自分に合った働き方はどうやって決めたらいいのかな?
そんな疑問に答えます。
本記事の内容
この記事を書いている私は女性の生き方やキャリアに向き合う塾を9年間続けています。
これまで延べ2000人の転職や起業に役立つ各個人の“強み”を見出し続けてきました。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法」という本を出版するなど、楽しく生きています。
(※商業出版です。自費出版ではありません)
※詳しくは私の自己紹介ページをご覧ください。
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自分に合った働き方を決める2ステップ
結論から先に言いますね。下記は自分に合った働き方を決める2ステップです。
ステップ1:自分の未来はこうありたいという「在り方」を考える
ステップ2:未来の在り方を実現するための働き方を考える
詳しく解説しますね。
「働き方」の意味するもの
男っぽい表現で恐縮ですが、働き方とは理想とする未来の在り方を実現するための施策の一つでしかないということをよく覚えておきましょう。
例えば
すると30代は「すべての時間を仕事に向ける」くらいが自分に合った働き方かもですね。
リゾート暮らしという未来の在り方から「30代はすべての時間を仕事に向ける」という施策を導き出しています。
こうして自分に合った働き方の答えを出していくのです。
自分に合った働き方を決めた人の例《30代フリーランスの女性》
私の塾にいらした女性(30代2児/フリーランス)の例をお話しましょう。
しかし納期を守るために徹夜や仕事詰めの毎日を過ごすときもあり、お子さんとの時間が取れないことに悩まれていました。
最終的に彼女がとった働き方の施策は、フリーランスから契約社員になるというもの。
収入は下がってしまいますが、決まった時間働けばよくなるためお子さんとの時間を自由に取れるようになりました。
お子さんが小さいうちはこの働き方で過ごし、その後にフリーランスに戻る人生戦略を取ることを決めています。
在り方から考えた、自分に合った働き方を決めたモデルです。
なぜ在り方がイメージできないのか?
「自分がどう在りたいかイメージできない?」と悩まれる方も多く、よく相談を受けます。
在り方がイメージできない理由は次の通りです。
理由1:これまで在り方なんて考えたこともないから。
多くの人が自分が将来どう在りたいかなんて考えたこともないです。
子どものころは歌手になりたいとか言ってたはずなのに不思議なものですね。
それだけ私たちは現実の波に飲み込まれていますね。
理由2:過去の経験が邪魔をするから
今までの経験をもとに考えてしまうと、自分の在り方はイメージしづらいことが多いです。
もしも「大したスキルも実績もないしな」というセルフイメージだとすると、明るい未来をイメージするのは難しくなりますよね。
理由3:他人の常識が邪魔をするから
世間の常識に縛られがちです。「週5日働く」「9~17時まで働く」「決まった場所で働く」みたいなヤツですね。
まわりの人がどのような働き方をしているを自分のスタンダードにしてしまうと、自分ならではの在り方はイメージしづらくなります。
理由4:今の状態が邪魔をするから
今のままの延長線上で考えてしまうと、未来の自分の在り方がイメージしづらいです。
自分に合った働き方を追求するとなると、「何かを止めて、何かを始める」必要性はついてまわる。
今の状態を軸に考えてしまうと、未来の自分の在り方が描きづらいです。
自分の在り方を決めるときに大切なこと。
今の自分のしがらみを一度棚上げして考えてみましょう。「自由になったら自分はどうなっていたいのか?」と考えてみることです。
前職での私は家業の仕事をしていたので、その会社のルールにのっとった働き方をしていました。
家族経営でしたので、一生ここで働くのかな・・・と思いつつも自由に働くことをあきらめずにいました。
今、自由になって思うことは、あきらめたら終わりだということです。
自分に合った仕事の頻度を決める方法
自分に合った働き方を決めていく上で、どのくらいの頻度で働きたいのかわかる方法があります。
「週何回働きたいか?」を考えるのです。
人生の時間のうちのどれくらい仕事に割きたいかわかってきますよ。
私は1ヶ月に2回くらいセミナーしていればいいかなくらいのものだから、ほぼ仕事に自分の在り方の比重をおいてないことがわかりますね。
のんびりしていたいのですよ。
楽しいからほぼ毎日仕事をしていますが、働いている感はないですね。
自分に合った働き方を選ぶには?
ちょっと耳の痛いお話ですけど、自分に合った働き方を選ぶには力をつけていく必要はあります。
私の塾に通う女性たちを見ていても、スキルアップしている女性は自由度が増している。
また起業したり、フリーランスとして活躍している人はなおさらです。
自分が世の中から欲しがられる人材になっていくことは大切ですね。
自分の在り方を思い描いたから行動につながった話し【体験談】
自分の在り方を思い描くことの重要性について、私は身にしみています。
そこで身体が動かなくなったときに後悔するなと思っていました。
だからこそ自分の未来のシナリオを書き変えるために動いた感じですね。
今の仕事を自由にやっている自分の姿は、5年前の私には描きづらかったです。
でもおぼろげながら見える自分の理想とする働き方をあきらめはしませんでした。
「必ずある。道はある」と信じて学び行動してきました。
今すぐに大きな変化をしなくても大丈夫です。
合ってあるか間違っているかなんて考えずに、気持ちのおもむくほうに向かって貪欲に学んでください。
その先に自分の理想としている姿が見えてきますので。
以上となります。
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