目の前のことに集中できない人の特徴とその原因は?
集中する方法も知りたいな。
そんな疑問に答えます。
目の前のことに集中することは、口で言うほど簡単ではないのが現実です。
もしも目の前の仕事や勉强に集中できれば、効率的に作業が進み、成果を上げることができるのに…。
それにも関わらず、私たちはなぜ集中できないのでしょうか?
本記事では、その謎に迫ります。
ここで紹介する集中する方法や集中できない人の特徴、原因を理解することで、目の前の仕事や作業の効率が大幅に向上し、それにより成果も20%増加する可能性があります。
ぜひ最後までご覧ください。
- この記事の信頼性
※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、10年以上かけて、個性を強みに変えるメソッドを開発し、一般的な自己分析を超えて本質的なキャリアの方向性を指南してきました。
2000人以上を指導し、経験からの教えを伝えています。
日本経済新聞や日経WOMANなど、多数のメディアで取り上げられた経験もあります。
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目の前のことに集中できない人の特徴と原因
目の前のことに集中できない人の特徴や原因について解説します。
自分に該当するものはないか、チェックしながらお読みくださいね。3つ以上当てはまったら要注意ですよ。
気が散りやすい
目の前のことに集中できない人によくある特徴や原因の1つ目は、気が散りやすいこと。
何かを始めても、すぐに他のことに気が散ってしまう。集中力不足の一般的な特徴です。
たとえば、「本を読んでいるとき、部屋の乱れが気になり集中できない」などがあげられます。
一つのことに長時間集中できない
目の前のことに集中できない人によくある特徴や原因の2つ目は、一つのことに長時間集中できない傾向です。
長時間同じことに没頭するのが苦手で、作業をしている途中に他のことに気が向いてしまうことがあります。
たとえば、「デスクワーク中に周りの小物が気になってしまい、それで気が散ってしまう」というようなことですね。
スマホ・SNS依存がある
目の前のことに集中できない人によくある特徴や原因の3つ目は、スマートフォンを見ていないと落ち着かない傾向です。
四六時中スマートフォンやSNSを見ていないと落ち着かなくなる。
スマートフォンやSNSを頻繁にチェックしてしまうと、それが集中力を奪う大きな要因となります。常にスマートフォンを手放せない場合は注意が必要ですね。
騒音や周りの環境に敏感である
目の前のことに集中できない人によくある特徴や原因の4つ目は、騒音や周りの会話など、環境の小さな変化にすぐ反応してしまう傾向です。
たとえば、「家電の動作音や隣の部屋の会話が気になる」というようなことがあります。
不安やストレスを抱えている
目の前のことに集中できない人によくある特徴や原因の5つ目は、不安やストレスを抱えて、心が落ち着かず集中力が低下している傾向です。
気分が不安定であることが多い場合、それが集中できない原因になりやすいです。
不規則な生活習慣
目の前のことに集中できない人によくある特徴や原因の6つ目は、生活習慣が乱れている傾向です。
偏った食生活や睡眠不足などは、頭の働きを鈍らせ、集中力を低下させる原因となります。
興味のないことに取り組んでいる
目の前のことに集中できない人によくある特徴や原因の7つ目は、興味のないことに取り組んでいる傾向です。
自分に合わない仕事や勉強をしていると、心と身体に負荷がかかり、意識せずとも自然に避けようとする心理が働き、集中力が削がれます。
意欲も低下し、集中力が欠けるのです。
仕事が多すぎる
目の前のことに集中できない人によくある特徴や原因の8つ目は、仕事が多すぎる傾向ですね。
仕事が多すぎて、どこから手を出していいかわからない状態。
そんな状態により引き起こされる、不安感や圧迫感が原因となり、集中力が欠けてしまいます。
以上をまとめます。
- 目の前のことに集中できない人の特徴
- 気が散りやすい
- 一つのことに長時間集中できない
- スマホ・SNS依存がある
- 騒音や周りの環境に敏感である
- 不安やストレスを抱えている
- 不規則な生活習慣
- 興味のないことに取り組んでいる
- 仕事が多すぎる
目の前のことに集中する7つの方法
目の前のことに集中する方法について解説します。習慣化するまでの辛抱ですよ。
1.何より「今」に意識を向ける
目の前のことに集中する方法の1つ目は、何より「今」に意識を向けること。
あたり前と言えばあたり前ですけど、ついつい過去や未来のことを考えがち。
過去の失敗や未来への不安を抱えて前に進むのと、「今」だけに集中して前に進むのとどちらが得かよく考えるといい。
そして、「今」に集中するしか、私たちにできることはないと気づけるはず。今の瞬間に集中することで、心の余裕が生まれ、集中力が増します。
2.デジタルデトックスをする
目の前のことに集中する方法の2つ目は、デジタルデトックスをすること。
デジタルデトックスとは、スマートフォンやパソコンなどの機器を一時的に手放すことですね。
とにかく周りの刺激を減らすことが必要。デジタルデトックスをすることで、周りの刺激を減らし、目の前のことに集中しやすくなる。
あまりむずかしく考えず、スマートフォンなら「手の届かないところ」に置くだけでもかなり効果あります。
3.時間を区切る
目の前のことに集中する方法の3つ目は、時間を区切ること。
学生の頃の時間割みたいな感じです。その時間内で特定の作業に集中する。
同じ作業を継続するのが苦手な人にも合うやり方ですね。
4.環境を整える
目の前のことに集中する方法の4つ目は、環境を整えること。
静かな部屋で一人で集中するのも良しですし、カフェの方が集中できるならそれも良しです。
片付いたデスクや、きれいな環境で作業するというのも大切だったりしますよ。
この記事を書いている私は、生活音を遮断するイヤーマフを使用して仕事してます。無音状態の方が集中できるからですけどね。
気分に合わせて静かな曲を流したり、ちょっとアップテンポの曲を流したりもします。
自分なりの集中力が高まる環境を模索して、集中力を高める工夫は大事です。
5.締切を作る
目の前のことに集中する方法の5つ目は、締切を作ること。ベタな方法ですが、確実に集中力は高まります。
締切のある仕事や試験だったりすると緊張感が出るじゃないですか。
そんな状態を意識的に作り出す方法ですね。目の前のことに集中するには適度なプレッシャーが必要ということですよ。
6.睡眠をしっかりとる
目の前のことに集中する方法の6つ目は、睡眠をしっかりとること。集中力を高めるためには、やっぱり十分な睡眠が必要ですよ。
眠気に襲われると集中どころじゃありません。
忙しいとなかなか睡眠がとれないと思いますので、そんなときは「拾い寝」をすること。5分でも時間があったら、机の上に伏せて寝てもいい。
頭を休め、気分をリフレッシュする狙いです。
7.完璧にやろうとしない
目の前のことに集中する方法の7つ目は、完璧にやろうとしないこと。
雑でいいということじゃありませんよ。
始めから完璧にやろうとすると、どうでもいいことが気になり、なかなか前に進まず、集中力が散漫になることがあるからです。
最初は大雑把に仕上げてから、精度を上げるみたいな流れの方が効率が良かったりします。
あくまで目の前の集中力を上げるための一つの手段ですよ。
以上をまとめますね。
- 目の前のことに集中する方法
- 何より「今」に意識を向ける
- デジタルデトックスをする
- 時間を区切る
- 環境を整える
- 締切を作る
- 睡眠をしっかりとる
- 完璧にやろうとしない
集中する際に気をつける3つのこと
これまで書いたことのまとめっぽいお話ですが、目の前のことに集中するためのポイントは下記の3つに分類されます。
- 「時間」に気をつける…作業に割り当てる時間を意識する。適切な時間を設定し、休憩を挟むなど。
- 「環境」に気をつける…集中を妨げる要因を取り除く。騒音の少ない静かな場所を選び、必要な物だけを手元に置くことなど。
- 「体調」に気をつける…十分な睡眠とバランスの取れた食事など
以上の3つです。
どれかが欠けても集中力が削がれると言っていいですね。
目の前のことに集中すると幸せになれる
目の前のことに集中できるって、実は幸せなことなのですよね。
なぜなら前に書いたように「時間」「環境」「体調」がコントロールできている状態ですから。逆にいうと、目の前のことに集中していれば、幸せになれると言ってもいい。
なぜなら、自然体でいられる状態だからですよ。
この記事を書いている私が浅野塾を開講したのは10年以上前。当時の私は、受講生が集まるか不安でいっぱいでした。
何も手がつかず、ひたすら考えている時間が続いた…。
でもそのときに気づいた。不安がっても仕方がない。今できることに集中するしかないと。ブログを書いたり、様々な人に会ったりして少しずつ認知してもらい、今があります。
目の前のことに集中していたら、いつの間にか10年以上経過し、たくさんの受講生に出会うことができました。
「目の前のことに集中する」。
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