良質な情報の代表的なものは、今も昔も変わらず本を読むことですね。
音声メディアでスキマ時間を埋める
無駄なインプット時間を減らし、スキマ時間に良質なインプットという流れを作りたいところですよね。
そこで、本を朗読してくれるサービスを使い移動・家事・運動中をインプットタイムにすることをおすすめします。
こちらに音声メディアのまとめ記事がありますので参考になりますよ。
▶オーディオブック おすすめアプリ厳選7本 その魅力と注意点
私の場合ですと、フィットネスクラブで筋トレしているときや、電車や車で移動しているときがいいインプットタイムです。
そしてアイデアが湧いたらすぐにスマホにメモするのがコツ。記憶しようとすると確実に忘れますからね。
どこでもアウトプットを常に意識すること。スキマ時間を活用するといいですよ。
一次情報を拾いまくろう
最も大切にしたいインプットは一次情報です。一次情報とは実体験にもとづいた情報ですね。
インターネット上には転がってない貴重な情報ですよ。「現地に行く」「会って話す」というアナログな行為がどうしても必要になる。
時間もかかるしおっくうに感じる人も多いかもしれませんね。でも正確な情報を得ることができたり、「ここだけの話」も聞けます。
私は不動産投資をしていますが、優良な情報は全て対面の会話で知り得たもの。インターネットでは拾えない情報が多いです。
しかも記憶の残り方もまったく違います。肌で感じるとでも言いましょうか、感動もするし、五感をくすぐってくれる。
臨場感のある話し方や書き方ができるようになり、人を動かすアウトプットにつながりますね。
無駄なインプット・ゼロで幸せな毎日
この記事を書いている私も無駄なインプットを繰り返しているときがありました。
以前の私は事件の真相とか悲しい背景を持つ人のドキュメンタリー番組ばかり見ていましたね。
思い返せば当時の自分を肯定するためだったように思います。「自分はまだまし」と思い込みたいがために見ていたのでしょう(病んでたなぁ)
外から見た私は、不幸どころか恵まれた環境だったはずなのに…。
当時の私はアウトプットせず、悶々としているだけでした。どんなにいい情報を得ても行動に移さなければ知らないのと同じですよね。
とはいえ行動するのは怖いものです。失敗するかもしれないし、思うようにならず凹むことも多いし。
- アウトプットしていれば健全でいられる。
アウトプットしているときは、悶々とするヒマはありませんし、何よりうまくいくかもしれないという希望が生まれるじゃないですか。
何もしなければうまくいく可能性はゼロですが、アウトプットしていればうまくいく可能性が1%以上になる。
やればやるほど成功する可能性が生まれる。ほんとうは失うものなんてなにもないのです。
先ほどもご紹介しましたけれど、下記の記事を参考にしつつ次にすすむと無理なくアウトプットできるようになりますよ。
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