
失敗してもいいという考え方にはどんな価値があるの?
そんな考え方がもたらす成功の秘訣があるのかしら?
そういった疑問に答えます。
「失敗してもいい」という考え方には、ありがたい価値があります。生きていればあれこれ失敗しますからね。
ちなみに「失敗してはいけない」と考えようものなら、私たちは潰れてしまうでしょう。
「失敗してもいい」は、私たちを成長と成功に導く重要な言葉です。
しかしながら、頭で理解できても受け入れがたい気持ちも理解できます。
この記事をお読みになると、成功する人はなぜ「失敗してもいい」という考え方を持って前に進めるのか理解できます。
最後までお読みくださいね。
- この記事の信頼性が不安な方へ
※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、働く女性のモヤモヤ相談やキャリアの棚卸しに10年以上向き合いつづけてきました。2000人以上指導して知り得たことをお伝えしています。
現在、自分スタイルで生き抜く人づくりの会社を経営。
日本経済新聞、日経WOMANを始め多数のメディアで取り上げられました。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」という本も出版しています。
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何が「失敗」なのか?
「失敗」とはそもそもどのようなものなのでしょう?
その意味を理解しないと、「失敗してもいい」という言葉に腹落ちしません。
失敗とは、期待していたことが得られない一つの状態のことを言います。つまり結果に到達するまでの通過点を意味するもの。
失敗を怖がる人は、失敗を「結果」と捉えてしまいがち。
この違いが大きいのです。
「失敗してもいい」という考え方の価値
「失敗してもいい」という考え方にはどのような価値があるのか、詳しく解説します。
次にすべきことがわかる
「失敗してもいい」という考え方をしていると、次にすべきことがわかります。
失敗することにより、「何をすると失敗するか」が判明します。これにより改善すべきヒントをつかめるのです。
例えば、味噌汁作りに失敗したとき、「適当に味噌を入れたから」と原因がわかれば、計量スプーンや軽量カップを使って料理をすればいいと改善点がわかりますよね。
失敗することにより、次にすべきことのヒントをつかめるのです。
自分の弱点を受け入れられる
「失敗してもいい」という考え方をしていると、自分の弱点を受け入れることができます。
自分の苦手なことのひとつと自己理解が進み、アドバイスを受けたり助けてもらうポイントをつかめます。
自分の得意なことがわかる
「失敗してもいい」という考え方をしていると、新しいことにどんどんチャレンジできます。
すると、他の人が苦手とすることが、自分にできる経験をする機会が訪れます。
自分の得意なことに巡り合うチャンスが増えるということですね。
完璧主義から逃れられる
「失敗してもいい」という考え方をしていると、完璧主義から逃れられます。
そのため失敗してもストレスや不安も少なく、素早く気持ちを立て直すことができます。
成長に繋がる経験と理解できる
「失敗してもいい」という考え方をしていると、失敗は、成長に繋がる経験と理解できます。
失敗により教訓を得られ、新しい知識やスキルのヒントをつかめるからです。
困難な状況に適応できるようになる
「失敗してもいい」という考え方をしていると、困難な状況に適応できるようになります。
失敗を繰り返して前に進めるため、不測の事態が起きたときへの対応経験が積み上がるからです。
自信が勝手につく
「失敗してもいい」という考え方をしていると、新しいことに挑戦する機会と、困難を乗り越える経験が積み上がりますよね。
同時に、知識や技術も向上するので成功する確率がアップし、勝手に自信がつきます。
人に好かれる
「失敗してもいい」という考え方をしていると、人に好かれます。
他人が犯した失敗であっても寛容になれるからですよ。
相手を責めることもないので、好かれやすくなります。
ちなみに失敗しても反省せずにヘラヘラしている人や、同じ失敗を繰り返す人は嫌われますのでご注意ください。

以下にここまでをまとめますね。
- 「失敗してもいい」という考え方の価値
- 次にすべきことがわかる
- 自分の弱点を受け入れられる
- 自分の得意なことがわかる
- 完璧主義から逃れられる
- 成長に繋がる経験と理解できる
- 困難な状況に適応できるようになる
- 自信が勝手につく
- 人に好かれる
失敗しても落ち込まない5つの対処法
「失敗してもいい」と考えて成功するためには、失敗してもなるべく落ち込まないようにしなければなりません。
失敗はそれなりに辛いものですが、落ち込まないで乗り越えるためのコツをいくつか紹介します。
1.すぐに次の行動をする
失敗しても落ち込まない対処法の1つ目は、すぐに次の行動をすることです。
じっとしていると、自分を責めたりあれこれ良からぬ方向に思考が向きがちですからね。
次の行動を始めると、目の前のことを考える必要があり、落ち込んでいるヒマがなくなります。
失敗した直後に次の行動を起こすときは、精神的に負荷がかかりますけどちょっと我慢です。
次の行動が軌道に乗れば、失敗したことも忘れてしまいますよ。
2.絶対に自分を責めない
失敗しても落ち込まない対処法の2つ目は、絶対に自分を責めないことです。
失敗したときに感じる落ち込みや悔しさは、人間として自然な感情ですけどね。
しかし、自分を責めたところでメリットはありません。自信を失うだけです。
失敗したことに対し、自分自身の価値を照らし合わせてはならないのですよ。
- 責めるべきは「こと」です。
失敗した「こと」に対して反省し、改善することを考えるのみ。すると、失敗しても落ち込まずに済みます。
3.失敗は結果ではないと言い聞かせる
失敗しても落ち込まない対処法の3つ目は、失敗は結果ではないと自分に言い聞かせることです。
冒頭でもお伝えしたように、失敗とは、結果に到達するまでの通過点に過ぎません。その時点で起こったことでしかないのです。
通過点なので、うまくいかないことがわかっただけであり、失敗ととらえる必要すらないのです。
4.自己肯定感を高める
失敗しても落ち込まない対処法の4つ目は、自己肯定感を高めることです。
そのためには、過去の成功経験を受け止め、自分の能力や価値を認める必要があります。
自然にできることや、手応えのないことを「成功」と認識できないことが原因。
この問題を解決するには、さまざまな視点による質問を用意し、自分に問いかけねばなりません。
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5.失敗の経験を共有する
失敗しても落ち込まない対処法の5つ目は、失敗の経験を共有することです。
信頼できる友人や知人、指導者に自分の失敗を共有すると、その人たちからアドバイスをもらったり、共感を得られたりして、失敗を乗り越える力になります。
失敗は誰にでもありますからね。
だからこそ、失敗を落ち込むことなく、成長の一部として捉えることが、成功への道筋を切り開く秘訣と言えます。
- 失敗しても落ち込まない5つの対処法
- すぐに次の行動をする
- 絶対に自分を責めない
- 失敗は結果ではないと言い聞かせる
- 自己肯定感を高める
- 失敗の経験を共有する
失敗を成功のチャンスに変えるステップ
失敗を成功のチャンスに変えるステップについて解説します。「失敗してもいい」と自然に思えるようになりますよ。
ステップ1:感情を認識する
失敗をしたとき、自分がどんな感情を抱いているかを認識しましょう。
悲しみ、怒り、恐れ、後悔など、その感情を素直に受け止めてみてください。
自分の感情を認識することは、それをコントロールする最初のステップです。
感情を認識し、それが何から来ているのかを理解することで、その感情を管理し、適切な対応をすることができます。
感情を無視または抑圧すると、不健全な精神状態に陥るのでご注意ください。
ステップ2:失敗の原因を分析する
感情を認識した後、次に失敗の原因を冷静に分析します。
何がうまくいかなかったのか、何がその失敗につながったのかを見つけることで、同じ失敗を繰り返さないための学びにつながります。
ステップ3:学んだことを振り返る
失敗から何が学べたのかを考えてみましょう。
新たな知識、新たな視点、新たなスキルが得られたかもしれません。
また、自分の弱点や改善点が明らかになったかもしれません。
失敗には必ず原因が存在します。その原因がわかればどうすればうまくいくかを考えることができる。これが私たちが失敗から学ぶ大切なポイントになります。
失敗を恐れる人たちは、このステップが抜けがちなのでご注意くださいね。
ステップ4:次の行動計画を立てる
学んだことを元に、次に何をすべきかのアクションプラン(行動計画)を立てましょう。
これは、同じ失敗を繰り返さないための戦略であり、また成功への一歩でもあります。
ステップ5:人に話す
信頼できる人に失敗について話すことで、自分だけの問題ではないと理解することができます。
その人からのフィードバックやアドバイス、共感も心の支えになります。
ステップ6:前に進む
最後に、失敗から学んだことを胸に、再び挑戦する勇気を持ち、前に進むことですね。
言い古された言葉ですが、失敗は成功への一歩であり、それを乗り越えて前に進むことが、真の成功への道筋を切り開くことにつながります。
(まとめ)失敗してでも前に踏み出そう
まとめになりますが、「失敗してもいい」という考え方には価値があり、前に進む大切さがご理解いただけたかと思います。
知識・スキル・経験いずれも乏しい人になり、職を失ったり、思うように収入が得られなくなったりするからです。
イェール大学助教授であり経済学者の成田悠輔氏が以下のような教訓を述べています。

『うまくいくかどうか全くわからない。むしろ多分失敗するという中でも、とりあえず無理やり足を踏み出してしまう意味不明な勇気をどう持つかということではないか』
私たちには、まだ試されていない領域や、「そんなの無駄」と言われ、追求されていない領域が無限に存在していますよね。
そんな未開の成功領域を見つける手段を、成田氏は体系的に解説しています。
行動に移すには、失敗しても前に踏み出し、そのためには「失敗してもいい」という考え方が重要になることがわかりますよ。
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