小さな体でオオモノを倒す人

「平成の牛若丸」
と聞いてピンと来た人は。
４０歳過ぎていますでしょう(笑)
浅野と同い歳の「舞の海」さん。
身長174センチ、体重96キロという力士としては
小柄な体格でありながら、
数々の大型力士を倒していった舞の海さん。
数多くの相撲ファンを魅了して。
1990年の初土俵から1999年の引退までに、技能賞を5回受賞して
最高位は小結にまで上り詰めた実績をお持ちです。
浅野が２０代のころ。
相撲が特段好きというわけではなかったのですけど。
いつも舞の海さんが。
小さな体で。
小錦関や曙関・武蔵丸関など
自分の何倍もありそうな力士を投げ飛ばす姿を見て。
励みにしていました。
頭を使い変幻自在の技を使って力任せの大型力士を倒していく。
4.5Ｍの土俵の中で。体一つで勝負している彼の姿を見て。
自分が不利なときこそ。
有利な境遇の人。自分より能力の高い人に
勝てる方法はないのか。勝てる領域はないのかを考えて
いました。
今、人の強みを見つけたりするようなことが出来るように
なったのは。
このころに身に着けてきた思考法だったのでしょう。
人が見過ごしてしまいそうなもの。
大切にしないような要素に光をあてて勝負していく。
そして相手の弱点を研究してそこを攻撃していく。
舞の海さんの存在は。
２０代の頃の浅野には大きなものでした。
あれから１５年・・・(きみまろ風)
舞の海さんと初めてお会いすることができた。
本当に体が小さく。
浅野の体より一回り大きいくらい。
どのようなお話を聞くことができたのか。
それはまた後日。。


【舞の海さんの取り組み映像】
Mainoumi vs. Konishiki : Kyushu 1994 (舞の海 対 小錦)
http://www.youtube.com/watch?v=bKxyETFgwmQ
Mainoumi vs. Takanohana : Nagoya 1994
http://www.youtube.com/watch?v=1BtBXTG4HKc&feature=results_main&playnext=1&list=PLE172647EB91D18E6
Mainoumi vs. Musoyama : Nagoya 1994
http://www.youtube.com/watch?v=gmjK61nmA9o
Mainoumi vs. Akebono : Kyushu 1991
http://www.youtube.com/watch?v=UitleEy3EzA
Mainoumi vs. Kotobeppu : Natsu 1994
http://www.youtube.com/watch?v=fQ9gXOd5Kbg