
不安で一歩を踏み出せずにいます。
どうしたら勇気を出して動けるようになれる?前例がないことをやり通すコツも知りたい。
そんな疑問に答えます。
前例がないことに挑戦できる人こそが、変化の激しい現代で最も求められる人材です。
この記事をお読みになると、臆病な人でも前例のない仕事に挑戦し、成功へと導く方法がわかります。
挑戦しないリスクと挑戦するメリットをきっちり知っておくことが大切ですよ。
5分くらいで読めますので、最後までお読みください。
追伸:本文の最後に素敵なマニュアルのプレゼントをご用意しています。
- 記事を書いている人の専門性と実績
経歴:
新卒8ヶ月での挫折退職から再出発。26年の会社員経験(10年は複業)を経て起業。現在は個性を活かす道を拓く会社を経営。
専門:
前例のない仕事や働き方に挑戦した人を含む、2000人超の女性指導実績。本当の強みを発見し、人生を新たな方向へ導くプロ。やりがいのある転職から起業まで、前職や年齢を超えた女性の夢実現に定評。
メディア/著書:
日本経済新聞、日経WOMAN他多数掲載。著書「私はこの仕事が好き!自分の”強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」
前例がないこと(仕事)に挑戦する思考法
「前例のないことに挑戦する」とは、これまでの方法や過去の成功例にとらわれず、自分だけの新しいやり方で仕事や人生に取り組むことです。
変化の激しい現代では、前例通りのやり方では通用しないことが多く、むしろ前例のない挑戦こそが成功への近道となります。この挑戦を成功させるには、失敗を恐れない心構えと、具体的な実践方法を身につけることが重要です。
前例のない仕事に挑戦する取り組みに対しての心構えとしては、『前例がないことならやる』とマインドセットすることが大切。
「それだけ?」と思ったかもしれませんね。でも、『超』がつくほど重要です。どういうことなのか、のちほど詳しく解説します。
前例がない仕事に挑戦するのは怖い…。

それは自然に湧いてくる不安です。
先行きの見えないトンネルに入るようなものですから。
でも、
- 前例に従い続けるのはキケンです。
現代は時代の変化が早いですからね。前例が通用しないことも多々起こってます。
私が社会人になった昭和時代は変化の進みが遅かった。かなり長い期間、商品の在庫も顧客管理も帳面でやってました。それに、封筒に手書きで宛名を書いてましたね。
とにかく「前例通りに、正確に、大量に」やってればOKという感じ。しかしながら1990年代からワープロ⇒パソコン⇒タブレット・スマホと新しいツールが続々現れた。
その都度、タイピング、新しいソフトの導入、文章の書き方を身につけるとか前例がない仕事が山積みになったのをよく覚えています(毎回激しいストレスでしたけど)。
とはいえ、もしもやらなかったら恐ろしいことになっていたでしょう。
大切なことなので繰り返し言います。
前例に従い続けるのはキケンです。
「前例がない!」役所的な人の末路
時代の変化が遅い昭和時代は、これまで通りの仕事を大量にやればやるほど稼げた時代。車・家電のような製造業が経済の中心だった頃の話です。
長時間仕事をすれば生産量もどんどん増えるみたいな。
ところがソフト中心の時代に変わって激変しました。新しいものがポンポン生まれ、流行りのものが1年後に姿を消すことも日常茶飯事です。
YouTubeやLINEもビジネスに使う時代が来るなんて、想像もできませんでした。
ヒトを含めた生物すべて、環境の変化に対応し続けない限り滅びる運命です。恐竜が絶滅し、ゴキブリとネズミが生き残ったのも、この違いによるものです。
生物の掟(おきて)だから仕方ないこと。避けることのできない現実です。

前例がない仕事に挑戦できる人こそ、変化の時代に求められているのです
前例がないからやらない人の3つの心理
「前例がないからやらない」という人の3つの心理をご紹介しましょう。
- 新しい仕事を覚えるのは面倒
- 特に問題起こってないし大丈夫
- 失敗するのが怖い
そんな感じです。これら3つの壁を乗り越えるのはけっこうハードです。この壁を乗り越えるには「考え方」を変えねばなりません。
次に解説しますね。
前例のないことに挑戦する重要性
「前例がないからやらない」という壁を乗り越えるために、どのように考えればいいのか。
それは、冒頭にも書きましたけれど、『前例がないことならやる』とマインドセットすることが超大切です。
でも、前例通りの仕事を続けるほうがもっと怖い。
- 「人生が失敗」となりかねない。
『前例がない?それなら私が挑戦する!』くらいでちょうどいいのです。今の時代、特別なことではないですからね。
稼ぎ力を高める前例がないならやる思考
これから起業やフリーランスの活動を考えているなら、「前例がないことならやる」と考える心構えが重要になります。
私が浅野塾を始めたころ、男性が女性限定の塾をするって珍しかった。やっている人がいても、趣味のことやマナー、コーチング、美容関係とかでしたね。
私はまったく違う路線で女性の生き方、働き方に関わるセミナーを起ち上げ今に至ります。これまで15年以上開催を続けています。
そのようにオンリーワンになることは、稼ぎ力を高める視点でも重要なことです。
ちなみに、
前例あることを後発で始めると、周りと競争しなければなりません。

前例がないならやる思考は、競争しない生き方とも言えますよ
前例のない仕事を成功させる5つの実践技術
前例がないこと(仕事)をやり通すのに、特別な才能は必要ありません。ここでは、具体的に何をしたらいいのか解説します。
- 前例がないことをやり通すコツ
- 今までのやり方を止める
- 先行者利益を狙う
- 心配事は起こらないことを知る
- 完璧を目指さない
- 周りの理解は後でいい
順に解説しますね。
(1)今までのやり方を止める
前例がないことをやり通すためには、今までのやり方を止める必要があります。
そのためには、より良い結果を出す可能性を積極的に追い求めることが大切です。より良い結果を出すためには常識を疑うことも合わせて必要になります。
「他の人がやっているから」という理由だけでこれまでの仕事が成り立っていることも多いですからね。
(2)先行者利益を考える
前例がないことをやり通すには先行者利益を考えるのもいいですね。
前例がないのですから、うまくいったら第一号になれるわけですよ。独占できるでしょうし、優位な立場になれる。

おいしい状況が待ってます
(3)心配事は起こらないことを知る
前例がないことをするときは、失敗しないか不安になりますよね。
不安・心配事は起こらないと知ると安心しますよ。下記の調査結果をお読みくださいね。
米国ミシガン大学の研究チームの心配事の実地調査によって、「心配事の80%は起こらない」ということが明らかになりました。
さらに、残り20%のうち、16%は準備をしていれば対応可能なもの。つまり、心配事のうち実際に起こるのはたったの4%だったのです。
心配事や不安の96%は実際には起こらない。つまり、ただの「取り越し苦労」にすぎないのです
引用:https://diamond.jp/articles/-/189277?page=4
(4)始めから完璧を目指さない
前例がないことをやり通すには、始めから完璧を目指さないことです。
最初は失敗から始まるくらいの意気込みで挑んだ方が挫折を防げます。
(5)周りの理解は後でいい
前例がないことをやり通すには、周りの理解は後でいいくらいの感覚でいた方が手を出せます。
- その理由は簡単なことです。
予め理解を得ようとしても反対されるのがオチですから。やり通した結果を見せてあげましょう。
前例のない挑戦で人生を変えた3つの実例
「前例がないことに挑戦する」と聞くと大それたことを想像するかもしれませんね。
しかし実際は、身近なところから始められるもの。私が指導した受講生の中から、前例のない挑戦で大きく人生を変えた3名をご紹介します。
事例1:「やりたいこと探し」をやめて強みに着目した栗田あかねさん
- 挑戦前:転職したいが何をしたいかわからない、10年同じ会社で一歩踏み出すのが怖い
- 前例のない取り組み:一般的な「やりたいこと探し」ではなく「強み」を軸にした転職活動
- 結果:転職成功、入社1年目で社内表彰MVP受賞
「企業の選び方も浅野塾に行ってた時と行ってなかった時だと違う。行ってなかったとしたら今までの仕事の延長線みたいなことを選んでしまって、埋もれてしまったと思います」
事例2:業界の垣根を超えて転職した大野愛実さん
- 挑戦前:後輩の退職をきっかけに現状に疑問、自己アピールが苦手で転職活動が進まない
- 前例のない取り組み:「実績がない」という思い込みを覆す強み発見、業界の常識にとらわれない転職
- 結果:卒業翌日に内定獲得、年収2倍を実現
「自分はダメだから今の自分を変えてもっとすごい人にならないといけないって思ってたんですけど、変えるんじゃなくて自分の中にあるものを生かしていくことで変わる」
事例3:派遣社員からフリーランスに転換した村西千恵さん
- 挑戦前:派遣・契約社員のキャリアに限界、本当にやりたいことがわからない
- 前例のない取り組み:結婚・出産を機に働き方を根本から見直し、派遣からフリーランスへ転換
- 結果:時給2.5倍、週3日で以前の週5日分の収入を実現
「自分の強みを生かすっていうところは、この浅野の塾で身につけた一番大きいことです。自分の強みって自分が無意識的にやっていることなので、一人で見つけるのってかなり難しい」
3つの事例から学べることこれら3名に共通するのは、「前例がないことを恐れずに挑戦した」という点です。
- 一般的な転職ノウハウではなく、自分だけの強みを軸にした
- 業界の常識や働き方の常識にとらわれなかった
- 小さな一歩から始めて、大きな変化を実現した
前例がない挑戦は、決して特別な人だけができることではありません。正しいアプローチと適切なサポートがあれば実現可能なのです。
やりたいことは前例ないことになる
やりたいことを突き詰めると、前例がないことに突き当たります。
私自身もセミナーのやり方をどんどん変えていきました。セミナー業を行っている人たちは受講生の人数を増やす方向で考えます。
しかし、私は人数を絞り、深く濃いセミナーとして舵(かじ)をきった。濃密な指導をしたいという私の思いと、個別に近いカタチを望む受講生の思いから生まれた独特のやり方。
マン・ツー・マンでの指導も増やし、セミナーの常識を崩しています。やりたいことを突き詰めれば前例がないことにたどり着く。
- 好き・やりたい気持ちは武器です。
自分にしかできないという感覚を得られる素晴らしい世界ですよ。稼ぎ力の原点もあるといっていいですね。
「前例がない」が口癖の会社は危険信号
「前例がないからできない」という風土漂う会社はまだまだ多いですよね。
ちょっと転職を考えておいたほうがいいかもです。ジワジワと業績下がるのでなんとかなるとか思っているかもだけど。
- 正直、危ない。
今から準備を進めておいたほうがいいですよ。
前例がないことに挑戦する体質づくり
いきなり「前例がないこと(仕事)に挑戦する」というのも、なかなかできないものです。
まずは前例がないことに慣れる体質づくりから始めましょう。これまでの習慣を次々に見直すことです。
むずかしいことじゃない、日々の生活の中でいくらでもできます。電車通勤をやめて自転車で通うとかでいい。今まで読んだことないジャンルの本を読むでもいい。
- 自分のこれまでの前例を崩しまくる。
小さな前例を崩せない人は、大きな前例を崩せるはずありません。
今でこそ有名になった人でも、最初は小さな変化からだったりします。「TV見るのをやめた」みたいなレベルのものだったりね。
しかも、前例を崩しまくると「崩して正解」という経験もすることになる。そのうま味を知ることも大切。
やがて習慣になり、前例がないことに挑戦するハードルはみるみる下がります。
ちょっとまだ怖いなという人は下記の記事をお読みくださいね。
前例がないことで自分らしく生きる
前例がないことができれば自分らしく生きられます。前例がないことの中に自分らしさがある。なぜなら私たちにはそれぞれ個性があるからですよ。
- 過去の例と同じ生き方であるわけがない。
前例をなぞるだけの人生では、違和感生まれる場面が必ず起こるでしょう。
思い切って前例を壊すと「自分ならでは」というものが生まれるはずです。そのときこそ自分らしく生きているなと実感することになる。

私も同世代の男性とまったく異なる生き方してます
アラフィフに足を突っ込んだ今が一番自由に自分らしく生きている実感持ってますよ。何歳からでも始められます。
ちょっと個性の強い人は、本記事に書いたことを実践してみてくださいね。本当の自分に出会えるはずです。
「前例のないことに挑戦」の最初のステップ
前例のないことに挑戦するために最も大切なことを、最後にお伝えします。それは自分自身への深い理解と信頼感です。
「自分には何ができるのか?」 「本当の強みは何なのか?」
これらを明確にしないまま前例のない挑戦を始めても、途中で迷いが生じてしまいます。
まずは自分を深く知ることから開始
そこで、自分の見つめ直し完全マニュアル【無料】をご用意しました。
制作に10年の歳月をかけた逸品。
以下、充実の内容です。
- 自分の棚卸しに使える100の質問シート:自分自身を深く理解するための問いかけを提供し、長所や可能性を探るのに役立ちます。
- 自己肯定感を高めるための100の質問シート:自信を持って前向きに生きるための支援をします。
- 今の仕事合う?合わないチェックリスト:現在の職場環境が自分に合っているか評価するのに役立ちます。
- やる気ペンタゴンチャート:モチベーションを高め、行動を促すためのツールです。
- ときめきのツボワークシート:自分の情熱や興味が何にあるのかを探るのに役立ちます。
私の個人セッション(月々3万円)や講座の受講生たちを指導する際に使っているノウハウから厳選しました。配布を開始したその日、300人以上から申し込みがあったものです。
但し、無料配布をいつまで続けるかわからないです。すいません。必要な人は、今すぐ入手して保存をおすすめします。
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さらに深く学びたい方へ
「自分だけの強みを見つけて、前例のない挑戦で結果を出したい(でも、不安で前に進めない)」
そんな方には、自分力活用講座 体験入門コースから始めることをお勧めします。
自分の強みは無意識にやっていることが多く、客観的な視点なしには見つけにくいです。また、前例のない挑戦には「自分専用の行動計画」が必要。一般論では限界があります。
マニュアルだけでは得られない、自分だけの具体的な行動指針が明確になります。
前例のない挑戦への第一歩を、今すぐ踏み出してみたい人におすすめです。(無理強いはしません)
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