「苦手なことを避けるべきか、それとも克服するべきか?」これは私たち全員がぶつかる共通の問題です。
できれば避けて通りたいのが、本音ですよね。
「克服」と少しニュアンスが違います。
この記事では、苦手なことに対処するための具体的な方法を紹介し、それを活用して日常の挑戦をチャンスに変える秘訣を探ります。
私自身も、苦手なことから自分にできそうなことのヒントをつかみ、天職と呼べる仕事に出会えました。
苦手なこととの向き合い方を変えるだけで、人生は大きく変わります。ぜひ最後までお読みくださいね。
- この記事の信頼性
※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、表面的な自己分析では不可能な深い見極めや、真のキャリアの方向性を求める人たちに10年以上向き合い続けました。
苦手なことにうまく向き合った人を含む2000人以上を指導し、経験からの教えを伝えています。
日本経済新聞や日経WOMANなど、多数のメディアで取り上げられた経験もあります。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」というタイトルの書籍も出版しています。
詳しい私のことはこちらです
苦手を避ける:失うものを無くす秘訣7選
早速ですが、苦手なことにうまく向き合う7つの秘訣を紹介します。
苦手なことにぶつかったとき、どのように対処すればいいかわかりますよ。
1.決めつけに注意する
私たちは、経験が浅いか、まだやったことがないだけで苦手と感じることが多いです。
何か新しいことを始めたとき、天才でもない限り最初はうまくいかないもの。
私は今、講師の仕事をしていますが、人前で話をするのは苦手だと思い込んでいました。今思うと、単なる経験不足によるものでしたね。
自分が本当に苦手なのか、それともまだ慣れていないだけなのかを見極めることが大切。
未経験や経験不足からくる不安を、本質的な苦手意識と混同しないようにしましょうね。
2.「まずはやってみる」と考える
「1.決めつけに注意する」の補足ですが、新しいことに挑戦するときは、「完璧にこなさなければならない」というプレッシャーを感じがち。
まずは手を動かしてみることが重要。小さな一歩から始めることで、徐々に苦手意識を乗り越え、経験を積むことができます。
ちなみに私はかなり不器用で、何か新しいことを始めると大抵、失敗から始まります。
そんな私がいきなり完璧を目指したら、世の中のことすべてが苦手なことになってしまいます。それでは生きていけませんよね。
「まずはやってみる。試してみる」という考え方で前に進み、行動を積み重ねることで、次第に自信につながるようになりますよ。
3.ありのままの自分を受け入れる
自分の良いところも悪いところも全部受け入れる(自己受容する)と、苦手なことにも柔軟に対処できるようになります。
苦手なことにぶつかると、自己否定的な感情に陥りがちですが、自分のことを悪く思わなくなり、心が楽になりますよ。
また、自己受容することで自分自身の限界をポジティブに捉え、自分の強みを認識するときにも効果を発揮します。
自己受容についての詳しい解説は、以下に書いてます。
▶自己受容を実践するための具体的な方法とツール|注意点やコツを紹介!
4.やりたいことのヒントをつかむ
苦手なことからは、意外とやりたいことへのヒントが見つかることがあります。
たとえば、私は新卒で入社した不動産会社でテレアポ営業の経験があります。
多くのガチャ切りに直面し、その苦痛から「売り込みではなく、求めている人にサービスを提供したい」と感じるようになった。この思いが、「マーケティングを学びたい」という強い欲求につながりました。
このように、苦手なことに向き合う過程において、自分が本当にやりたいことが見えてくることもあるのです。
5.異なる視点からのアプローチを試す
苦手なことに直面したら、異なる視点からのアプローチはないか考えてみるのもうまい対処法。
たとえば、私が初めて出版したこちらの書籍は、対面コミュニケーションが苦手な人に対して、メールで人間関係を深める手法を書いたものです。
初対面の人と対面で話すのが苦手だった私だからこそ思いついた発想なのだと思いますよ。
このように苦手なことに対して、これまでと違うアプローチを試みることで新たな解決策が見えてくることがあります。
6.ほかにできることを増やす
「ほかにできることを増やす」というアプローチは、苦手なことへの対処法として効果的ですよ。
たとえば、スポーツが苦手な人がダンスやヨガを始めることで、異なる体の動かし方を学び、新たな楽しみを見つけるというようなこと。
また、公の場で話をするのが苦手な人が、ブログを通じて自分の考えを文章にするのが得意になるような例もあります。
これらのような活動を通じて、自分の得意な分野や新しい興味を広げることで、全体的な自信を高めるといいですよ。
7.補助するツールを探す
苦手なことにぶつかったら、ツールを探すのもうまい方法です。
パワーポイントは、伝えたいことを相手に伝えるのが苦手な人を補助するツールと言えますよね。
また、マインドマップは、考えをまとめるのが苦手な人が頭を整理するのに役立つものでしょう。
このように、苦手な分野に対応するためのツールを探すことで、効率を上げ、ストレスを減らすことができます。
もしも苦手なことにぶつかったら、自分のニーズに合うツールがないか探してみるといいです。
苦手なことから天職と呼べる仕事へ
私は男3兄弟のもとに生まれ、男子校出身です。私はもともと女性との会話が苦手でした。
ところが現在では、女性向けの塾を運営して早13年。この苦手意識を乗り越え、粛々と向き合い続けた結果、今の仕事に出会うことができました。
今となっては天職とも言える仕事です。
私の運営する塾には、電話セールスでトップクラスの成績を収めていた女性がいました。
新入社員時代は成績が低く、営業職に向いていないと感じていた人です。
しかし現在では、営業が苦手な人々を指導するお仕事をしています。
苦手なことから新しい自分の可能性が見つかることもあるということですね。
これまで気づかなかった隠れた能力が開花するかもしれませんよ。
以下の記事も参考にどうぞ。
▶苦手意識の思い込みに負けない克服方法【大抵は経験不足】得意なことも苦手から見つかる!
自分の見つめ直し完全マニュアル【無料】
いろいろ書いてきましたが、得意も苦手もひっくるめて自分自身を深く知ることが、自分の人生をコントロールするために大切なことです。
そのためには、体系的に自己分析する必要があります。
そこで、10年間研究を重ねて体系的に行う自己分析ツール「自分の見つめ直しマニュアル」を開発しました。
以下、充実の内容です。
- 自分の棚卸しに使える100の質問シート:自分自身を深く理解するための問いかけを提供し、長所や可能性を探るのに役立ちます。
- 自己肯定感を高めるための100の質問シート:自信を持って前向きに生きるための支援をします。
- 今の仕事合う?合わないチェックリスト:現在の職場環境が自分に合っているか評価するのに役立ちます。
- やる気ペンタゴンチャート:モチベーションを高め、行動を促すためのツールです。
- ときめきのツボワークシート:自分の情熱や興味が何にあるのかを探るのに役立ちます。
私の個人セッション(月々3万円)や講座の受講生たちを指導する際に使っているノウハウから厳選しました。配布を開始したその日、300人以上から申し込みがあったものです。
但し、無料配布をいつまで続けるかわからないです。すいません。必要な人は、今すぐ入手して保存をおすすめします。
下記フォームにお名前とメールを入力するだけで入手できます。
こちらにLINE登録していただくと、自分らしく生きるための耳寄りなお話も公開してます。ブログには書けないここだけの情報も配信しています。
私との直接のやりとりもできますよ
「自分のことをもっと深く知りたい。専門家のサポートを受けながら実行したい」と感じている人は、こちらの受講からスタートしてみるのも一つの方法です。
ただ、私も既に契約しているクライアントの仕事を最優先しているため、いつまで開催を続けるかわかりません。募集を終了していたらごめんないさいね。
それでは苦手意識とうまくお付き合いしながら快適な人生をお過ごしくださいね。以上となります。
ではまた。
コメント