自分に誇れるものが何もないです。何か誇れるような強みを見つけたいな。
そんな疑問に答えます。
本記事では誇れるものとなる強みを探す時に注意すべきポイントと、誇れるものとなる強みの見つけ方がわかります。
- 本記事の信頼性
この記事を書いている私の簡単な略歴です。
(※必要なかったら読み飛ばしてください)
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」というタイトルの書籍も出版しています。
「誇れるものとなる強み」を知りたいときの注意点
企業の就活面接などで「あなたの強みは?」「あなたの長所は?」と質問されるので、回答に悩む人も多いですよね。本記事に書いてあることを実践すると、自己PRの強力な武器になりますよ。
誇れるものを見つけたいお気持ちはよくわかるのですが落とし穴があります。
注意すべきは、強みとしての評価は相手が決めるということ。つまり、あなたが人に誇れることでなくとも、相手がすごいと評価したら自分の強みになることを意味します。
ここに現実と自分の理想に矛盾が生まれ、モヤモヤする人が多い。わかりやすい例で説明します。
子どもに「私は上場企業で営業成績トップだった」といってもピンとこないでしょう。でも、アンパンマンの絵をきれいに描いて見せたら「すごーい」と評価される。
即ち、自分では全く誇れないしょぼいものでも他人に「すごーい」と言われてしまえば、それが強みとしての正式な評価であるのです。
理想と現実のギャップに注意してくださいね。
「誇れるものとなる強み」を見つける方法
前に書いた誇れるものとなる強みの矛盾点を理解した前提で、誇れるものとなる強みを探すときは…
- 褒められたことを書き出す
- 頼られることを書き出す
- 相談されることを書き出す
- 自分が克服してきたことを書き出す
- 人の悩みで理解できることを書き出す
以上をやってみましょう。
以上の5つは、人にメリットを与えられる要素を含んでいるものです。いずれも相手から高い評価を受けるカギになるもの。
すべて書き出すことが重要です。なぜならハッキリと言語化され、客観的に自分を見られるからです。この状態を「メタ認知」といいます。
さらにエピソードまで書き出すと、自分への納得感もより鮮明になります。私の塾の受講生である大星智子さんの例をご覧くださいね。
▶『自分の強み。実は気付いていたかもしれないけれど、自分の中で認められなかったことでした』
ありがとうございます。誇れるような経験をもっと棚卸しする方法ないですか?
はい。あります。次の質問シートを使うといいですよ
「もっと自分を深掘りしたい」「自分を棚卸しするガイドが欲しい」という人のために自分の棚卸&分析に使える70の質問集 を今なら無料でお配りしています。
この質問集は、「誇れるものがない」と悩み続けた人たちを10年以上指導してきた中で厳選したもの。強みを見つける専門職の私が厳選しました。
但し、ある程度配布を終えたら予告なしに無料配布を終了するかもしれませんので、必要な人は、今すぐ入手し保存をおすすめします。
下記からどうぞ。
ブランド・プロフィールを書いて誇れるような強みを見つけよう
誇れるような強みを見つけたいのであれば、ブランド・プロフィールを書くのが有効な手段です。
曖昧な表現ではなく、誰でも理解出来る言葉で表現しなければなりませんが、出来上がると他人も自分も納得感ハンパないです。
自己PRの武器になるので、就活の面接対策やフリーランスの方々が自分をアピールしなければならないときに活躍します。
看護師だった谷口智子さんのブランドプロフィールの例です。
- 谷口さんのブランド・プロフィール
一歳の頃に両親が離婚。母一人子一人の環境で育つ。友人と違った家族構成であることから、自分の存在意義を自問する日々を過ごす。子供の成長に合わせ、ワークスタイルを変えながら看護師として生計を立てていた母親の勧めで、自らもその道に向かうことを決意。横浜市医師会保土ヶ谷看護専門学校を卒業後、専門・認定看護師数日本一の昭和大学系列の藤が丘病院に就職。救命センター後方病棟に配属後、どのような場面でも不屈に仕事に向き合う姿勢を買われる。その後、脳神経外科から循環器疾患まで総数11科に渡る患者を看続け、「看護界のオールラウンダー」として活躍。現在は、新生児集中治療室に従事。これまで600人以上の生死に関わり、7年で延べ2000人以上の患者・家族に携わる。今後、現役看護師でありながら、アロマテラピー等を取り入れた、医師には出来ない独自のケアメソッドを構築予定。産後女性とその家族の救世主と期待される。
自分が誰にどのようなメリットを与えられるかを着地点にして、これまでのキャリアを深堀りすることで出来上がるものです。
講座でブランド・プロフィールを作り終えた谷口さんが自信を取り戻した様子はこちらに記載されています。ありのままの自分をいかに受け入れるかが重要であるとわかりますね。▶『自分の弱い部分だと思っていたところが、実は強みになることに驚きました』
ブランド・プロフィールの詳しい解説はコチラ。事例も掲載しています。⇒個性を強みとして伝えるプロフィール書き方【事例あり】
「自分を棚卸ししてブランド・プロフィールを作りたい」という人は、以下の講座で可能です。自分だけの特性を活かせるキャリアの方向性もわかります。
「誇れるものとなる強みを知りたいときの注意点」のまとめ
「誇れるものとなる強み」を知りたいときの注意点について下記にまとめますね。
- 強みとしての評価は相手が決める
- 自分で誇れるものでなくとも、相手がすごいと評価したら強みになる。
- 他人へメリットを与えられるものを書き出す。
- 誇れるような強みを見つけたいのであれば、ブランド・プロフィールを作るのが有効。
【体験談】誇れるものが何もない暗黒の時代
長所も強みも何もないと思っていた私の体験もお話しますね。
私自身も誇れるようなものがなくグズっていた人生でした。それを変えたのがこの本を出版したときです。
「浅野さんはメールがすごい。どんなに忙しくても読んじゃう」と言われたことがきっかけで生まれたものです。
自分では何の気なしに書いていたメールの書き方に価値がありました。
- 最初は私も半信半疑でしたよ。
でも出版社さんも認めてくれたから、価値があると思い出版に至ったのです。
出版した年、アマゾンで2番目に売れた新書となったので、そのときに「あぁ自分の強みなんだな」と自覚できました。
世界中にすごい人がたくさんいるので、誇れるかどうかというと微妙です。
しかしながら読者さんから「役に立った」と多くのお喜びのメッセージをいただいたことで、自分が誇れるかどうかが重要なのではない。大切なのは、自分にできること必要としてくれる人へ届けることだと思いました。
ご自身の力を信じてあげてください。あなたを必要としている方が必ずいますよ。
自分の見つめ直し完全マニュアル
最後になりますが、自分の特性をきちんとつかみたい人のために自分の見つめ直し完全マニュアルを作りました。
制作に10年の歳月をかけた逸品。以下、充実の内容です。
- 自分の棚卸しに使える100の質問シート:自分自身を深く理解するための問いかけを提供し、長所や可能性を探るのに役立ちます。
- 自己肯定感を高めるための100の質問シート:自信を持って前向きに生きるための支援をします。
- 今の仕事合う?合わないチェックリスト:現在の職場環境が自分に合っているか評価するのに役立ちます。
- やる気ペンタゴンチャート:モチベーションを高め、行動を促すためのツールです。
- ときめきのツボワークシート:自分の情熱や興味が何にあるのかを探るのに役立ちます。
私の個人セッション(月々3万円)や講座の受講生たちを指導する際に使っているノウハウから厳選しました。配布を開始したその日、300人以上から申し込みがあったものです。
但し、こちらも無料配布をいつまで続けるかわからないです。すいません。必要な人は、今すぐ入手して保存をおすすめします。
下記フォームにお名前とメールを入力するだけで入手できます。
こちらにLINE登録していただくと、自分らしく生きるための耳寄りなお話も公開してます。ブログには書けないここだけの情報も配信しています。
私との直接のやりとりもできますよ
自分の強みを理解した人へのインタビュー
追伸ですけど、自分の強みを理解した人たちのインタビュー動画を撮りました。特別な才能がある人たちではありません。本当の自分を取り戻しただけ。
自分らしく生きる&働く人生を選択した人たちの動画です。
(※各4分くらいです)
☆今村有美さん〈会社員〉
『満足度の高い転職ができました』
☆中山素子さん〈海外ディレクター〉
『受講しなければ今も自分探しをしていると思います』
☆新妻幹生さん(28)〈広報職〉
『自分のキャリアが広がる実感があります』
☆栗田あかねさん〈営業職〉
『受講しなかったら転職先を間違ったかもしれません』
☆村西千恵さん〈キャリアカウンセラー〉
『出産後に時給は2.5倍になってます』
以上となりますが、本記事に書いたことを自分ごとに落とし込むのは想像以上にむずかしいものです。
私に一度相談した上で考えたい方は以下を受講すると、次のアクションのヒントをつかめます。(※インタビュー動画の方々は全員が受講しています)
参考にどうぞ。
コメント