自分で稼ぐ力をつけるためにやらねばならないことは?
自分で稼ぐ人たちはどのようなスキルを身につけているの?
鍛え方も知りたい。
そんな疑問に答えます。
「自由に働きたい」「自分らしく働きたい」そんな思いからフリーランスや起業の道を考える人が増えていますよね。
とは言え、簡単にできるなら私たちの身近に起業家があふれているはず。「会社員の方が稼げた」と嘆く人も多いようです。
そこで本記事では、自分で稼ぐ力をつけるためにやらねばならないことを書きました。自分で稼ぐ人の共通点とも言える内容です。
この記事を書いている私は、会社勤務を続けながら自分で稼ぐ力を身につけて起業した経験があります。
それなりの覚悟が必要です。でもやり抜けば、会社員には見られない素敵な景色を見ることができますよ。
文末には、自分で稼げるか心配な人に向けた無料診断シートの入手先も掲載しています。
最後までお読みくださいね。
- この記事の信頼性が不安な方へ
※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、働く女性のモヤモヤ相談やキャリアの棚卸しに10年以上向き合いつづけてきました。2000人以上指導して知り得たことをお伝えしています。
現在、自分スタイルで生き抜く人づくりの会社を経営。
日本経済新聞、日経WOMANを始め多数のメディアで取り上げられました。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」という本も出版しています。
詳しいプロフィールはこちらです
自分で稼ぐ力をつけるためにやらねばならないこと7選【自分で稼ぐ人の共通点】
自分で稼ぐ力をつけるためにやらねばならないことから解説します。
自分で稼ぐ人たちが地道にやり遂げている共通点です。基本的なこと7つをお教えしますね。
自分で稼ぐ力をつけるためにやらねばならないこと1つ目は、スキルの仕入れをすることです。
昔は「手に職をつける」と言われたことですが、要は売るものを準備する作業ですよね。
「スキルがない」と嘆く人に出会いますが、どんなに稼いでいる人も、最初はスキルも知識もなしに始めている。全く問題ありません。
自分で稼ぐとは、商売をすることですからね。仕入れをするのは当たり前のこと。スキルの仕入れを意識することからスタートですよ。
自分で稼ぐ力をつけるためにやらねばならないこと2つ目は、社会の流れをつかむことです。
社会の何に不安があるのか、何に不満を持っているのか、何に興味があるのかなど『需要』を知るためです。
例えば今、高齢化問題が深刻になっていますよね。ともすると高齢者に役立つサービスが必要とされるわけですよね。
このように、
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
この先何を必要とされるか考える
と、常に考えるクセをつけるのです。
頭のいい人たちが本やYouTubeなどで情報を提供してくれますよね。考え方を学ぶといいですよ。
自分で稼ぐ力をつけるためにやらねばならないこと3つ目は、強みを見つけることです。
他と同じでしたら、あなたから買う理由が無くなってしまうからです。そこで必要になるのが“強み”です。
強みを活かした仕事をすると、ストレス無く頑張ることができます。
当然のことながらスキルや知識が高まる速度が他の人に比べて早く、自分で稼ぐ能力も高まりやすいのです。
強みの見つけ方については、下記に詳しく書いています。
▶強みを発見する自分の棚卸し20の要点【起業&転職の武器に】
自分で稼ぐ力をつけるためにやらねばならないこと4つ目は、時間を作ることです。意外に気づかない盲点ですよ。
私たちは等しく24時間という時間を与えられていますが、起業できる人とできない人とでは時間の使い方が違います。
必要とあらば勉強の時間を作らなければなりません。そのためには何かを止める必要があります。
この記事を書いている私も、セミナーに通う時間を作るために当時好きだったトレッキングを止めました。
起業できない・フリーになれない人が多いのは、時間のカベを破れないことが原因となる場合が多いです。
自分で稼ぐ力をつけるためにやらねばならないこと5つ目は、反対意見に負けないことです。
ある統計調査によると、会社員の割合は8割を超えるそうです。
ともすると、ほとんどの人が起業をしたこともないし、フリーになって働いたことがありません。
自分で稼ぐ世界に飛び込もうとすれば「止めたほうがいいよ」と彼らに言われてしまいます。
価値観は自分の行動の軸となるもの。周りがどうあろうと自分を貫くには大切なものですよ。
自分の価値観の見つけ方については、下記の記事を参考にどうぞ。
▶今すぐできる自分の価値観の見つけ方ガイド|12の質問で解決。自分の価値観が天職に導く話
自分で稼ぐ力をつけるためにやらねばならないこと6つ目は、お金をもらうことに躊躇しないことです。
日本には「お金を稼ぐことは汚い」という風潮がなんとなく漂っています。
それだけにお金をもらうことに躊躇したり、安くサービスを提供したりする人が多い。そのままでは自分で稼ぐことはできなくなります。
お金に対する考え方のアップデートが必要。下記の記事に詳しく書いてます。必要な方はお読みくださいね。
▶お金をもらう罪悪感を消し去る方法【もらわない方が罪】お金は感謝のバロメーター
自分で稼ぐ力をつけるためにやらねばならないことの7つ目は、わずかでも自力で稼いでみることです。
フリマでもメルカリでもかまいません。どんなにわずかでもいいので自力で稼ぐ経験をすることは大切です。
給料とは違った快感を感じることでしょう。その感覚が大事です。
私の場合は、ビジネス誌の取材に応じ3000円もらったのがきっかけでした。楽しく話をしただけなのにお金をもらった衝撃を今でも忘れません。
つらい仕事をガマンして金は稼ぐものというそれまで私にこびりついていた概念がガラガラと壊れた瞬間でしたね。
何でも構いません。自分のやりたいこと、好きなことで稼ぐ経験を通じ、心に火をつけるといいですよ。
ここまでをまとめます。
- 自分で稼ぐ力をつけるためにやらねばならないこと7選
- スキルの仕入れをする
- 社会の流れをつかむこと
- 強みを見つけること
- 時間を作ること
- 反対意見に負けないこと
- お金をもらうことに躊躇しない
下記の記事では、稼ぐ人の特徴を詳しく解説しています。参考にどうぞ。
▶稼ぐ女性と稼げない女性の特徴|自分で稼ぐ女性はここが違う!共通してやっている3つのこと
自分で稼ぐ人がよく身につけているスキル
自分で稼ぐ人たちがよく身に着けているスキルを解説します。下記の5つです。
- ITスキル
- マーケティングスキル
- ブランディングスキル
- 投資スキル
- 人を動かすスキル
順に解説しますね。
自分で稼ぐ人たちがよく身に着けているスキル1つ目は、ITスキルです。
ITスキルとひと言でいっても色々ありますよね。
ホームページなどコンピューターを指示通り動かすプログラミングスキル。
見栄え良くデザインするWEBデザインスキル。
動画を作り編集する動画編集スキルあたりが代表的なものです。
私も少しではありますけれど、前職でいじっていたのでかなり助かっています。
人に作ってもらったものをいじるくらいはできるので、笑
自分で稼ぐ人たちがよく身に着けているスキル2つ目は、マーケティングスキル。
超簡単に言うと、商品を売るための仕組み作りスキルですね。せっかく良い商品があっても、知ってもらえない限り売れないので。
自分で稼ぐ力の基本と言ってもいいかもしれない重要なスキルですね。
動画で商品を解説したり、SNSを使って知ってもらったり、チラシを作ってみるなんていうのもマーケティング活動のひとつです。
自分で稼ぐ人たちがよく身に着けているスキル3つ目は、ブランディングスキルです。
他人との違いをハッキリ示し、自分だけの魅力を表現するスキルですね。
ブランディングする目的は、自分の商品やサービスを高く売るためです。
このスキルを身につけておかないと安売り合戦になってしまいます。
下記に詳しく書いてますので気になる方は参考にどうぞ。
▶強みが見つからない問題を解消!自分のブランドという考え方【選ばれる自己PR方法も解説】
自分で稼ぐ人たちがよく身に着けているスキル4つ目は、投資スキルです。
一人で仕事を始めるとわかるのですが、時間がいくらあっても足りなくなります。忙し過ぎて何のために働いているのかわからない状態になる人もいるくらいです。
自分で稼ぐだけでは、収入が頭打ちになりやすい。そこで投資スキルが役立ちます。お金にお金を稼がせる技術ですね。
株・FX・投資信託・不動産…など「投資」で検索するとズラッと出てきます。
自分で稼ぐ人たちがよく身に着けているスキル5つ目は、人を動かすスキルです。
会社を経営し社員を雇う人には特に必要とされるスキルですね。
マネジメントスキルとも言われますが、最も多くのお金を稼げると言っても過言ではないかもしれません。
自分で稼ぐ力の鍛え方
自分で稼ぐ力の鍛え方について解説しますね。
自分で稼ぐ力の鍛え方の1つ目は、副業することです。
実際に私が行ったやり方ですがいきなり会社を辞めてしまうのは私もおすすめしません。
最初は週末を使って副業から始めて、自分で稼ぐ力を鍛えるといいですよ。
実際に始めるとわかりますが、稼ぐ金額を増やすにはどうしたらいいか考える機会が増えます。
ここがポイントでして、どうしたら稼げるかトライ&エラーを重ねやすいです。
自分で稼ぐ力の鍛え方の2つ目は、スキルの仕入れ目的の転職をすること。
スキルを仕入れる目的で転職をする。お給料をもらいながら専門学校に通うようなものなのでお得なやり方です。
自分で稼ぐ力の鍛え方の3つ目は、自己投資することです。
セミナーや学校に通うなど自腹をきって勉強すること。そして学んだことを時間とお金をかけて実践することです。
お金をかけることで覚悟が決まります。元をとらなければ大損ですからね。
知人のSさんはお菓子作りの専門学校に通い技術を学びました。その後、マルシェに出店したり、出張サービスなどで販売活動を実践から学び、とうとうお店を持つまでになりました。
自己投資は、スキルや知識を手にするだけではなく、やる気と行動力を手にする原資になります。
自分で稼ぐ力の鍛え方の4つ目は、まずはやってみることです。
始める前は、失敗したらどうしようとかあれこれ考えてしまい、身動きがとれなくなるもの。
そこで気づいて欲しいことは、トライ&エラーを重ねない限り何ごとも身につかないということ。
自分で稼ぐ力も例外ではありません。小さなミスを繰り返して徐々に身に着けるものですよ。
私も初めて講師の仕事をしたときは、痛い思いをしました。そんな私も10数年後に本を出版するくらいにはなりました。
力の無さに悩んだことも星の数ほどあります。
いつまでも勉強していたり、情報を集めているだけでは力はつきません。小さなことから始めるといいですよ。
自分で稼げない人の共通点
自分で稼げない人の共通点もご紹介します。自分に該当するものはないか考えながらお読みくださいね。
自分で稼げない人は、「いつかは(やりたい)」「できたら(やりたい」と言いますね。
この2つの言葉を口にする人が、自分で稼げるようになった人に出会ったことがないです。
偶然稼げるようになることは、特別な才能でもない限りあり得ないでしょう。
「できるようになるまでやる」と考える人たちが実現する世界ですものね。
自分で稼げない人は、働くとお金が稼げると思っています。「給料」ではないので働くだけではお金はもらえません。
価値を生み出し、必要としてくれる人に届けなければお金を稼げないのです。
なんだか不公平にも思えてしまうかもですけど現実です。
会社オーナーが社員に働いてもらい、自分で動かずとも稼いでしまうのが良い例ですね。
自分で稼げない人は、やりたいことだけやろうとします。
余程の天才でもない限り、やりたいことだけしていても稼げないです。
独立するとわかりますが、最初は一人で全部こなさなければならない人が大半です。経理課も総務課も広報課もありませんからね。
自ずとやりたくないことをやらざるを得なくなります。
私は講師の仕事が大好きです。本当なら講義だけしていたいです。
しかしそうはいきません。講座を開催するための準備が山ほど必要です。やりたくない、面倒くさいと思うこともあります。
それでもやりたい仕事をするためと思えばと耐えられるはずです。やりたい仕事には夢や希望がありますからね。
一つの仕事で稼がなくてもOKな話
自分で稼ぎたいと思うなら、必ずしも一つの仕事で稼ぐ必要はありません。
ちょっと極端な例をお話します。
- 1万円の仕事×100種類
- 100万円の仕事×1種類
どちらも売上100万円です。
自分がやりたい仕事において、ニーズ(需要)が少ない場合、複数の仕事を組み合わせて売上を確保すればいいのです。
私の知人に、
- 洋書の翻訳
- 通訳
- 通訳ガイド(海外の人を連れてガイドする仕事)
の3つ仕事をしている人がいます。
自分にできることを「どこで活かすか?」「誰に活かすか?」を考えると、仕事に広がりが生まれます。
自分で稼ぐ力によって自分らしく生きられる
自分で稼ぐ力をつけることで、自分らしく生きられますよ。
会社に属していると、生活経済の根っこを握られている状態とも言えます。そのため不服なことがあっても、最後は従わなくてはなりません。
やりたい仕事があろうとも、ガマンしなければならないときも多いです。自分らしさを求める人には、苦痛になりやすいですね。
自分で稼げるか心配な人へ【診断シート】
自分で稼ぐことができるようになるのか心配な人もいるかと思います。
このシートを使った人たちからの喜びの声が、私のもとに多く寄せられています。思わぬ反響に作った私本人が驚いてます。
当初は配布に躊躇していたのですが、やってみてよかったです。只、いつまで無料配布を続けるかわかりません。必要だと思う人は、早めにご入手くださいね。
下記からどうぞ。
以上となります。
コメント