これといった強みがありません。
好きなことから強みが生み出せるって本当？
そんな疑問に答えます。
はい。本当です。
特別な才能がない人にとって「好き」は強みを生み出す大切なものです。
本記事でわかりやすく解説します。
この記事をお読みになると、自分に合う仕事（天職）のヒントもつかめます。
就活にも役立ちますよ。
最後までお読みくださいね。
- この記事の信頼性が不安な方へ
※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、働く女性のモヤモヤ相談やキャリアの棚卸しに10年以上向き合いつづけてきました。
現在、自分スタイルで生き抜く人づくりの会社を経営。
日本経済新聞、日経WOMANを始め多数のメディアで取り上げられました。
「私はこの仕事が好き!！自分の“強み”を活かして稼ぐ方法（大和出版）」という本も出版しています。2000人以上指導して知り得たことをお伝えしています。
詳しいプロフィールはこちらです
「好き」は強みの源（みなもと）
「好き」の感情は、その人固有の偏執性（偏った執着）です。
要素分解すると・・・
- 長期間やっても苦にならない
- 反復することができる
- 結果が出るまでの経過を楽しめる
という特徴がありますね。
これらの特徴は、できることを生み出すために必要なものばかり。
「好き」の感情は、できることを作る原動力です。
好きなことからできることを作る
好きなことを始めたときは、まだ「できる」のレベルに達していないでしょう。
絵を描くのが好きな人も、初めは誰でも初心者ですものね。
先生に描き方を教わったり、反復練習を重ねて描けるようになる。
つまり、
継続＆反復を繰り返すことで「できること」になっている。
好きなことは、できることを授ける大切な偏執性ということです。
できることから強みが生まれる
できることにハマっていると、次第に卓越（他よりぬきん出てすぐれていること）のレベルに到達することになるでしょう。
”自分の強み”が生まれるのです。
そう簡単にいかないような気がします
はい。お気持ちお察します。
問題点をお話します
「好き」を強みにできない人の問題点
好きから強みまで到達できない人が多いのは、自分を信じきれず、やり抜け無いから。
自分より実績やスキルの高い人を見て落ち込む経験は誰しもあるのではないでしょうか。
好きで始めたときは、他人のことは気にならないはずなのに、「できる」を基準にすると人と比べるようになるので無理もないことですけどね。
強みは周りとの比較優位で決まる
自分にできることを他人と比べるのは決して悪いことではありません。
強みを認識する上でも大切なことですよ。
只、注意点があります。
強みを認識する上での注意点
自分の強みを認識する上で大切なポイントの一つは、「他人が認めるできること」でOKということです。
自分で認められなくてもいいのです。
ですから強みと認識できない。
他人から褒められても拒絶したり、卑下したりする人は要注意ですよ。
二つ目のポイントは、強みは周りとの比較優位で決まるということです。
極端な例でお話すると、料理をちょっと作れる人が、料理が全くできない人たちの中にいれば強みに成りうるのです。
強みの見つけ方については下記に詳しく書いています。
私は好きなこともよくわからないな。どうしたらいい？
好きなことの出会いを増やそう
「好き」という感情は、知っているか経験したことからしか湧き上がりません。
例えば、テニスが好きかどうかはテニスを知っているか、,経験していなければわからないのです。
好きなこととの出会い活動です。
決して難しいことではありませんよ。
今まで手を出さなかったことを体験してみる、行ったことがないところに出向いてみるなど、初めての経験を増やすことです。
新しい知識や経験を増やすことが狙い。
例えると「好き感情」との出会い旅です。
好き！やりたい！に従った体験談
かくいう私も強みがわからずもがいていた一人です。
私の場合はビジネスセミナーに参加し始めたのが、運命が動くきっかけになりました。
これまで出会ったことのない人たちとの出会い、新しい知識や経験が増えることに喜びを感じましたね。
学生の頃、勉強は嫌いでしたが、セミナーに参加すると講師の先生がわかりやすく教えてくれる。
次第におもしろいと思うようになり、私も講師になりたいと思いました。
講師の仕事を始めると、面白すぎて大好きになりました。
あれよあれよと10数年の月日が流れ「私はこの仕事が好き！自分の強みを見つけて稼ぐ方法」という本の出版をするまでに至ります。
好きなことをしないリスクTOP3
私が好きではない仕事も26年経験しているだけに、好きではないことをしないリスクも骨身に染みています。
少しシェアしますと、まず一つ目は毎日がつまらないことです。
仕事に向かうときが一日の最悪の時間、終業時が最高の時間みたいになります。
二つ目は、仕事で成果を出しても幸せを感じないことです。
あたりまえのような感じがして、心が動かないのですよ。
そして最後はお金だけがモチベーションになるということです。
好きではないことをするのは苦痛ですから、お金だけが心を保つ唯一のものになります。
以上が好きなことをしないリスクTOP3という感じです。
天職とも呼べる仕事の出会い方
私自身、天職と呼べる仕事に出会いましたが、ひと筋縄に探せるものではないと身にしみています。
それなりの努力と時間も必要ですね。
只、何年かかったとしても見つけた方がいいかなと思っています。
なぜなら仕事だけではなく人生そのものを楽しめるから。
私は偉くなりたいとか一番になりたいとかそういうものより、楽しく生きたいという気持ちが強い。
そんな私の場合、楽しく生きることを軸にする仕事が天職になるわけです。
天職については、
天職がわからない人へ。天職の仕事へ導く7つのアプローチ｜天職見つけた人に学ぶ職業選び をお読みになると天職に出会うチャンスを得られると思いますよ。
自分の見つめ直し完全マニュアル【無料配布中】
最後になりますけれど、自分の見つめ直し完全マニュアルをお作りしました。
好きなことも、強みもよくわからない人に役立つ内容です。
以下、充実の内容です。
- 自分の棚卸しに使える
100の質問シート - 自己肯定感を高めるための
100の質問シート - 今の仕事合う？合わない
チェックリスト - やる気ペンタゴンチャート
- ときめきのツボワークシート
私の個人セッション(月々3万円)や講座の受講生たちを指導する際に使っているノウハウから厳選しました。
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この記事の感想なども歓迎します。
以上となります。
ではまた。
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