浅野の過去

「学びたくても学べない人へ」 その1

度々、青春出版社へ再訪し打ち合わせ。
ゆるく一歩進める。

青春さん、会社の理念がいい。

ホームページhttp://www.seishun.co.jp/company/
の企業理念によると

『「学びたくても学べない人へ」という創業時
の熱い思いを機軸に、読者の心の糧となり、人
生の標石を見い出せるような出版を志しています。
生きる勇気が涌く、明るい光を投げかけることを、
最大の使命と考えています。』

とある。

初代社長は経済的にも厳しい中で勉強した
自らの経験を基に青春出版社を起ち上げた
そうです。

「学びたくても学べない人へ」

という文言がすべてを表しているように
思います。

こちらで1冊目の出版をしたときにはそんな
ことは知らなかった。

当時、全く無名の私に著者の道を切り開いて
くれたのはなんだか運命だったのかなと
今になって思います。

実際に足を運ぶと本当に地味で、ぱっと
見では出版社なのかわからないくらいで
す。

きれいなオフィスの出版社さんは数ある。
きれいなショールームに最新刊がすらっと
並んでいたり、

職員用のフリードリンクの機械が設置され
ていたり。きれいな夜景が見えちゃったり。
そんなところもある。

メール本を出版した時に、そのような出版社
さんからも出版オファーいただいたけど、

やっぱりここ好きなんです。

2冊目はこちらでって決めた。

この打ち合わせの日に、
浅野が到着した時、たまたま中野編集長が
社屋から出てきて

「隣のミニストップ行ってきます」

ってトコトコ買い物に向かった。

いい!これこそ青春出版社!

落ち着くなぁ。このシチュエーション。

「学びたくても学べない人へ」の本を作るって
いいね。無から有を生み出す底ジカラを
感じる。

小さな力をフル活用して最大限の
効果を作り上げるにはどうすればいいか。
それを考える環境をいただけているようだ。

これは逆境じゃない、「順境」ですよ。

会議室の内装のべろっと剥がれた
壁紙を見ると。

益々ここが好き。

2冊目も頑張っていい本作って、
その売上でここの剥がれが修復できたらいいなぁ
と。

天井のつぶつぶタイルもおしゃれなのに変わると
いいな。

それにはいったい何万部必要なんだろう(汗)

まだまだわたしたちの奮闘は続きます。

お楽しみに!

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