原因は何かしら?
人といると疲れる人の特徴は?
対処法も知りたいな。
そんな疑問に答えます。
人といると疲れる人いますよね。相手に気を使うあまり疲れてしまう…。
そんな気遣いは決して悪いものではありません。むしろ大事だったりします。
とは言え、このままでは人付き合いがおっくうになり、引きこもり生活まっしぐらになる。そんな自分になりたいわけではないですよね。
本記事では、人といると疲れる原因と、疲れやすい人の特徴、そして7つの対処方法について説明します。最後までお読みくださいね。
3分程度で読めます。
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※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、働く女性のモヤモヤ相談やキャリアの棚卸しに10年以上向き合いつづけてきました。2000人以上指導して知り得たことをお伝えしています。
現在、自分スタイルで生き抜く人づくりの会社を経営。
日本経済新聞、日経WOMANを始め多数のメディアで取り上げられました。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」という本も出版しています。
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人といると疲れる原因
人といると疲れる原因を解説します。自分に当てはまるものはないかチェックしながら読むといいですよ。
人といると疲れる原因の1つ目は、同感してしまうからです。
例えば、離婚問題で苦しむ話をされたとき、その苦しみがまるで自分のことのように同感するみたいな。
相手の感情がそのまま自分に伝染するような感じですかね。
人といると疲れる原因の2つ目は、周囲の反応を気にしすぎるからです。
誰からも嫌われたくない気持ちが根底にあり、相手に合わせすぎてしまい疲れがたまる流れです。
人といると疲れる原因の3つ目は、自分を認めてもらおうとしているからです。
自分が必要な存在と認めてもらいたいあまり、 周りの人の目が気になったり、 認めてもらおうと必死になったりすることによるものです。
本来の自分を押さえつけることになり、疲れてしまうのです。
人といると疲れる原因の4つ目は、表面的な会話が苦手だからです。
相手との会話が続かず、無言の場面が多くなり、緊張や不安を感じるだけに疲れます。
例えば、相手が「天気がいいですね」という話題を出した場合、それに対して「はい、いい天気ですね」とだけ答えることはできる。
しかし、表面的な会話が苦手な人は、その話題を深めたり、自分の意見を述べたりすることができません。
そのため、相手とのコミュニケーションがスムーズにいかず、疲れてしまうことがありますね。
人といると疲れる原因の5つ目は、脳が疲れるからです。
人と一緒にいると、多くの情報を処理する必要がありますよね。
相手の望むことや周囲の状況を把握したり、脳が大量の情報を処理しなければなりません。
これによって、脳が疲れるのです。
以上をまとめます。
- 人といると疲れる原因
- 同感してしまうから
- 周囲の反応を気にしすぎる
- 自分を認めてもらおうとしている
- 表面的な会話が苦手だから
- 脳が疲れるから
人といると疲れるストレスへの対処方法
人といると疲れるストレスへの対処方法について解説します。ちょっとした考え方を変えるだけで、かなり軽減されますよ。
人といると疲れるストレスへの対処方法の1つ目は、万人に好かれるのは無理とあきらめること。
後ろ向きな対処法に思えるかもですけど、そんなことはありません。
まだ相手のことを何も知らない初対面なのに「私はこの人を生理的に受け付けないわ」みたいな経験は誰にでもあるでしょう。
万人に好かれるのは無理なのですよ。
多くの人に好かれている人を見ると、万人に好かれていそうに見えますけどね。それでも必ず嫌う人はいます。
自分に好意を持ってくれる人と付き合う方が健全ですし、疲れませんね。
人といると疲れるストレスへの対処方法の2つ目は、一人の時間を充実させることです。
一人で趣味に没頭するでも読書するでもいい。一人の時間を充実させると、日頃の人付き合いの疲労からリフレッシュできるでしょう。
一人の時間を充実させるのも、大事なことなのですよ。
人といると疲れるストレスへの対処方法のつ目は、共感にとどめることです。
相手の気持ちに同感する人向けの対処法です。
具体的には、自分と相手を空の上から眺めるような感覚で会話するといいです。
相手と自分を客観視する目的ですけど、映画を見ているような感覚。
相手の気持ちが伝染するのを防げます。
人といると疲れるストレスへの対処方法の4つ目は、相手の話を聞いてみること。
表面的な会話が苦手な人やそもそも話をするのが苦手な人に合う対処法ですね。
無理に自分が話そうとすると疲れます。
相手との信頼関係を築く上でも大切なことですので自分が話すのではなく、相手の話を聞いてみるのもストレス軽減に役立ちますよ。
人といると疲れるストレスへの対処方法の5つ目は、少しづつ自分を出すこと。
周囲の反応を気にしすぎる人に向く対処法です。
いきなり自分の全部をさらけだそうとせず、少しづつ自分の意見を相手に伝えてみるのです。
相手との思わぬ共通点が見つかるかもしれません。自分自身のアピールも、相手との距離を縮めることがありますから。
人といると疲れるストレスへの対処方法の6つ目は、付き合う人を選ぶことです。
人と付き合うことは「選択」です。
無理に疲れやすい相手と過ごすことはないでしょう。ストレスを増やすだけですから。
自分自身が居心地が良いと思える人とだけ付き合うことでストレスを減らすことができます。
職場が同じだったりすると、そうもいかないときもありますよね。
その状況は、相手にとってもあなたとは離れられない状況とも言えるので、気遣いもほどほどで良いと言えます。
できるだけ付き合う人を選ぶことが大事ですね。
人といると疲れるストレスへの対処方法の7つ目は、自己肯定感を高めること。
自己肯定感が低いと、相手の反応に過敏になったり、自分を認めてもらおうと必死になったりして疲れまくります。
自己肯定感を高めることで対処できる。
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以上をまとめますね。
- 人といると疲れるストレスへの対処方法
- 万人に好かれるのは無理とあきらめる
- 一人の時間を充実させる
- 共感にとどめる
- 相手の話を聞いてみる
- 少しづつ自分を出す
- 付き合う人を選ぶ
- 自己肯定感を高める
そもそも人付き合いに疲れる人は、どんな特徴があるの?
人付き合いに疲れやすい人の特徴
人付き合いに疲れやすい人の特徴をいくつかご紹介します。該当しても悲観せず、受け入れることが大切ですよ
人付き合いに疲れる人の特徴の1つ目は、繊細で感受性が強い傾向です。
繊細で感受性が強い人は、例えば、相手が自分に批判的な態度をとった場合、それを自分のせいにする傾向があります。
また、相手の気持ちや雰囲気に敏感であり、相手の反応を気にするので、疲れてしまうのですね。
人付き合いに疲れる人の特徴の2つ目は、寂しがりやである傾向です。
誰かと繋がっていたい願望が強く、誰かと繋がっていないと不安になってしまいます。
それだけに気疲れする相手の誘いにのったり、自分からも誘ったりしますね。
人付き合いに疲れる人の特徴の3つ目は、社交的な場に苦手意識がある傾向です。
3人以上の人たちと会うのが苦手で、自分を表現できず、どのような会話をしていいかわからなくなる場合が多いですね。
人付き合いに疲れる人の特徴の4つ目は、自意識が強い傾向です。
自意識が強いと、自分の言葉遣いや態度に過剰に気を遣いすぎてしまい、自分が周りにどう思われるか気になってしょうがない。
それだけに人と会っていると疲れますね。
人付き合いに疲れる人の特徴の5つ目は、コンプレックスがある傾向です。
コンプレックスがあると、自分の言動を薄っぺらいと思われやしないか気が気ではありません。
コンプレックスを隠そうと必死になる。
さらに「あのときはこう話せばよかった」など、自分を責める場面も多い特徴がありますね。
- 人付き合いに疲れやすい人の特徴
- 繊細で感受性が強い
- 寂しがりやである
- 社交的な場に苦手意識がある
- 自意識が強い
- コンプレックスがある
【結論】人と無理に付き合う必要はない
「人といると疲れる」というテーマであれこれ書いてきましたが、無理しない方が良いかと。
人と違うことに興味を持つなど、ちょっとした変わり者の人は、そもそも話の合う人は少ないものです。
- 気の合う人と、たまに会う程度で充分。
この記事を書いている私も、人といると疲れる性格です。
多くの人と交流せねばと考えてあちこち出かけていたときもありますが、自分の気質には逆らえませんね。
今は、一人でいる時間をいかに充実させるかに意識を集中させています。
人といると疲れることに何かしら不都合を感じていたとしても、ご自身を責めないでくださいね。
今はインターネットで何か必要なときにだけ緩く繋がることもできるいい時代ですから。
この記事との出会いをきっかけに、自分なりの人との関わり方を考えてみてくださいね。
以上となります。
キャリアの棚卸しから自分にしかない強みの見つけ方までわかりやすく解説。
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