頑張ることに疲れてしまいました。
どうしたらいいかな?
私でも楽に生きられる方法あるかな?
そんな疑問に答えます。
頑張ることを美徳とされている風潮ありますよね。
頑張りは悪いことではないけれど、行き過ぎに注意です。
本記事では、頑張ることに疲れたときに見つめ直すポイントがわかります。
何より頭の整理は不可欠ですよ。
おすすめの対策も書きました。
気持ちを落ちつけて読みすすめてくださいね。
この記事を書いている私は、自分スタイルで生き抜く人づくりの会社を経営しています。
女性の生き方やキャリアに向き合う塾を運営。日本経済新聞や日経WOMANなどビジネス誌でも取り上げられています。
今の仕事が楽しめなくなった女性から、起業や独立を目指す女性まで指導してきました。(地道に10年)。
大和出版より「私はこの仕事が好き!!自分の”強み”を活かして稼ぐ方法」という本を出版しています。
頑張ることに疲れた人がやりがちなこと
頑張ることに疲れる人には思考や行動に、あるパターンが見受けられます。
次にあげるものの中に、ご自身に思い当たることはないか考えてみてくださいね。
(1)もっと追い込もうとする
「もっと頑張らなきゃ」「きちんとやらなきゃ」「自分はまだまだ」と考え、さらに自分を追い込もうとするパターンです。
・生真面目な人
・期待に応えなきゃという自己縛りのある人
・ひと目を気にする人
に多いです。
また、自分よりも頑張っている(ように見える)人が身近にいるときに考えがちですね。
(2)思考停止している
頑張り疲れしている人は、思考停止しており惰性で行動している人も多いです。
ひたすら同じやり方で繰り返し続けるパターン。
ぐるぐるとまわるネズミと同じ状態になっており、いくら頑張っても抜け出すことができません。
(3)過食する
頑張り疲れによるストレスを、食で発散するパターンです。
食に逃げている状態とも言えますね。
食べたあとに後悔を繰り返すことになり、自信も失いがちです。
(4)周りの人にあたる
イライラが積り、家族など身近な人にあたってしまうパターン。
どこにぶつけていいかわからないストレスのほこ先が、身近な人に向いている状態ですね。
頑張り疲れあるあるです。
(5)涙がひたすら出る
ひとりでいるときなどにふと涙が出てしまう現象です。
出口のないトンネルを歩くような、いつまで続くかわからない不安にさいなまれている状態ですね。
頑張り疲れしている自覚がないときにも起こりうることです。
頑張ることに疲れやすいトップ3【恋愛・仕事・育児】
頑張ることに疲れやすい場面はおもに3つあります。
- 仕事に対する頑張り疲れ
- 恋愛に対する頑張り疲れ
- 育児に対する頑張り疲れ
です。
仕事は自分のペースでやらせてもらえないこともあるでしょう。
恋愛ではあれば、相手の気持ちが大きくからむことです。
育児のときは、仕事や家事との両立など頑張り疲れのルツボとなる場面ですよね。
自分ひとりで完結できないものばかり。
以上が生活していく中で起こりうる頑張り疲れトップ3ですね。
頑張ることに疲れたら今すぐやること【至急】
頑張ることに疲れたなと感じたら今すぐやるべきことは頭の整理です。
今の状態をしっかりと把握することで、対策を考えられるからです。
次の7つのポイントは最低限考えてみましょう。
紙に書き出すと頭を整理しながら考えることができますよ。
(1)時間はどれくらいかかっているか?
(2)問題点はどこか?
(3)つらいと感じるところは?
(4)自力対策の不能なところは?
(5)自力で改善できるところは?
(6)理想の状態は?
(7)今すぐできることは?
頑張ることに疲れたら見つめ直したい5つのこと
次に、
頑張ることに疲れたら見つめ直したい5つのことについて解説します。
(1)やり方
「今のやり方に問題はないか?」「ほかの方法はないか?」を考え直してみましょう。
(2)ペース
進め方のスピードについても見つめ直しを考えるといいです。
ペースが合わないことで疲れている場合もあります。
好きなことも嫌いになってしまうこともあるので注視しましょうね。
(3)目的
今やっていることの目的をあらためて見つめ直してみましょう。
頑張り疲れしているときは「手段の目的化」が起こりやすいです。
たとえば私は日々ブログを書いていますけれど、その目的は健やかに生きていける人を増やすことにあります。
ところが頑張り過ぎると、ブログを書くことが目的にすり替わってしまうときがあります。
このように手段の目的化が起こっていないかチェックしてみましょうね。
(4)人付き合い
頑張り疲れを起こしているときは、人付き合いも見直してみるといいでしょう。
焦る気持ちの原因となる人を目に入らないようにするのもひとつの方法です。
他人に刺激を受けやすい人は、人付き合い注意ですね。
(5)理想
頑張ることに疲れたら自分の理想についても見直すといいでしょう。
なりたいと思いこんでいる自分の理想像にムリやズレはないか考えることです。
ズレの起こっている人に時折、出会います。
ひとつ例をご紹介すると管理職の女性がグイグイ部下を引っ張っていくような理想を持っていました。
しかしどう考えてもグイグイタイプじゃない人です。
彼女は自分の理想像を考え直し、部下を支えて伸ばすサポート型の上司を目指す方向に切り替えてうまくいきました。
自分の理想を見直すのは大事ですね。
頑張るほどうまくいかない理由
ちょっと驚かれてしまうかもですけど、頑張るほどうまくいかないことも多いです。
「頑張りに逃げている」場合も多いからです。
大切なポイントは、視点を変えて自分の力をうまく成果に作用させることです。
頑張るほどうまくいかない5つの理由と解決策【頑張りに逃げは危険】 に詳しく解説があります。
とりあえず深呼吸しよう
頑張り疲れを感じたら、ひとまず深呼吸しましょう。
気持ちを落ち着けて、これからどうするか戦略を練ることが大切です。
私も仕事柄、頑張ることに疲れている女性に多く出会います。
とにかく話を聞くようにして、始めは対策も何も話しません。
気持ちを吐き出してもらい、冷静に考えられるコンディションをつくっています。
たとえるなら「心の深呼吸」ですね。
頑張り疲れたら第三者に話を聞いてもらう
頑張ることに疲れたらムリをせず、第三者に話を聞いてもらいましょう。
当人では見えないところが必ずといっていいほどあります。
自分の基準だけでモノゴトを判断しようとしてしまうから。
たとえば同じ職場の人たちが早朝から深夜まで働いていたとします。
外から見たら異常ですけれど、身近な人がみな同じ働き方をしていたら異常と気づけない。
極端な例ですけど、けっこうありがち。
頑張り疲れたら第三者に話を聞いてもらうといいです。
頑張り疲れを相談する相手のチェックポイント
どのような人に相談したらいいのかチェックポイントを解説しますね。
会社の人・友人・知人の「枠外」の人がいいです。
身近な人ですと共感されるだけで終わったり、説得されたりする場合が多いからです。
(ステップ1)頭を整理する
(ステップ2)情報や知識を得る
(ステップ3)対応策を考える
の3ステップを行ってもらえるかが重要。
宣伝ではありませんけれど、こちらのようなサービスを行うプロに相談した方がいいです。
相手を選ぶときにチェックするポイントは、
・話をきちんと聞いてくれるか?
・受け止めてくれるか?
・話をまとめてくれるか?
・別の視点をくれるか?
・気づかせてくれるか?
・頭ごなしではないか?
・本人も苦しまれた経験があるか?
以上をチェックするといいでしょう。
ご自分に合った人を選ぶといいですよ。
【重要】頑張った感なくできることを見つけよう
頑張り疲れを起こしてしまう人は、他人のペースに巻き込まれてしまう人が多いです。
自分のペースで生きるためには、自分の強みを見つけてブレない自分軸を見つけ出すことが大切になります。
“強み”はがんばった感なくできることであり、仕事にも恋愛にもあらゆる場面で活かせるものです。
身近な人を見まわしてみてください。
「人を笑わせるのがうまい人」
「人を引っ張っていく力のある人」
「○○のスキルが高い人」
など、人それぞれ違う強みを持っていることでしょう。
頑張った感なくできることなので、かもし出てくる自然な姿です。
「強みなんてない」と思ってしまうかもですけど、強みがない人はいないです。
自分の手応えに焦点をあてて探すから、「強みはない」と思ってしまうのです。
強みは手応えを感じることはないです。
自然にできる(もしくは身についた)ことだからですよ。
身近にいないから気づけないだけです。
私がお一人おひとりからお話を聞くわけにはいかないもので、「自分だけの強みを見つけ、使いこなせるようになる10のポイントPDFレポ-ト」を無料でお配りしています。
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以上となります。
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