自分には何の取り柄もありません。取り柄が欲しいなぁ。
取り柄がないと悩む人の特徴や見つけ方を知りたいな。
取り柄がない人に向いてる仕事はある?
そんな疑問に答えます
取り柄がないと悩む人いますよね。それも仕方のないことですよ。気づけるチャンスは少な過ぎますからね。
みんな仕事や生活に追われ、自分を見つめ直す時間がとれないですもの。
この記事を書いている私も40代に入るまで、自分に取り柄はないと思い込んでいました。
はっきりいいます。
取り柄がない人はいないですよ。
ちょっとした思い違いにより、取り柄に気づけないだけ。
本記事では、取り柄がないと悩む人の特徴や見つける方法について解説します。
この記事に書いてあることを実践することで、自分の取り柄が見つかり、自信も持てるようになりますよ。
文末に取り柄が欲しいと思う人に役立つマニュアルもご用意しています。読み逃さないようにご注意くださいね。
3分少々で読めます。
- この記事の信頼性が不安な方へ
※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、取り柄を見つけるプロです。
働く女性の将来の相談やキャリアの棚卸しに10年以上向き合いつづけてきました。2000人以上指導して知り得たことをお伝えしています。
日本経済新聞、日経WOMANを始め多数のメディアで取り上げられました。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」という本も出版しています。
詳しいプロフィールはこちらです
「取り柄がない」の意味
そもそも「取り柄」とはどのような意味なのでしょうか?
一般的に「長所」とも言われます。自分の優れているところを意味しますね。
つまり、
ちなみにですが、完璧でなければならないとか、すべての人よりも優れなければならないという意味は一切ありません。
取り柄がないと悩む人7つの特徴
取り柄がないと思う人には主に以下の7つの特徴があります。
自分にあてはまるものはないか、注意してお読みくださいね。
- 取り柄がないと悩む人7つの特徴
- 他人と自分を比べる癖がある
- 完璧な自分を求めがち
- 思い込みが強い
- 自分を認められない
- 自信がない(自己肯定感が低い)
- 本音を言えない
- 失敗に敏感であり成功に鈍感
順に解説しますね。
取り柄がないと思う人は、他人と自分を比べる癖があります。優れた人を見ると、自分には何もないと勘違いする傾向がある。
特に、自分にとっては不得意なことが得意な人に対しては、コンプレックスを感じがちです。
下記にも関連したことを書いてます。
▶【人と比べる癖を直したい人へ】今すぐ癖を直す方法。比較癖のある人の特徴や原因も解説
取り柄がないと思う人は、完璧を求めがちな特徴もあります。
自分の不十分なところに常に意識が向くようになるからですね。
取り柄がないと思う人は、他人からの自分の評価より、当人から見る自分の評価の方が正しいと思い込んでいる特徴もあります。
自分に対しての思い込みが強いですね。
取り柄がないと思う人は、自分を認められない特徴もあります。
失敗するといつまでも悔やんだり、他人からの評価に強く反応したりします。
親のしつけの問題や、日本の社会教育の影響によるものが原因となっている場合が多いですね。
自分を認められない人の原因や特徴について詳しくは下記に書いてます。
▶自分を認められない地獄を抜け出す方法|自己肯定感の低い人でも失敗しない5つのステップ
取り柄がないと思う人は、根本的に自信がない(自己肯定感が低い)人が多い。それだけに自分を適正に評価できない特徴があります。
必要以上に厳しく自分を評価し、取り柄があっても受け入れられません。
関連記事を書いてますので、気になる方は参考にどうぞ。
▶自信がつくかは経験の受け止め方で変わる【自信に繋がらない人の特徴と自信を高める方法】
取り柄がないと思う人は、本音を言えない人が多いです。
下記に関連記事を書いてます。詳細を知りたい方はどうぞ。
▶本音を言えない人の心理と特徴【伝えるために必要なこと7選】ストレス溜めない方法も紹介
取り柄がないと思う人は、失敗に敏感であり成功に鈍感な特徴があります。
というかうまくいったことを成功と思えない傾向があります。うまくいっても「まだまだ上がいる」とか考えてしまうので。
取り柄がない・欲しい人の心理
「取り柄がない」とか「取り柄が欲しい」と思う人の心理についても3つほど解説します。
知らずにいると、取り柄をうまく見つけられない恐れがあるので、きちんとお読みくださいね。
取り柄がない・欲しい人の心理の1つ目は、自分にできることは誰でもできると思い込んでいることです。
目指す自分の姿のレベルが高い人や、高度なレベルを周りから求められている人にありがちな心理ですね。
取り柄がない・欲しい人の心理の2つ目は、目立ちたくないことです。
目立つことで嫌われてしまったり、嫉妬されたりした経験がもとになる場合が多いですね。
取り柄がない・欲しい人の心理の3つ目は、自分の価値を推し量る心理です。
人から認められたい気持ちの強い人に現れやすい心理です。
いくつか思い当たります。
優れているところなんてないなぁ。
取り柄がないと思う人の勘違い
取り柄がないと思い込む人によくある勘違いがあります。
そんなの持ち合わせている人は
ほとんどいないですよ…。
- 取り柄を見つけたいなら…
前にも書きましたけれど、取り柄はその人の長所を示すものです。評価の軸は、自分ではなく他人にある。つまり、自分では「普通」と思うことでも、他人が「大したもの」と思えば取り柄です。
「取り柄」というものは、
当人の評価はどうでもいいのです。
取り柄を見つける方法
取り柄を見つけるためには、自己分析と他己分析の両方からのアプローチが必要です。
自分の優れているところを見つけようとすると、頭がまわらなくなる危険性がありますので、自分の偏った特徴(偏執姓)を見つけようと考えた方が見つけやすいです。
取り柄を見つけるための自己分析
過去を振り返りながら自分の偏執姓を探りましょう。3つポイントがあります。
- 喜怒哀楽
- 好き嫌い
- やりたい・やりたくない
などに現れやすいです。
以上の3つのポイントを意識しつつ、下記の質問から自分を棚卸ししましょう。
- 時間を忘れて続けてしまうことは?
- つい興奮して長話することは?
- 続けられる(続けている)ことは?
- 他人は嫌がるけれど好きなことは?
- 時間をかけずにできることは?
- 最初からある程度できたことは?
以上から思い出せるものは「自分の取り柄」につながる重要なものです。
わぁ〜こうやって自分の取り柄の
ヒントをつかむのですね。
もっと深く知りたい!
自分の棚卸&分析に使える70の質問集
自分の取り柄を棚卸しするときに便利なツールがあります。自分の棚卸&分析に使える70の質問集 を作りました。しばらく無料でお配りしようと思っています。
あらゆる方向からの質問を浴びせ、忘れていたことを思い出せる選りすぐりの質問集です。
但し、いつまで配布をするかわかりません。突然止めるかも。必要であれば今すぐ入手し、保存しておくことをおすすめします。
下記からどうぞ。
取り柄を見つけるための他己分析
大事なことなので繰り返し言います。自分の取り柄の評価の軸は、当人ではなく他人にあります。
そこで他人から受けたリアクション(反応)を分析することも大切。
次のような経験からわかります。
- 他人から褒められた経験
- 「すごい」とつぶやかれた経験
- 人に驚かれた経験
- 「教えて」と頼られた経験
- お礼を言われた経験
- 口コミされた経験
以上から思い出せる経験は、他人から受けたリアクションに関わるもの。自分の取り柄のヒントが隠れています。
この記事を書いている私の例では、雇われ講師の時代に「女性を指導するのがうまい」と驚かれていました。私の取り柄のひとつと認識できたときでしたね。
他人の反応に意識を向けましょう
信頼できる人に聞くのもアリ
「私の取り柄はなに?」と信頼できる人に聞いてしまうのもアリ。自分をよく知る人たちが自分をどう見ているかの情報集めです。
思い当たる人がいない場合は、私の講座でも受講生とお話する時間をとっていますので利用するのもいいでしょう。
また、
長所が思いつかない理由と見つけ方【短所に目を向け過ぎです】 の記事に、私が講義している内容のの一部を公開しているので参考にどうぞ。
取り柄がない私に向いている
仕事はありますか?
取り柄がない人に向いてる仕事
「取り柄がない人に向いてる仕事は?」という質問に対する回答は、「ありません」になります。期待していた方はごめんなさい。
「単純労働が向くのでは?」と思うかもですけどそれも勘違い。単純労働を続けられるのであれば、それも取り柄のひとつですよ。
人には必ず偏執性があります。悪いことは言いません。仕事を選ぶ前に、必ず取り柄を見つけましょうね。稼ぎに繋がる自分の強みを見つける方法も、参考になると思います。
取り柄が欲しいと悩んでいた人の逆転劇
少し前にも事例としてお話しましたけれど私が雇われ講師だった頃、同じカリキュラムを教える講師は10人ほどいました。
大学の先生、ベストセラー作家、外資系企業のリーダー育成のコンサルタントなどすごい取り柄を持つ人たちばかり。
何の取り柄もないと思っていた私にとっては厳しい環境でした。しかしいざ講座が始まると、私のクラスには女性が多く集まり、彼女たちが飛び抜けた成果を出すのです。
次第に「女性なら浅野講師」という風潮が生まれ、口コミで受講生が集まるようになりました。
私にも取り柄があったのですね。なぜ浅野ヨシオは女性を応援するのか? に、その当時のエピソードを詳しく書いてます。
大切なので何度も繰り返し言います。
取り柄がない人はいません
逃げることなくじっくり自分を見つめ直す時間を作ったほうがいいですよ。
自分の見つめ直し完全マニュアル【無料】
最後になりますけれど、自分の見つめ直し完全マニュアルを作りました。自分の取り柄を見つけるのは口で言うほど簡単なものではありません。
あらゆる角度から自分を見つめ直す必要があります。本マニュアルに押さえるべきポイントをまとめました。
制作に10年の歳月をかけました。以下、充実の内容です。
- 自分の棚卸しに使える
100の質問シート - 自己肯定感を高めるための
100の質問シート - 今の仕事合う?合わない
チェックリスト - やる気ペンタゴンチャート
- ときめきのツボワークシート
私の個人セッション(月々3万円)や講座の受講生たちを指導する際に使っているノウハウから厳選しました。配布を開始したその日、300人以上から申し込みがあったものです。
但し、本マニュアルも無料配布をいつまで続けるかわからないです。必要な人はお早めにどうぞ。
下記フォームにお名前とメールを入力するだけで今すぐ入手できます。
「自分一人で見つめ直すのはむずかしい」と感じている人は、こちらの受講を検討するのも一つの方法です。個別に相談する時間ももうけていますので。
また、
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私との直接のやりとりもできますよ
以上となります。
ではまた。
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