生き方

人と同じことをするのはリスク高いお話【仕事なくなります】

人と同じことをするのはリスク高いお話【仕事なくなります】

人と同じことをするとどうなるか知りたい人
人と同じことをするとどうなるの?
世間体とか考えると、悪いことじゃないと思うけど・・・

そんな疑問に答えます。

人と同じことをするのは決して悪いことじゃないです。

規律を重んじる日本人のいいところでもありますからね。

但し、これからの時代ではリスクも潜んでいます。(病み始めた人もいる)

本記事でわかりやすく解説します。

これからの働き方や生き方を考え始めている人には必読の記事。お読みになると、やる気スイッチ入りますよ。

ちなみに世間体を気にする人に合わない記事ですのでご了承くださいね。

この記事を書いている私は、働く女性のモヤモヤ相談やキャリアの棚卸しに10年以上向き合いつづけてきました。2000人以上を指導して知り得たことをお伝えしています。

※3分ほどで読めますのでお時間くださいね。

  • この記事を書いている人の信頼性
現在の私は、自分スタイルで生き抜く人づくりの会社を経営しています。
女性の生き方やキャリアに向き合う塾を運営。日本経済新聞や日経WOMANなど下記のメディアでも、私のことが取り上げられています。
女性の生き方やキャリアに向き合う塾を運営。日本経済新聞や日経WOMANなど下記のメディアでも、私のことが取り上げられています。
今の仕事が楽しめなくなった女性から、起業や独立を目指す女性まで指導してきました。(地道に10年)。
大和出版より「私はこの仕事が好き!!自分の”強み”を活かして稼ぐ方法」という本を出版しています。

人と同じことをすると安心な時代でした

人と同じことをすると安心な時代でした

バブル期に象徴される以前の日本は、人と同じことをしていると手堅い人生が待っていました。

言われたことを言われた通りにやっていれば給料は年齢と共に上がります。そして定年まで雇用も守られ安心・安全な一生を送れましたからね。

私たちの先輩方の頃は、製造業中心の時代でしたからね。精度高いものを大量生産すると富を生んでいました。

人と同じことをすることこそ、正しい選択と言えますよね。

「人と同じ」はリスク高い時代へ突入

今やAIや機械の発達や国際競争の激化で、製造業中心の時代が終焉を迎えてしまいましたよね。

下記は、内閣府の統計データからの引用文です。

第三次産業(サービス業、卸売・小売業など)の割合は、1955年の 42.2%から 2008年には 69.6%まで上昇し、第二次産業(鉱業、建設業、製造業)の割合は 2008年には 28.8%まで低下した。
引用:産業社会の変化と勤労者生活 – 厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/roudou/10/dl/02-1-1.pdf

2000年代に入ってからは、サービス業を中心とする第三次産業が爆上がりしているわけですよ。

ジワジワ変わっていたのであまり身近に感じなかったのではないですか?(それがこわい)

「モノ」から「コト」に仕事環境が変化しているということですからね。

  • つまり体験や経験に代表される「コト」の価値が高まり、「モノ」は下がっているわけです。
何を意味するかと言うと、人と違う体験や経験にこそ価値が生まれる時代に突入しちゃったよということです。

今までと同じサービスを提供していた会社は無くなり、斬新なことをしている企業が生き残ってますでしょ。

ほかの人と違う視点・考え・行動ができなきゃまずいということ。

要するに「人と同じ」はリスク高い時代に変わったということですね。

うーん
そういうことでしたか。
でも私は人と違う体験とか経験してません・・・。
どうしたらいいの?

人と違う体験や経験の深~い意味

「人と違う体験や経験」と言われると、カヌーで世界一周とかイメージされるかもですね。

そういうことばかりじゃないです。

むしろ逆です。自分の中ではあたりまえのことだったりします。

ますます「?」が頭に浮かぶと思うのでわかりやすく解説しますね。

自分の「あたりまえ」に価値がある

私たちにはそれぞれ「個性」があります。

好き嫌いとかやりたいやりたくないなどもその一つです。

好きなことややりたいことにのめり込んでいくと、そうでもない人からすると「人と違う体験や経験」に感じます。

ひとつ例をあげますね。

S子さんは人なつっこい性格でとにかく人の喜ぶことが大好きな方です。

彼女は今、旅行ガイドの仕事をしています。

旅行プラン練るために徹夜することも多いそうですよ。でもまったく苦にならないそうで、むしろ楽しいと言ってました。

すでに世界を何周もまわるほどの移動を経験されていると聞きました。

S子さんのように「好き」「やりたい」という感情に従いながら動いていると、人と違う体験や経験が積み上げられていきます。(本人には「あたりまえ」のことなのに)
  • やがてそうでもない人と圧倒的な差となり、体験や経験は価値に変わるのです。

「好き」「やりたい」を軽んじられていた理由

ひと昔前ですと「好き」とか「やりたい」を仕事の世界に持ち込むのはNGなことでした。

どんなにつまらなかろうが、トップから言われた指示のことをみなといっしょに長時間やれば価値につながったからです。

  • 個性を出されても困るくらいの感じですね。

今もそんな旧態依然とした考え方をする人は多いですよ。「好き」「やりたい」を軽んじられている理由です。

「好き」「やりたい」の危険性

ここでひとつ大切なこともお伝えしておきます。

好きなことややりたいことには、危険性もはらんでいます。

  • 自己満足で終わる危険性です。

けん玉が好きだからといっても、けん玉で生計を立てられそうにありませんよね。趣味で終わってしまうでしょう。

生活につなげていくためには、人に何らからの価値を提供することが前提になります。

そのためには人に求められることである必要があります。

たとえば、「毎日ギターを弾いている」では趣味です。

しかし「ギターの弾き方を教える」となれば人に求められること、すなわち価値を提供していることになります。

価値を提供するというポイントは必ず抑えてくださいね。

凡人は自分らしく生きるしかない

凡人は自分らしく生きるしかない

特別な才能のない人こそ、好きなことややりたいこと突き詰めた方がいいです。

なぜならそれくらいしか抜き出た結果を出すことがむずかしいからです。

凡人であっても2年、3年と打ち込めば否応なしにプロになれますからね。

私はこんな本を2020年に出版しました。

これも好きなことを10年続けていたら本を書くレベルに到達しただけに思います。

ムリをした感じも努力した自覚もないのです。

自分らしく働いただけです。
ここでいう「自分らしく」とは、自分の個性を存分に活かしている状態のことを言います。

みななにかしら行動にかたよりがあり「ヘンタイ」なのです。

自分のヘンタイ性を存分に活かすしか、すごい技術や実績のある人たちと渡り合うことができないのではないでしょうかね。

「ヘンタイ」を追求する

「ヘンタイ」を追求するためには、これまでの人生を棚卸しすることが不可欠になります。

自分の「ヘンタイ」エピソードを探すことになる。

人に妙に驚かれたり、関心されたりした場面を思い出すのです。

あたりまえのようにやっていたことだったりするので、多くの人はほとんど忘れています。

意識して探さない限りでてきませんよ。

そこで自分の棚卸&分析に使える70の質問集をつくりました。

この質問集は私が個人セッション(月々3万円)のときにクライアントさんに投げかけてきた質問から厳選して作ったシートです。

ちょっともったいない気もするのですけれど、多くの人に自分の「ヘンタイ」に気づいて欲しいので今だけ無料でお配りします。

下記から今すぐ入手することができます。
自分の棚卸&分析に使える70の質問集

※予告なく配布を終了します。

自分らしく働く道の作り方

自分らしく働く道の作り方

自分らしく働く道をもしも選びたいのであれば、さきほどご紹介した質問集に書き出したエピソードを俯瞰して見ることが重要です。

自分の「ヘンタイ」性がわかれば、次のキャリアの参考になりますよ。

絶対に「こんな経験価値ないよな」とか自分で価値決定をしないことが大前提になります。

数々書き込まれたことは、「それができない人」に何かしらの価値を提供できるものですから。

信頼のおける人に一度見てもらうことをおすすめします。

もしも身近に見てもらえる人がいないのであれば、こちらの講座の最後に個別の相談にお答えする時間ももうけています。利用してみるのもいいでしょう。

最後に

私たち一人ひとりに違った個性があります。

その個性は、私たちそれぞれに役割を与えるためのものではないかなと思うのです。

人と違う行動をとることは、ちょっとした勇気も必要ですよね。

しかし、そのちょっとした勇気の先に、自分のことを必要としてくれる人が待っているとしたら・・・。

勇気も湧いてくるのではないでしょうか?

この記事を書いている私はすでにアラフィフの年齢に到達しています。

同じ世代の男性とは、もはや話も合わないくらいかけ離れた人生送っています。

しかしながら自分らしくいられる道を選んでいるので超快適です。

もしも現在、これからの方向に迷われていたならば、自分のほんとうの気持ちを深堀りしてみてください。

もうひとつの自分の方がホンモノですから。

以上になります。

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