失敗しないか不安で怖いです。行動力のない自分をどうにかしたいな。
そんな疑問に答えます。
この記事では行動力がない人でも、ゆるゆると動き出してしまうお話をします。
「失敗するのが不安で怖い」と感じる人にもぜひ読んでいただきたい内容です。
- 行動力は本来、誰にでもある能力です。
しかし、多くの人がその能力を十分に理解できずにいます。
本記事では、ほかでは提供されていない独自の視点と情報を盛り込みました。
行動力を引き出すための、誰にでも実践可能な、わかりやすい方法を解説します。
この記事を読み終えたとき、無理なく、そして自然に「失敗への恐れ」を和らげ、自分自身の行動力を高めることができるでしょう。
ぜひ最後までお読みくださいね。
- この記事の信頼性
※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、表面的な自己分析では不可能な深い見極めや、真のキャリアの方向性を求める人たちに10年以上向き合い続けました。
行動力を高めた人を含む2000人以上を指導し、経験からの教えを伝えています。
日本経済新聞や日経WOMANなど、多数のメディアで取り上げられた経験もあります。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」というタイトルの書籍も出版しています。
詳しい私のことはこちらです
本記事の一部を音声で解説しています。5分程度にまとめているのですべて読み終えたらお聞きくださいね。
行動力がない人を改善に導く心のスイッチを押す話
本文の冒頭でお伝えしたとおり、行動力は本来、私たち一人一人が持っている素晴らしい能力(本能)です。
日々のなにげない行為、たとえば食事をすることや水を飲むことも、私たちの行動力の表れの一つです。
私たちは、まるで息をするように自然とさまざまな行動をしています。日常生活の中で、無意識に数え切れないほどの行動を起こしています。
「失敗したらみっともない」「続かなかったらどうしよう」といった不安や恐れが、行動を躊躇させるのです。
これらは、人間特有の思考パターンであり、ほかの動物には見られません。
次から紹介する内容を読み進めると、余計な心配が和らぎ、積極的に行動する心のスイッチが入りますよ。
行動力がある・ないと考えてしまう理由
そもそも私たちは、なぜ行動力がある・ないと考えてしまうのでしょう?
その理由はひとつ。
- 他人と比べてしまうからです。
バリバリ行動している人が目に入らなければ、自分が「行動力がない」と気づけない。
これは決して後ろ向きな改善方法ではありません。行動力を生む立派な対処法です。
自分が今すべきことに意識を集中させるための“環境づくり”にほかなりませんのでご安心くださいね。
少し補足します。
「行動力がない」「行動できない」と自ら感じるのは、心にブレーキがかかっているときです。
思うような結果が出るか未知数なときに、不安になるのは自然です。「不安」は心に緊張を与え、危険を避けるために必要な能力(本能)ですから。
行動を躊躇しているときに、
- 本当はやりたくない
- やらないとみっともないと思う
- 行動の目的がよくわからない
以上のいずれかに当てはまっていないか考えてみましょう。
心のブレーキがかかっているときは、本当は行動する必要がない(必要性を感じていない)可能性があります。
【重要】行動力がないのは短所ではない
さらに深堀りした解説をします。
- 行動力がないのは短所と言い切れません。
前述しましたが、危険を避けて自分を守る本能が働きますから。
いいですか?ここにご注意ください↓
次に、その4つのポイントを解説します。
行動する前に考えるべき4つのポイント
再三の繰り返しになりますが、「行動力がない」というのは単なる思い込みに過ぎないです。
そこで行動する前に考えるべき4つのポイントについて解説します。
- 本当にその行動が必要か?
- 人の意見に惑わされていないか?
- 行動をする本当の目的は何か?
- 失敗のリスクを負えるか?
行動しようと思えることから始める
結論を言います。
とにかく実行に移すハードルを下げるのがコツ。絶対にクリアできるレベルまで下げましょう。
たとえば転職したいと考えたとき、いきなり転職エージェント登録はハードルが高いでしょう。そこで、
転職したい理由を書き出す、今の仕事や会社の問題点を書き出す、転職しなくて済む落とし所はないか書き出す…みたいなレベルのことなら、行動のハードルはグッと下がるはず。ハードルを下げまくることが、行動をうながすポイントです。
そして、ハードルを下げて行動に移すと、本当に必要な情報が集まることに気づくはずです。
この場合の必要な情報とは、「行動する前に考える4つのポイント」に書いたこと。
考えているだけではわからなかったことが見えてくる。例えば「行動する意味」もその情報のひとつです。
行動できないときは、情報不足もしくは頭の整理ができていない場合がほとんどです。
『行動するための行動』を始めよう
次に注目したいのは、目的を達成するための具体的なアクション「行動するための行動」を開始することです。
たとえば、転職を考えたときに、転職エージェントに登録するという行動があります。しかしこの段階では、「転職する」という大きな目的に対して恐さを感じることもあるでしょう。
そこで視点を変える。「自分が他社に勤務したらどれくらいの収入になるか?」というリサーチの観点からアプローチするのです。
このように目的を少しシフトさせるだけで、同じ行動なのに心のハードルがグッと下がることでしょう。
ここで言う「行動するための行動」とは、本当の目的を叶えるための第一歩を踏み出すことを指します。
行動失敗の中のご褒美
次に、失敗に対してどう向き合えばいいか解説します。
失敗するのは誰だってイヤですよね。みっともないし、自分の無力さを感じたりするし。しかしながら行動すると失敗する機会は多くなります。
そこで、「失敗の中の成功」に目を向けるように心がける。”失敗して得られたものは何か”を考えるのです。
たとえば、
- Aが不足していることがわかった
- Bの経験は積み上げられた
- Cさんとの出会いがあった
など、行動したことでプラスになったことを棚卸しする。そのためには、失敗したとき「タダでは起きない」心構えが大切になります。
行動するのがどうしても怖いときは、下記の記事をお読みいただくといいでしょう。
▶失敗する&行動するのが怖い人へ。不安を克服する7つの方法|臆病でも問題なくできます
上記の記事は、行動することがちょっと怖いという臆病な人向けに書いたもの。
臆病なままでも行動できるようになる7つの教えや、臆病な人の「強み」、「合う仕事」についても書きましたので参考にするといいですよ。
自己肯定感を高めて行動力をアップさせる
行動力がない人に共通する特徴として、自己肯定感が低い傾向にあります。
この問題に対処する方法の一つとして、自分自身の小さな成功や成果に注目し、それらを積極的に認識することがあります。
しかし、成功した記憶が思い出せない、または失敗体験がそれを覆い隠してしまっている場合、自己肯定感を高めることは困難になります。
このネガティブ・バイアスを乗り越えるには、自分自身に対する深い問いかけが効果的です。
そこで「自己肯定感を高める100の質問集」を作りました。自分自身との対話をこれまでにないレベルで深めることができます。
どうしようか迷いましたが、悩まれている人が大変多いためひと先ず無料で配布します。
但し、いつまで無料で配布するかわかりません。必要と思う人は今すぐ入手して保存をおすすめします。
下記からどうぞ。
行動すること自体に意味はないお話
ここまで書いておきながら恐縮ですが、行動すること自体に意味はないです。
- 目的を果たすために行動が必要なだけ。
自分が本当にやりたいと思ったことや、必要なことと思うときだけ行動すればいい。そのように考えると気持ちは楽になりませんか?
以上が行動力がない人を改善に導く心のスイッチを押す秘訣です。
自分の見つめ直し完全マニュアル【無料】
行動力を高めるためには、自分自身を深く知ることが不可欠です。
さらに、自己理解を深めることは、自分自身の強み、弱み、価値観、そして情熱を明らかにします。これらの要素を理解することで、私たちは自分に合った目標を設定し、それらを達成するための適切な戦略を立てることができます。
「自分の見つめ直し完全マニュアル」は、この必要不可欠な自己理解を促進するために特別に設計されています。
自分を深く掘り下げ、自己の本質を理解すると、行動を起こすための明確な道筋が見えてきます。
制作に10年の歳月をかけた逸品。以下、充実の内容です。
- 自分の棚卸しに使える100の質問シート:自分自身を深く理解するための問いかけを提供し、長所や可能性を探るのに役立ちます。
- 自己肯定感を高めるための100の質問シート:自信を持って前向きに生きるための支援をします。
- 今の仕事合う?合わないチェックリスト:現在の職場環境が自分に合っているか評価するのに役立ちます。
- やる気ペンタゴンチャート:モチベーションを高め、行動を促すためのツールです。
- ときめきのツボワークシート:自分の情熱や興味が何にあるのかを探るのに役立ちます。
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私との直接のやりとりもできますよ
「行動力を高める自信が欲しい。具体的な自信の根拠になる強みを見つけたい」と感じている人は、こちらの受講からスタートしてみるのも一つの方法です。自分ひとりで解決の道を探るよりも効率的ですから。私との個別相談を通じて、次のアクションへのヒントを得られます。
以上となります。
この記事を通じて、するする行動できるようになることを祈っています!
ではまた。
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