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真面目が取り柄の人へ|効果的なキャリアアップの秘密【仕事の強みに変える方法】

真面目が取り柄の人へ|効果的なキャリアアップの秘密【仕事の強みに変える方法】真面目が取り柄の人いますよね。

その真面目な性格は、大きな強みであることは間違いありません。自己PRに使えますし、職場の仕事で成功を収めるキーポイントにもなります。

しかしながら、注意が必要です。

「真面目なだけ」では、損をすることがあります。たとえば、人の嫌がる仕事を押し付けられるようなことも多い。

この記事では、真面目が取り柄の人によくある特徴や、その特徴をいかにアピールし、仕事の強みとして活かすかについて解説します。

この記事をお読みになると、キャリアアップや、職場で成功するコツをつかめます。

最後までお読みくださいね。

  • この記事の信頼性
    ※読み飛ばしOKです

この記事を書いている私は、表面的な自己分析では不可能な深い見極めや、真のキャリアの方向性を求める人たちに10年以上向き合い続けました。

真面目が取り柄の人を含む2000人以上を指導し、経験からの教えを伝えています。

日本経済新聞や日経WOMANなど、多数のメディアで取り上げられた経験もあります。

私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」というタイトルの書籍も出版しています。


詳しい私のことはこちらです

真面目が取り柄の人の特徴

真面目が取り柄の人の特徴

真面目な性格を自己PRに使ったり、仕事の強みに変えたりするためには、まずその性格で成功している人たちの仕事ぶりの特徴をつかむことが大切です。

次のとおりです。

  • 真面目が取り柄の人の仕事ぶりの特徴
  • 継続できる
  • 正確である
  • 忍耐力がある
  • 信頼感がある
  • 責任感がある

順に解説しますね。

継続できる

継続できる真面目な人の一番の特徴は継続できる(続けられる)ことでしょう。途中で放棄する真面目な人なんて聞いたことありませんよね。

やりたい・やりたくないとか、シノコノ言わず淡々と行わないと続けることはできない。

スキルを磨いたり、知識を吸収する上でも必要な要素であり、真面目な人に備わっている能力と言えるでしょう。

努力をいとわないのでジワジワ力をつけます。

正確である

正確である正確であることも仕事に真面目な人の特徴の一つです。真面目な人はとにかく正確。

プラン通りにことを進めるし、規則も守ります。よってアウトプットにムラが出ません冷静な判断力もあり、安心して仕事を任すことができます。

どちらかと言えば成功するイメージよりも、失敗しないイメージでしょうか。大きな成果を短期間で出すというよりも、ジワジワと成果を出すタイプ。

堅実に実績を残し、長期にわたって仕事のポテンシャルを発揮しますね。

忍耐力がある

忍耐力がある真面目な人は忍耐力がある(我慢強さ)も特徴の一つです。

面倒なこと、理不尽なこと、困難にも耐え、パフォーマンスを落とさず働くことができる。ストイックさも特徴ですね。

忍耐力があるからこそ続けられるし、最後までやり抜くことができるとも言えるでしょうね。

信頼感がある

信頼感があるどの特徴も繋がっているのですが、真面目な人は正確に物ごとをこなすため、信頼感がありますよね。

間違ったことはしないし、手落ちがありません。ウソもつかない(つけない?)。本人はそう思っていないかもしれませんが、正義感がない限りできないことです。

責任感がある

責任感がある真面目な人の特徴の一つに責任感がありますね。ミスを嫌い、慎重にことを進めます。

仮にミスがあっても必死にリカバーする。ミスは他責にせず、自分の責任と考え反省します。そんな厳しさを持っていますね。

自分の行動が他の人の模範になることも多いでしょう。

浅野ヨシオ
浅野ヨシオ

真面目が取り柄の人に合う仕事を探したい人は、下記を参考にどうぞ。

真面目すぎる性格の人に向いてる仕事とその選び方【コツコツやる性格を活かす秘訣】

”真面目が取り柄”を自己PRに活かすコツ

”真面目が取り柄”を自己PRに活かすコツ

「私は真面目が取り柄です」というひと言アピールだけでは、残念ながらキャリアアップにつながりません。

しかし、その真面目さは確実に自己PRに活かせるポイントです。ここでは、どのようにそれをアピールするか、具体的なポイントを紹介します。

結論から言うと、

結論から言えば、真面目さの象徴である持続性、正確性、信頼性を相手にイメージさせることがポイント。これを行動の一貫性として見える化することが重要ですよ。

そのために必要なのは、以下の3つの要素です。

  1. 権威性
  2. 実績
  3. 実績の根拠になるエピソードや考え方

以上の3つの要素です。

これらは、アリストテレスが言う「人を動かす3要素」(エトス:信頼性、パトス:共感性、ロゴス:論理性)にもとづいています。

自らのプロフィールにこの3要素を組み込むことで、真面目さを強力なアピールポイントに変えることができます。

例として、私の塾の受講生が作成したプロフィールをご紹介します。

4歳の頃より14年間バレエの指導を受け、女性特有の群れる習性の中でも生き抜く術を学ぶ。小・中・高校時代には学級委員や生徒会長を歴任。

大学では社会学を学び群集心理の研究も行い、同時に学生アルバイトとして教育業界人材会社に勤務。

個々の講師の強みを活かすマッチングを得意とし、大手塾からの依頼が増加。一人では対応しきれない程になる。

2001年、日本最大のケーブルテレビ会社に就職。現在まで13年間勤務し、マネージャー職にまで昇格する。

仕事の相談のみの教育指導に限界を感じ、部下の公私に渡るサポートを行う独自の人材育成&組織管理手法を構築。

強い個性や問題を抱えている部下など組織の中では評価されにくいスタッフをまとめあげ、生産性や業務効率化が選定基準となる組織評価全国1位を2016年から2年連続で獲得。

多様性のある人材を活かす新組織立ち上げのエースと期待されている。

このように、自己PRで使うプロフィールは、単なる実績を並べるだけではなく、それらを生み出した具体的な行動や、なぜそこまでできたのかを示す一貫性が大切です。

このようなアプローチによって、真面目さを自分独自の強みとしてアピールすることができます。

人は、論理だけではなく、共感を呼ぶエピソードによって心を動かされるものです。このようなプロフィールを「ブランド・プロフィール」と呼んでいます。

これを私の塾では「ブランド・プロフィール」と名付けています。

個性を強みとして伝えるプロフィール書き方【事例あり】

ワクワク♡
ワクワク♡
真面目な性格を活かして職場で成功したいです。磨き上げるポイントを知りたいな。

真面目さを仕事の強みに変える方法

真面目さを仕事の強みに変える方法真面目な性格は、確実に仕事の強みに変えることができます。磨き上げればキャリアアップの武器にもなります。その性格の特徴は、多くの職場で求められる資質ですからね。

ここでは、真面目さを自分の強みに変える方法を解説します。

いずれも真面目な人には当たり前のことばかりかもしれませんが、より意識して行動することで、確実に仕事の強みにかわります。

時間の使い方を磨く

時間の使い方を磨く真面目さを仕事の強みに変える方法の1番目は、時間の使い方を磨くことです。

真面目な人で、時間にルーズな人はいませんものね。時間の使い方が立派な強みになります。

仕事の優先順位を決めて、効率的に仕事を進めるのが得意なのですから、時間を最大限に活用し、成果を出すことにコミットしましょう。

リスクの管理能力や柔軟性を高める

リスクの管理能力や柔軟性を高める真面目さを仕事の強みに変える方法の2番目は、リスクの管理能力や柔軟性を高めることです。

真面目な人は通常、物事を慎重に進めることが得意です。そのため、予期せぬ問題への対処法や柔軟な解決策を事前に準備しておくといいですよ。

このアプローチによって、問題が生じたときに素早くかつ適切に対応できるようになるはずです。

計画性と慎重さを生かして、リスクを事前に特定し、対策を講じることで、仕事の効率と成果が向上します。

さらに、

柔軟に考えることができれば、突発的な問題にも対応できるようになり、職場の仲間たちへの貢献度が高まります。

継続的な学びとスキルアップ

継続的な学びとスキルアップ真面目さを仕事の強みに変える方法の3番目は、継続的な学びとスキルアップに取り組むこと。

常に専門知識とスキルを更新し、変化する職場環境に対応できるようにします。

具体的には、関連する分野の本を読む、専門的なセミナーに参加するなど自己投資を行うことが大切。このような積み重ねによって、自分自身の市場価値を高めることができます。

常に学び、成長する姿勢は、職場での信頼と尊敬を得るための重要な要素です。

仕事に真面目すぎる人の注意点と対処法

仕事に真面目すぎる人の注意点と対処法

仕事に真面目すぎる人の注意点と対処法についても解説します。

疲れる・ストレスが貯まるに注意

疲れる・ストレスが貯まるに注意先ず、疲れることとストレスが溜まりやすいことです。真面目すぎる人は、周りの期待に答えなければと翻弄されがちなので。

完璧にやろうという気持ちもあるため時間も労力もかかります。更に失敗を何より嫌うため、失敗すると回復に時間もかかりますよね。

ちなみに真面目すぎる故に起こりうる疲れやストレスに対処するには、「適当さ」を覚えることが大切です。適当さとは無責任になれということではありません。ほどよくあてはまる状態を意味します。

仕事に向き合う姿勢を、ほどよくあてはまるように仕向けることが大切ということです。

詳しくは、以下に解説しています。

真面目に頑張る人が疲れないように生きるコツ|適当さ必要。仕事も生活もうまく回ります 

「真面目にやるだけ損」に注意

「真面目にやるだけ損」に注意「真面目にやるだけ損」に注意することも大切。人から利用されないようにするのも、仕事に真面目すぎる人の注意点です。

真面目な人は、人から頼まれると断れず、必要以上の仕事を抱え込んでしまうことがありますよね。具体的には、手のかかる仕事など人の嫌がる仕事を押し付けられたりする。真面目にやるだけ損なことです。

真面目な人が損をする場面は、その他融通が利かないとか世間の正しさに縛られやすいなどいくつかあります。

詳しい解説や対処法は、以下で解説しています。

真面目な人がなぜ損をする?真面目損する人の特徴とその対策法【要領よく立ち回る必要あり】

真面目さは長所であり武器です

真面目さは長所であり武器です

まとめですが真面目さは長所であり、仕事をする上で武器にもなります。とは言え、もう少し緩ければどんなに楽だろうと思うときもあるかもしれませんね。

確かに真面目だからこそ厳しい思いをする場面は多いでしょう。

真面目な人の中には、自分はつまらない人だと思い込む人もいるかと思います。鬱になる人も真面目な人が多いと聞きます。

しかしながら、真面目さが良い方に作用する機会の方が圧倒的に多いはず。要は自分の使い方次第です。自分を見つめ直してみるといいですよ。

自分の見つめ直し完全マニュアル【無料】

自分の見つめ直し完全マニュアル

ここまで「真面目が取り柄」の人たちのために自分の活かし方を書いてきましたが、まだほかにもご自身の強みが潜んでいる可能性があります。

まずは、自分の特性をつかむことが大事です。そんなときに効果を発揮する自分の見つめ直しマニュアルが完成しました。

制作に10年の歳月をかけた逸品。以下、充実の内容です。

  • 自分の棚卸しに使える100の質問シート:自分自身を深く理解するための問いかけを提供し、長所や可能性を探るのに役立ちます。
  • 自己肯定感を高めるための100の質問シート:自信を持って前向きに生きるための支援をします。
  • 今の仕事合う?合わないチェックリスト:現在の職場環境が自分に合っているか評価するのに役立ちます。
  • やる気ペンタゴンチャート:モチベーションを高め、行動を促すためのツールです。
  • ときめきのツボワークシート:自分の情熱や興味が何にあるのかを探るのに役立ちます。

私の個人セッション(月々3万円)や講座の受講生たちを指導する際に使っているノウハウから厳選しました。配布を開始したその日、300人以上から申し込みがあったものです。

但し、無料配布をいつまで続けるかわからないです。すいません。必要な人は、今すぐ入手して保存をおすすめします。

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