正しく経験を積む方法を知りたい。残念な人にならないために何をすべき?
キャリアや収入アップにつなげるにはどうしたらいいの?
そんな疑問に答えます。
経験を積むことで、仕事も私生活もうまくいく人もいれば、残念な人になる人もいますよね。
本記事では、成功する人たちが守っている正しい経験の積み方を解説しています。
一つ間違えると、後悔ばかりを口にする残念な老人になってしまう…。
この記事を書いている私も、さまざまな経験を積み上げて今があります。気づいたら今の仕事も10年以上続いているし、会社勤めの頃の仕事も26年の経験があります。
この記事に書いてあることを実践すると、キャリア&収入アップにつながりますよ。
追伸:本文の最後に素敵なマニュアルのプレゼントをご用意しています。
- 記事を書いている人の専門性と実績
経歴:
新卒8ヶ月での挫折退職から再出発。26年の会社員経験(10年は複業)を経て起業。現在は個性を活かす道を拓く会社を経営。
専門:
10年以上2000人超の女性指導実績。本当の強みを発見し、人生を新たな方向へ導くプロ。やりがいのある転職から起業まで、前職や年齢を超えた女性の夢実現に定評。
メディア/著書:
日本経済新聞、日経WOMAN他多数掲載。著書「私はこの仕事が好き!自分の”強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」
経験を積むとは?その定義と意味
経験を積むとは、様々な出来事や状況を通じて学び、成長し、自分の価値を高めるために必要なプロセスです。
具体的には:
- 新しい挑戦に取り組むこと
- 失敗から学ぶこと
- 成功体験を重ねること
- 多様な人々と交流すること
- 反省と改善を繰り返すこと
- 実務経験を積み重ねること
これらの活動を意識的に行うことで、真の意味での経験を積むことができます。
正しい経験の積み方15選【成功者がやっている具体的な方法】
正しく経験を積む方法について解説します。
経験を積むには、やみくもに時間をかければいいのではありません。
これからお伝えすること一つ一つは難しいことではありません。でも、はみ出た行動をしやすいのでご注意くださいね。
正しく経験を積む方法は以下の通りです。
- 正しい経験の積み方15選
- 守破離をする
- 思考停止しない
- 選択と集中をする
- 耳の痛い助言を聞く
- 情報を鵜のみにしない
- アウトプットする
- 応用する
- 迷う時間を短くする
- 笑われても気にしない
- 直感を磨く
- 歳下とも付き合う
- 迷ったら進む
- 運を信じる
- オンのためのオフを意識する
- 成功体験に縛られない
それぞれわかりやすく解説しますね。
守破離とはもともと剣道や茶道の修行においての段階を示したもの。とてもわかりやすい教えです。
- 「守」・・・先生の教えを忠実に守り「型」「技術」を身につける段階。
- 「破」・・・他の先生の教えについても考え、いいものは取り入れていくことで型や技術を進化させる段階。
- 「離」・・・これまでの型や技術を伝承しつつも新しいものを生み出し確率させる段階。
以上の守破離の3ステップを忠実に守ることが基本形です。
経験を積むときの第一步は基礎・基本を守ることが大切。わかっているはずなのに、ついつい自分のやり方で進めがちです。
- 多くの人は「守」の段階でつまずきます。
ご注意くださいね。
経験を積むときは、教わった知識の意味・本質を考えるように心がけることも重要です。
何も考えずに行動するのはNG。
たとえば、社会に出たとき「挨拶の方法」を教わったと思います。挨拶は相手に対し敬意や謝意を表すのが本質ですよね。
何も考えず挨拶すればロボットのような挨拶になり、相手に気持ちは伝わらないでしょう。
意味や本質を自分自身でも考えなければ、教わった知識を使いこなせないのです。
経験を積むときは、「選択と集中」も不可欠です。私たちが自由に使える時間には限りがありますからね。
あれこれ手を出していると、うまくいく「型」が身につかないのです。優先順位を決め、守り抜くことが大切。
自分はどうありたいか、ゴールをイメージして優先順位を決めること。
ちなみに私はブログを書くことから一日がスタートします。眠い日もあれば気ののらない日もあります。それでも優先順位はトップです。
意思の弱い私はルーティン化しないと挫折するので、朝イチの行動はブログ書きに集中します。あれこれ手を出していたら挫折するでしょうね。
経験を積むときは、耳の痛い助言に正面に向き合うこと。
- 耳の痛い助言の多くは「真実」だからです。
たとえば、ダイエットをする場面を思い浮かべてください。「食べすぎているから太るのですよ」と言われたら少しムッとしますよね。
しかし、それは真実ですよね。
耳の痛い助言を聞くのは、厳しい道を歩くことに繋がるもの。経験を積むほど、自分を成長させることになりますよ。
経験を積むとき、ネットで得た情報を鵜のみにせず、自分なりに深く調べ、裏づけをとるよう心がけましょうね。
ネットで調べたことのみで、やるかやらないか決めるのも危険。チャンスを失う可能性があります。
正しい情報を得るには、現場に出向いたり経験者に直接聞くことが大切です。
たとえば、「起業して成功するのはむずかしい」というネット情報はたくさんあります。それは確かに間違いではない。
しかし、起業に成功した人に話を聞けば、どのように困難を乗り越え、現在に至ったか生の経験談を聞けるでしょう。そうすれば突破口が開けるかもしれません。
ネット情報は鵜のみにせず、参考程度にとどめましょう。
経験を積むためには、アウトプットすることが大切です。
- 教わったこと・知り得たことを試すこと。
「知っている」と「できる」は異なります。おいしいフランス料理の作り方を知ることはできますけれど、作れませんものね。
アウトプットを常に心がけ、”頭でっかち”にならないように気をつけましょう。
経験を積むときは、常に応用するように心がけましょう。
ひとつの経験から何を学べたか把握することが大切です。
私の運営している小さい規模の浅野塾が10年以上続いているのは、バイクレースの経験から学んだことが大きいですね。
経験を積むときは、迷う時間を短くするよう心がけましょう。
迷うときは大抵の場合、情報不足です。しかもその情報は、行動を起こさない限り得られない場合が多いです。
たとえば、ホームページをつくるときにアレコレ迷ってしまい、作り始めない人がいます。作り始めれば、どのような知識が本当に必要か、何が自分に足りないか分かります。
迷う時間を短くしない限り、本当に必要な情報を得られないのです。
経験を積むときは迷う時間を常に短く、早めに行動を起こす。そして本当に必要な情報を集める。
大切なことですね。
経験を積むときは、笑われても気にしないことです。最初はうまくいかないのはあたりまえ。
とはいえ、恥ずかしい気持ちが行動のジャマをするでしょう。そのような場合は、「行動する目的」を思い出すことです。
私が初めて本を出版したのは2009年。ある出版講座に参加したとき、当時はまったく本を読まない私は、恥ずかしい気持ちでいっぱいでした。
そのとき私は、なぜ本を出版しようとしているのか目的を考えました。当時の私は半ば人生をあきらめていた状態のとき。「本を出版すれば人生を立て直すきっかけをつかめるかも」という目的に気づきました。
笑われても気にしない自分をつくるには、行動する目的を思い出すこと
経験を積むときは、直感を磨くのも大切です。スピリチュアルとか、神だのみするとかではありません。
経験を積むときは、何か選択しなければならない場面に遭遇するものです。
どんなに調べても選択できないときは、頼るものは直感しかありません。そこで直感に頼り、うまくいった場数が増えると直感が磨かれます。
詳しい解説は省きますが、私たちが認識している知識は、全体の10%程度と言われています。残りの90%が潜在意識。直感は、潜在意識の中から生まれてくるものです。
さきほど私が初出版したときのエピソードを書きましたけれど、そのときも直感で動いています。出版したからといって、人生立ち直る保証なんてありませんでしたからね。
経験を積むことで直感の精度は上がります。
一度や二度のミスで立ち止まらないでくださいね
経験を積むときは、自分より年齢の若い人と付き合うのも大切。
知らず知らずに同世代の人たちだけになりがち。すると考え方や得られる情報に偏りが出てしまう。
経験を積むとき、この偏りがジャマをすることがあります。
スマホが世に出たころ私のまわりの人(同世代)たちはパソコンを使っている人たちばかり。そこで私自身もスマホを使い始めるのが遅れた経緯があります。
私の塾にくる女性たちは完全なスマホ世代であったにもかかわらず、スマホ・ファーストのホームページを作ろうと思えず出遅れてしまいましたね。
自分よりも年齢の若い人と付き合い、情報をつかむことは、時代の変化に取り残されないためにも大切なことですよ。
経験を積むときに「やるか・止めるか」決断に迷うことがあると思います。
迷ったら進むことです。
理由は2つあります。
ひとつめの理由は進みたいから迷っているはずだから。我慢すればのちのち後悔するでしょう。
もうひとつの理由は、不安のほとんどは起こらないからです。
迷いがあるときは失敗したらどうしようとか思うときではないでしょうか。
下記をお読みくださいね。
心配事・不安の96%は実際には起こらない。考えないのが一番
米国ミシガン大学の研究チームの心配事の実地調査によって、「心配事の80%は起こらない」ということが明らかになりました。
さらに、残り20%のうち、16%は準備をしていれば対応可能なもの。つまり、心配事のうち実際に起こるのはたったの4%だったのです。
心配事や不安の96%は実際には起こらない。つまり、ただの「取り越し苦労」にすぎないのです。
出典引用:https://diamond.jp/articles/-/189277?page=4
迷ったら進んだほうがお得です
経験を積むときは、自分の運を信じることも大切です。
失敗が怖くて身動きできないときもあるでしょう。そんなときに「運」は根拠抜きに考えられるし、けっこう都合のいいもの。
行動を促すに運を信じるのもいい方法です。
経験を積むとき、休むことも頭にいれておくといいです。
特に長期間に及ぶものに関しては、休まないと息切れするでしょう。
これも私のバイクレースの経験から学びました。
年間を通じて競い合う競技のため、緊張しっぱなしではチカラを出し切れなくなる。
適度な休みをとり、レースに集中する。そんな流れを作れるようになって、自分のパフォーマンスを出せるようになりました。
経験を積むときには気をつけたほうがいいポイントのひとつですね。
経験を積むとき、過去の成功体験に縛られないようにしましょう。
一度うまくいくと、同じやり方を繰り返してしまうもの。しかし状況が変わると以前のやり方が通用しない場合も多いです。
私の塾もこの10年で運営方法を大きく変えました。極力少人数で行い、受講生に対する指導密度を上げました。
うまくいっていたカリキュラムを止めてしまうこともあります。過去のやり方に縛られず「より良い」やり方を模索して今があります。
経験を積むメリット
経験を積むメリットについても少し触れておきますね。
以下のとおり
- 経験を積むメリット
- 未経験なことも成功し易くなる
- 信頼される
- 人に教えられる
- 失敗してもメゲなくなる
経験を積むと、未経験なことも成功し易くなります。経験とは成功と失敗のデータでもありますからね。
「こうすればうまくいく」の予想を立てやすくなり、予想通りの結果になりやすいのです。
経験を積むと信頼されるメリットがあります。
経験は実績ですからね。
1年の経験者と10年の経験者とでは信頼性に差が出ますよね。
経験を積むと人に教えられるメリットがある。
- 心構え
- うまくいく方法や具体例
- 注意するポイント
- 失敗したときの対処法
以上を経験を踏まえて伝えられますからね。
経験を積むと失敗してもメゲなくなります。
過去の失敗を活かす経験も増えるから。
失敗しても、失敗から学ぶ姿勢ができるし、失敗のストレスにある程度慣れます。
経験をキャリア&収入アップにつなげる方法
経験をキャリア&収入アップにつなげるには、過去の経験の中に潜む宝さがしが大切です。
- 宝とは「自分の強み」のこと。
お金は、自分以外の人に価値を提供したとき発生するものです。
STEP1:経験を棚卸しする
先ず最初にすべきことは、「自分にできること」の棚卸しです。ところが口で言うほど簡単ではありません。なぜなら、自然に出来ることばかりなので実感しにくいのです。
また、失敗体験などの辛い記憶が残るネガティブ・バイアスという心理作用が働き、逆効果になってしまう恐れがあります。
ポジティブな経験を思い出せるように厳選した質問を複数用意し、自分に問いかけることでこの問題は解決します。
そこで、長年研究し、「自分の棚卸&分析に使える70の質問集」を作り上げました。
有料にするか迷いましたが、悩まれている人が大変多いためひと先ず無料で配布することにしました。
ただし、いつまで無料で配布するかわかりません。必要と思う人は入手して保存することをおすすめします。
下記からどうぞ。
STEP2:経験を体系化して成功パターンを探る
経験の棚卸しが終わったら、次はそれらの経験を体系化し、独自の成功パターンを見つけ出す段階です。
棚卸しした経験を時系列で整理して、各経験の中で特に成功したと感じるものにマークをつけます。そして、成功経験の共通点を探ります。
見つけた共通点から、自分の成功パターンを定義します。
たとえば、「私が各部署の人たちの意見を聞いて新しい企画に挑むと、いつも成功している。」というようにです。
STEP3:成功パターンを活かしたキャリアプランを立てる
見つけた成功パターンをもとに、今後のキャリアプランを考えます。
成功パターンが最も活きる職種や役割を探し、現在の仕事内で、成功パターンを活かせる機会を見つける。必要に応じて転職も視野に入れて、スキルアップの計画を立てること。
たとえば、「私はお客さまの気持ちをつかむのが得意で、営業するとよく売れるからマーケティング部に異動願いを出してみよう」というようにです。
STEP4:成功パターンを活かした自己アピール
発見した成功パターンを、面接や昇進の機会で効果的にアピールしましょう。
成功パターンを裏付ける具体的なエピソードを用意し、「状況→行動→結果→学び」の形式でまとめます。
例:「お客様の気持ちをつかむのが得意」という成功パターンを活かし、次のようにアピール。
「大口顧客との商談で、企業の課題を徹底的にリサーチし、我が社の製品による具体的な解決策を提案しました。結果、大型契約を獲得。この強みを活かし、マーケティング部門でより多くのお客様の声を製品開発に反映させたいと考えています。」
このように、成功パターンを具体的なエピソードと将来のビジョンにつなげてアピールすることで、説得力のある自己PRができます。
以上のプロセスをぎゅっとまとめて実行するには、ブランド・プロフィールづくりに挑戦するのがもっとも効果的。
ブランド・プロフィールとは、自分の個性や才能・スキルを唯一無二のブランドとして仕立てる自己紹介文です。
詳細は、以下に書いてます。
自分の見つめ直し完全マニュアル【無料】
短期間で効果的に経験を積むためには、自分自身の理解を深め、自分の特性と相性の良いことを継続する必要があります。
そんなときに役立つ「自分の見つめ直し完全マニュアル」をここまで読んでくださった方々に進呈します。
このマニュアルは、これまでの人生を振り返り、自分の特性を体系的に整理して分かりやすく理解することができます。
制作に10年の歳月をかけた逸品。以下、充実の内容です。
- 自分の棚卸しに使える100の質問シート:自分自身を深く理解するための問いかけを提供し、長所や可能性を探るのに役立ちます。
- 自己肯定感を高めるための100の質問シート:自信を持って前向きに生きるための支援をします。
- 今の仕事合う?合わないチェックリスト:現在の職場環境が自分に合っているか評価するのに役立ちます。
- やる気ペンタゴンチャート:モチベーションを高め、行動を促すためのツールです。
- ときめきのツボワークシート:自分の情熱や興味が何にあるのかを探るのに役立ちます。
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私との直接のやりとりもできますよ
最後に筆者からのメッセージ:
経験を積むことは、単なるスキル獲得以上の意味があります。それは、自分自身を成長させ、人生の質を高める力を持っています。
本記事で紹介した方法を実践し、日々の生活の中で意識的に経験を積み重ねていくことで、人生はより豊かで充実したものになるでしょう。
大切なのは、受け身ではなく、積極的に新しい経験を求め、そこから学び、成長し続けることです。
いっしょに頑張りましょう。
魂の女性成長支援・浅野塾代表 浅野ヨシオ
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