真面目すぎる人の特徴やその原因を知りたいな。
リスクはある?
この性格を直したいけど…直さずに活かせる方法とかない?
そんな疑問に答えます。
真面目すぎる性格の人、身近にいますよね。真面目であることは素晴らしいことですが、その性格には見えづらいリスクも潜んでいます。
そのリスクを知って、うまく対処すれば、真面目すぎる性格は確かな強みとして活かせます。
真面目すぎる性格を直したいと考えている人に必読の内容ですね。
ぜひ、最後までお読みください。
- この記事の信頼性
※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、表面的な自己分析では不可能な深い見極めや、真のキャリアの方向性を求める人たちの悩みに10年以上向き合ってきました。
真面目すぎる性格の人を含む2000人以上を指導し、経験からの教えを伝えています。
日本経済新聞や日経WOMANなど、多数のメディアで取り上げられた経験もあります。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」というタイトルの書籍も出版しています。
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真面目すぎる性格のよくある原因
真面目すぎる性格の人に見受けられるよくある原因について解説します。
次のとおり
- 真面目すぎる性格のよくある原因
- 幼少期の環境や教育によるもの
- 失敗への恐れによるもの
- 他人からの評価重視によるもの
順に解説しますね。
(原因1)幼少期の環境や教育によるもの
真面目すぎる性格の原因の1つ目は、幼少期の環境や教育です。
例えば、
子どもの頃に家庭や学校で「きちんとしなさい」「頑張りなさい」といった言葉を聞いてきた人は多いでしょう。
これらの言葉は、良い意味での励ましや期待として伝えられることが多い。
しかし、
こうした言葉の背後には、完璧を求められる暗黙のプレッシャーも感じられるかもしれませんね。
学校での成績へのプレッシャーや、親からの高い期待は、子供の心に大きな影響を及ぼすもの。
例えば、
テストで100点を取ることが常に期待されている環境下では、少しでも点数が低ければ自己否定的になってしまうことも。
このような環境で育つと、努力することや完璧を追求することが習慣化するわけです。
(原因2)失敗への恐れによるもの
真面目すぎる性格の原因の2つ目は、失敗への恐れによるものです。
大きな失敗を経験したことがある人、あるいは失敗を許されない環境で育った人は、新しいことに挑戦するときに躊躇することがあります。
例えば、
新しい役職に就いたとき、過去の失敗経験により、「もし失敗したらどうしよう」と過度に心配するみたいな。
このような恐れから、挑戦を避けるようになり、慎重になる傾向が強まってしまうのですね。
(原因3)他人からの評価重視によるもの
真面目すぎる性格の原因の3つ目は、他人からの評価を必要以上に重視することですね。
社会の中で、他人の期待に応えることが重要とされていますよね。
そこで例えば、
職場の同僚からの一言「〇〇さんって、いつも完璧だよね」という言葉。この言葉がプレッシャーになることがあります。
その結果、
他人の目を気にしすぎてしまい、自分の価値を他人の評価で測るようになってしまうのです。
以上の要因が複雑にからみ、「真面目すぎる」性格がつくられるのですね。
真面目すぎる人の特徴
真面目すぎる人の特徴をいくつか紹介しますね。
自分自身に当てはまるところがないか考えながら続きをどうぞ。
- 真面目すぎる人の特徴
- 過度な完璧主義
- 頼まれると断れない性格
- 偏った集中力
- 融通が利かない計画性
- 過度な独り働き
- 自己批判の強さ
順に解説しますね。
過度な完璧主義
真面目すぎる人の特徴の1つ目は、過度な完璧主義であることです。
例えば、レポート提出などの仕事をするとき、一字一句間違えることが許せないと感じることがあります。
また、
趣味の料理などでは、レシピ通りに調味料を計ること、焼き加減を完璧にすることにこだわることもあるでしょう。
この特徴が顕著に現れるタイプの人は、
- 他人の仕事に対しても細かく指摘する。
- 一つのミスや不完全な点が気になる。
- 手を抜かずに時間がかかる。
以上の行動パターンの人が多いです。
頼まれると断れない性格
真面目すぎる人の特徴の2つ目は、頼まれると断れないことです。
例えば、
他人からの依頼や頼みごとを断れず、自分の時間を犠牲にしてまで受け入れてしまうことがある。
この特徴が顕著に現れるタイプの人は、
- 人のためにプライベートの時間を削ることがある。
- 「NO」と言えず時間・精神的な負担を感じることがある。
- 誰からも好かれたい、または他人に迷惑をかけたくないという気持ちが強い。
以上の行動パターンの人が多いです。
偏った集中力
真面目すぎる人の特徴の3つ目は、偏った集中力の傾向です。
例えば、
仕事に熱中して、他のことをすっかり忘れてしまうことがあります。
この特徴が顕著に現れるタイプの人は、
- 仕事を始めたら途中でやめられない。
- 他人から話しかけられても、気がつかないことがある。
- 一つのことに詳しく、他の分野に関してはあまり知識がない。
以上の行動パターンの人が多いです。
一つのことに集中するあまり、周りの状況や他の重要なことが見えにくくなることがありますね。
融通が利かない計画性
真面目すぎる人の特徴の4つ目は、融通が利かない計画性があることです。
行動を起こす前に、細かく計画を立てるのが好きで、その計画を守ることを重視します。
この特徴が顕著に現れるタイプの人は、
- 旅行の前に、行動スケジュールを詳細に計画する。
- 急な変更が苦手。
- 予定が狂うと、落ち着きを失いやすい。
以上の行動パターンの人が多いです。
過度な独り働き
真面目すぎる人の特徴の5つ目は、過度な独り働きです。
例えば、
チーム業務において、自分で全ての仕事を引き受けようとする傾向があります。
一見、効率的に見えなくもないのですが、実際にはチーム力を最大限活用できず、自身のストレスが増加する場合が多いですね。
この特徴が顕著に現れるタイプの人は、
- 他人を信用せず、全てを自分の手で行いたいと思う
- 「自分でやらないとうまくいかない」と考える
- 他人に頼るのは「弱さ」と感じるか、負担をかけてしまうと考える
以上の行動パターンの人が多いです。
自己批判の強さ
真面目すぎる人の特徴の6つ目は、自己批判が強いことです。
他の部分が完璧だったとしても、一点のミスをずっと気にする傾向があります。
この特徴が顕著に現れるタイプの人は、
- 小さなミスに対して大きな問題に感じる。
- 成功しても、次の課題や不足点に目を向けることが多い。
- 自分の行動に対し、他人の評価を気にして自己評価を下げる傾向がある。
以上の行動パターンの人が多いです。
真面目すぎる性格のリスクとは【注意】
真面目すぎる性格には予想外のリスクが潜んでいます。
そのリスクを理解することで、より健全な状態を保てますので、心してお読みくださいね。
以下の3つです。
- 真面目すぎる性格のリスク
- 過剰なプレッシャー
- 柔軟性の欠如
- 人間関係のトラブル
順に解説しますね。
過剰なプレッシャー
真面目すぎる性格の最も大きなリスクは、過剰なプレッシャーです。
例えば、
他の人が平均的な努力で満足するところ、真面目すぎる人は100%以上の努力を自分に課してしまいます。
その結果、
休日や休憩時間でさえも、全力を出し切ることを求めてしまい、過剰に自分を追い詰めるようなことをするのですよね。
それにより生きづらくなったり、心身を痛めてしまったりすることもあります。
柔軟性の欠如
真面目すぎる人は、柔軟性が欠如するリスクもあります。
前にも少し書きましたが、一度決めた方法やプランに固執してしまいがちです。
これは、
新しいアプローチや変更への抵抗感が強いことから来るリスクです。
例として、
新しい技術が導入されても、過去の成功体験や習慣に固執し、その新しい技術を全く受け入れないことがあります。
結果的に、
自らの成長の妨げになったり、与えられた業務に支障が出ることもあります。
人間関係のトラブル
真面目すぎる性格は、ときに人間関係のトラブルの原因となることがあります。
なぜなら、
自分の高い基準を、他人にも求めてしまいがちだからです。
小さなミスに対して過剰に反応し、他人と摩擦を生むことがあるのですよね。
リスクがありますね…。この性格は直した方がいいですよね?
いや、直すことよりも活かすことを考えた方がメリットが多いですよ。。
真面目すぎる性格を直さずに活かす方法
真面目すぎる性格の人は、そんな性格を直すことなくうまくコントロールするように心がけるといいですよ。
対処法を紹介しますね。以下のとおり。
- 真面目すぎる性格を直さずに活かす方法
- 限界の受け入れ
- 完璧主義のブレイクタイム
- 他者の視点を活用する
- 信頼するコラボレーション
順に解説しますね。
限界の受け入れ
真面目すぎる性格を直さずに活かす方法の1番目は、自分の限界を知り、それを受け入れること。
この方法が効果的な理由は、
例えば、
連日遅くまで残業をしていると、疲労が溜まり、健康を害するリスクが高まりますよね。身体を壊して仕事に穴を空けたら身も蓋もありません
つまり、
「長期的な視点での成果を出すため」に、適切な休息を取ることが必要ということですよ。
完璧主義のブレイクタイム
真面目すぎる性格を直さずに活かす方法の2番目は、一時的に手を抜く、休むという選択をすることです。
この方法が効果的な理由は、
例えば、
ちょっとした料理の手抜きを覚えることで、家事ストレスが和らぎ家族に優しく接することができるようになるかもしれません。
また、
週末に仕事のことを考えないようにすることで、心身ともにリフレッシュし、新しい週を迎えるときには元気に活動できるようになるかも。
完璧主義のブレイクタイムを持つことで心をリセットし、自分の力を100%発揮するタイミングを逃さない。さらに、日常のストレスを効果的に減少させることも期待できますね。
他者の視点を活用する
真面目すぎる性格を直さずに活かす方法の3番目は、他者からの客観的な意見やフィードバックを取り入れることです。
この方法が効果的な理由は、
他者の視点を活用することで、過剰な自己評価でも過少な自己評価でもなく、バランスの取れた自己認識ができる。
具体的な例としては、
仕事のプレゼン後に同僚からの評価や意見を受け入れ、そのフィードバックを次回に生かすよう努力するとかね。
このように自己評価だけに依存せず、外部の意見を取り入れることで、自分の成長につながり、さらに人間関係の向上も期待できます。
信頼するコラボレーション
真面目すぎる性格を直さずに活かす方法の4番目は、他者との協力を深め、共同作業を増やすことです。
この方法が効果的な理由は、
例えば、
仕事では、自分の得意分野以外の部分は共に働く仲間に思い切って任せるなど。
自分の得意部分を最大限に活かしながら、他人の強みも最大限に活用することになり、全体の効率が向上しますよね。
真面目すぎる人へのお役立ち情報
真面目すぎる人向けの記事をセレクトしました。ピンとくるものだけお読みいただくといいと思います。
この記事では真面目な人に向いてる仕事や、その選び方を解説。真面目な性格を活かせる仕事のヒントをつかめます。
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真面目すぎる人の今後の考え方
「真面目すぎる」と感じることは、多くの場面でのプレッシャーや自己評価の厳しさから来るものですよね。
- 真面目さは「大きな強み」になる。
ちなみに、
この記事を書いている私は、真面目さを持つ人々の自己認識を深めるのが得意です。こちらでこれまで13年活動していますから。
その経験から言えることですが、真面目すぎてしまう原因や背景を理解することで、その性格を最大限に活用する方法を見つけることが可能になります。
結論として、
そして、
その真面目さを最大限に活かすための方法や手法を、日々の生活や仕事に取り入れていくことで、より充実した人生を歩むことができるでしょう。
この記事が少しでも人生を動かすきっかけになったらうれしいです。
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