自信・自分らしさ・自分軸

自分の軸がない人の特徴と心理|原因と解決法を専門家が解説

自分の軸がない人の特徴と心理|原因と解決法を専門家が解説自分の軸がないまま生きるのは、とても苦しいことです。

人の目が気になって本音を言えない。何をしたいのかわからず迷ってばかり。心の中で「自分は空っぽなんじゃないか」と感じている⋯。

こうした状況に心当たりがある人も少なくありません。

自分の軸がない人には、明確なパターンがあります。そして、軸を見つけられない心理的な原因も必ず存在します。

多くの人は「軸がないのは自分の努力不足」と思い込んでいます。しかし、これは大きな誤解です。

軸がない状態になるのには、子どもの頃にすごした環境や社会的な要因など、個人ではコントロールできない理由があります。

この記事では、14年間で2000人以上の女性の生き方やキャリア指導してきた経験をもとに、自分の軸がない人の特徴と心理状態を詳しく解説します。

5つのタイプ診断で現状を把握し、根本原因を理解することで、自分に合った解決策が見えてきます。

この機会を逃さぬように、じっくりお読みくださいね。

追伸:本文の最後に素敵なマニュアルのプレゼントをご用意しています。

  • 記事を書いている人の専門性と実績

経歴:
新卒8ヶ月での挫折退職から再出発。26年の会社員経験(10年は複業)を経て起業。現在は個性を活かす道を拓く会社を経営。

専門:
自分の軸がないと悩まれていた人を含む、2000人超の女性指導実績。本当の強みを発見し、人生を新たな方向へ導くプロ。やりがいのある転職から起業まで、前職や年齢を超えた女性の夢実現に定評。

メディア/著書:
日本経済新聞、日経WOMAN他多数掲載。著書「私はこの仕事が好き!自分の”強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)

本記事の筆者:浅野ヨシオの詳細プロフィールはこちら

  1. 自分の軸がない人とは?基本的な特徴
    1. 自分の軸がない人によくある特徴
    2. 軸がない人が増えている社会背景と原因
  2. 【診断テスト】軸がない人の5つのパターン
    1. 軸がない人のタイプ診断テスト(20問)
    2. タイプ1:空っぽ感タイプの特徴と心理
    3. タイプ2:迷走タイプの特徴と心理
    4. タイプ3:依存タイプの特徴と心理
    5. タイプ4:逃避タイプの特徴と心理
    6. タイプ5:混乱タイプの特徴と心理
  3. 自分の軸がない状態に陥る3つの根本原因
    1. 原因1:幼少期の環境問題
    2. 原因2:社会的なプレッシャー
    3. 原因3:自己否定の積み重ね
  4. タイプ別|自分の軸がない状態からの解決法
    1. 空っぽ感タイプの解決法
    2. 迷走タイプの解決法
    3. 依存タイプの解決法
    4. 逃避タイプの解決法
    5. 混乱タイプの解決法
    6. 複数タイプに当てはまる場合の対処法
  5. 軸がない人が軸を見つけた後の変化
    1. 体験談1:村西千恵さん(キャリアカウンセラー)
    2. 体験談2:ファイアンめぐみさん(フリーランス)
    3. 体験談3:中山素子さん(会社員)
  6. 専門家によるサポートの重要性
    1. 一人では気づけない盲点
    2. 客観的な視点の必要性
    3. 継続的なサポートの効果
  7. まとめ:軸がない状態から一歩踏み出すには
    1. 今日からできる最初の一歩
    2. 継続的な成長のために
    3. 自分軸についてさらに詳しく学びたい方へ
  8. 最後に筆者からの大切なメッセージ

自分の軸がない人とは?基本的な特徴

自分の軸がない人とは?基本的な特徴自分の軸がないとは、自分自身の価値観や判断の基準がはっきりせず、他人の意見や期待されることに流されやすい状態のことです。

自分が何を大切にしたいのか、どう生きたいのかがわからず、常に迷いや不安を抱えています。

現代社会では、こうした状態の人が急速に増えています

YouTube、ブログなどSNSに代表されるインターネットの普及により他人との比較が日常的になり、選択肢の多様化で「正解」が見えにくくなったためです。

自分の軸がない人によくある特徴

軸がない人には、日常生活でよく現れる特徴があります。

【特徴1】人の目が気になる

自分の軸がない人の1つ目の特徴は、周囲からどう思われているかが頭から離れないことです。

自分の発言や行動が周りに批判されないか心配で、本音を言えません。

意見を求められても「みんなはどう思っているんだろう」と考えてしまい、自分の考えを伝えることができません。

【特徴2】決断できない

自分の軸がない人の2つ目の特徴は、小さなことでも選択に時間がかかることです。

たとえば、食事の席でも自分で決められず、「みんなが選んだものでいいです」と流されたり、転職サイトに登録しても応募ボタンを押せずにいたりします。

「間違った選択をしたらどうしよう」という不安が強く、決断を先延ばしにしてしまうのです。

【特徴3】空っぽ感を感じる

自分の軸がない人の3つ目の特徴は、「自分には中身がない」「何の取り柄もない」という感覚に悩まされることです。

他人が充実しているように見えて、自分が取り残されているような気持ちになりますね。

この空虚感は、自分の存在価値がわからないことから生まれています。

【特徴4】やりたいことがわからない

自分の軸がない人の4つ目の特徴は、「将来何をしたいですか?」と聞かれても答えられないことです。

趣味や興味があることを聞かれても「特にありません」と答えることが多く、自分の好みや関心が何なのかもはっきりしません。

軸がない人が増えている社会背景と原因

先ほどもお伝えしましたが、自分の軸がない状態になるのは、個人の努力不足が原因ではありません。

現代社会には、軸を見失いやすい要因がたくさんあります。

先ほどお伝えしたようにYouTube、ブログなどSNSに代表されるインターネットの普及により、他人の生活が見えすぎるようになりました。

友人・知人の海外旅行や結婚式の写真など、幸せそうな報告を見ると「自分は何をしているんだろう」と落ち込んでしまいます。

常に他人と比較する環境が、自分らしさを見失わせています

また、選択肢が増えすぎたことも要因の一つ。

仕事や働き方の選択肢、さまざまなライフスタイル、価値観の変化など、昔に比べて「こうすべき」という道筋が減りました。

自由度が高い分、自分で判断する力が求められます。しかし、その基準となる軸がないと迷ってしまいます。

さらに、完璧主義的な風潮も影響しています。

失敗を極度に嫌う文化の中で、間違いを犯すことへの不安が強くなっています。

「正解を選ばなければならない」というプレッシャーが、自分の本当の気持ちを見えなくしているのです。

【診断テスト】軸がない人の5つのパターン

【診断テスト】軸がない人の5つのパターン自分の軸がない状態にも、いくつかのパターンがあります。

自分のパターンを知らないと、改善策の選択ミスが起こりやすい。

まずは以下の診断テストで、現在のご自身がどのタイプに当てはまるかチェックしてみましょう。

軸がない人のタイプ診断テスト(20問)

以下の質問に「はい」「いいえ」で答えてください。「はい」と答えた最も多いカテゴリーが、自分のタイプです。

【空っぽ感タイプ】

1.何をしても心から満足できない
2.自分には特技や才能がないと思う
3.他人と比べて劣等感を感じる
4.充実感を感じた記憶があまりない

【迷走タイプ】

  1. 将来の目標が思い浮かばない 
  2. やりたいことがはっきりしない 
  3. 興味のあることがコロコロ変わる 
  4. 人生の方向性が見えない

【依存タイプ】 

  1. 重要な決断は相談してから決める
  2. 反対されると自分の意見を変える 
  3. 一人で決めることが怖い 
  4. 周りの意見を聞かないと不安

【逃避タイプ】

  1. 責任のある立場になりたくない 
  2. 問題が起きると逃げ出したくなる 
  3. 現実的なことを考えるのが苦手 
  4. 将来について考えると憂うつ

【混乱タイプ】 

  1. 情報が多く何を信じるべきか迷う
  2. 優先順位をつけるのが苦手
  3. 選択肢が多いと頭が混乱する 
  4. 何から手をつけていいかわからない

タイプ1:空っぽ感タイプの特徴と心理

空っぽ感タイプの人は、自分の内面に価値あるものが何もないと感じています。

何をしても満たされない感覚

新しい趣味を始めても、資格を取得しても、給料が上がっても、心の底から喜べません。

「これで満足できるかも」と期待するのですが、すぐに虚しくなる。

達成感や充実感を感じにくく、「何かが足りない」という気持ちを抱えていますね。

自分には中身がないと感じる

他人は豊かな内面を持っているように見えるのに、自分だけが薄っぺらく感じられます。

「私には誇れるような経験がない」「深く考えたことがない」と自分を責めがち。

実際には経験や知識があっても、それを価値あるものとして認識できないのが特徴ですね。

この状態が続くと、自己肯定感がどんどん下がります。

タイプ2:迷走タイプの特徴と心理

迷走タイプの人は、人生の方向性がわからず、常にさまよっている状態です。

何がしたいかわからない

「好きなことをしなさい」と言われても、そもそも何が好きなのかがわかりません。

興味を持ったことがあっても「本当にこれでいいのかな?」と疑問に思い、長続きしないことも多い。

周りの人が情熱的に語る姿を見ると「うらやましい」と感じる一方で、自分には情熱を注げるものがないと落ち込みます。

目標が定まらない

短期的な目標も長期的な目標も思い浮かびません。

仕事においても「とりあえず今の状況を維持したい」という消極的な気持ちになりがちです。

目標設定をしようとしても「これを目指して本当にいいの?」「もっと他にあるかも?」と迷い、決められません。

タイプ3:依存タイプの特徴と心理

依存タイプの人は、自分で判断することに不安を感じ、他人の意見に頼りがちです。

他人の意見に左右される

友人が「その服似合わない」と言えば着るのをやめ、上司が「この方法がいい」と言えばすぐに変更します。

自分なりの考えがあっても、他人の意見を聞くと「間違っていたかも」と思い直してしまいます。

結果として、自分の判断に自信が持てなくなる悪循環に陥ります。

自分で決められない

レストランでメニューを選ぶときも、目移りしてしまいなかなか決められません。転職活動でも家族や友人の意見を求めてばかりです。

「失敗したらどうしよう」という不安が強く、決断を他人に委ねてしまいます。

しかし、他人の意見を参考にすること自体は悪いことではありません。

最終的に自分で選択する習慣をつけることが重要なのです。

タイプ4:逃避タイプの特徴と心理

逃避タイプの人は、責任や現実と向き合うことを避けたがります。

責任から逃げたがる

リーダーシップを求められる場面や、重要な決断を迫られる状況になると、無意識に逃げ出したくなります。

「自分には無理」「他の人の方が適任」と考え、責任のある立場を避けようとします。

失敗したときの責任を負いたくないという気持ちが強いのです。

現実と向き合うのが苦手

お金の問題、人間関係のトラブル、仕事の課題など、解決が必要な問題があっても「なんとかなるだろう」と先延ばしにしてしまいます。

現実を直視することで傷つくことを恐れ、問題から目を逸らそうとします。

タイプ5:混乱タイプの特徴と心理

混乱タイプの人は、情報や選択肢が多すぎて頭の中が整理できない状態です。

情報過多で判断できない

インターネットで調べれば調べるほど、どの情報が正しいのかわからなくなります。

転職について調べても「転職すべき」という意見と「今の会社にとどまるべき」という意見の両方があり、どうしていいかわからなくなります。

情報を集めることで安心しようとしますが、かえって混乱を深めてしまうのです。

優先順位がつけられない

やるべきことがたくさんあっても、何から手をつけていいかわかりません。

すべてが重要に思えて、結果的に何も進まない状況になります。

時間管理も苦手で、気がつくと一日が終わっているということがよくあります。

混乱している状態は、実は「より良い選択をしたい」という前向きな気持ちの表れでもあります。

自分の軸がない状態に陥る3つの根本原因

自分の軸がない状態に陥る3つの根本原因もう少し突っ込んだお話をします。

繰り返しますが、自分の軸がない状態は、決して個人の能力不足や努力不足が原因ではありません。

実は、誰にでも起こりうる環境的・社会的な要因が深く関わっています

ここでは、軸を見つけにくくなる3つの根本的な原因を詳しく解説します。

内容がこれまで書いたことと少しかぶります。それでも重要なことなのでしっかりお読みくださいね。

自分がなぜこの状態になったのかを理解することで、解決への道筋が見えてくるでしょう。

原因1:幼少期の環境問題

自分の軸がない状態に陥る1つ目の原因は、幼少期の環境にあります。

子どもの頃の環境は、その後の人生における自分自身の評価や判断の基準ができる際に大きな影響を与えます。

親の過干渉や放任によるもの

過干渉な親に育てられると、自分で考えて決める機会を奪われてしまいます。

「あなたのためを思って」という名目で、習い事から友人関係まで親が決めてしまうのです。

一方で、放任すぎる親の場合も問題です。適切な指導やサポートがないため、自分なりの価値観が育ちにくくなります。

どちらの場合も、「自分で決める」経験を積めず、大人になっても他人に依存する傾向が残ってしまいます。

自分の意見を否定された経験

「子どもの意見なんて聞いてない」「そんなこと考えなくていい」と言われ続けると、自分の感情や考えを伝えるのが怖くなりがちです。

家庭内で自分の意見が尊重されない経験は、「私の考えは価値がない」という思い込みを作り出します。

これが大人になってからの「自分の意見が言えない」という問題につながるのです。

比較される環境で育った

「お兄ちゃんはできるのに」「隣の子はもっと優秀よ」と他人と比較されて育つと、自分自身の価値を受け入れることがむずかしくなります。

それにより、他人との比較でしか自分を評価できないパターンが身についてしまうのです。

この経験は、大人になっても直りません。SNSで他人と比較して落ち込む行動につながります。

原因2:社会的なプレッシャー

自分の軸がない状態に陥る2つ目の原因は、現代社会特有のプレッシャーです。

日本社会には、個性よりも協調性を重視する文化的背景があります。

「みんなと同じ」を求められる文化

学校教育では「みんなで同じことをする」ことが重視され、個人の違いや独自性は問題として扱われがちです。

体育の授業で整列させられて歩くのを何度もさせられた記憶はありませんか?

少しでも隊列が崩れたら叱られる。あれがわかりやすい象徴的なものです。

就職活動でも「みんながする業界」「安定している会社」が良しとされ、自分らしい選択をすることが難しい環境があります。

このような環境では、自分独自の価値観を持つことがリスクのように感じられてしまいます。

SNSでの他人との比較

YouTube、Instagram、ブログなどのSNSにより、他人の生活が見えすぎるようになりました。

友人の海外旅行の写真、同世代の昇進報告、結婚式の華やかな様子などを見るたびに「自分は何をしているんだろう」と落ち込みます。

SNSに投稿される内容は基本的に「良い部分」だけですが、それを日常と比較してしまい、劣等感を抱いてしまうのです。

正解を求めすぎる傾向

現代社会では「正解」を求める傾向が強くなっています。

転職サイトで「失敗しない転職方法」を検索し、婚活でも「成功する方法」を調べます。

しかし、人生には明確な正解はありません。

正解を求めすぎることで、自分なりの答えを見つける力が弱くなってしまいます。

情報をつかみやすくなった弊害とも言えるでしょう。

原因3:自己否定の積み重ね

自分の軸がない状態に陥る3つ目の原因は、長年にわたる自己否定の積み重ねです。

小さな失敗や挫折が重なることで、自分への信頼を失ってしまいます。

失敗体験による自信喪失

学生時代のテストの点数、部活動での挫折、就職活動での不採用など、さまざまな失敗体験が「自分はダメな人間だ」という思い込みを強化してしまいます。

本来、失敗は学びの機会ですが、適切なサポートがないと自己否定につながってしまいます。

特に、周囲から「努力が足りない」「もっとがんばりなさい」と言われ続けると、失敗を自分の能力不足だと思い込んでしまいます。

完璧主義的思考

「100点でなければ意味がない」という完璧主義的な考え方も、軸を見失う原因となります。

完璧を求めるあまり、80点の成果でも「失敗」と感じてしまいます。

このような思考パターンでは、自分の価値を認めることができません。

完璧主義は一見良いことのように思えますが、実際には自分を苦しめる思考パターンなのです。

ネガティブな思い込み

「私には才能がない」「いつも失敗する」「人より劣っている」といったネガティブな思い込みが、軸を見つけることを妨げています。

これらの思い込みは、過去の経験から作られたものであり、必ずしも現実を反映しているわけではありません。

しかし、一度形成された思い込みは強力で、新しい挑戦や自己発見を阻害してしまいます。

タイプ別|自分の軸がない状態からの解決法

タイプ別|自分の軸がない状態からの解決法いよいよ具体的な解決法に取り組んでいきましょう。

タイプによって効果的なアプローチが異なるため、自分に合った方法から始めることが大切です。

軸を見つけるプロセスは、一人ひとり違います。無理に他人と同じ方法を試すよりも、自分のタイプに合ったアプローチを選ぶことで、より効率的に軸を見つけることができます。

空っぽ感タイプの解決法

空っぽ感タイプの方は、まず「自分にも価値がある」ことを実感することから始めましょう。

小さな「好き」を見つける練習

毎日5分でもかまいません。自分が「ちょっといいな」と思ったことをメモしてください。

コーヒーの香り、雲の形、同僚の笑顔など、些細なことで構いません。

「こんなことで?」と思うかもしれませんが、この小さな発見の繰り返しが、自分の感性を呼び覚ましてくれます。

1週間続けると、自分の感性のパターンが見えてきます。

「私は自然に関することが好きかも」「人の気持ちを汲み取るのが得意かも」といった気づきが生まれるでしょう。

過去の成功体験を掘り起こす

「私には何もない」と思っている方でも、必ず成功体験があります。

友人を励ましたこと、家族に料理を褒められたこと、資格試験に合格したことなど、どんな小さなことでも構いません。

これらの体験を思い出すことで「私にもできることがある」という実感を取り戻せます。

空っぽ感は錯覚であり、実際にはたくさんの経験や能力を持っているのです。

しかし、やっかいなのは成功体験という自覚がなかったり、失敗体験によって記憶をかき消されているネガティブ・バイアスによる逆効果の可能性です。

  • 「成功体験がない」と思い込んでしまうのです。

この問題を解決するには、さまざまな視点の質問を用意し、自分に問いかけることです。

そこで「自分の棚卸&分析に使える70の質問集」を作りました。自分自身との対話をこれまでにないレベルで深めることができます。

有料にするか迷いましたが、悩まれている人が大変多いためひとまず無料で配布することにしました。

ただし、いつまで無料で配布するかわかりません。

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迷走タイプの解決法

迷走タイプの方は、完璧な目標を見つけようとせず、まずは方向性を絞ることから始めましょう。

消去法で選択肢を減らす

「やりたいこと」を見つけるのが難しければ「やりたくないこと」から考えてみてください。

満員電車は嫌、夜遅くまで働きたくない、人前で話すのは苦手など、嫌なことは意外とはっきりしています。

すると、

「がっつり集中して定時で帰宅するメリハリのある働き方がいいな」「ひとりでコツコツやる仕事の方が自分に合うかも」というように、消去法で選択肢を減らすことで、自分に合う方向性が見えてきます。

すべての可能性を検討しようとすると迷ってしまいます。「明らかに合わないもの」を除外することで決断しやすくなります。

短期間の実験を繰り返す

興味を持ったことがあれば、長期的なコミットをする前に「1週間だけ試してみる」という実験をしてみましょう。

読書、料理、ウォーキング、語学学習など、低コストで始められることから試してみるのです。

続かなくても問題ありません。すべてが実験になるからです。

「合わなかった」ことがわかるだけでも価値があります。このように実験を通じて、自分の傾向がつかめてくるでしょう。

依存タイプの解決法

依存タイプの方は、他人の意見を参考にしながらも、最終決定は自分で行う練習が必要です。

小さな決断から自分で決める

今日の朝食、帰り道のルート、休日の過ごし方など、日常的な小さな決断を他人に聞かずに自分で決めてみてください。

最初は不安かもしれません。それでも少しの間は我慢します。

小さな成功体験を積み重ねることで自信がついてきます。たとえ「失敗」したと感じても、それは実験の結果であり学びの機会です。

「次はこうしよう」と改善点を見つけることで、決断力が向上していきます。

自分の感情を言語化する

「どう思う?」と聞かれたときに「よくわからない」と答える前に、まず自分の気持ちを確認してください。

「楽しそう」「面倒くさそう」「不安」など、最初に浮かんだ感情を大切にしましょう。

他人の意見を聞くのは、自分の気持ちを確認してからでも遅くありません。自分なりの感情や考えがあることを実感できるようになります。

逃避タイプの解決法

逃避タイプの方は、現実と向き合うことへの恐怖を和らげることから始めましょう。

現実を小分けにして向き合う

大きな問題をそのまま考えると圧倒されてしまいます。

「転職すべきか?」という大きな問題を「今の仕事の何が嫌なのか?」「理想の働き方は?」「転職市場の状況は?」などに分けて考えてみてください。

小さく分けることで、一つずつ解決していけます。

すべてを一度に解決しようとせず、今日できることだけに集中しましょう。

「最悪の場合」を具体的に考える

逃避したくなるときは、漠然とした不安が原因であることが多いです。

「転職に失敗したら最悪どうなるか?」を具体的に考えてみてください。

実際に考えてみると「また転職活動をすればいい」「実家に戻ることもできる」など、意外と対処法があることがわかります。

冷静になりさえすれば、解決の突破口は不思議と見えてくるものです。最悪の状況を具体化することで、恐怖が和らぎます。

混乱タイプの解決法

混乱タイプの方は、情報を整理して優先順位をつけることから始めましょう。

情報収集にルールを設ける

無制限に情報を集めると混乱が深まります。「転職について調べるのは1日30分まで」「比較サイトは3つまで」などのルールを決めてください。

また、信頼できる情報源を2〜3個に絞ることも大切です。あれこれ見すぎると、矛盾する情報に振り回されてしまいます。

紙に書いて整理する

頭の中で考えているだけでは混乱が続きます。悩んでいることを紙に書き出して、視覚的に整理してみてください。

  • 「ジャーナリング」と呼ばれる手法です。

「やりたいこと」「やるべきこと」「やりたくないこと」に分けるだけでも、頭の中が整理されます。

書き出すことで、実は考えるべきポイントがそれほど多くないことがわかるかもしれません。

複数タイプに当てはまる場合の対処法

診断テストで複数のタイプに当てはまった方は、最も強く感じるタイプの解決法から始めてください。

すべてのタイプの解決法を同時に試そうとすると、かえって混乱してしまいます。まずは一つのアプローチに集中し、慣れてきたら他の方法も取り入れていきましょう。

また、タイプは固定的なものではありません。

状況や時期によって変わることもあるため、定期的に自分の状態を見直すことが大切です。

軸がない人が軸を見つけた後の変化

軸がない人が軸を見つけた後の変化自分の軸を見つけた人がどのように変化するのか。実際の例をご紹介します。

軸を見つけることで、人生は大きく変わります。ここでは、実際に軸がない状態から軸を見つけた3名の方の体験談をご紹介します。

それぞれ異なるタイプの悩みを抱えていましたが、軸を見つけた後に劇的な変化を遂げました。

体験談1:村西千恵さん(キャリアカウンセラー)

村西千恵さんは、派遣社員として働きながら「本当にやりたいことは何だろう」と悩み続けていました。

自分に自信がなく、キャリアの方向性も見えない状態が続いていたのです。

しかし、軸を見つけた後の変化は劇的でした。自己分析を通じて、人の相談に乗ることが自分の強みだと気づき、キャリア業界への転職を決意します。

その後フリーランスとして独立し、時給が派遣時代の2.5倍になりました。

現在は週3日で以前の週5日分の収入を得られるようになり、残りの2日間は自分の成長や学びの時間として活用しています。

出産という大きな環境変化があっても、事前に軸を言語化できていたため、育児中も自分を見失うことはありませんでした。

「自分の軸で生きることで、自分の名前で生きられるようになりました」と村西さんは語っています。

体験談2:ファイアンめぐみさん(フリーランス)

ファイアンめぐみさんは、映像分野の仕事で激務に追われ、スケジュールがタイトで週末も仕事に当てる状況が続いていました。

クライアントからの指摘も多く「このままでいいのか」と悩み、壁にぶち当たった状態でした。

自分史を書く課題を通じて、「自分にとってたいしたことなかった内容」や「当たり前だと思っていたこと」が、実は他の人にとって特別なものだと気づきます。

以前は自分とベテラン翻訳者を比較して自己否定していましたが、今では「その人が持っているスキルと自分のスキルはどこが違うのか」を冷静に分析できるようになりました。

自分の強みを相手にしっかり伝え、弱い部分は他の方に協力してもらえる体制が作れるようになったといいます。

体験談3:中山素子さん(会社員)

中山素子さんは、受講前は「これをやりたい、あれをやりたい」とがむしゃらに行動するタイプでした。

NLPやコーチングなど、さまざまなセミナーを受けてきましたが「これも違う、あれも違う」が続き、結局「自分は本当に何を求めているのか」がわからなくなっていました。

講座では、すべての質問や疑問、気持ちを受け止めてもらい、先生が自分ごととして一緒に考えてくれました。

「意味がない体験」だと思っていたことにも意味があると気づき、客観視できるようになったのです。

その結果「日本と海外をつなぐ架け橋になりたい」という軸を発見しました。

現在は海外とつながる仕事に転職し、海外企業とのメールやコミュニケーションに喜びを感じながら働いています。

「講座を受けていなかったら、今も悩み続けて違うことを試し続けていたと思う」と語っています。

このように、軸を見つけることで働き方、人間関係、自己認識など、人生のあらゆる面で大きな変化が起こります。

3名の方に共通しているのは、軸を見つけた後に「自分らしい生き方」を実現できたことです。

専門家によるサポートの重要性

専門家によるサポートの重要性ここまでお読みになって「これなら自分でもできそう」と感じた方もいれば「一人でできるかな?」と不安に感じた方もいるでしょう。

実際、軸を見つけるのは決して簡単なことではありません。

一人では気づけない盲点

自分のことを客観的に見るのは、想像以上に難しいものです。

ファイアンめぐみさんも「自分にとってたいしたことなかった内容」や「当たり前だと思っていたこと」が、実は他の人にとって特別なものだったと気づきました。

このように、自分では価値がないと思っていることが、実は大きな強みだったということがよくあります。

また、村西千恵さんのように「人の相談に乗ること」を無意識にやっていても、それが自分の軸になる強みだとは気づかないケースも多いのです。

これは「自分力」と呼ばれる、あなたの持ち味や個性の中に隠れている優れた素質が、本人には自覚できないことが多いためです。

自分一人では見えない盲点を発見するには、専門的な知識と経験を持った第三者の視点が不可欠です。

客観的な視点の必要性

中山素子さんが「すべての質問や疑問、気持ちを受け止めてもらい、先生が自分ごととして一緒に考えてくれた」と語っているように、軸を見つけるには深い自己分析が必要です。

しかし、自分一人で行う自己分析には限界があります。過去の体験を振り返っても「意味がない体験」だと思い込んでしまったり、ネガティブな解釈をしてしまったりすることが多いからです。

専門家は、人生体験と知恵を客観的に分析し、その中に隠れている「収入を生む力」や「貢献する力」を見つけ出すことができます。

3名の体験談でも共通していたのは、専門家による自分史分析を通じて、これまで気づかなかった価値や強みを発見できたことでした。

継続的なサポートの効果

軸を見つけるのは一瞬の出来事ではありません。時間をかけて少しずつ育てていくものです。そのため、継続的なサポートが重要になります。

一人で取り組んでいると、途中で迷いが生じたり、元の状態に戻ってしまったりすることがあります。

また、「生まれつきの望み」と呼ばれる、あなたの行動の源にある「本当はこうしたい、こうなりたい」という情熱につながる強い思いを見つけるには、深い内省と専門的なガイドが必要です。

専門家のサポートがあることで、自分だけでは気づけない「自分力」の3つの特性を体系的に発見し、それを活かす具体的な方法を学ぶことができます。

これにより、着実に自分らしい軸を育てていくことができるでしょう。

実際に3名の方が受講された講座では、独自の自分史分析プログラムを通じて、人生を丁寧に棚卸しする特殊なノウハウが提供されています。

興味のある方は、まず体験入門コースから始めてみることをおすすめします。詳細はこちらです。

まとめ:軸がない状態から一歩踏み出すには

まとめ:軸がない状態から一歩踏み出すにはこの記事では、自分の軸がない人の特徴と心理、そして解決法について詳しく解説してきました。

軸がない状態は決して努力不足ではなく、環境的・社会的な要因が深く関わっていることを何度もお伝えしました。

今日からできる最初の一歩

軸を見つけるための第一歩は、自分を知ることから始まります。

診断テストで自分のタイプを把握したら、そのタイプに合った解決法を少しずつ実践してみてください。

空っぽ感タイプの方なら、毎日5分だけ「ちょっといいな」と思ったことをメモする。迷走タイプの方なら、消去法で「やりたくないこと」を書き出してみる。依存タイプの方なら、今日の朝食を他人に聞かずに自分で決めてみる。

どんなに小さなことでも構いません。

大切なのは「自分で決める」「自分を知る」経験を積むことです。

継続的な成長のために

軸を育てるには、継続的な自己分析が欠かせません。

3名の体験談でも共通していたのは、自分史を丁寧に振り返ることで、これまで気づかなかった強みや価値観を発見できたことでした。

しかし、一人で自己分析を続けるのは簡単ではありません。

そんなときに役立つ自分の見つめ直し完全マニュアルが完成しました。

このマニュアルは、これまでの人生を振り返り、自分の特性を体系的に整理して分かりやすく理解することができます。

制作に10年の歳月をかけた逸品。以下、充実の内容です。

  • 自分の棚卸しに使える100の質問シート:自分自身を深く理解するための問いかけを提供し、長所や可能性を探るのに役立ちます。
  • 自己肯定感を高めるための100の質問シート:自信を持って前向きに生きるための支援をします。
  • 今の仕事合う?合わないチェックリスト:現在の職場環境が自分に合っているか評価するのに役立ちます。
  • やる気ペンタゴンチャート:モチベーションを高め、行動を促すためのツールです。
  • ときめきのツボワークシート:自分の情熱や興味が何にあるのかを探るのに役立ちます。

私の個人セッション(月々3万円)や講座の受講生たちを指導する際に使っているノウハウから厳選しました。配布を開始したその日、300人以上から申し込みがあったものです。

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自分軸についてさらに詳しく学びたい方へ

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最後に筆者からの大切なメッセージ

最後に筆者からの大切なメッセージ

自分の軸がない状態で悩んでいる方に、どうしてもお伝えしたいことがあります。

「軸がない自分はダメな人間だ」と思う必要はまったくありません。

軸がない状態になるのには、個人ではコントロールできない要因があります。

自分を責めるのではなく、まずはその事実を受け入れてください。

私がこれまで2000人以上の女性を指導してきて確信していることがあります。

それは「軸がない人」など存在しないということです。

軸が見えない状態になっているだけで、必ず一人ひとりに固有の価値観や強みがあります。

村西さん、ファイアンさん、中山さんの3名も、最初は「自分には何もない」と感じていました。

しかし、丁寧に自分と向き合うことで、それぞれの軸を見つけることができたのです。

軸を見つけるのに「遅すぎる」ということもありません。

20代でも30代でも40代でも、いつからでも自分らしい生き方を始めることができます。

大切なのは、今日という日から小さな一歩を踏み出すことです。

完璧を求める必要はありません。少しずつでも、自分と向き合う時間を作ってみてください。

その先には、きっと「これが私の道だ」と確信できる瞬間が待っています。

最後までお読みいただきありがとうございます。

魂の女性成長支援・浅野塾代表 浅野ヨシオ

この記事を書いている人

浅野ヨシオ:
女性成長支援コンサルタント。
魂の女性成長支援・浅野塾 代表。
2007年よりビジネスパーソンや出版希望者を対象とした、自分の強みを発見し唯一無二のブランドを作る講師として活動。ハイキャリアの女性たちでも自分の能力がわからず強い自信を持てずにいることを知る。
2011年、女性成長支援の講座を起ち上げ、幼少期から現在までの人生史を平均200時間以上かけて深掘りする指導に定評がある。
通算14年2000人超の女性専門指導の経験により、心を縛る足かせをはずし、自分にとっての幸せを追求する自己実現プログラムを多数構築する。
著書に「私はこの仕事が好き!自分の強みを活かして稼ぐ方法(大和出版)」がある。

◎メディア実績:日本経済新聞/日経WOMAN/PRESIDENTほか多数

◎講演実績:横浜市経済観光局/多摩大学/NPO法人Woman’sサポート/自由大学/青森商工会連合会/天狼院書店/(株)スクー/ほか多数

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