浅野の過去

新しいことに挑戦する勇気を出す方法

横浜アリーナにて。

X JAPANのライブを見た。

4年ぶりの日本講演ということでチケットも即完。
会場前にもたくさんのファンが「チケット売ってください」と
大きく書いたノートを持って立っていました。

今でも大変な人気ですね。

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20年くらい前に、彼らの存在を知りました。
ビジュアル系ロックバンドとして
デビューした彼らを、私が好きになるはずもなく。
全く興味がありませんでした。
「なんだよYOSHIKIって」っていう感じ。
(かなりビジュアルがうらやましかったけど(笑))

 

しかし、昨年末、浅野塾の卒業生にXファンがいて、
メンバーのそれぞれの生い立ちから、
現在に至る迄のルーツを聞く機会がありました。

コンプレックスの塊のようなエピソードがたくさん
あり、更にそれまでの常識を壊すようなことを数多く
やってきた人達なんですよね。

意外なそんな一面から、興味を持つきっかけになりました。

ユーチューブやDVDで、映像をたくさん見ました。

メジャーデビューしたときの映像を見ると、
目がギラギラとしていて、
心の葛藤・飢餓感・わかって欲しい
という情念のようなものが
醸し出ていました。

でも、昨日、ライブで見たときは、そういうものをあまり感じません。

演出も素晴らしいですし、完成されているような感覚を持ちました。

未完成の荒削りのときが好きな私にとっては、
そこに物足りなさを感じたのでしょうね。


Xファンである知人のWEB会社社長によると、

今回は、映像を駆使した演出や、新メンバーの作曲した
曲の時間も多くとられていて、今までとは違うライブだった
と言ってました。

これを聞いた時、

Xは、今の時代に合わせたものを作り、
過去の自分たちを懐かしむだけのファンから、
今の自分たちを好きになってくれて、
未来に向けてファンになってくれる人にシフトする。

そう歩みを進めているのではないかと思いました。

XJAPANは、旧メンバーが2人亡くなっています。
カリスマ的なギタリストでした。

でも、亡くなったのは15年も前の話。

新メンバーは、「亡くなった人の代わり」ではないですものね。

そこで、新メンバーの活躍の場を広げていくということなのかもしれません。

これが新たなXの方向性なのかもしれません。

今までの自分から変わることは、離れていく人が出る可能性を意味しますね。

でも、新しい人との出会いも生まれる。

これは歩みを止めずに生きている人に、必ず当てはまる方程式ですね。

今のX JAPANは、世界ツアーも成功させて、11月にはマジソンスクェアガーデン

での初ライブが待っている。

きっと新しいX JAPANになっていくのでしょうね。

昔の映像を見て、それを期待していた私にとっては、少し残念な演奏・演出になっているのですが、昔のXを知らない新しいファンの人には、とても素晴らしいものであるはず。

それは結構なことですよね。

もしもこの記事を読んでいる人で、

「新しいことに挑戦したいけど、今一歩踏み出す勇気がない」

という人がいたら考えて欲しいことがあります。

立ち止まって悶々としている日々が続く自分と、
何かに挑戦して歩みを進めている、そして、
新しい出会いが待っている自分、

そのどちらにも不安と葛藤はつきもの。

どの道、それがついてくるのであれば、どちらの
自分を選んだ方が「お得」でしょうか?

考えてみてくださいね。

私はコンサートとかライブなどを過去に一度も見に行った

ことが無かったので、刺激のある一日でしたね。

ちなみにXのライブって普通の人が多く見に来て

いるんですね。家族連れもいましたし、
私の隣の席に座ったのは女性でしたが多分、50代の人。

想像していた、こういう方たちもいらっしゃいましたけど・・・

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