浅野塾は。
多くの女性で支えられています。
浅野が男性だからこそ女性に伝えられるものが
ありますけど。
女性でなければ共有できない・伝えられないものもありますよね。
先日、ある大手出版社の編集者さんと飲んだとき聞いた話ですが。
書店の要望として、
「誰か新しい女性のロールモデルになるような人はいないの?
そんな本を作って欲しい」
とつぶやかれるそうです。
これからの女性の生き方を提唱して、
着いていきたい。モデルとして参考にしたいと思わせるような女性。
確かにそんな女性は少ないように思いました。
これは浅野自身ではどうしようも出来ない領域でした(涙)
セルフブランド構築の講師をやっていたころの
受講生のひとりが
どんどんステージを上げて。
起業や、セミナー開催の相談をされました。
まだその頃は。
浅野にそれを教えることはできなくて。
とても悩みました。
自分をずっと信じて、慕って着いてきてくれた受講生ですから。
いつまでも見守ってあげたい。
講師をやっている人であれば誰でも思うことだと思います。
でも。
受講生が講師を超えるレベルに育つときがあります。
「講師は親。受講生は子供。親は自分以上の人間に、子供を育てるのが義務で
ある」
と私は師から学んだ。
手離さなければならない時が来るということだと。
その時になって気づきました。
バトンを渡しました。
熊谷講師は、SOHOから5億円企業の社長にまで上り詰めた女性。
そして過去には女性起業家を育てる講師としてカリスマ的な存在でした。
そして3000人以上の受講生を見てきた人。
いつも一緒にいて驚きますけど
瞬時にどのくらいのビジネスになるのか。その欠点は何か。
今後どうなっていくのかを。
まるで占い師かのように語る。
1000年・100年企業がごろごろといる京都の商いの家に育ち。
そこから叩き上げられて来た女性。
その受講生は。
熊谷さんのいうことを素直に聞いて。
今、驚くようなスピードで竹の子のようにスクスクと育っています。
それを見て思いました。
「自分が教えられないことも教育出来る仕組みを作ろう」
と。
自分で教えてあげられることなんてちっぽけなもの。
そもそもずっとくすぶっていた自分が教えられる範疇なんて
いうのはごくわずか。
自分のレベルのもとに置いていたら。
足かせになってしまう・・・
自分が教えてあげられなくても。
困っている女性が何に困っているのかを的確に判断してあげて。
その気持ちを実現できる人を連れてくればいい。
元々、ハートのあるホンモノの人を見つけ出すのは浅野の得意中の
得意とするところ。
そう思考転換しました。
浅野塾のスーパーアドバンスコース
『自立する「女性のビジネス」確立講座』
を立ち上げたのは
そんな理由からです。
浅野自身が学びたいと思う講師を呼びました。
こんな講座があっていいと思う。
この講座では女性が自立していくために必須のエッセンス
起業力・自立力・メディア力・表現力を教える専門家を
選んだ。
浅野には伝えられない領域。
講師たちのプロフィールを読むと。
これをおかずにご飯が食べられるのではないかと思うくらいの
実績。
でも浅野は。
この講座を。
「私がこんな講座を受講したら場違いじゃないのかしら・・・」
と感じている人にも受講して欲しい。
浅野が読書も苦手なのに受講した
超・場違いだったこちらの出版講座。
でもこれを受講したことから人生が動き出した。
このDVDにも収録されていますけど、
質疑応答で
『僕はビジネスに成功していないのですが出版できますか?」
と質問して失笑を受けた。
でもあれがあるから。
今がある。
あのときに。
超・場違いなくらい背伸びをしたあの講座を受講した経験があったから。
世間にゴロゴロある汎用セミナーには行くことがなくなった。
スーパーアドバンスコースに来ていただく講師陣は。
どんな人も見下すようなことをしない人。
やる気があってリスペクトする心を持った人を。
本気で育ててくれる熱い女性を選びました。
人間が4か月間の講座を受講しても。
成長には限りがあるんです。
勝負は受講終了の翌日からなんです。
受講生が離陸し。
自分で考え。
自分で決断し。
勇気と希望を持って行動する。
そんなことが出来るような人に育て上げれば。
講座を卒業してから活躍のステージを上げ続ける
ことが出来るようになる。
すべては。
「手離してから」が大事だと思います。
せんせいってけっこうさみしいものなのよ。
だからずっと続けられるのかもしれませんね。
次から次へと新しい受講生が現れては。
手離していく
そして手離れした受講生も。
また誰かの師となって。
自分を必要としてくれる人を育てる。
これって素敵な世界ですよ。
博多で買った
「桜ひよ子」。
桜餅を思わせる桜の風味が口に広がる。
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