自分に自信がないので行動できないです。
そんな私にどう向き合えばいいかわかりません。
教えてほしいです。
そんな疑問に答えます。
自分に自信がないときにどうしたらいいかわかります。
自信のない自分への正しい向き合い方や、無理なく自信を付けていくコツを書きました。
この記事の信頼性
この記事を書いている私は通算12年間、延べ2000人の強みを作り続けてきました。
現在も強みづくりを通じて、女性が幸せに働くための講座を開催しています。
最近は強みを見つけて自信をつけたいという女性の参加が増えています。
その指導現場で知り得た情報をもとに記事を書いてます。
※詳しくは私の自己紹介ページをご覧ください。
自分に自信がないときのクスリ10選
本記事では自分に自信がないときのクスリと題して、自信が持てないときの対処方法について書きました。
下記の10手法を行っていきましょう。3分ほどで読めます。
1、自信がない感情と戦わない。
2、メタ認知を磨く
3、ソーシャルメディアから離れる
4、自分を知らない人しかいないコミュニティに行く
5、自信の根拠を探る
6、メンタルのスキルアップをする
7、アウトプット⇒アドバイス⇒改善を繰り返す
8、機械的行動を設定する
9、「弱み」という個性の存在を知る
10、身体を鍛える
以上の10手法です。
下記に詳しく解説しますね。
(1)自信がない感情と戦わない
「自信がない」と湧き上がる感情に無理に逆らわないことが重要です。
自信がないときは自意識が過剰になっています。
自信がない自分を責めずに、自信がない自分を一度、受け入れてしまうことが大切です。
(2)メタ認知を磨く
自信がない自分を責めずに、自信がない自分を一度、受け入れるために必要なのはメタ認知能力です。
「認知」とは自分はこれこれだと認めることを言います。
メタ認知とは自分が認知していることを俯瞰的にながめて、自分の行動をコントロールすることです。
そのためにはまず、「自分の感情をモニタリングする」ことが大切です。
自分がどのような状況のときに自信を失っているのか。
また自信がないことで躊躇しているのかをモニタリングしていきましょう。
次に行うのはモニタリングして知り得たことの対策を考えて行動を起こすことを意識しましょう。
例えば自分よりも知識や技術も豊富な人に会ったとします。
★モニタリング
⇒「すごい人だなぁ。今、自分は自信を失いそうになっているなぁ」
★知り得たことの対策
⇒「よし。まずは自信がない感情と戦わないようにしよう。人は人。自分は自分。私は今できることに集中するわ」
という感じです。
最初はやせ我慢的な感じに思えるかもしれません。
しかし続けているとメタ認知能力が鍛えられ、自分の行動のコントロールができるようになっていきます。
(3)ソーシャルメディアから離れる
もしもFacebookやInstagramなどのソーシャルメディア(SNS)を見ているようでしたら一度、距離を起きましょう。
SNSはリア充に見せているものばかりが並んでいます。
すると相対的剥奪と呼ばれる心理作用が発動します。
本当は自分も恵まれていたとしても、それ以上に幸せそうな人を見るとまるで自分が不幸であるような錯覚を起こしてしまうような心理作用です。
相対的剥奪は誰しも起こりうるものなので、自信がなくて落ち込むようなときは距離をおいてしまいましょう。
(4)自分を知らない人しかいないコミュニティに行く
仕事がからんでいないコミュニティに参加してみることをおすすめします。
今まで会ったこともない人たちが集まっているコミュニティに出向くと多くの発見があります。
自分が気にしていたことを全く気にしていない人がいたり、自分があたり前だと思っていたことに驚かれたり。
最初は趣味のものでも習い事でも良いので自分のことを知らない人たちが集まっているコミュニティに思い切って参加してみましょう。
自分に自信がないときに、自分の価値観が広がっていくことが体感できるでしょう。
(5)自信の根拠を探る
「自分の能力」「自分の価値」「自分の正しさを信じる」の3つの要素が自信の根拠になりうるものです。
自信がどこから生まれてくるかや、自信をつけて働けるようになるまでを解説が、自信はどこから生まれる?自信の根拠を知り仕事に活かすノウハウ に書かれています。
自分に自信がないときは、自信の根拠を探ることで自分がブレにくくなります。
(6)メンタルのスキルアップを行う
自分磨きのためのスキルアップを行いましょう。
スキルアップというと仕事に使う技術だけと思われがちですがそうではありません。
できることの幅を広げることや、アウトプットの質を引き上げていくこと全般を指します。
本を読んだり、絵画をみたりすることで磨かれる教養面や、優れた人の話を聞きに行くなども含まれます。
自分に自信がないときは、視野がせまくなっているものです。
スキルアップがもたらすものは、視野が広がることで自分に自信が湧いてくる効果もあります。
(7)アウトプット⇒アドバイス⇒改善を繰り返す
技能・技術面のスキルアップを行う時は、自分一人ではなく、有識者のアドバイスを丹念に受けることをおすすめします。
効果的に短時間で自分を変えていくことができるからです。
セミナーや学校に通う場合は、必ず「アウトプット⇒有識者からのアドバイス⇒改善」が繰り返されるサポートの整った指導を行ってくれるものを選びましょう。
教わったことを身につけるまでには反復は必須です。
得られた知識を繰り返し行い自分のものにしていきましょう。
自分に自信が少しづつ持てるようになっていきます。
(8)機械的行動を設定する
ものごとを始めても「ほんとうにできるかな」など余計なことを考えてしまいます。
そこでやることをルール決めして行動しましょう(機械的行動)。
「朝起きたら直ちに1時間○○の勉強をする」などです。
意思の力ややる気にゆだねてしまうと挫折してしまう危険性があります。
ルール決めして思考停止し、機械的行動をしましょう。
実力がしっかりとついてきます。
(9)「弱み」という個性の存在を知る
本人は弱みだと思い込んでいたものが、強みだったというケースが多発しています。
「強みは、弱みの裏返し」という考えの落とし穴とは?をお読みください。
「強みは、弱みの裏返し」という単純なものではないのではありませんが、じっくり自分に向き合っていくと弱みが強みであるケースも多いのです。
自分に自信がないときは自分の見つめ直しをしっかりやっていきましょう。
下記の記事も参考に。
(10)身体を鍛える
自分に自信がないときは、身体を鍛えることをおすすめします。
筋トレが効果的です。
筋トレを行うと、「幸せホルモン」とも呼ばれる「セロトニン」が分泌されます。このセロトニンには、緊張をゆるめたり、気分をリフレッシュさせたりする効果があるため、筋トレはストレス解消にも効果的とされています。
引用:知っておきたい筋トレの効果とメリットhttps://www.s-re.jp/magazine/health/72/
これは私も実践していますが、気持ちが落ち込んだときは効き目あります。
自分に自信がないことは問題じゃない
自分に自信がないことは特に問題ありません。
へたな自信を持っていることで、アドバイスを無視したり傲慢になる人も多い現実があります。
問題なのは「自分に自信がない」を言い訳にして、新しいことに挑戦せずにいるなど行動しない理由にすることです。
他の人よりも出遅れていたとしても、どのような失敗をしたとしても、あなた自身の価値には全く関係がないということをよく覚えておいてください。
この世に生まれてきた以上、何か必ず意味があり、誰かの役に立てます。
それではいっしょに自信を持って生きていきましょう!
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