先日、会社のPCが破損してしまいました。
昨年入社した２６歳のアルバイトの男性Aくんに、メーカーの
サポートセンターに電話して「出張修理」をしてもらうように
お願いするよう伝えました。
彼はとても真面目な性格で梱包や出荷作業を
任せています。
彼がメーカーに電話をしたところ、「持ち込み修理」
ならOKという回答をもらったと私に告げました。
そこで私があらためて彼の目の前で電話をしたところ
メーカーは「出張修理」をOKしました。
その後、私が席を外している際、メーカーから電話が
かかってきました。Aくんが電話対応したところ、
出張修理は３日後になるということでした。
私は彼に
「電話に出たときからメンタルが負けちゃって
いるよ。メーカーの言いなりになってる。
自分がアルバイトだからとかで劣等感持ってない？
そんなの雇用形態の問題。
Aくんには力あるんだから今度は「絶対に自分の意思
を通そう」という気構えで交渉してごらん」
って言いました。
彼は私の目の前でメーカーに電話をかけました。
とても上手に交渉していました。
翌日にすぐに使いたいということ。
パソコンがないと仕事が出来なくなってしまうこと。
それがどれだけ困るか。
湯水のごとくメーカーに向かって言葉を投げかけていました。
するととうとう翌日、出張修理にくることになりました。
彼はできました。
私はなんにも彼に教えてないです。
彼に力持ってるんだからもっとその力使えばいいのにって
言っただけ。
彼はほんとは最初からできたはずなんです。
自分で限界値と、自分の能力を低く見積もっていただけ。
こういうような事が一生懸命働いている女性にも
たくさん起こっているんです。
何かに遠慮していたり、何かに引け目を感じていたり。
自分で自分を過少評価してる。
力があるのに気づいていない。生立ちや周囲の人への
気遣いで無意識にブレーキかけてる。
もったいない、、
真面目に生きてきた女性たちこそ、この傾向がある。
そんな隠れた能力を世に出して活躍していたら、、、
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