結婚後も仕事を続ける人はどのような特徴ありますか?
そんな疑問に答えます。
『結婚後も仕事を続けたい独身女性、「出産後も」65%』という意識調査結果があります(厚生労働省の調査)。
とは言え、まだまだ続けるか辞めるかせめぎ合っている女性も多いですよね。
そこで本記事では、結婚後も仕事を続ける女性の特徴について書いています。
続けるかどうか迷っている女性に朗報なお話もありますよ。
結婚するパートナーにもかなり左右されますので熟読してくださいね。
この記事を書いている私は、自分スタイルで生き抜く人づくりの会社を経営しています。
女性の生き方やキャリアに向き合う塾を運営。日本経済新聞や日経WOMANなどビジネス誌でも取り上げられています。
今の仕事が楽しめなくなった女性から、起業や独立を目指す女性まで指導してきました。(地道に10年)。
大和出版より「私はこの仕事が好き!!自分の”強み”を活かして稼ぐ方法」という本を出版しています。
結婚後に仕事を続ける女性10の特徴
結婚後に仕事を続ける女性にはどのような特徴があるのかを順に解説しますね。
いずれかが当てはまる女性多いですよ。
(1)両親が共働き
両親が共働きの人は多いですね。
身近にロールモデルがいる環境で育っているとも言えます。
結婚後に働くことは常識化されているのかもですね。
(2)社会との関わりを続けたいと考えている
社会との関わりを保つために仕事を続けたいという女性も多いです。
誰かの役に立つ仕事を望む傾向がありますね。
ボランティアや社外活動ではなくお金が発生するものに意義を感じています。
(3)専業主婦で愚痴を言っていた母を持つ
経済力を持ち合わせていなかったため、ガマンを強いられていた母親を持つ女性に多いです。
自分で稼ぐ力をつけなければというマインドセットが効いていますね。
(4)母親に「手に職を」と言われていた
子どもの頃から母親に「手に職をつけなさい」と言われ続けた人も多いですね。
結婚しても働くことは自然な成り行き的な感覚でしょう。
(5)自分のものは自分で買いたい願望が強い
パートナーの稼ぎに依存したくないという願望が強い特徴があります。
自分の稼ぎをつくり、自分のものは自分で買おうという意欲を持ち合わせていますね。
(6)パートナーにちょっとしたライバル心がある
パートナーの稼ぎに対して、ちょっとしたライバル心を持つ女性もいます。
パートナーの稼ぎが上がると嫉妬心が湧いてしまうような感じ。
その嫉妬心も自分の働くモチベーションにつなげているようです。
(7)仕事は自分実現の場と考えている
仕事に自己成長&自己実現を重ねている特徴もあります。
仕事を通じて自分の価値を感じていたいという願望が根底にある感じですね。
(8)お金を稼ぐ必要性がある
パートナーの収入額や、養育費などの問題で、ご自身も仕事を続けなければならない事情がある場合もありますね。
(9)専門的なスキルがある
独身の頃からずっと磨き上げてきたスキルを持っている人もいます。
結婚しても会社や社会から求められている人材となっていますね。
(10)子どもは子ども。自分は自分感覚を持つ
自己確立の精神を持ち合わせていて、子どもは子ども。自分は自分というスタンス。
こちらのタイプは子どもがいても、子どもがいるように見えない人が多いですね。
仕事を続けるか?辞めるか?迷い解消法
仕事を続けるか?辞めるか?迷いを解消するためには、まず「辞めたいのか?辞めたくないのか?」を自分に問いかけましょう。
そこに気づいたら「どうすれば仕事を続けられるか?」を考えることにシフトすることです。
働き方を変える
働き方を変えることで、仕事を続けられる女性も多いです。
今の仕事(会社・業界・業種)の日々の延長線上に、自分の理想としている働き方が実現する可能性は有るかどうかを考えることは必要でしょう。
もしも厳しいようでしたら働き方を変える必要がありますよね。
働き方を変えたい人の自分に合うワークスタイル発見のコツ をお読みになると詳しい解説があります。
結論を急ぐ必要ないです
結婚した後に仕事を続けるか辞めるかは焦らず成り行きをみて判断するのが賢い選択です。
パートナーや子どもの事情などが複雑に絡み合う問題ですから。
臨機応変さを持ち合わせていかないとキツイです。
他人に流されない勇気
誰かをモデルにしたいのはヤマヤマですけれど、自分と全く同じ環境や条件の人はいません。
最終的に自分で結論を出すことになります。
正解を探しても答えはないのですから、選んだ道を正解にするという前向きな気持ちで進んでいきましょう。
仕事を続けるならパートナー選びは超重要
結婚しても仕事を続けたいときは、パートナー選びは慎重に行った方がいいです。
相手によってかなり格差が生じます。
家事や育児を手伝ってくれるパートナーと、働くことに反対するパートナー。どちらが結婚後に仕事がしやすくなるでしょうか。
答えははっきりしていますね。
実際、結婚してからも仕事を続けたいとお付き合いをやめた人もいます。
結婚後も仕事は辞めたくない!思いを叶える方法【夫選び重要】 に詳しくこのあたり書いています。
結婚は「挑戦」のチャンス
結婚を機に、フリーや起業の道を選ぼうと勉強を進める女性も多いです。
パートナーの収入があるので、万が一があっても生きていける安心感ありますよね。
ちょっぴり冒険できるとも言えますものね。
自分に何ができるのかを考える
新しいキャリアを考えるときは、自分の棚卸しと分析が大切になります。
自分の売りになる強みが理解できると、次のキャリア軸が見えてくるから。
そこで「自分には何ができるのか?」を考えたい人に、自分の棚卸&分析に使える70の質問集 を無料でお配りしています。
私が一人ひとりに向き合うわけにはいかないので作ってみました。
質問集を片手に考えてみるといいです。
※予告なく配布を終了します。
「本格的に考えたい」という方は、こちらの講座にどうぞ。
今の仕事を辞めるか続けるか迷っている女性も多く参加しています。
資格に逃げない
結婚してからも仕事を続けたい女性によくありがちなのは資格に走ってしまう人です。
資格は優位にはなりますけど決め手になりません。
資格は持っていても、実務に使えないことが多いからです。
国家資格のように取得しなければできない仕事は別として、資格のための勉強に時間を費やさない方がいいですね。
アルバイトからでもいいので、実務からスキルを身につけることが大切です。
お給料もらいながら学ぶ感覚でOK。
スキルアップは実践しなければ実現しませんからね。
結婚は人生を変えるチャンス
結婚は自分の人生の流れが変わるチャンスです。
私も今の妻と結婚したときは、毎日つまらない仕事を続けていて「やめたい」と毎日のように言っていた頃でした。
今の仕事ができるのは、妻のおかげといっても過言ではないと思います。
女性しか指導しない塾の塾長の妻って、たぶん普通の女性だったら耐えられないのではないでしょうか。
結婚が節目になり私の人生も大きく変わりました。
私の塾に参加している女性の中にも結婚後にグッと伸びた人がいます。
結婚による環境変化をきっかけに、その変化に合わせて自分の生き方を変えてきた人。
ぜひご自身の人生を見つめ直してみてくださいね。
以上になります。
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