会社員には向いてないかも。今すぐ診断テストを受けたい。
サラリーマンとしての適性が低い人たちの特性や、これからどうすればいいかの決め方も知りたい。
そんな要望に答えます。
『会社員に向いてない』『サラリーマンという生き方に疑問がある』と思う人は多いですね。
向いてないのに無理をすると、激しいストレスにより無能感に襲われたり、心身を傷めつけてしまったりする可能性もあるのでご注意くださいね。
この記事では、会社員に向いてない人なのかの診断テストを紹介しています。5分で診断可能なものです。
この記事を書いている私は、会社員に向いている人&向いてない人の生き方を10年以上ガイドした実績があります。
本記事をお読みになれば、会社員が向いていないのかどうか分かり、次にどうすれば幸せになれるかも分かります。
「サラリーマンは向いてないかも(辞めたい)」と思い始めた人には必読の内容です。
文末には、「仕事を辞める踏ん切りをつける活動100選」を記載したシートの紹介もしている充実の内容です。最後までお読みくださいね。
- この記事の信頼性が不安な方へ
※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、働く女性のモヤモヤ相談やキャリアの棚卸しに10年以上向き合いつづけてきました。
会社員に向いてない人を含む、2000人以上指導して知り得たことをお伝えしています。
日本経済新聞、日経WOMANを始め多数のメディアで取り上げられました。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」という本も出版しています。
詳しい私のことはこちらです
会社員向いてない?5分でわかる診断テスト
早速ですが、会社員に向いてない人かどうかの診断テストを紹介します。以下の質問において「はい」がいくつあるか合計数を数えてくださいね。
- 診断チェックリスト
- 集団行動が苦手である
- 成果報酬でないと我慢ならない
- 仕事のルールは自分で決めたい
- 以前から飲み会が好きではない
- 誰でもできることをしたくない
- やる気にムラがあるほうである
- やりたくない仕事は稼げても嫌
- 納得のいかないことはできない
- 同じことを繰り返すのが苦手
- 嫌なことが顔に出るタイプ
- 友達は少ない方である
- 親が自営業である
- 決まった時間に働くのは嫌
- 0~3つ:会社員に向いている
- 4~6つ:会社員でもいける可能性有り
- 7~9つ:会社員はあまり向かない
- 10以上:会社員は向いてない
会社員としての適性が低い人々の特性
会社員としての適性が低い人々によくある特性を解説します。
特性1:独立心が強い
会社員としての適性が低い人の1つ目の特性は、独立心が強いということです。
自分で決断を下すことを好み、チームで行う共同の業務よりも自分のペースで動くことを好む傾向があります。これは会社員として働く際に、チームワークが求められる場面において問題となることがあります。
特性2:規則に対する耐性が低い
会社員としての適性が低い人の2つ目の特性は、規則に対するストレスの耐性が低いということ。
既存のルールや方針に対し、「なぜそうしなければならないのか」が明確でない場合、その規則に従うのを苦痛に感じることがあります。
特性3:創造性が高く革新的な思考
会社員としての適性が低い人の3つ目の特性は、創造性が高いということです。彼らは新しいアイデアを生み出すことが得意で、変化を恐れず、革新的な思考を持っています。
しかし、これは会社のこれまでの仕組みや伝統に縛られた組織企業の文化では受け入れられにくいことがあります。
特性4:時間管理が苦手
会社員としての適性が低い人の4つ目の特性は、時間管理が苦手なところです。
会社員としての適性が低い人は、厳密なスケジュールや期限に縛られることを好まない傾向があります。
自由な時間の使い方を好むことが多く、その結果、時間に縛られる職場環境に馴染むのが難しいことがあります。
特性5:対人関係が苦手
会社員としての適性が低い人の五つ目の特性は対人関係が苦手ということです。
これは、他人と頻繁に交流するのが苦手な人に該当します。
深く考えて自分の世界に没頭することを好むため、日々の業務で必要な人間関係をつくり、維持するのが困難である場合があります。
以上の特性は全ての人に当てはまるわけではありません。
自分自身を理解し、自分の特性が活かせる場所を見つけることが大切ですよ。
会社員としての適性が低い人々によくある特性は、そのほか「社内政治がとにかく嫌い」「社風に合わせられない」など、さまざまあります。
詳細を以下の記事に書いたので気になる人は参考にどうぞ。
▶会社員に向いてない女性20の特徴|辞める判断基準や次の人生の歩み方も紹介します
わぁ~どれも私に該当してる。
不安です…
落ち着きましょうね。これからどうしたらいいか順に解説しますよ。
今後の方向性を決めるための3つのステップ
会社員に向いていないと感じる人が、今後の方向性を決めるための3つのステップを以下に解説しますね。
人生の舵(かじ)取りとも言えることですから焦らず進めることが大切ですよ。
ステップ1:自分自身の徹底的な棚卸し
今後の方向性を決めるための最初のステップは、自分自身の徹底的な棚卸しですね。
自分の得意分野や苦手なことのポイント、好きなことや興味のあること、そして自分の仕事に対する本当の価値観を見つけ出すこと。
また、具体的なスキル、経験、学習能力などを客観的に評価することも重要です。自分がほかの手段で働くために必要なスキルや資格を持っているかなどを確認します。
これに対する解決策は、自分の人生を尋常ではないレベルで深く掘り下げ、忘れていた経験や、自分や周囲の人が気づけないレベルの価値ある経験やスキルを発掘すること。同時に、10〜20年後の自分を見つめるキャリア戦略を考えることも必要です。
これからの時代に合った徹底的な棚卸しの必要最低レベルについては、以下のリンクをご覧ください。
▶完璧に自分を振り返る方法【成長に繋がる自分史の書き方と効果】
ステップ2:探索と情報収集
ステップ1を終えたら、次に新しいキャリアの可能性についての探索や情報収集をする。
これには、関心のある業界や職種についての情報収集、経験者のインタビュー、職業訓練プログラムの調査などが含まれます。
スマホで調べた情報だけでは充分ではありません。足を運び、人に会い、生の声を聞いて現実を知ることが大切です。
興味を持っている分野で働いている他の人々から直接話を聞いたり、その職業についての情報を深く調べたりすることに時間をかける価値がありますよ。
ステップ3:計画と行動
今後の方向性を決めるためのステップの最後は、新しいキャリアの具体的な計画を立て、その計画に従っての行動です。ステップバイステップで進みます。
必要な場合は、新しいスキルを学んだり、資格を取得したりします。場合によってはアルバイトで試験的に働くのもいいですね。
選び出した新しいキャリアに適したポジションを求めてアクティブに探すことも重要です。そして、インターネットや専門家の助けを借りて、新しい職を得るために必要なステップを踏みます。
これらのステップは、会社員としての適性に自信がない人が自分自身を理解し、新しいキャリアの機会を探し、そして新しい道を進む行動を起こす現実的な行動になるでしょう。
私の塾でもサポートしていますが、一人でやり抜くこうにも客観性に欠けてしまい厳しい面もあるため、専門家に助言を受けながら時間をかけて前に進んだ方が、結果的に早道になります。
【厳守】いきなり会社を辞めるのは危険
「自分は会社員に向いてない」としても軽はずみな行動は危険ですよ。
行き当たりばったりでうまくいっているレアケースの人たちを見てもあまり参考になりません。
彼らは抜群の行動力があったり、数々の難関をくぐり抜けた経験があったりしているためです。自分自身と“前提が違う”ことを忘れないように注意しましょう。
この記事を書いている私も身にしみていますが、会社員を辞めれば楽になるかといえばそうでもありません。他の道を選ぶにしてもそれ相応の試練はある。
『どのような道を選んでも大変である』と心得ておくことが大事ですよ。肝に命じておけば、前に書いた3つのステップをやり抜けるはずです。
一度冷静になって考るためにも、下記の記事に目を通すことをおすすめします。
▶会社員も悪くない7つの理由|会社員に向いている人の特徴。個人で出来ない仕事ができる話
誰も教えてくれないキャリアの突破口
「会社員に向いてない」と感じ始めるとキツイですよね。どうしたらキャリア(幸せ)の突破口を切り開けるのかを解説します。
- モヤモヤの原因を突き詰める
- 小さな会社に転職してみる
- 副業を始めてみる
- 起業の可能性を探る
以上の4つを検討&実行してみるといいでしょう。焦ってはいけません。順にわかりやすく解説します。
1.もやもやの原因を究明する
会社員に向いてないと感じたらどうするか1つ目は、モヤモヤの原因を突き詰めることです。
「会社員に向いてないかも?」と思い始めたときは、複合的な原因が絡んでいることが多いです。はっきりさせないとこれからのキャリアプランを考えることができません。モヤモヤの原因によって方向性は変わります。
原因によってはキャリアチェンジしなくとも対処のしようがありますし。軽はずみな行動を押さえることもできる。モヤモヤの原因や対処法については、下記の記事に詳細を書いてます。
▶仕事の「もやもや感」は成長のサイン!その原因と対処法を紹介【ストレス解消の究極ガイド】
2.小さな会社に転職して可能性を探る
会社員に向いてないと感じたらどうするか2つ目は、小さな会社に転職して可能性を探る道もあります。マイペースな性格であったり、団体行動の苦手な人には合うかもしれません。
小さな会社はガチガチのルールがないことが多く、人手もないので仕事を任せてもらう可能性も高まります。下記の記事が参考になる思いますので気になる方はどうぞ。
▶会社員で働くのは怖い人が快適に働く方法【小さな会社へ転職してみよう】
私も以前は家族と共に数名の会社で働いていました。
アットホームな感じでしたよ。
3.副業を始めてみる
会社員に向いてないと感じたらどうするか3つ目は、今の仕事を続けながら、別の仕事(副業)を始めてみるのもいいかもしれません。気分転換を図る意味もありますし、自分の適正を見極める意味もあります。
さまざまな価値観を持つ人との出会いがあり、自分を別角度から見るチャンスを得られます。この記事を書いている私も、週末副業を経験したことにより次の仕事へキャリアチェンジできました。
4.起業(個人事業)の可能性を探る
会社員に向いてないと感じたらどうするか4つ目は、起業(個人事業)の可能性を探ることです。起業して成功している人には、『会社員には向いてない人』も多いですからね。
ひとつ大事なことをお話します。会社員に向いてないからといって無能なわけではありませんし、何も悪いことでもありません。
たまたま会社員という「型」が合わなかっただけかもしれません。今の時代はさまざまな生き方がありますから次のステップを模索しましょうね。
下記の記事をお読みになると
視野が広がりますよ
▶会社員を抜け出す方法|誰も教えてくれない起業家的な能力7選
▶会社員に向いてない人の生き方10選|最適な生き方を決める方法
向いてないと診断されても動けない理由
仮に会社員に向いてないと診断結果が出ても、身動きとれない人も多いのではないでしょうか?その理由の多くは、次の方向を決める軸がわからないからです。
自分の方向を決める軸は”強み”にある
自分の方向を決める軸はどこにあるかといえば、もちろん自分の中にあります。
- 具体的には“自分の強み”が軸になる。
自分の強みを軸とする仕事を選ぶと、自分を活かしている充実感を味わえます。まさに「自分に向いてる仕事」の状態です。会社員に向いてないと気づいたなら、自分の強みを見つけることから始めることです。
”売りになる強み”を見つけよう
ここで注意なのは”強み”と言っても、「仕事に活かせる”強み”」であること。
売りとなる強みについての詳細は下記の記事に詳しく書いてます。
▶自分の売りとなる強みの見つけ方|自分の魅力倍増!転職や起業にも役立ちます
【重要】自分の棚卸しから始めよう
自分の売りとなる強みを見つけるためにも自分の棚卸しは不可欠です。強みがわからないと、軸足のないコマ状態となり、ひたすら空回りします。
前にも書いたように、自分の棚卸しは大変な作業です。やり抜くには自分を客観視することが必要。自分ではあたりまえのようにできることを見逃しやすいのでご注意ください。
じっくり挑んでみたい方のために質問集を作りました。この質問集は10年以上も研究を重ねて、さまざまな視点をもとにした質問を用意しています。強みを見つける専門職の私が製作しました。
私の個人セッション(月々3万円)や講座の受講生たちを指導する際に使っているノウハウから厳選したものです。
- どうしようか正直迷いました。
しかし困っている人が多く、私一人では対応しきれないのでしばらく無料で配布します。但し、無料配布をいつまで続けるかわからないです。必要な人は、今すぐ入手して保存をおすすめします。
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会社員に向いてなくても幸せになるには?
会社員に向いてないからといって悲観することはないですよ。
そのモヤモヤは将来のことを考えるタイミングを示す信号のようなものです。
単にお金や生活のためなのか、自己成長の場なのか、社会とのつながりの場なのか、それによっても方向は変わりますからね。他人がどうのではなく、自分がどう考えるのかが大事です。その気持ちにウソをつかないでくださいね。
この記事を書いている私も、会社員の1人として26年働いてました。良い待遇でしたけれど、「自分らしく働いていない」という違和感をぬぐいされませんでした。
自営の道を選びましたけれど、決断するまで10年以上の歳月を費やしました。早々に決断できないお気持ちも痛いほどわかります。
しかし、自分の人生の幸せは、自力でつかみにいかない限り実現しないとわかり行動しました。
この記事が少しでも今後の人生を考えるきっかけになったらうれしいです。
仕事を辞める踏ん切りをつける活動100選
最後になりますが、「仕事を辞める踏ん切りをつける活動100選 シート」をお配りしています。
どうしても「会社員として働くのはむずかしい」と思ったときにご利用ください。記載されていることを一つづつクリアすることで、仕事を辞める踏ん切りをつけることができます。
仕事を辞められたクライアントからヒアリングを行い制作したもの。本気でない方にはおすすめしません。恐縮ですが、こちらもいつまで無料配布を続けるかわかりません。
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