副業している女性たちはなぜ始めたの?
副業がうまくいく女性といかない女性の違いは?
そんな疑問に答えます。
最近は“副業“という言葉をよく目にするようになりましたよね。
副業を解禁する企業も増えているし。
政府も働き方改革という名目で副業解禁を呼びかけています。
でも、
手放しに喜ばない方がいいですよ。
2021年の国税庁調査によると、平均給与は2年連続減少していますしね。
リモートワークの普及により、残業代や交通費が支給されなくなる企業のお話も耳にします。
つまり、
特に女性の場合、働く市場は男性よりも厳しく、会社に頼らない生き方を考えないときつい時代に突入していますよね。
そこで本記事では、
- 女性が副業する理由
- うまくいく人といかない人の違い
- 失敗しない副業の心構え
- おすすめの副業選びのコツ
以上を解説したいと思います。
この記事を書いている私も10年間、本業とは別の仕事をしていた経験があります。
それだけに口で言うほど簡単なことじゃないことが身に染みてます。
でも怖がる必要はないですよ。
副業をきっかけに、大好きな仕事に出会い、本業をシフトすることができたのですから。
そんな経験をもとに書いてます。
最後までお読みくださいね。
3分ほどで読めます。
- この記事の信頼性が不安な方へ
※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、働く女性のモヤモヤ相談やキャリアの棚卸しに10年以上向き合いつづけてきました。
現在、自分スタイルで生き抜く人づくりの会社を経営。
日本経済新聞、日経WOMANを始め多数のメディアで取り上げられました。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」という本も出版しています。2000人以上指導して知り得たことをお伝えしています。
詳しいプロフィールはこちらです
女性が副業する理由7選
バーチャルオフィスを運営する企業が、現在副業をしている女性に副業を始めたきっかけを調査しました。
その調査結果によると、
- 収入を増やしたかった(59.5%)
- 収入源を増やしたかった(17.5%)
- 新しいことに挑戦したかった(8.4%)
- 会社の将来への不安から(3.7%)
- 独立・起業したかったから(3.5%)
- 働き方改革の一環として(3.1%)
- 新型コロナの感性拡大(2.3%)
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000046302.html
以上が女性が副業する理由です。
「収入を増やしたかった」がダントツですね。
お気持ちお察しします。ところがそううまくいかないもの。
副業で実際どのくらい報酬を得られているかのデータもあります
副業での収入額はどれくらい?
前述と同じ会社による統計調査によると、
- 1万円未満(33.7%)
- 1万円以上3万円未満(24.3%)
- 3万円以上5万円未満(16.2)
出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000046302.html
という結果になっています。
つまり、
5万円未満でも月収入が増えればOKという人であればいいのですが、『想定していたよりも収入額が少ない』と答えた人が45.3%、つまり半数近くの人が副業収入に不満足なのですよね。
これが実態です
副業がうまくいく・いかない女性の違い
副業がうまくいく女性といかない女性の違いは、
目先のお金を追う
長い目で稼ぐことを考える
という大きな違いがあります。
うまくいかない女性は、”時間給”の仕事をする場合が多いですね。
副業のうまくいく女性は、戦略的に自らのスキルアップに通じる副業を選び、行った仕事自体に高額な報酬が支払われるように働きます。
当初は収入が低くても、地道に努力してスキルアップできる仕事でご自身を磨く感じですね
副業の盲点
「副業」という言葉は媚薬ですよね。
只、10年間やってみたからこそわかるのですが、あまり表に出ない実態もありますよ。
例えば以下のようなこと
- 副業の盲点
- 休みが無い
- 本業のライバルがいる
- どっちつかずになりがち
- 突発的な業務で迷惑かける恐れ
- 時間給仕事は取られやすい
順に解説しますね。
休みが無い
先ず休みが無くなります。
2つ以上の仕事をするから当たり前ですけど。
趣味を大切にしたい人には不向きですね。
女性は体力的に男性よりも劣るものの、我慢強さがあるので身体が先に悲鳴を上げることがあります。
ご注意くださいね。
本業のライバルがいる
けっこう忘れがちな点ですが、副業で選んだ仕事は、本業でその仕事をしている人がいることを忘れてはいけない。
- 彼らと否応なしに競争せざるを得ません。
時間的なハンデがあるので、軽い気持ちでやっていると満足のいく収入までたどりつくのは難しいと思います。
どっちつかずになりがち
「二兎を追う者は一兎をも得ず」ということわざがあるくらい両立は難しいものです。
私も実体験から実感していることです。
只、「文武両道」なんて言葉もありますよね。
私も中学生の頃、部活動をしていましたけれど、部活を辞めたくないから勉強も頑張れたところもありました。
ちょっと本業&副業の関係に似てます。
突発的な業務で迷惑かける恐れ
本業にしろ、副業にしろ、突発的な業務に対処できなかったりします。
私は土日曜日に副業として月1でセミナーを開催していたのですが、本業の方で急に土日出勤が必要な緊急の仕事が入ったらどうしようかとヒヤヒヤしました。
実際にはそのようなことは起こらなかったので良かったですけど。
まぁ怖かったですね。
逆に「平日に講師の仕事を頼みたい」という副業がらみの仕事の依頼を断らざるを得なかったこともありました。
なんとも言い難い怖さを抱えながら働くことになりますね。
時間給仕事は取られやすい
副業で作業系、事務系など他の人にでもできる仕事をしていると、やがて若くて安価に働く人に仕事を奪われる危険性があります。
特に今後は外国人の人達が日本で働くことも考えられるので時間給労働で副業する人は気をつけた方がいいです。
失敗しない副業の心構え
失敗しない副業の心構えについて解説します。
副業を成功させるためのポイントになるのでよく読んでくださいね。
- 長期的視点を持つこと
- 焦らないこと
- 仕事を“趣味化”すること
- 本業と相乗効果があること
- 雇われないこと
順に解説しますね。
長期的視点を持つこと
副業選びの際に、長期的視点を持つことが大事です。
前に書いたことの繰り返しになりますが、当初は収入が低くても、地道に努力してスキルアップに繋がる仕事を選んだ方が長期的に考えると稼げるようになります。
焦らないこと
副業するときは焦りは禁物です。
仕事のできる時間が限られているため、ままならないことの連続です。
それでも粘り強くコツコツ続けなければ高い報酬を得ることは難しいです。
副業だろうが本業だろうが同じ理屈かもしれませんが・・・。
仕事を“趣味化”すること
副業はストレス・レスな仕事を選んだ方がいいです。
仕事を”趣味化”できるかどうかが目安。
前に書いたように副業すると休みが殆どなくなります。
本業+副業のストレスなんてことになると心も身体も持ちません。
副業はとにかくストレス・レスな仕事を選んだ方がいいです。
本業と相乗効果があること
副業⇒本業、本業⇒副業とそれぞれが良い作用を起こすような仕事を選んだ方がいいです。
私の場合は、週末に行っていた講師の仕事で得た人脈を本業に活かしていましたしね。
出版しているレベルの人が多かったので、プロのスキルを本業の仕事に活かしていただくことも多く助かりましたよ。
また本業で、商品を開発したり、マーケティングの仕事もしていたので、講師の仕事をする際に講義の中で私の知り得た知識やスキルをお伝えすることもできました。
本業&副業の相乗効果が生まれる仕事をおすすめします。
雇われないこと
副業の仕事では、雇われない方がいいです。
自由に働けるようにしないと、突発的なことに対処できないなど不都合が生じやすいです。
おすすめの副業選びのコツ
「おすすめの副業は?」と問われても職種や業種ではなかなか答えづらいです。
おすすめの副業は外ではなく、自分の中に答えがあります。
おすすめの副業選びのコツをご紹介します。
いずれかをヒントに仕事を選ぶといいですよ。
経験を活かせる仕事
王道ですが、これまで身につけたスキルや知識を活かせる仕事です。
社員として働いていた頃に身に着けたものを、直接顧客を探して販売する。
うまくいけば給料以上の報酬を得ることができるパターンですね。
自分の強みを活かせる仕事
自分の強みを活かせる仕事を選ぶことです。
前に書いたように副業は、働く時間に限りがあるハンデがあります。
自分の優位性である強みを活かさないことには、本業でやっている人たちに太刀打ちできなくなります。
下記の記事も合わせてどうぞ。
楽しいと感じる仕事
仕事自体が楽しいと思える仕事を選ぶこと。
また楽しいと感じる仕事は、仕事自体が楽しめるため早く結果を出さねばという焦りを押さえることもできます。
ノンストレスで続く仕事
続けていてもストレスにならない仕事です。
「強みを活かせる」「楽しいと感じる」仕事に通じますが、いくら働いてもストレスがたまらないことが大前提になりますね。
- おすすめの副業選びのコツまとめ
- 経験を活かせる仕事
- 楽しいと感じる仕事
- 自分の強みを活かせる仕事
- ノンストレスで続く仕事
いずれかを網羅する仕事を選ぶとうまくいきますよ
副業で人生リセットできる【体験談】
私が副業をおすすめしている女性は、これまでの仕事もそれなりに頑張り、ある程度やった感を得た人。
それでも自分がその仕事を続けたいと思えなくなっている女性ですね。
かくいう私も同じ状態でした。
前職は父創業者の会社で働いていましたし、収入も高く、将来も安泰だったと思います。
それでも自分のやりたいこととは違う感があり、年々モヤモヤしていました。
自分のやりたいこともわからないため苦しい期間が続きましたが、ターニングポイントになったのは“副業”です。
週末だけ始めた仕事が、将来の本業になるとは始めた当初、考えもしなかったことです。
副業は自分の人生をリセットし、新しい自分の人生を切り開いてくれるものと私は解釈しています。
本記事が少しでも人生を動かすきっかけになったならうれしいです。
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以上となります。
ではまた。
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