経験ない仕事をするって怖いし不安だな。
それでもやったほうがいいの?
そんな疑問に答えます。
結論、経験ない仕事にどんどんチャレンジすべき。経験ない仕事から逃げていると、自分で稼ぐ道は遠のいていく・・・。
自信がないとか、出遅れた感のある方にこそ経験のない仕事にチャレンジしやすいですよ。
簡単に説明しますね。3分で読めます。
この記事を書いている私は女性の生き方やキャリアに向き合う塾を9年間続けています。
これまで延べ2000人の転職や起業に役立つ各個人の“強み”を見出し続けてきました。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法」という本を出版するなど、楽しく生きています。
(※商業出版です。自費出版ではありません)
経験ない仕事こそ稼ぎ力や自分にしかできないことが身につく件
経験のない仕事は、どこまでが難しいことなのか簡単なことなのかもわかりません。
業界や業種の常識すらわからないとも言えます。
ですから自分にしか気づけない「自分流」が作りやすいのです。
生命保険の外交員から、ドレスのデザイナーになった知人がいます。
詳しくは書けないのですが、ドレスの素材においてその業界では常識外れのものを選び製品化してヒットしました。
彼女いわく「業界のことがまったくわからなかったのがよかった」と言ってましたね。
未経験のジャンルに挑戦したときに起こりうるアルアルですよ。
「今できること」だけでキャリアアップは難しい
キャリアアップの本質を考えてみてください。
の2つの要素が組み合わさって実現するものです。
「今できること」だけでキャリアアップしようと考えない方がいいですよ。
「経験ないからできません」と仕事を断り続けたときのソノサキ
二度と仕事を頼まれなくなるでしょう。スキルアップのチャンスが閉ざされます。
若くて安価な賃金で働いてくれる人に変わられてしまう可能性が上がります。
場合によっては働けなくなる可能性も高まっていくということ。
けっこう怖いことですよ。
経験ない仕事にチャレンジする方法
経験ない仕事にチャレンジする方法について解説しますね。
《会社員の場合》自分から前のめりに上司に頼んでおく
勤務している会社で経験のない仕事にチャレンジしたい場合は、上司に常にやりたい旨をきちんと伝えておくことです。
1回だけではなく、何度も。最低限、与えられている仕事はきちんとやっていることが前提になります。
ベンチャー起業など人手が足りないところへ就活する
ベンチャー企業や創業間もない会社など、人手が足りない会社に転職をすることです。
未経験者でも採用してくれる可能性は高いです。がっつり経験のない仕事に向き合えるでしょう。
人材派遣⇒社員への道を模索する
人材派遣社員として入社し、社員への道を模索していくことです。
あくまで正社員や契約社員としての採用を目的に人材派遣社員として働くという制度です。
副業で経験を積む
現在の仕事をしながら、アルバイトでも良いので経験のない仕事を積み上げていくことです。
スキルを身に着けたら本格的な転職をしてもいいですし、起業を視野に入れるのもありですね。
スキルアップのスクールに通う
就職の斡旋をしているスクールに通う方法もあり。
スキルを学びつつ、フリーランスや転職への道を切り開くときには有効な方法です。
経験ない仕事をするときの不安への対策
経験ない仕事をするときに不安はつきものです。
先行きが見えないのですから普通に湧き上がる感情ですよね。
そこで無理に不安を解消しようとは思わないことが大事です。
「不安なのはあたりまえ。不安なまま挑めばいい」と考えましょう。
はい。あります。
経験ない仕事に挑戦する「本当の目的」をじっくり考えておくことです。
当時していた仕事をそのまま続けていても、自分に明るい未来は見えなかったから動きました。
不安に押しつぶされそうになりましたが、「今のままではイヤだ!」という思いが自分を奮い立たせてくれましたよ。
経験ない仕事をするときの一番高いハードルは?
経験ない仕事を経験してみるとわかるのですが、もっとも高いハードルは「経験ない仕事に挑戦するか否か?」を決めるときがピークです。
つまり「えい!」と飛び込んでしまえば、その後、気持ちは楽になるということです。
経験ないことにサクサク挑戦する方法【未経験者の武器を知る】も読んでおくといいでしょう。
「経験ない仕事」と「自分で稼ぐ力」の関係
繰り返しになりますが、経験ない仕事にチャレンジしないでいると、稼ぎ力を高めることはできないと思ったほうがいいです。
しどろもどろになりながら力をつけていく経験を何回か重ねていく中で、力はついていくもの。
もちろん生活するくらいはできると思いますけれど、それ以上のものを望むのであればやってみる価値ありますよ。
経験ない仕事ができるようになる自分づくり
自分に投資するのが一番です。常に学びに時間とお金をかけていくことです。
私は恥ずかしい話ですが38歳のときに初めてセミナーに参加して「自己投資」という考えを知りました。
それまで学びに時間やお金をかけることをなど考えたこともなかったです。
自分で稼ぐ力をつけている人たちは自己投資を惜しみません。リターンがもっとも多い投資ですから。
私も自己投資するようになったことで、起業することもできましたし、仕事をしなくても生活できる余裕も作れました。
経験ない仕事に自分の“強み”が眠っている
人から頼まれたけれど経験のない仕事をする場面に遭遇したら大チャンスです。
そこに自分に気づかなかった自分の強みが眠っている可能性があるからです。
頼んだ人は「この人ならできる」と見抜いているから頼むものです。
本当にできるのか不安になるときもあるかもですが、その話にはノッてみる価値ありですよ。
どうしても不安がぬぐえないときは、無料配布されている 自分だけの強みを見つけ、使いこなせるようになる10のポイント PDFレポートを熟読して勇気を生み出しておくといいですよ。
経験のない仕事で今の自分を切り開こう
うだつのあがらなかった私がウジウジ20~30代を過ごしていましたけれど、今となってはその経験も宝です。
まったく未経験な今の仕事に飛び込んだとき、出遅れた人生をリセットできた感覚がありました。
「ゼロから始められる」という高揚感ですね。
自分に自信がないとか、出遅れた感がある方にこそ経験のない仕事にチャレンジして欲しいなと思います。
「失うものがない強さ」があるじゃないですか。いっしょにがんばっていきましょうね!
以上となります。
この記事を書いている人
“強み”を見出す専門家 浅野ヨシオ
- 本人のわからない”強み”を見える化するプロ/
- 強みを軸にする仕事や競争しない起業をしたい人を支援/
- 通算12年。延べ2000人の実績/
- 著書:私はこの仕事が好き!自分の”強み”を活かして稼ぐ方法/
- 取材実績:日経新聞・日経ウーマン・プレジデント/
コメント