コンプレックスで仕事をつくろう！　561

魂の女性成長支援・浅野塾　の　浅野ヨシオです。

先日、「姉や妹が優秀な女性たちに見られる傾向」という記事書きましたね。

兄妹姉妹に優秀な人がいると、コンプレックスを抱きやすくなってしまい、
そんなときの対処法について書いた記事です。

その翌日に読者Fさんからメールをいただきました。

↓

※ご本人が特定できないように、内容を曲げずに編集はしていますのでご了承く
ださい。

＝＝＝＝（ここから）
浅野さん

いつもありがとうございます。

丁度人と比べて落ち込んでいたので、心が楽になりました！

つけいる隙を見つけたいと思います！

浅野さんご自身のコンプレックスを活かして、沢山の女性の力になられていて、素晴らしいですね！

私も、自分の嫌っている部分を、活かせるようになりたいです！

ありがとうございました。

＝＝＝＝（ここまで）

Fさんありがとうございます！

少しでも自分が誰かの役に立てるってうれしいものですよね。

Fさんのメール文の中に
「ご自身のコンプレックスを活かして、沢山の女性の力になられていて、素晴らしいですね！」

とありましたので、今回は「コンプレックスがなぜ仕事になるのか」

について書きますね。

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コンプレックスや弱みの思い込みに縛られていませんか？

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世の多くの人は、自分の弱みやコンプレックスに自信を失い、
行動力が鈍るという悪循環の中にいます。

私も例にもれず、父親へのコンプレックスが自信を失わせ、
自分はいったい何のために生きているのだろうかと考える２０~３０代でした。
（長いな）

しかし対面でのコミュニケーションが苦手だったこともあり、
婚活や人脈を広げることに「メール」を活用。
その「メール」の技術が出版への道を開いてくれてベストセラーになりました。
（※参考：たった一通で人を動かすメールの仕掛け　https://amzn.to/2GOvCqv
　）

又、男３兄弟に次男として生まれ、高校から男子校に通う男臭い環境で育った私
が、女性向けのセミナーを６年以上やっています。

婚活のコンサルをお請けすることもありますが、
２８年間彼女がいなかったモテなかった私がその後の３年で２度結婚した経験を
もとにコンサルティングをしています。

運動嫌いで暴飲暴食だった私が、パーソナルトレーナー向けのコンサルを２年以
上やってました。
プロフィール製作の依頼の多くは私が今までまったく関わりがなかった業界の人
の方が多いです。

中には東大・兄弟を卒業した人なんて方もいて、
「薔薇」「鼠」っていう漢字も書けそうなくらい頭のいい人もたくさんいました。
どの仕事にも共通しているのは、身近な世界ではなかったところで仕事を作り続けたということです。

自分が知らなかった業界を覗くとわかるのですが、その世界の常識というものがあります。
ところが最初はその常識が全くわからないのです。
なので先入観なしに「ここがすごい！あれがすごい！」と気づきます。
その視点が仕事につながっていくのです。

悩みはどんなに優秀な人にもどんな業界の人にもあります。
それをキャッチアップすることが大切で、その悩みを解決するにはどうすればい
いのかを考えてあげるのです。
コンプレックスのある自分だからこそ、色眼鏡なく「ここがすごい！あれがすごい！」がわかるのです。

それに、自分自身はその業界の人ではないのでしがらみもなく、好き勝手できます。
女性塾を続けていても明確なのですが、私は女性ではないので、女性の奥深い世界に共感はできません。
大切なのは共感よりも理解です。

１０年前に講師を始めた当初、女性の方が多く集まったので女性をひたすら観察
したのです。（へんな意味ではなく）
「浅野さんは頭ごなしに否定しない」
「浅野さんは寄り添うように話しをしてくれる」
「浅野さんは気持ちをわかってくれる」
という声を聞き逃しませんでした。

コンプレックスや弱みに縛れていると、このような自分を肯定する声に耳を閉ざ
してしまう傾向がありますよね。
それでは弱みやコンプレックを仕事に生かせなくなります。
「自分のどこを買ってくれるのか」をひたすらヒアリングするのです。

私が女性塾を始めたときは、最初から女性を指導したかったわけではなく
女性から必要とされうことを理解して、お仕事として成り立つと踏んだから始め
たのです。
もしもあなたが「●●さんすごいね！○○したらうまくいくよ！」と言われたら
聞き逃さずにチャンスと思って突っ込んで可能性を追ってみてください。

その業界に縛られていないあなたになら見えるチャンスが転がっていることがあります。

「なんでこんな簡単なことできないんだろう？」みたいなポイントです。

これは身近な人よりも、セミナーなどに参加して自分の身近な空間や業界違いの
人と触れ合うときに起こりますよ。
浅野塾には世代も業界も性格も違う人が集まるので、その環境を見つけやすいく
なっています。
コンプレックスや弱みがある人は、誰の悩みを解決できるかには敏感な触覚を持っ
ているはずです。

誰の悩みを解決できるかを知るとビジネスになります。
言い換えれば「あなたにしかできないこと」になる道でもあるのですよ！

いっしょにがんばりましょうね。

浅野ヨシオ

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