自分を理解する5つの方法｜自己分析する時必要な3つの注意点

そんな疑問に答えます。

自分を理解するとは、自分の価値観・特徴・思想を理解すること。そしてそれらの根拠も知り尽くしている状態を言います。

自分をきちんと理解している人は殆どいないと言っていい。特に日本人には他人の意見や行動に流されやすい気質がありますからね。

ハッキリ言えることですが、自分を理解できなければ、自分らしい人生を送ることはできない。なぜなら行動を司る軸がわからないからですよ。

そこで本記事では、「自分を理解すること」について詳しく解説します。自己分析するときに必要な3つの注意点も分かる内容です。

決して難しいことではありません。実践すれば、自分らしい人生を送れますし、自分に合う仕事の見極めもつきやすくなります。

記事の最後に、自分を理解したい人向けマニュアルの入手先も記しています。珍しい記事ですので、読み逃しのないようご注意くださいね。

自分を理解するメリット

そもそも自分を理解することにどのようなメリットがあるのでしょうか？

知っておかないとやり抜くモチベーションが保てないと思うので解説します。自分を理解するメリットは以下のとおり。

自分を理解すると、ありのままの自分を受け入れられるのでブレずに行動できます。他人の言動に左右されることもないので自由に生きられる感じですね。

更に自分の存在価値もわかり、自己肯定感も高まるメリットもあります。また、何をしたいかも明確になるので、自分に合う仕事もわかります。

自分を理解する5つの方法

自分を理解する方法は下記の5つです。

順に解説しますね。

自分を理解する方法の1つ目は、本心を見つめることです。

例えば「早起きはしたくない」と本心では思っていても、いつまでも寝ていたら会社をクビになりますものね。

我慢する場面が多いと次第に本心が鈍化し、自分がわからなくなる。

過去の経験を振り返り、物事にどのように向き合っていたか思い出すことが大切ですよ。

自分を理解する方法の2つ目は、自分へのウソ（違和感）を探すことです。

もちろんウソをついている気持ちはさらさらないと思います。しかしながら「○○しなきゃ」と考えてしまうことはありませんか？

例えば「決まった時間に毎日会社にいかなきゃ」みたいな。

自分の本心ではなく、世間の正しさを基準にしたときに出る言葉でありストレスが伴っているはず。自分を理解する上で大切な要因です。

自分へのウソ（違和感）を探してみましょう。下記の記事も参考になると思いますので気になる人はお読みください。

▶自分に違和感を感じる人の特徴と原因【対処法も紹介】模範的な行動に縛られない生き方

自分を理解する方法の3つ目は、人生の棚卸しをすることです。

人生の棚卸しとはこれまでの人生を振り返り、本当の自分を知る作業のことを言います。

「棚卸し」とは本来、会社やお店が決算のときに、商品や材料などの在庫を調べて数量を確かめるときに使う言葉。

現在の会社の力や利益を生む方向性を決めるうえで絶対に欠かせないもの。

会社を「自分」に置き換え、これまで身につけた能力や経験の価値を調べ出すことこそ『人生の棚卸し』です。

詳しいやり方については下記に書いてますので参考にどうぞ。

▶ヌケ・モレなく人生の棚卸しをする方法【70の質問で深堀り】本当の自分を知るうまいやり方

自分を理解する方法の4つ目は、長所を見つけることです。

自分の長所がわかると、これから進むべき方向性がわかります。

例えば「人と話すことが得意だから、営業や接客業の仕事がいいかな」などと長所はガイドの一つになるでしょう。

自分を理解する上で、長所を知るのは大切なポイントになります。「長所」に関する詳しい解説は下記に書いてますので参考にどうぞ。

▶長所が思いつかない理由と見つけ方【短所に目を向け過ぎです】面接で質問されても安心！

自分を理解する方法の5つ目は、心の声に従ってみることです。

心の声は自分の本心が引き金になっているものであり、世間の正しさとは一線を引いたものです。

自分を理解する上で大切なことですのでお試しくださいね。

心の声に関しては、下記に詳しく書いてますので参考にどうぞ。

▶自分の心の声に従うと人生はうまくいく｜頭に従うと9割後悔する理由【本心に従う生き方】

自己分析する時に必要な3つの注意点

自己分析するときに注意すべきポイントが3つあります。守らなければミスりますので熟読してくださいね。

次の3つです。

順に解説しますね。

自己分析するときに注意するポイントの1つ目は評価しないことです。

私たちは失敗や過ちを繰り返して生きていますよね。過去を振り返っていると様々なことを思い出すでしょう。

その度に自分を評価すると、自分を責めたり落ち込んだりするだけで、自己理解とは言い難い状態になります。

自分自身を評価するのではなく、事実を淡々と分析しなければいけません。

自己分析するときに注意するポイントの2つ目は人と比べないことです。

他人と比べることで事実がネジ曲がる可能性があります。

私の塾生の例ですが、子供の頃から勉強も仕事ぶりも優秀なキャリアを持つ女性がいました。

しかし彼女には更に優秀なキャリアを持つ姉がいたのです。ずっと比較して生きていたため自分に自信がないと苦しまれていましたよ。

人と比べてしまったばかりに自分自身を受け入れられず苦労していましたね。

自己分析するときは、一旦他人の存在を消し、自分は何を感じ何を成し遂げてきたのか分析することが重要ですよ。

自己分析するときに注意するポイントの3つ目は、他人の好反応を見逃さないこと。

他人の好反応とは以下のようなもの。

他人の好反応は、自分の価値を認識する上で大事な情報源です。

見逃さないように注意しましょう。

自分を理解するのが難しい理由

自分を理解するのが難しい理由を解説します。前に書いた内容とダブりますけど重要なこと。

ここで言う「正しさ」とは”多くの人が良い”ということですよね。即ち、世間一般の価値観が中心になることばかりです。

世間の正しさと本当の自分がせめぎ合い歪（ゆが）みが生まれます。

本心を押し殺す歪みです。自分を隠さねばならないのです。しまいに、本当の自分がわからなくなるという流れです。

自分を理解するのは口で言うほど簡単ではないし、大変難しいですよ。

本当の自分を理解できないリスク

本当の自分を理解できないリスクについても解説します。知っておかないと年齢を重ねる毎に辛くなりますのでご注意くださいね。

自分を理解できないリスクは次のとおりです。

以上のリスクがあります。得体の知れない違和感が生まれ、ブレブレになるのです。

他人に左右されない生き方

他人に左右されない生き方をするには、自分を理解しありのままの自分を受け入れることです。

特に重要なのは自分の弱み(短所)を完全に受け入れることです。

「気の弱いのは私の弱みです。それがなにか？」となります。気の強い人と比べることもないでしょう。やがて他人に左右されない生き方ができるようになります

本当の自分を理解すれば愛される

本当の自分を理解すれば人から愛されるようになります。短所も長所も隔てなくさらけ出せるので、人間味が出るからです。

自分を理解した未来【体験談】

この記事を書いている私も、本当の自分がわからず違和感だらけの人生でした。

しかし「親に認めてもらいたかった」という本心にたどり着き、その事実を受け入れたときにスッと気持ちが楽になったのを覚えています。

それまでの自分は、自分にウソをついていた。

今の私は、好きな仕事をやりたいようにできるようになり自由に生きています。もちろん、そのための努力は必要でしたよ。

しかし、本当の自分を受け入れる苦労に比べたら楽なものと思ってます。

もしも自分に違和感があるのであれば、この記事に書いたことを実践するといいですよ。自分の未来が開けます。

自分を理解する診断ツールの紹介

最後になりますけれど、自分を理解する診断ツールの紹介をしますね。

「自分の見つめ直し完全マニュアル」です。自分を理解するために制作しました。10年の歳月をかけた逸品です。

以下、充実の内容です。

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「自分一人で見つめ直すのはむずかしい」と感じている人は、こちらの受講を検討するのも一つの方法です。個別に相談する時間ももうけていますので。

また、

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以上となります。

ではまた。