生き方

意見の違う人がいてもブレない生き方をする7つの習慣

意見の違う人がいてもブレない生き方がしたい人
意見の違う人がいてもブレないようにしたいです。
どのようにすればいいかな?

そんな疑問に答えます。

 

意見に食い違いがあるときは気まずいし、相手の気持ちも尊重してあげたくなるときもありますよね。

 

不本意ながらついつい自分の意見を飲み込んでしまうこともあるでしょう。

 

そんな気持ちのやさしい控えめなかたのためにこの記事を書きました。

 

強引に自分の意見を通すことが出来る人には合わない記事ですよ。

 

この記事を書いている私は女性の生き方やキャリアに向き合う塾を10年間続けています。

 

これまで延べ2000人の転職や起業に役立つ各個人の“強み”を見出し続けてきました。

 

私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法」という本を出版するなど、楽しく生きています。

(※商業出版です。自費出版ではありません)

 

意見の違う人がいてもブレない生き方をする7つの習慣

 

(習慣1)「流派」が違うと受け流す習慣

(習慣2)感情よりも目的を大事にする習慣

(習慣3)自分が本当に大事な人だけ大切にする習慣

(習慣4)「理解しました」とやり過ごす習慣

(習慣5)落とし所を探す習慣

(習慣6)先回りする

(習慣7)話題をすり変える

 

以上を習慣づけておくと自分をブラさず生きていくことができます。

 

のちほど詳しく解説します。

 

うまく習慣化させるために、人はなぜ自分の意見を曲げづらいのか理屈を説明しますね。

 

なぜ人は意見を曲げないのか?

人は一貫性を保とうとする生きモノです。

 

自分から発言したことに引っ込みがつかなくなってしまった経験は誰ででも一度はあるのではないでしょうか?

 

人は一貫性を保とうとするし、相手にも一貫性を求めてしまうもの。

 

政治家の答弁を見ているとよくわかります。

 

「あのときあなたは◯◯と言いましたよね!矛盾していませんか!」みたいなやりとりの応酬です。

 

一度口にしたことを曲げることは案外むずかしいものなのです。

 


(習慣1)「流派」が違うと受け流す習慣

意見の違う人がいるとき、目的が同じであっても選ぶやり方に食い違いが出るときがありますよね。

 

例えば人を褒めて伸ばす人もいれば、人を叱って伸ばす人もいます。どちらも「人を伸ばす」という目的です。
 

しかし意見が真っ二つに別れてしまうことも少なくない。

 

そんなときは「流派が違うのだ」と分けて考えることです。

 

流派とは「技芸・芸術などで、方法・様式・主義などの違いから区別される、それぞれの系統。」と辞書にあります。

 

相手も否定せずに、自分を貫くうまい習慣です。

 


(習慣2)感情よりも目的を大事にする習慣

意見が食い違うとき、闇雲に相手を否定しては人間関係が壊れてしまうときもあるでしょう。

 

相手の意見を飲んでしまったほうが、自分の目的とすることを達成しやすいこともありますよね。

 

立場に上下関係が存在しているときによく起こりうることです。

 

たとえば自分のやりたい仕事があったとします。ほんとうはA方式でやりたいと思っている。しかし上司はB方式で進めるようにという指示が出た。

 

A方式の方でやりたいと伝えてもNGと言われてしまった・・・。

 

このときの本当の目的は「自分のやりたい仕事をやる」ことですよね。

 

A方式でやりたいという気持ちは飲み込んで、「自分のやりたい仕事をやる」行為そのものを勝ち取ること。

 

これが感情よりも目的を大事にするということです。

 


(習慣3)自分が本当に大事な人だけ大切にする習慣

意見が食い違うとき、相手をよく見ることです。

 

その相手がどうでもいい人なのか、今後も付き合っていきたい大切な人なのか仕訳けする。

 

相手がどうでもいい人のときは聞き入れないことです。

 

なんだか人を値踏みするような感じですが、そうじゃないですよ。

 

自分の心を崩さないための自分管理のひとつと考えましょう。

 


(習慣4)「理解しました」とやり過ごす習慣

意見が食い違うとき、まったく同じ考えをしよう(同感)と思っても無理なことも多いですよね。

 

そのときは「共感」することを考えることです。

 

たとえば「コロナはただの風邪です」という意見に対し、「YES」と考える人もいれば「NO」と考える人もいるでしょう。

 

相反する人に出会ったときに、「理解しました」という共感にとどめでおくと、戦うことなくやり過ごし、自分の気持ちを守ることができます。

 


(習慣5)落とし所を探す習慣

意見が違うときは、落とし所を見つけるのもうまいやり方ですね。

 

相手と自分の意見のお互いの歩み寄りポイントを探すということです。

 

友人と旅行に行く計画をしたとします。自分は京都に行きたい。一方友人は北海道に行きたいと意見が違ったとしましょう。

 

「じゃあ北海道にしましょう。その代わりに◯◯しようね」というような感じのことですね。

 

この場合、歩み寄る分量が均等であればあるほど決着がつきやすいものです。

 

歩み寄る部分に不公平があると、落とし所と言わなくなるのでご注意くださいね。

 


(習慣6)先回りする

相手の意見を聞く前に、何を主張してくるかわかる場合がありますよね。

 

その場合は、あらかじめ「◯◯という意見もあるかもですが・・・」と、あらかじめ相手の意見に対する理解を示したり、反論を用意しておくこともうまい習慣です。

 

自分の意見や思いをちゃんと理解していますよという意思表示にもなり理解を得やすくなります。

 


(習慣7)話題をすり変える

ちょっとその話題は都合が悪いなというときは話題をすり替えてしまうこともうまいやり方ですね。

 

親が「結婚しなさい」と言ったときに「結婚もそうなんだけど仕事がさぁ・・・」というような流れですね。

 

本筋の主張からズラしてしまうことです。

 

あまりやりすぎると相手を逆なでしてしまうこともあるので注意ですね。

 

 

自分の意見を通りやすくするために必要な3つのこと

自分の意見を通りやすくするためには、ポイントが3つあります。

 

(1)信頼性

(2)実績

(3)相手へのメリット

 

です。

 

(1)信頼性

(信頼性は、この人の意見に従うとうまくいく、安心というイメージですね。

 

日頃の行いがものを言うだけに、簡単なようで難しいことですよね。

 

(2)実績

信頼を勝ち取る上で、大切な要素ですね。

 

実績がなければ自分の意見が通りづらくなります。

 

あたり前のことかもしれませんが、わたくしごととなるとけっこう忘れがちなポイントですね。

 

(3)相手へのメリット

自分の意見を通りやすくするためには相手のメリットもポイントになります。

 

自分のためというよりも相手のためと置き換えて話すと意見が通りやすくなります。

 

A、「あなたの健康のためにヘルシーな昼食にしましょう」(相手のため)

B、「ヘルシーな昼食が食べたい」(自分のため)

 

同じ行動のはずなのにまったく伝わり方がかわりますよね。

 

常に相手のメリットを考えて話すと意見は通りやすくなります。

 

自分の意見を通しづらい日本

私の塾に通う女性の多くが海外に住みたがります。

 

私は日本が好きなので、最初はなぜかなと思いました。

 

彼女たちを指導して気づいたことは、自分の意見を主張しづらい文化が日本には根強いからだなと思いましたね。

 

みんなと同じ考え。みんなと同じ行動。

 

まだまだそんな文化が根強くあると思います。

 

これは大きく変わることはないと思うので、少しでも今回の記事がお役に立てたらなって思います。

 

以上となります。

 

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