ビジネスにつながる強みって私にあるのかな?
何かしらの強みを見つけてビジネスにするために必要な努力はなに?
そんな疑問に答えます。
本記事の内容
- ビジネスになる強みとは?
- ビジネスになる強みを見つけるには?
- 自分の強みをビジネスにするために必要な努力は?
- 自分の強みをビジネスにするための心構え
- 自分の強みをビジネスにして得られる最高のもの
この記事を書いている私は自分の「強み」を活かした起業や転職の実現、仕事を楽しむ女性を生み出す支援活動を行っています。通算12年間、延べ2000人の強みを作り続けてきました。
※詳しくは私の自己紹介ページをご覧ください。
ビジネスになる強みとは?
ビジネスになる強みとは、仕事につながる強みのことを言います。他の人よりも自分が選ばれるもととなる価値を示します。
主に、
1、これまでの経験やスキルによる強み
2、共感を得て人を引きつける強み
3、信頼性や人脈を持つ強み
などがあげられます。もう少し詳しく解説しますね。
1、これまでの経験やスキルによる強み
自分のキャリアで積み上げた専門的な知識や技術・資格などです。お医者さんは病気を治す技術を持ち、コックさんは料理を持つ技術を持つみたいな感じです。茂木健一郎先生は脳科学の知識であり、メンタリストDAIGOさんは論文の知識でしょうかね。
2、共感を得て人を引きつける強み
インスタやYou Tubeで人を集めているインフルエンサーをイメージするとわかりやすいかも。ノウハウだけではなく、人を楽しませたり驚かせるなどその人物そのもので人を惹き付けていますよね。彼らがすすめるものをファンが買うというような流れが起こりやすいです。
3、信頼性や人脈を持つ強み
「この人の言うことややることなら安心」という心のお墨付きみたいなやつです。また多くの人脈を持っていればそれも強みですよね。
ビジネスになる強みを見つけるには?
ビジネスになる強みを見つけるには、下記の3つを順に行います。
1、人の悩みや欲を解決できることを考える(他者)
2、自分と同じ業界・業種の人よりも優れていることを調べる(競合)
3、1と2を踏まえた上で、自分の経験の中で培われた強みを探す(自己)
順を追って解説しますね。
1、人の悩みや欲を解決できることを考える(他者)
お金は誰かにメリットを与えたときに発生します。具体的には「誰の悩みを解決できるか?」「誰の欲を解決できるか?」です。
エステティシャンはきれいになりたい人の欲を満たしていますよね。マッサージ士は肩こりの悩みを解決しているみたいな感じ。
何もないなという人は、昔の自分をイメージするとよいです。当時悩んでいたことをどのように解決したかをイメージするといいですね。
話し方の指導者の人は、子どものころ話下手だったみたいな人多いですよね。
2、自分と同じ業界・業種の人よりも優れていることを調べる(競合)
自分ではすごいと思えなくても、自分と同じ業界・業種の人よりも優れているところはないか分析してみることです。
自分よりも優れた人はいるかもですけどかまいません。その相手の強みと弱みを分析してあなた自身の方が優れているポイントを見つけ出しましょう。
3、1と2を踏まえた上で、自分の経験の中で培われた強みを探す
自分の過去の棚卸しが必要です。下記の記事を参考にしてくださいね。
自分の強みをビジネスにするために必要な努力は?
割とシンプルに考えれば「お金をください」と言えばいいだけ。これなかなか言えない人も多いです。多分、知り合いに声をかけているからかな。さすがにこれだけではさみしいので自分の強みを実際にお金に変えるためにどのような努力が必要かを解説します。
サービスや商品をつくる努力をする
自分の持つ強みから商品やサービスをつくる努力は必要ですね。
誰かに「○○して欲しい」と頼まれたときはチャンスですよ。同じ悩みや欲を持つ人は他にもいると考えられますからね。
求められる人を探す努力
キャリアを活かし稼ぐ方法>伝説の家政婦・タサン志麻から学ぶという記事を書きました。タサン志麻さんは、元料理人ですが、ワーママ相手の家に出向き料理をつくる家政婦として活躍された人です。
自分の強みを必要としてくれる人を探す努力は不可欠ですね。私もブログ・メルマガなどのSNSや書籍出版、メディア出演などの情報発信、セミナーなどの開催によりずっと自分を必要としてくれる人を探しています。
売る努力(セールス)
商品を並べているだけではなかなか売れません。デパートの試食コーナーで一生懸命、ウインナー配っている店員さん見かけますよね。買う気もなかったウインナー買っちゃうみたいな。小さなことからでも営業をしているわけですね。
SNSやインターネットなどIT系が苦手な人は、リアルなつながりを得意とする人も多いので割と営業上手になりやすいです。
伝える広める努力
これ絶対に必要です。女性はこれをけっこう忘れがち。商品やサービスをつくる方ばかりに気を取られ、その商品やサービスを必要としてくれる人に伝える広める努力をしないみたいな。これでは売れないですよね。
ビジネスをしている人たちが、チラシやDMなどを作って配ったり、ホームページを作ったりしているのは伝える広める努力をしているわけです。
自分の強みをビジネスにするための心構え
自分の何かしらの強みを見つけてビジネスにするには精神的ハードルを乗り越えないといけません。お金をもらうときは結果にこだわらなければならないし、責任も発生しますから。ここでは自分の強みをビジネスにするときの心構えについて解説しますね。
弱みから培われた強みがあれば受け入れる
自分の弱みやコンプレックスから培われた強みがあれば使わない手はないですね。私のこちらの本
もともと私はリアルなコミュニケ-ションが苦手でした。そこで婚活で培ったメールライティングのノウハウを駆使して人脈づくりに成功しました。応用技術を本にしたものです。
最初にこの話をいただいたときは「そんなの価値あるのかよ」と正直思いましたけどね。自分の評価軸ではなく、他人の評価軸に従うことが大切です。
頼まれたことや頼られたことを断らない
セルフイメージが低い、自信がないとせっかくいい話を持ちかけられても断ってしまう人がいます。これもったいないです。とにかく「できます!」と答えてやってみることです。
「仕事への対応力」という筋肉つきますよ。頼む方も断らない人に仕事をどんどん振ってくるのでビジネスが広がります。個人で仕事を集め続ける人たちは必ずこれやっていますね。
仕事を請ける前に悩むのではなく、仕事を請けてから悩めばいいのです。
行動から学ぶ。失敗から学ぶ
行動する前に完璧な知識をそろえるのはムリです。「行動から学ぶ。失敗から学ぶ」という心構えが大切。行動しているとわからないところやできないところが見えます。そこで学ぶ。また行動してやってみる。またわからないところできないところが見える・・・学ぶ。以上をひたすら繰り返すのがいいですね。
私が講師デビューしたときは、散々でした。当時の師匠が講義中に見かねて補講講義はじめちゃいましたからね。散々なデビューでしたけど、かれこれ12年もやり続けているとソコソコはできるようになりました。
こだわりを大事にしよう
自分の強みをビジネスにするために「こだわり」は大事ですね。私は講師の仕事が大好きですが、一方的な講義ではなく受講生にとにかく質問を浴びせています。
講師は受講生を本気にさせたり、やる気を導いたりするのも仕事だと思っているので。これもひとつのこだわりです。
自分の持っているこだわりは「あなたらしさ」を生み出します。それは商品やサービスの特徴ともなります。こだわりは大事ですよ。
小さなことから始めてみよう
自分の強みをビジネスにするには手始めに小さく始めてみることです。知り合いにサービスを提供してみるでもいいし、無料モニターを募って経験や実績を積み上げるもいいでしょう。私も副業としてスタートしています。自分が今できることを100%やってみることです。
自分の強みをビジネスにして得られる最高のもの
自分の強みをビジネスにして得られるものは、人に生かされていることを実感できることではないかと。「ありがとうございます」と言われてお金をいただくことができる世界です。
こちらも感謝をしつつ相手からも感謝されるってよくないですか?自分が生きていていいのだという気持ちにさせていただけます。
お金の由来は物々交換が原点です。受け取る方も払う方も等価交換が原則。すなわちお互いに感謝の気持ちが等しくあってこそお金は集まってくるものなのですよね。
以上となります。
それでは自分の強みをビジネスにして楽しんでくださいね!
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