生き方

価値観がわからない人へ|他人と話せば意外とわかってくる件

価値観がわからない人へ|他人と話せば意外とわかってくる件

価値観がわからない人
自分の価値観がわかりません。
不都合なことあるかしら?
そもそも価値観ってなに?
どうしたら解決できるの?

そんな疑問に答えます。

結論、自分の価値観がわからなくても気にならなければなにも問題ないです。

しかしながら「自分らしく生きたい」と考えるような人にとっては大切なもの。

自分ならではの行動のほこ先を決める基準になるものだからです。

本記事は「価値観」と呼ばれるちょっと得体をつかみづらいものについて解説します。

知っておかないと、やりたいことや自分に合う仕事も選べなくなる恐れもありますよ。

この記事に書かれたことを実践すると、自分の価値観もわかるようになります。

最後までお読みくださいね。5分で読めます。

現在の私は、自分スタイルで生き抜く人づくりの会社を経営しています。
女性の生き方やキャリアに向き合う塾を運営。日本経済新聞や日経WOMANなど下記のメディアでも、私のことが取り上げられています。
女性の生き方やキャリアに向き合う塾を運営。日本経済新聞や日経WOMANなど下記のメディアでも、私のことが取り上げられています。
今の仕事が楽しめなくなった女性から、起業や独立を目指す女性まで指導してきました。(地道に10年)。
大和出版より「私はこの仕事が好き!!自分の”強み”を活かして稼ぐ方法」という本を出版しています。

価値観とはナニモノなのか

そもそも価値観とはどのようなものなのでしょう。

価値観とは、辞書によると、

「そのものに どういう価値(意義)を認めるかについての、それぞれの人の考え方」

とあります。

以前、芸能人の私物をオークションするというテレビ企画がありましたよね。

人気タレントのジーンズが100万円とか200万円とか値がつり上がっていました。

そのタレントが好きでもなんでもない人にとっては、1円でも高く感じるであろう古着ですよ。

価値観とは人それぞれちがう価値の基準であり、しかも自分さえ価値を感じるのであればそれでいいというシロモノということです。

価値観が育まれる3つの背景

価値観が育まれる3つの背景

価値観はどのように生まれるのかというと、

  1. 育った環境
  2. 関わり続けた人
  3. 喜怒哀楽の体験

という3つの背景によるものが多いです。

順に解説すると

育った環境

田舎で育った人が自然を好んだり、都会で育った人が便利さを好むようになったりなどは育った環境によるものの一例です。

バブルの時代に生まれた人がお金をパッと使うとか、その後に生まれた人が節約志向になるとかの時代背景による影響も育った環境に含まれますね。

関わり続けた人

親、兄弟、友人など関わってきた人たちによる影響も受けやすいものです。

たとえば親から「手に職をつけたほうがいい」と言われて育った人が一生懸命スキルアップするようになるなんていうのも親の価値観の影響といっていいでしょう。

喜怒哀楽の体験

「うれしい(喜)」「頭にくる(怒)」「かなしい(哀)」「楽しい(楽)」体験も価値観をつくる要因のひとつですね。

子どものころ大病を患い、かかりつけの先生によくしてもらったことに感動して医者になったみたいなお話をよく耳にしますよね。

喜怒哀楽の体験による価値観が軸になり職業を選択した例ですね。

価値観がわからないとやりたいこともわからない

価値観がわからないとやりたいこともわからない

自分の価値観がわからないとやりたいこともわからなくなります。

  • わからなくなる原因のひとつは役割によるものです。

大人になるとさまざまな役割を与えられますよね。

会社員になれば役職を与えられ業務に就くのもそのひとつ。その役割に徹するために、自分を押し殺して働く人が多いでしょう。

となれば自分の価値観がどうのとも言ってられなくなり、次第にわからなくなっていくという流れ。

何に価値を感じるかわからなくなってしまうと、どこに向かっていけばいいのかわからなくなります。やがて「やりたいことがわからない」という状態として表に出るのです。

価値観がわからないってけっこう怖いですよ。

価値観は他人と話せば意外とわかってくる件

価値観は他人と話せば意外とわかってくる件

もしも価値観がわからないのであれば、世代、性別、職業を超えたあらゆる種類の人に会って話してみるといいです。

仕事ひとつとっても「人生のすべてですよ!」みたいな人もいれば「ほどほどでいいかな」なんて人もいます。

  • あらゆる種類の人に会うことで、さまざまな価値観にふれることができます。

そのたびに「私もそう思う」「私はそう思わない」みたいなジャッジを心の中ですると自分の価値観が少しづつ明確になりますよ。

私自身も親から「お金はイヤな仕事をしたときにもらうガマン料」だと言われて育ちました。

私もそんなものかと思い、20~30代のころ働いていましたね。

しかし40代に差し掛かるころ、あるビジネスセミナーに参加したとき「仕事は楽しいものでしょ」という人たちに出会いました。

私自身の仕事に対する価値観が大きく変わった事件(?)です。その後の仕事を決めるうえでの選択軸になりましたね。

なるほど
価値観って大切なんですね!
ほかに自分の価値観を知る方法ありますか?

はい。あります。

自分の本心にきちんと向き合うことです。

「え!?そんなに簡単なこと」と思うかもですけれど、けっこうむずかしいものですよ。

というのも言葉は悪いですけれど、親や上司など身近な人の価値観に洗脳されている可能性があります。

自分の本心をきちんと見つめることが大切ですよ。

本心への向き合い方については 今すぐできる自分の価値観の見つけ方ガイド|本心をつかむコツ をお読みくださいね。

価値観の合わない人への対処方法

価値観の合わない人への対処方法

価値観の合わない人とは距離をとったほうがいいです。ストレスがたまるので。

多かれ少なかれ私たちは他人の影響を受けやすいものです。

価値観の合わない人たちに接していると、自分の方が悪いのかもしれないとか考え出してしまいます。

価値観の合わない人と距離をとったほうがいい件【仕事&結婚】にくわしく解説しています。

年齢を重ねて変わる価値観

年齢を重ねて変わる価値観

価値観は移り変わるものです。

  • 人との出会い
  • ライフステージの変化(結婚や出産など)
  • 喜怒哀楽の体験
  • 本などの知識媒体

などに触れる機会が増えれば移り変わる可能性は高まります。

移り変わるというよりも「自分の本心に気づけた」という表現の方が適切かもしれません。

年齢を重ねていくことで価値観も少しづつ変化します。

20代~30代くらいですと「死」を身近に感じることは少ないですよね。

ところが40~50代になると身近な人がちょこちょこ亡くなります。

自分が子どもの頃から見ていた有名人が亡くなったりもするのでリアル感満載です。

すると明日自分も死ぬかもしれない、後悔しないように今を大切に生きようみたいな感覚がリアルな感情として湧くようになります。

すると本心が見えやすくなります。これがいい意味で脱力感を与えてくれて、焦りを無くしてくれます。

  • 若いときのほうが焦りは感じやすいですよ。

「あれをしなきゃ!これをしなきゃ!」と考えてすぐに結果を求めがちです。

スマホなどによりたくさんの情報をつかめるようになったからこそ、このままじゃいけないみたいな感覚が生まれやすくなっているのかもしれませんね。

生き急ぎはなにも生み出しません。

今できることに集中し、毎日を丁寧に過ごすことを心がけていきましょうね。

以上になります。

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