生き方

お金をもらう罪悪感を感じることなく積極的に受け取る方法【お金は感謝のバロメーター】

お金をもらうことに罪悪感を感じてしまうと、無料でサービスを提供したり、低い価格で仕事を受けてしまいがちです。

しかし、これは経済的に苦しくなるリスクがあり、最終的に生活できなくなるかもしれません。

この記事を書いている私もその危険を感じた経験があり、後ほど体験談を披露します。

そんな私も、15年以上にわたり高額な製品の値決めに関わってきました。その中で、適正な価格を設定する大切さと、価格の設定が自分自身の価値に与える影響を深く学べました。

  • お金をもらう罪悪感のある人
  • 安価に仕事を請けてしまう人
  • お金の話が苦手な人

以上の人に最適な内容です。

罪悪感なくお金を積極的に受け取れるようにガイドしますので、最後までお読みくださいね。

  • この記事の信頼性
    ※読み飛ばしOKです

この記事を書いている私は、10年以上かけて、個性を強みに変えるメソッドを開発し、一般的な自己分析を超えて本質的なキャリアの方向性を指南してきました。

お金をもらうことに罪悪感のあった人を含む2000人以上を指導し、経験からの教えを伝えています。

日本経済新聞や日経WOMANなど、多数のメディアで取り上げられた経験もあります。

私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」というタイトルの書籍も出版しています。


詳しい私のことはこちらです

お金をもらう罪悪感を抱いてしまう原因

なぜお金をもらうときに、罪悪感のようなものを抱いてしまうのでしょうか?

その主な原因は4つあります。

原因1:清貧の教育によるもの

お金をもらう罪悪感の原因の1つ目は、日本に古くから根づいている清貧の教育によるもの。

『清貧』とは、「富を求めず、正しい行いをして貧しいこと」と辞書に書かれています。

わかりやすい例では、「一休さん」というマンガがありましたが、”桔梗屋さん”と呼ばれる商売をしているおじさんはいつも悪モノでした。

映画やドラマでも大抵、お金持ちは悪役です。「お金をたくさんもらうのは悪いこと、汚いこと」というイメージが植え付けられているのでしょうね。

原因2:価値提供の自覚がない

お金をもらう罪悪感の原因の2つ目は、自分の提供するサービス・製品が他人の悩みを解決したり、欲を満たしている自覚がないことです。

そもそも価値は、需要と供給のバランスで決まり、しかも、買い手が価値を決めるものです。

芸能人の私物をオークションで売る企画をたまに目にするかと思いますが、あり得ないような高額で取引されている。

この現象は、買い手がその価値があると判断しているから起こります。しかも、落札した人たちはいつもうれしそう。

この事例からわかるように、提供者が感じる価値と、買い手が評価する価値は必ずしも一致しないことがあります。

原因3:安いと喜ばれるという思い込み

お金をもらう罪悪感の原因3つ目は、安ければ喜ばれるという勘違いによるものです。

もちろん同じものであれば、安いに越したことはありませんよね。しかし異なった製品・サ-ビスであれば話は変わる。

  • 価格とは“モノの対価”です。
「安いモノは価値が低い」「高いものは価値がある」と受け取る人も多い。

ネットショップのWEBページを見ると分かるのですが「価格が高い順」に検索表示を並べ替えられますよね。
↓↓↓
「高いもの順」に検索表示

『高い=品質が良い』と考え、商品を選ぶ人がいるから。相手に安心して購入していただくためにも必要なことですよ。

安ければ喜ばれると勘違いしている人は、罪悪感が消えませんよね。

原因4:商品に自信がない

お金をもらう罪悪感の原因の4つ目は、自分の提供するサービス・製品に自信がないことです。

価格以上の価値を提供する自信がないと、罪悪感を抱きやすくなります。

特に、スキルや経験の不足を感じているときに、この罪悪感は一層強くなる。

また、売り手が買い手の顔色ばかりうかがう傾向があるときも、自信のなさが強く現れることがありますね。

  • お金をもらう罪悪感の原因
  • 清貧の教育によるもの
  • 価値提供の自覚がない
  • 安ければ喜ばれるという思い込み
  • 商品に自信がない

お金をもらう罪悪感を解消する方法

お金をもらう罪悪感を感じることなく積極的に受け取る方法を解説します。お金に対する考え方をアップデートしましょう。

1.お金は感謝のバロメーターである

お金は感謝のバロメーターと考えると、お金をもらう罪悪感はすっと消えます。

お金が動くときは、買い手の欲を満たすか、悩みを解決するかの2パターンのみ。お金を受け取る行為は、提供したコト・モノに対する感謝の証(あかし)です。

お金を多く受け取れるように頑張ると、それだけ多くの感謝が集まるということ。つまり、お金は感謝のバロメーターなのです。

2.お金は血液である

お金をもらう罪悪感を解消したいのであれば、「お金は血液である」と考えると効果的。生命を維持するためになくてはならないものという解釈です。

適正なお金を受け取ることは、適正な“血液”を循環させるのと同じということ。

もしも、血液が枯れ果てたら死んでしまい、それは同時に必要としてくれる人を苦しめてしまうことになるでしょう。

しっかりとお金をいただくことがお互いのためになるということです。

3.お金は良いものを提供する必要経費

お金をもらう罪悪感を解消するには、お金は良いものを提供する必要経費という考え方も大切。

良いサービスを作るには、品質を保つための研究や開発に時間もかかり、そのための勉強にもお金をかけることが多いはず。

これらの費用は、優れたサービスを顧客に提供するための「必要経費」と考えなければやってられませんよね。

そのため、提供する価値に見合った料金を受け取ることは正当であり、自信を持って良いのです。

4.お金をもらわない方が罪になる

お金をもらう罪悪感を解消する方法の最後は、お金をもらわない方が罪になるという考え方を取り入れることです。

もしも、お金をもらわずに時間と労力をかければ次のようなことが起こるのではないでしょうか?

  • 自分の生活が苦しくなる
  • やる気が無くなってくる
  • 良い製品やサービスが作れなくなる
  • 良質なお客さまに出会えなくなる
  • お客さま満足度が上がらなくなる

これでは誰も幸せになりません。お金をもらわない方が罪になるのです。

自信を持ってお金を気持ちよくもらう秘訣

自信を持ってお金をもらうためには、自分の強みに準ずるものを売ること。これにより自分にしかできないものを提供できるので、自信を持ってお金をもらえます。

ここで、自分にしかできないものなんてないと思うかもしれませんが、そう思う方は、「誰が売るのか?」の視点が抜け落ちています。

わかりやすい例では、美容師さんです。大抵の人はお気に入りの美容師さんがいるのではないでしょうか?

自分の髪を切ってもらう人を選ぶときは、ヘアカットの技術だけではないと思います。

その美容師さんの雰囲気・人柄も見ているでしょう。そこでお気に入りの美容師さんを指名していると思います。

これが「あなたにしかできない」ことをしている状態になる。その人らしさも大切な強みの一つなのです。以下をお読みになると、より深く理解できますよ。

自分らしさは自分だけの強み【オンリーワンの見つけ方】自己最高の売り・魅力になります 

自分の売りを発見!独自の強みを活かす究極ガイド|隠れた魅力を最大化する秘訣とは?

自己肯定感を高めて罪の意識を解消【必須】

自信を持ってお金をもらうためには、自己肯定感を高めるのも大事なこと。自分自身の価値を感じていなければ、提供するものに自信を持てませんからね。

過去の成功体験を思い出して、自分の価値を再確認しましょう。

このときにやっかいなのは成功体験という自覚がなかったり、失敗体験によって記憶をかき消されているネガティブ・バイアスによる逆効果の可能性です。

この問題を解決するためには、さまざまな視点の質問を用意し、自分に問いかけることです。

そこで「自己肯定感を高める100の質問集」を作りました。自分自身との対話をこれまでにないレベルで深めることができます。

有料にするか迷いましたが、悩まれている人が大変多いためひと先ず無料で配布します。

ただし、いつまで無料で配布するかわかりません。必要と思う人は今すぐ入手して保存をおすすめします。

下記からどうぞ。

▶自己肯定感を高める100の質問集

お金をもらえば弱い自分も変身する話

この記事を書いている私は、お金をいただくことにより、意志の弱い自分を律しているように思います。

私は女性からお金をいただくお仕事をしていますが、ご存知のように日本は男女の賃金格差のある国です。

それでも私の講座に来てくださる方がいるのです。しかも高年収の方ばかりではなく、派遣社員やアルバイトの方もいらしてます。

その現実により、もらうお金以上のものを提供せねばと自分を律することができる。お金をもらう「=(イコール)プロである」という認識になりますよね。

私は気も小さいですし、ズボラな人間です。それでも自分を追い込めるのは、お金をいただいているからと言えます。

お金をいただくことで、弱い自分を変身させることができますよ。

お金を受け取らないと破滅の恐れ【体験談】

ちなみに私は、お金をもらわず活動していたときがあります。業務委託で講師の仕事をしていた時代ですね。

受講生から頼まれると、無料でコンサルティングをバンバンやっていました。多くの人がよろこんでくれたので、当時の私は満足していました。

しかし、ある日妻が通帳を見ながら「預金残高が減り続けている」とボソッとつぶやいたのです。

よくよく考えると、会食をしつつコンサルをしていたため経費が激増していたのです。業務委託でもらう報酬では足りません。

このとき無料で動く怖さを感じました。その状態を続けていたら、自分の愛する仕事もできなくなるし、そうなれば私のクラスに集まる受講生に迷惑がかかる。

つまり、きちんとお金をもらわければ好きな仕事を止めざるを得ないし、人のためにも動けなくなるということです。

周りまわって人のためになるものですから、きちんとお金はいただきましょう。

体験談まで話してくれてありがとうございます。
お金をもらう罪悪感のある私の心をリセットする方法ありますか?

浅野ヨシオ
浅野ヨシオ

はい。あります。下記からどうぞ

【結論】自分の見つめ直しを始めよう

自分の見つめ直し完全マニュアル

お金をもらう罪悪感は、そもそも自己肯定感が低く、自分の強みも分かっていない場合が多いものです。そのため自分の見つめ直しが不可欠になります。

必要な方には、『自分の見つめ直し完全マニュアル』をお配りしています。制作に10年の歳月をかけてた逸品。

以下、充実の内容です。

  • 自分の棚卸しに使える100の質問シート:自分自身を深く理解するための問いかけを提供し、長所や可能性を探るのに役立ちます。
  • 自己肯定感を高めるための100の質問シート:自信を持って前向きに生きるための支援をします。
  • 今の仕事合う?合わないチェックリスト:現在の職場環境が自分に合っているか評価するのに役立ちます。
  • やる気ペンタゴンチャート:モチベーションを高め、行動を促すためのツールです。
  • ときめきのツボワークシート:自分の情熱や興味が何にあるのかを探るのに役立ちます。

私の個人セッション(月々3万円)や講座の受講生たちを指導する際に使っているノウハウから厳選しました。配布を開始したその日、300人以上から申し込みがあったものです。

ただし、無料配布をいつまで続けるかわからないです。すいません。必要な人は、今すぐ入手して保存をおすすめします。

下記フォームにお名前とメールを入力するだけで入手できます。

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浅野ヨシオ
浅野ヨシオ

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「自分の個性を強みに変えてお金の罪悪感を克服したい」と思う人は、こちらの受講からスタートしてみるのも一つの方法です。

ただ、私も既に契約しているクライアントの仕事を最優先しているため、いつまで開催を続けるかわかりません募集を終了していたらごめんないさいね。

それでは、お金の罪悪感を克服してワークライフをお楽しみくださいね。以上となります。

ではまた。

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