
彼らが成功するために実践している方法を知りたいな
そんな疑問に答えます。
仕事で成功するために頑張りたいけれど、どうすればいいかわからない。そんな問題を抱える人は多いですよね。
2000人以上の生き方やキャリアの方向を指導して分かったことがあります。 それは、「頑張る量」よりも「頑張る方向」が重要であるということです。
この記事では、仕事を頑張る人に共通する特徴だけでなく、周囲が「この人は本物だ」と認める瞬間や、成功した人たちが実践している成果を出すための正しい頑張り方を公開します。
本記事を読めば、頑張りの空回りを防ぎ、周りからの高い評価や成果そのものにつながるヒントがつかめますよ。
最後までお読みくださいね。
追伸:本文の最後に素敵なマニュアルのプレゼントをご用意しています。
- 記事を書いている人の専門性と実績
経歴:
新卒8ヶ月での挫折退職から再出発。26年の会社員経験(10年は複業)を経て起業。現在は個性を活かす道を拓く会社を経営。
専門:
仕事を頑張る人を含む、2000人超の女性指導実績。本当の強みを発見し、人生を新たな方向へ導くプロ。やりがいのある転職から起業まで、前職や年齢を超えた女性の夢実現に定評。
メディア/著書:
日本経済新聞、日経WOMAN他多数掲載。著書「私はこの仕事が好き!自分の”強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」
仕事を頑張る人に共通する特徴

仕事を頑張る人に共通する特徴について、具体的な例とともに解説します。
次のとおり。
- 仕事を頑張る人に共通する特徴
- どう在りたいか鮮明である
- 自力で問題解決する力がある
- 自分のアップデートを怠らない
- 前向きな思考と行動をする
- ポジティブな言葉を使う
- 優先順位を理解している

成功するヒントが眠っていますよ。
順に解説しますね。
どう在りたいか鮮明である
仕事を頑張る人に共通する1つ目の特徴は、自分がどう在りたいかに対するビジョンが鮮明であるという点です。
この特徴が顕著に現れるタイプの人は、
- 目標を定期的に見直して調整する
- アクションプランが明確である
- 言動がそのビジョンに一致している
以上の行動パターンの人が多いです。

自分独自のゴールが明確ですね
自力で問題解決する力がある
仕事を頑張る人に共通する2つ目の特徴は、自力で問題を解決する能力があることです。
突如として発生した業務のトラブルに対して逃げることなく自ら解決する能力が高いです。
この特徴が顕著に現れるタイプの人は、
- 主体的に情報を収集する
- 複数の解決策を自分で考える
- 試行錯誤を怠らない
以上の行動パターンの人が多いです。

経験の積み上げが大切になりますね。
特に新入社員の方は、ミスを恐れずに積極的に問題解決に取り組むことで、この能力を急速に伸ばすことができます。「ミス」と書いて「改善のヒント」と読みます。それを次の成長につなげることが重要ですよ。
自分のアップデートを怠らない
仕事を頑張る人に共通する特徴の3つ目は、自分自身の成長を常に意識している傾向です。
技術の進化や状況変化に合わせて、継続的に学び、自分をアップデートしていますね。
この特徴が顕著に現れるタイプの人は、
- 自腹でセミナーやスクールに参加する
- 新しい技術&方法に積極的に取り組む
- 他人や専門家から学ぶ姿勢を持つ
以上の行動パターンの人が多いです。

自分の成長のための投資を惜しみませんね
前向きな思考と行動をする
仕事を頑張る人に共通する特徴の4つ目は、前向きな思考と行動をしているという点です。
失敗しても前向きに捉えて、それを次へのステップとして活かします。
この特徴が顕著に現れるタイプの人は、
- ポジティブな言葉を使う
- 失敗を恐れずに新しいことに挑戦する
- 困難な状況でも解決策を見つけ出す
以上の行動パターンの人が多いです。

ポジティブな思考と行動!
目の前のことにコミットしている
仕事を頑張る人に共通する特徴の5つ目は、目の前の業務に全力でコミットするという点です。
仮に忙しくても手を抜かず、細かいことまで丁寧に仕事をします。
この特徴が顕著に現れるタイプの人は、
- 集中力が高い
- 仕事にプライドを持っている
- 期限を守る
以上の行動パターンの人が多いです。
優先順位を理解している
仕事を頑張る人に共通する特徴の6つ目は、何が最も重要かの優先順位を理解しているという点です。
締切が迫る中で、何から手を付けるべきかを的確に判断します。
この特徴が顕著に現れるタイプの人は、
- TODO(やること)リストを作成する
- 緊急性と重要性を考慮して行動する
- 他人と協力しながらも自分の責任範囲を明確にする
以上の行動パターンの人が多いです。
周囲がこの人頑張ってるなと認める瞬間
仕事を頑張る人の特徴を理解したところで、もうひとつここでしか読めないことをお伝えしますね。
そもそも、頑張っているかどうかは、自分ではなく他人が判断するものです。
では、上司や同僚は、どんな瞬間にこの人頑張ってるな(評価に値するな)と感じるのでしょう?
私がこれまで15年間コンサルティングの現場で見聞きした努力が伝わる3つの瞬間をわかりやすく紹介します。
1. 言われたこと以上のプラスαがあったとき
周囲がこの人頑張ってるなと認める1つ目の瞬間は、言われたこと以上のプラスαがあった時です。
単に指示されたことをこなすだけでは、作業をしたに過ぎないんです。

周囲がハッとするのは、そこに相手への思いやりがあったときなんですよね。
豊臣秀吉の草履(ぞうり)取りの話をちょっと思い出してみましょう。
寒い冬の日、主君である織田信長の草履を懐(ふところ)に入れて温めておいたエピソードですよ。
「冷たい草履を履いたら殿が不快だろう」という、頼まれてもいない想像力と行動。 これが出世のきっかけになったと言われていますよね。
これを現代の仕事に置き換えてみましょう。
- 来客対応の際、マニュアル通りではなく、その日の気温に合わせてお茶の温度を調整した。(まさに現代版ですね)
- データ入力を頼まれた際、気になった数字の傾向をメモ書きで添えておいた。
こうした一歩踏み込んだ気配りという名のプラスαが見えた時、周囲はその人の仕事への熱量を認めます。
2. 見えない準備(段取り)が完璧だったとき
周囲がこの人頑張ってるなと認める2つ目の瞬間は、見えない準備(段取り)が完璧だったときです。
派手な成果よりも、プロはどれだけ先回りして段取りをしたかを見抜きます。
- 上司が外出から戻る直前、決裁が必要な書類のサインすべき場所に付箋を貼り、ペンと一緒にデスクの最前列に置いておいた。(「探す・キャップを開ける」という0.5秒の手間さえ省く配慮)
- クライアント先でのプレゼン時、「もしWi-Fiが繋がらなかったら?」と想定し、自分のスマホのテザリング準備と紙の資料も予備で持参していた。
というように、「あなたが準備してくれたおかげで、スムーズに進んだよ」 そう言われるような水面下の先回りが、信頼される頑張りです。
3. 失敗した後の挽回(ばんかい)が早かったとき
周囲がこの人頑張ってるなと認める3つ目の瞬間は、失敗した後の挽回が早かったときです。
ミスをした時こそ、その人の真価が問われます。

⋯っていうかチャンスなんです。
言い訳をせずに謝罪し、即座にリカバリー(挽回)に動く姿。
そして、二度と同じミスをしないための再発防止の仕組み(チェックリストの作成など)まで完了させたとき。
転んでもただでは起きない姿勢に、周囲は単なる成功以上の強さを感じるものですよ。
頑張る成功者が実践する7つの方法

仕事で成功するために頑張る人々が実践している7つの方法を解説します。

いい意味で効率的であり抜け目ないですよ
緊急ではなく重要なことから頑張る
頑張る成功者が実践する方法の1番目は、緊急ではなく重要なことから頑張るアプローチをしますね。
例えば、
急な依頼や火消し作業ではなく、主要な仕事への貢献活動に時間と労力を割きますね。

本質的に大事なことを理解し、継続的な成果を上げていますね。
長所を活かし短所はカバーしてもらう
頑張る成功者が実践する方法の2番目は、自分の長所を活かし、短所は他人と協力してカバーすることです。
この方法が効果的な理由は、個々の強みを最大限に活用すれば、組織全体の生産性が高まると知っているから。
強みを活かせることを頑張り、より高いレベルでの成果を達成するわけです。
人に頼るのが苦手な人は、下記を参考にどうぞ。
▶人に頼るのが苦手を克服する方法7選|原因と頼り上手になれる秘訣
自分の在り方を常に見直している
頑張る成功者が実践する方法の3番目は、自分の在り方や価値観を常に見直す姿勢を崩しません。
この方法が効果的な理由は、頑張る方向性(目標)を見失わないためです。
自分のキャリアと私生活において「何が最も重要か」を考え、その方向性に合わせて頑張ると長期的な成功に繋がる。
自分の在り方を見直す時間をとることにより、誤った頑張りを防げます。
「そもそも自分の在り方を考えたこともない」という人は、以下を参考にするといいでしょう。
フィードバックを活用しまくる
頑張る成功者が実践する方法の4番目は、他人からのフィードバックを積極的に取り入れること。
この方法が効果的な理由は、自分自身の視点では見えない弱点や改善点に気づけるからです。
例えば、業務を終えたら同僚や上司からの評価を聞いて次回に活かすみたいに。
頑張る成功者は外部の意見を活用し、頑張るポイントの精度を高め、より確実にスキルを向上させています。

『立ってるものは”上司”でも使え』です
セルフケアを徹底している
頑張る成功者が実践する方法の5番目は、自分自身のメンタルや体調管理にもしっかりと時間を使うことです。
この方法が効果的な理由は、持続的なパフォーマンスには健康が不可欠だから。
例えば、十分な睡眠をとる、趣味や運動に時間を割くなどですね。

自分自身が最高の状態であれば、その分仕事の効率も上がります。
継続を意識(小さな成功を追う)
頑張る成功者が実践する方法の6番目は、継続を意識し、小さな成功を積み重ねることです。
この方法が効果的な理由は、大きな成功は行き着くところ、小さな成功の積み重ねでしかないからですよ。
具体的には、目の前のすべき仕事を頑張るというシンプルなお話。
毎日少しずつでも成果を出し続けることで、年単位で見れば大きな成果につながります。

一度の大きな成功よりも、「目の前の小さな成功にこそ価値がある」と考えることですね。
”頑張り”に逃げない
頑張る成功者が実践する最後の7番目の方法は、単に「頑張る」ことを目的にしないということ。
この方法が効果的な理由は、頑張りだけが目的になると、根本的な問題解決に繋がらないから。
例えば、
結果にコミットするために、必要な手段を常に考えながら行動するのが重要ということですね。
以下を読むと確信できます。

以下にもう一度まとめますね。
- 頑張る成功者が実践する7つの方法
- 緊急ではなく重要なことから頑張る
- 長所を活かし短所はカバーしてもらう
- 自分の在り方を常に見直している
- フィードバックを活用しまくる
- セルフケアも徹底している
- 継続を意識(小さな成功を追う)
- ”頑張り”に逃げない
頑張っても報われない人の3つの特徴

悲しいかなどれだけ長時間働いても、汗水を流しても、残念ながら評価されないケースがあります。
厳しいようですが、これは努力の方向性がズレていることが多いです。
反面教師として、以下の3つの特徴を押さえておきましょう。

ゴールと逆方向に走っても、ただ疲れるだけですからね。
行動の方向性が不明確
頑張っても報われない人の最大の特徴は、行動の方向性が定まっていないことです。
あれこれ手を出して忙しそうにしているけれど、「何のためにやっているのか?」という目的が抜けている状態です。
ゴールが見えていないマラソンを全力疾走しているようなもので、これでは誰も評価できません。
この特徴が顕著に現れるタイプの人は、
- 目標が曖昧である
- 優先順位がつけられない
- 多くの仕事に手を出すが完成度が低い
以上の行動パターンの人が多いです。
自己認識が低い
頑張っても報われない人の特徴の2つ目は、自己認識が低いことです。
自分の長所や短所、スキルレベルを正確に把握していないので、適切な仕事に就けず、エネルギーを無駄に使う。
この特徴が顕著に現れるタイプの人は、
- 自己評価が極端(過大または過小)
- フィードバックを求受け入れられない
- 適性に合わない仕事に挑戦する
以上のような行動をしています。

自分の特性を理解しないと怖いですよ
【関連記事】自己認識力とは?高める方法7選|自己理解を深める行動ガイド
柔軟性がない
頑張っても報われない人の特徴の3つ目は、柔軟性がないことです。
新しい方法に対して抵抗感を持ち、固定観念に縛られて行動することが多い。
この特徴が顕著に現れるタイプの人は、
- 一度決めた方法や計画を変更しない
- 他人の意見や新情報に耳を傾けない
- 失敗の原因を外部要因にする
以上の行動パターンが目立ちます。
これらの特徴を持つ人たちは、頑張っても報われる確率が低い。
なぜなら、
努力の方向性が不明確で、また自己認識と柔軟性が低いために、努力が報われる「正しい場所」と「正しい方法」を見失っているからですね。
仕事を頑張りたい人に役立つ記事
仕事を頑張りたいと考えている人に役立つ記事をセレクトしました。

ピンときたものを読むといいです。
☆頑張ってるのにうまくいかない人向けの記事。本記事で空回りを防げます。
☆思うように仕事を頑張れない人向けの記事。頑張りたいのに頑張れないのは甘えではないです。その原因と対処方法を解説します。
☆真面目に頑張るけれど空回り気味の人に向けの記事。真面目に頑張る人の特徴と疲れやすい理由や疲れないように生きる方法を書いてます。
☆誰のために頑張る?この記事では、「自分より人のために頑張れる人」と「自分のために頑張る人」それぞれの特徴を解説しています。
もしも、現在の仕事で十分に力を発揮できていないと感じる場合は、転職も一つの選択肢として考えてみるのも良いかもしれません。
ただし、転職を決意する前に、まずは現在の職場で自分の強みを活かす方法がないか、上司や同僚と相談してみることをおすすめしますよ。辞めるのは最後の手段ですからね。
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頑張っても報われないのは
最悪…。
そうならないためにも、きちんと自分の特性を認識するための時間をとることをおすすめします。なぜなら、どんな能力であろうとも、気づけなければ宝の持ち腐れになるからです。
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私との直接のやりとりもできますよ
最後に筆者からの大切なメッセージ

仕事を頑張ることは素敵なことなんですけど、「頑張る」はそもそも主観的な感覚なんです。
どんなに自分自身が頑張っても、周りが認めてくれたり成果につながらなかったりすると、時間と労力の空回りになってしまうんです。
とはいえ、空回りした経験もムダではないと私は思います。その過程で得られる経験は、必ず自分の成長につながっていくものだと信じているからです。
この記事が、前向きな一歩を踏み出すきっかけとなれば幸いです。素晴らしい未来が待っていると信じて、共に歩んでいきましょう。
魂の女性成長支援・浅野塾代表 浅野ヨシオ

浅野ヨシオ:
女性成長支援コンサルタント。
魂の女性成長支援・浅野塾 代表。
2007年よりビジネスパーソンや出版希望者を対象とした、自分の強みを発見し唯一無二のブランドを作る講師として活動。ハイキャリアの女性たちでも自分の能力がわからず強い自信を持てずにいることを知る。
2011年、女性成長支援の講座を起ち上げ、幼少期から現在までの人生史を平均200時間以上かけて深掘りする指導に定評がある。
通算15年2000人超の女性専門指導の経験により、心を縛る足かせをはずし、自分にとっての幸せを追求する自己実現プログラムを多数構築する。
著書に「私はこの仕事が好き!自分の強みを活かして稼ぐ方法(大和出版)」がある。

◎メディア実績:日本経済新聞/日経WOMAN/PRESIDENTほか多数
◎講演実績:横浜市経済観光局/多摩大学/NPO法人Woman’sサポート/自由大学/青森商工会連合会/天狼院書店/(株)スクー/ほか多数











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