浅野の過去

自分にウソがつけなかった女性

浅野塾の卒業生たちは、その後どのようになっていくのでしょうか?

概ね、下記のようなパターンがあります。

1、現在いる会社にヤリガイを見つけて、頑張っている。

2、新しい自分の強みに気づき、転職をする。

3、会社を辞めて、フリーランス・起業する。

4、専業主婦から転身し、働き始める。

5、結婚し、出産。育児中。

以上の人が多い。

短期間の間に人生が大きく動く、女性の人生変化
のスピードの速さ。

その速度は、私も浅野塾を主宰しなければ知りえなかった
ことです。

今年、ひとりの卒業生が、フリーランスとして独立しました。

中山素子さんという女性です。

彼女が浅野塾にいらしたときは、
当時、SNSゲーム企業では日本一の売上を誇っていた
GREE社に転職したばかりのときでした。

それ以前の職では健康食品売上9年連続1位を誇るサニーヘルス社
にて主力商品の「マイクロダイエット」のWEBディレクター
として活躍されていた人です。

その時には、徹底した低コスト・効率化にこだわり、
月額製作費を10分の1に抑えたり、
広告の最適化により費用対効果13倍の実績を
叩き出す実績もあるバリバリのキャリア女性。

ここには書けませんが、女性にしてはかなり高給
の人でした。

外からみたら、なんて幸せな人生を送っているのだろう。
そう思えてしまう女性です。

しかしながら、多くの葛藤が当時ありました。
「ほんとうにやりたいことはなんだろう」
そんな感覚です。

こちらにその当時の彼女の心境が詳しく書かれています。
http://ameblo.jp/asanoyoshio/entry-11279815856.html


そんな彼女も2年の月日が経過し、GREE社でも大活躍しました。
出世も早く、会社からもかなり期待されていたようです。
そんなさ中、彼女の脳裏に

「自分の本当にしたいことはなんだろう」

という疑問符が、再び浮かび上がったのです。

今年2月、当時、GREE社に勤めていた彼女と、お茶をしました。

今後の人生をどう生きるかに悩まれていたからです。

私が何かアドバイスしたということではないのですが、
その数か月後、彼女はオーストラリアに旅立ちました。

いったい何が起きたの???

と思いました。

聞くところによると、彼女が魅力を感じていた
「チョークアート」の権威の方がオーストラリアにいる。

コネも何もない中、彼女はその人にメールをして、直談判。
技術を学びに修業に行ってしまったのです。

彼女のやっている「チョークアート」というのは、
みなが知っているような黒板に書くあのチョークとはちょっと
違うものです。

オーストラリアで30年前位前から普及しているそいうですが、
明るく鮮やかな色合いのオイルパステルを何色も重ねて描く
もので、立体感が出るのが特長です。

彼女の作品を見るとどのようなものか、よくわかると
思います。


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まるで絵から飛び出してきそうな看板になりますね。

これは看板以外にも誕生日や結婚式などの贈り物としても、豪州ではよく使われて
いるものだそうです。
日本ではまだ馴染みのないものですが、
これは流行りそうな予感がします。

中山さんは、小学生の頃から絵を描くのが大好き。
日本絵画コンクールで入賞・表彰経験もあるくらい、のめりこんで
いました。

でも、それで食っていけるはずはないと思い込んでいたようです。

普通に就職し、バリバリと仕事をしていた。仕事も覚え、順調に
進みはじめたときに、「このままでいいのか」という感覚が生まれる。

浅野塾にいらしている女性に非常に多いパターンです。

そこで中山さんは、
悩みに悩んだあげく、GREE社を退職して、アートの世界に
飛び込むことを決断したのです。

彼女の導き出した答えは、
ただ美術の世界に飛び込むというものではありませんでした。

彼女はGREE社でも、その前の仕事も、マーケティングや、
広告の仕事で結果を出していた人です。

その積み上げた能力と、アートの技術を融合させ、
「商品の売れる看板」を描くことで、自分にしかできない道
を作る。

そこに彼女の新しい生き方が誕生したわけです。

浅野塾では、自分の持っている能力を複数組み合わせて
他の人にはできない能力を生み出すことを

「スキルの掛け合わせ」という表現で教えています。

実は私の通うヘアサロンの店主も、彼女の作品を見せたところ
かなり興味を持っています。

口コミだけでも、広まりつつあるようなのです。

コチラのサイトでお申込みや見積ができます。
ご興味のある方は、お問い合わせくださいね。

中山さんからいただいたメールには

「浅野先生とお会いしたのが確か2月頃だったかな、あの時はまだG社にいて悶々悩んでた気がします笑。でも今思えば、先生と会って間もなく行動起こしたんでした。あの時、勇気を出して1歩踏みだしてやっぱり良かったです。」

と書かれていました。

 

このブログを読んでいる女性にお伝えしたいことが

あります。

今後のご自身の身の振り方に、悩まれている女性は多いと思います。
私は、転職した方がいいとか、起業した方がいいなんてことは
言いません。

只ひとつ考えていただきたいのは、後悔のない生き方をして
もらいたいのです。

今すぐどうのでなくてもいいのですが、目指す自分像があって
それに向かって歩みを進めること。

今の仕事を覚えていくことでも、しあわせな家庭を作るでもいい。

自分自身にしか決められない、自分の理想的な姿への歩み。

その道を見つけて、歩みを進めてもらいたい。

そう思って浅野塾を運営しています。

中山さんは自分にウソが着けなかった女性なのではないか。

私はそう思います。

彼女だって葛藤は今でもあるはずです。

でもその葛藤は、何をしていいかわからないで苦しんでいた葛藤
とは違うはずなのです。

今の葛藤は、行動する道があるので「心」は健全なはずです。

うまくいっているときにも、必ず葛藤は着いてくる。

葛藤と期待はセットなんですよね。

彼女のような人がいると、

これからの女性に励みになりますね。

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