お金をもらうのに罪悪感を抱いてしまうと、つい無料でサービスを提供したり、本来より低い価格で仕事を受けてしまいがちです。
一見すると「相手のため」ですが、自分を苦しめて生活すら成り立たなくなるリスクがあります。
後半で体験談もご紹介しますが、そこで気づいたのは、価格をどう決め、どう受け取るかが、自分自身の在り方や自己肯定感に大きな影響を与えるということです。
15年以上にわたり高額商品の値付けに関わってきた経験からも、適正な価格を受け取る大切さを痛感しています。
本記事は、次のような方に特に役立ちます。
- お金をもらう罪悪感を感じる方
- 安価に仕事を引き受けてしまう方
- お金の話が苦手な方
この記事では、心理的なブロックを外し、自己肯定感を高めながら、罪悪感なく気持ちよくお金を受け取れる7つのコツ をお伝えします。
ぜひ最後までお読みいただき、今日から実践してみてください。
追伸:本文の最後に素敵なマニュアルのプレゼントをご用意しています。
- 記事を書いている人の専門性と実績
経歴:
新卒8ヶ月での挫折退職から再出発。26年の会社員経験(10年は複業)を経て起業。現在は個性を活かす道を拓く会社を経営。
専門:
お金をもらう罪悪感がある人を含む、2000人超の女性指導実績。本当の強みを発見し、人生を新たな方向へ導くプロ。やりがいのある転職から起業まで、前職や年齢を超えた女性の夢実現に定評。
メディア/著書:
日本経済新聞、日経WOMAN他多数掲載。著書「私はこの仕事が好き!自分の”強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」
お金をもらう罪悪感を消す7つのコツ
お金をもらうときに罪悪感を感じる人は多いです。
その背景には、幼少期に刷り込まれた「お金は汚いもの」という価値観や、自分の価値を過小評価してしまうクセ、自己肯定感の低さといった心理的な要因があります。
では、こうした原因を乗り越え、気持ちよくお金を受け取るにはどうすればいいのでしょうか?――ここから 7つのコツ を紹介します。
7つのコツ一覧
1. 自分のサービスの価値を正しく理解する
2. 申し訳ない気持ちを手放す
3. 価格を未来への投資と考える
4. 自分の時間に時給をつけてみる
5. 自分にしかできないことを意識する
6. お金以外の価値も含めて考える
7. 自己肯定感を高める習慣
自分のサービスの価値を正しく理解する
お金をもらう罪悪感を消す1つ目のコツは、自分のサービスの価値を正しく理解することです。
罪悪感の多くは「これにお金をもらうのは申し訳ない」という思いから生まれます。
ではどう理解すればいいのでしょうか。
たとえば私は長く同じ美容師さんに髪を切ってもらっています。髪型の仕上がりはもちろん、会話を楽しむ時間そのものも私にとって大切な価値です。
こうした視点を持つと「もらいすぎかも」という迷いは和らぎます。
そして胸を張ってお金を受け取れるようになるでしょう。
価格を未来への投資と考える
お金をもらう罪悪感を消す3つ目のコツは、価格を未来への投資と考えることです。
「高いかもしれない」と感じるのは、価格を「その場の出費」としてしか見ていないからです。
しかし支払う人は「このお金で自分の未来が変わる」と思うからこそ代金を払っています。
英会話のレッスンなら上達、整体なら体の改善といった成果を期待しているのです。
受け取る側は「これは費用ではなくお客さまの未来への投資だ」と意識してみましょう。
心の中で「この報酬は相手の成長や安心につながっている」と言い換えると、迷いは小さくなります。
自分の時間に時給をつけてみる
お金をもらう罪悪感を消す4つ目のコツは、自分の時間に時給をつけて考えることです。
たとえば「1時間=1000円」と決めたら、3時間働けば3000円を受け取るのは当然のことになります。
お金は労力や時間の交換であり、特別なことではありません。
むしろ「自分の時間にどれだけの価値を置くか」を明確にすると、報酬を受け取ることへの後ろめたさは自然と和らぎます。
自分のスキルや経験を積み重ねていけば、時給は1000円から2000円、5000円と上がっていくでしょう。
「時間に値段をつける」というシンプルな考え方が、罪悪感を消すきっかけになります。
自分にしかできないことを意識する
お金をもらう罪悪感を消す5つ目のコツは、自分にしかできないことを意識することです。
罪悪感が出るのは「他の人でもできること」と考えてしまい、自分の役割を小さく見積ってしまうからです。
たとえば家庭教師の指導は、単なる勉強の時間ではありません。
生徒との相性や励ましの言葉、その人に合わせた工夫など「代わりのきかない価値」があります。
自分が提供していることの中に「これは自分にしかできない」と思える部分を見つけましょう。
その意識が芽生えると、報酬を受け取ることに迷いはなくなります。
自分の価値をもっと深く知りたい方には、こちらの記事もおすすめです:自分にしかできないことの見つけ方&作り方
お金以外の価値も含めて考える
お金をもらう罪悪感を消す6つ目のコツは、お金以外の価値も含めて考えることです。
多くの人は「時間を使った分だけ報酬をもらう」と考えがちですが、それだけではありません。
たとえば講師がセミナーで話す内容には、これまで積み上げた知識や経験が凝縮されています。
短時間の講義であっても、その裏には何年もの学びや工夫があるのです。
時間だけでなく、知識、経験、工夫、心くばりなどを含めて「総合的な価値」に目を向けましょう。
そうすると、報酬をもらうことに自信が持てるようになります。
自己肯定感を高める習慣
お金をもらう罪悪感を消す7つ目のコツは、自己肯定感を高める習慣を持つことです。
自分の価値を信じられないと「この報酬に見合っていないのでは」と不安になり、素直に受け取れなくなります。
自己肯定感を高めるには、自分の成功体験を思い出したり、過去の実績を振り返ることが役立ちます。
それによって「自分にはできることがある」と再確認できるからです。
- ただし、このとき注意が必要です。
人は失敗体験のほうを強く覚えてしまうネガティブ・バイアスの影響で、本来の成功体験を忘れてしまうことがあります。すると、振り返りが逆に自信を失わせてしまうのです。
この問題を避けるためには、さまざまな角度から自分に問いかけることが大切です。
そのために「自己肯定感を高める100の質問集」を作りました。これを使えば、自分との対話をこれまで以上に深めることができます。
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お金をもらうと罪悪感を感じる心理的な原因
ここまで7つのコツを紹介しましたが、「やってみても罪悪感が消えない」という人もいるかもしれませんね。
その場合は、心の奥に潜む原因に気づいていない可能性があります。
原因を理解すれば、コツの効果を高められるようになります。
以下では、多くの人がお金を受け取るときに罪悪感を感じてしまう4つの背景を紹介します。
原因1:清貧の教育によるもの
お金をもらう罪悪感の原因の1つ目は、日本に古くから根づいている清貧の教育によるもの。
清貧とは「富を求めず、正しく生きるなら貧しくてもよい」という考え方を指します。
たとえば昔のアニメ「一休さん」では、商売をしている桔梗屋がいつも悪役として描かれていました。また映画やドラマでも、お金持ちはずるい人や悪人として登場することが多いです。
こうした物語や教育の影響で、「お金をもらうことは悪いこと、汚いこと」というイメージが心に刷り込まれてしまいます。
その結果、大人になってからも報酬を素直に受け取ることに罪悪感を抱いてしまうのです。
原因2:価値提供の自覚がない
お金をもらう罪悪感を感じる2つ目の原因は、自分が提供している価値を正しく自覚できていないことです。
多くの人は「自分のサービスや製品はたいしたことがない」と考えがちです。
しかし実際の価値は、需要と供給のバランス、そして買い手の判断によって決まります。
たとえば芸能人の私物がオークションに出ると、驚くほど高額で取引されることがあります。
これは落札者が「その金額を払う価値がある」と感じているからで、しかも満足そうに受け取っているのです。
この事例が示すように、提供者が「安い」と思っていても、買い手にとっては大きな価値となることがあります。
自分の評価と相手の評価は必ずしも一致しないと理解することが、罪悪感を手放す第一歩となります。
原因3:安いと喜ばれるという思い込み
お金をもらう罪悪感を感じる3つ目の原因は、「料金が安いほうが喜ばれる」という思い込みです。
同じものであれば安いほうが得ですが、サービスや商品の内容が異なる場合は話が変わります。
価格は単なる金額ではなく、そのものに対する評価の一部でもあります。
実際に多くの人は「安いものは価値が低い」「高いものは品質が良い」と感じやすいのです。
たとえばネットショップでは「価格が高い順」に並び替える機能があります。これは「高い=安心できる」「高い=良いもの」という心理で商品を探す人が少なくないからです。
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つまり「安ければ喜ばれる」という考えは必ずしも正しくありません。
むしろ適正な価格を提示することが、相手に安心と信頼を与えることにつながります。
この思い込みを手放すことが、罪悪感を和らげる一歩になります。
原因4:自己肯定感の低さや心理的ブロック
お金をもらうと罪悪感を感じる4つ目の原因は、自己肯定感の低さや心理的ブロックです。
「自分にはその報酬に見合う力がない」と感じる人ほど、受け取るときに心が重くなります。
過去に「高すぎる」と言われたり、否定的な意見を受けた経験があると、その記憶が心のブロックになります。
そして、実際には十分な価値を提供していても「また不満を言われるのでは」と不安になってしまうのです。
このような心理的な壁があると、どんなに努力をしても堂々と報酬を受け取れません。
まずは自分がどの原因に当てはまるのかを理解することが、罪悪感を手放す第一歩になります。
- お金をもらう罪悪感の原因
- 清貧の教育によるもの
- 価値提供の自覚がない
- 安ければ喜ばれるという思い込み
- 自己肯定感の低さや心理的ブロック
お金をもらう罪悪感を放置する危険性
お金をもらうときの罪悪感を放置してしまうと、次のような悪影響が生まれます。
価格を下げすぎてしまう
罪悪感があると「この金額は高すぎる」と考え、必要以上に値下げをしてしまいます。
結果として収入が減り、生活にゆとりがなくなってしまいます。
無料や格安で引き受けて疲弊する
「お金を受け取るのが申し訳ない」と感じると、無料や格安で依頼を受けがちです。
その結果、時間と労力ばかりが奪われ、心身が疲れてしまいます。
自信をなくして自己評価が下がる
報酬を受け取れない状態が続くと「自分の仕事には価値がないのでは」と思い込みます。
これは自己肯定感をさらに下げる原因となり、悪循環を生み出します。
ビジネスや活動の継続が難しくなる
正しい対価を得られなければ、事業や活動そのものを続けることが困難になります。
やりがいがあっても経済的に続けられず、最終的にやめざるを得ない状況に追い込まれるのです。
このように、罪悪感を放置すると「収入の減少」「心身の疲労」「自己否定」「活動の継続困難」といった大きなリスクにつながります。
だからこそ、罪悪感に気づいたら早めに手放す工夫が大切なのです。
お金をもらえば弱い自分を変えられる
私は、お金をいただくことで意志の弱さを律することができています。
日本は男女の賃金格差がある国ですが、私の講座には派遣社員やアルバイトの方も参加してくださいます。
正直、私は気が小さくズボラな人間です。それでも自分を追い込んで前に進めるのは、お金を受け取っているからにほかなりません。
無料で働き続けたら破滅しかけた体験
かつて私は、お金をもらわずに活動していた時期がありました。
業務委託で講師をしていた頃、頼まれれば無料でコンサルを引き受けていたのです。
受講生はよろこんでくれましたが、会食をしながら相談に乗ることも多く、経費は増える一方。
ある日、妻が通帳を見て「預金残高が減り続けている」とつぶやきました。そのとき初めて、無料で動く怖さに気づいたのです。
もしあのまま続けていたら、好きな仕事をやめざるを得なくなり、受講生にも迷惑をかけていたでしょう。
だからこそ、きちんとお金をいただくことは自分のためであり、相手のためでもあるのです。
自分の心をリセットする方法
体験談を読んで「同じように罪悪感で悩んでいる」と感じた方もいるかもしれませんね。そんなときに役立つのが「自分を見つめ直すこと」です。
私はそのための具体的な方法をまとめたマニュアルを作りました。気になる方は下記からご覧ください。
【結論】自分の見つめ直しを始めよう
お金をもらうときに罪悪感を感じる人の多くは、自己肯定感が低かったり、自分の強みをはっきり認識できていないことが原因です。
つまり、根本から変えるには「自分を見つめ直すこと」が欠かせません。そこで役立つのが『自分の見つめ直し完全マニュアル』です。
私自身や受講生が実践を重ね、制作に10年かけて仕上げた内容になっています。
- 自分の棚卸しに使える100の質問シート:自分自身を深く理解するための問いかけを提供し、長所や可能性を探るのに役立ちます。
- 自己肯定感を高めるための100の質問シート:自信を持って前向きに生きるための支援をします。
- 今の仕事合う?合わないチェックリスト:現在の職場環境が自分に合っているか評価するのに役立ちます。
- やる気ペンタゴンチャート:モチベーションを高め、行動を促すためのツールです。
- ときめきのツボワークシート:自分の情熱や興味が何にあるのかを探るのに役立ちます。
私の個人セッション(月々3万円)や講座の受講生たちを指導する際に使っているノウハウから厳選しました。配布を開始したその日、300人以上から申し込みがあったものです。
ただし、無料配布をいつまで続けるかわからないです。すいません。必要な人は、今すぐ入手して保存をおすすめします。
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私との直接のやりとりもできますよ
最後に筆者からの大切なメッセージ
繰り返しになりますが、お金を受け取ることに罪悪感を抱く人は多いものです。
報酬は努力や時間だけでなく、これまで積み重ねてきた知識や経験への感謝の形でもあります。
受け取ることを恐れず、堂々と「ありがとう」と言えるようになると、自分の価値を信じる力が育ちます。
その一歩が、安心して活動を続けられる土台となり、結果的に人の役に立つ循環を広げていくのです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
魂の女性成長支援・浅野塾代表 浅野ヨシオ
浅野ヨシオ:
女性成長支援コンサルタント。
魂の女性成長支援・浅野塾 代表。
2007年よりビジネスパーソンや出版希望者を対象とした、自分の強みを発見し唯一無二のブランドを作る講師として活動。ハイキャリアの女性たちでも自分の能力がわからず強い自信を持てずにいることを知る。
2011年、女性成長支援の講座を起ち上げ、幼少期から現在までの人生史を平均200時間以上かけて深掘りする指導に定評がある。
通算14年2000人超の女性専門指導の経験により、心を縛る足かせをはずし、自分にとっての幸せを追求する自己実現プログラムを多数構築する。
著書に「私はこの仕事が好き!自分の強みを活かして稼ぐ方法(大和出版)」がある。
◎メディア実績:日本経済新聞/日経WOMAN/PRESIDENTほか多数
◎講演実績:横浜市経済観光局/多摩大学/NPO法人Woman’sサポート/自由大学/青森商工会連合会/天狼院書店/(株)スクー/ほか多数
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