魂の女性成長支援・浅野塾 の 浅野ヨシオです。
先日、世田谷の松陰神社近くで仕事の打ち合わせがありました。
近くに洋食屋さんがあり、おいしいお店ということでちょっと寄り道してみました。
店内にはカウンターとテーブルがひとつというBARみたいな
つくり。
しかも路地裏にあり目立ちません。
店長はハチマキにTシャツ姿。
（まるでお魚屋さんです）
「このお店ってなんのお店なんです？」
と店長さんに聞いたら、
「フランス料理店ですよ」
ですと。
どう見てもそうは見えませんでしたけど(汗)
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ほんとうに弱みなの？
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私がそのお店に飛び込んだときは
ほぼ満席。
若いきれいな女性と中年男性というカップルが
２組と、
ひとりで飲んでいる女性がちらほら。
ちょっと変わった雰囲気でした。
店長さんに
「フランス料理屋さんって感じ全くないですね」
と聞くと
「フランスってオシャレなイメージ持ってるかもしれないけどね。
実際は定食屋みたいな店や気軽に飲める店たくさんあるんですよ。
自分はそういう店をつくりたいなと思ってね」
という返事がありました。
なるほどねぇ。
「ここは店外から中が見えないからいいって
ひとり飲みが好きな女性が言ってたよ。
人目が気になるのかもしれないね」
という話も出てですね。
ふむふむと感心。
こんなにフランス料理店確かに初めてでしたよ。
これなら気軽に入れる。
ひとり飲みが好きな女性も人目を気にせず飲める。
女性をお連れになっている男性方は、
どうやら意味あり（大人の世界でした）
の方々のようです。
このエリアは小さな洋食屋さんがたくさんあって、
けっこう激戦区なんですよ。
他のお店は外からよく見えるように窓ガラスの大きな
お店ばかり。
それに比べると、このお気軽フランス料理店は、
立地悪いし、バーみたいな作りだし、
普通に考えるとハンデかなと思うところでした。
ところが集まっている「お客さま」の
求めているものにはぴったりです。
弱みを強みに変えていく魚屋風の店長。
さすがですねぇ。
自家製サラミは最高でしたよ。
●
弱みかと思うところが自分の強みであるということは
とても多いです。
自分が持っている資質を「誰に向けていくのか」
を考えていくと逆転現象が起こります。
強みを探そうとすると大抵みな、自分の心の中の
ことばかりを見つめようとします。
「誰に」の視点がごっそり抜けてしまうのです。
先程の事例で言えば
「誰に必要とされるか」という点は
・一人呑みの女性
・わけありのカップル
にはお店の立地は最高だったわけです。
セルフ・スタイルを貫いた生き方をするとなると、
求めれられる自分を着眼点としていかなければならないんです。
自分史を深掘りし、自分のどんな経験・知識・スキルがどんな人に
役立っていくのか。
これを考えていかないとセルフスタイルな生き方にはちょっと
遠くなってしまいます。
後悔しない人生をつくるためにも
新年度に切り替わった今、
自分を切り替えてみませんか？
ではまた
浅野ヨシオ
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