「エンドウさん」はなぜ服に興味ない人に服が売れるの？　550

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魂の女性成長支援・浅野塾の浅野ヨシオです。

 

桜咲く季節になりましたね。

 

すっかり春です。

 

何を着て外に出かければいいか迷う季節とも言えますね。

 

 

何を着るかと言えば、

春モノ、夏モノの季節になったもので
先日どっかり服を買いにいきました。

 

 

ファッションとは無縁の男なのですが、
１０キロ以上痩せたこともあってですね。

 

 

服のサイズが合わなくなってしまったのです。

 

 

１回買ったものを長く使いたいタイプなので、
ちょっとショックでしたけどねぇ。

 

 

そして私が服を買うときは「エンドウさん」を呼び出します。

 

 

「エンドウさん」は６年ほど前に伊勢丹メンズ館で出会っています。

 

 

服飾戦略のスタイリングを行う女性からの紹介でした。

 

 

今はプライベートで着る服やスーツなどは「エンドウさん」を
「呼び出して」買ってます。
（「呼び出して」というのがキモです）

 

さてさて「エンドウさん」は話しを聞いたところ
某アパレルメーカーの社員でした。

 

 

有名人でもありません。

 

 

当時は伊勢丹メンズ館で
そのメーカーの扱う販売店で接客していた
そうなんですよね。
（伊勢丹社員じゃないんですね）

 

今はすっかり出世して、
そのアパレルメーカーの
東日本営業統括責任者（だったかな）
のような立場になり伊勢丹を離れてしまいました。

 

 

店頭に立つことはほとんど
なくなってしまったそうなのですよね。

 

携帯電話の番号を聞いていたもので連絡がとれるんです。

 

 

私が電話して都合をつけてもらい
そのメーカーの服が置いてある銀座の百貨店に
来てもらっている感じです。
（メーカーにこだわりないけれど、
「エンドウさん」がいるので仕方ない）

 

 

「エンドウさん」にいろいろ話しを聞いたところですね。

 

 

私のように
「エンドウさん」を諦めないお客さまが
けっこういるらしいんですよ。

 

 

上場企業の社長さんとかも
彼のお得意さんにいるそうです。
（奥さんも連れて爆買いするらしい）

 

「いや～　みなさん　お忙しいのに
私の都合に合わせてもらって恐縮ですよ～」

 

とエンドウさんは言ってましたけどね。

 

 

彼を指名するお客さまは
「服にあまり興味がなくどんな服を着たらいいかわからない」
人が多いそうです。

 

 

それなのにドカドカ売れる。

 

 

彼はいつもお客さまの仕事や役職を聞いて、
自分をどう見せたいのか、
それに見合った服をおすすめするそうなんです。

 

 

そもそも服に興味がない人にとって
好みなんてものがないのですからね。

 

選びようがない。

 

私の場合は、
エンドウさんは私が講師やそのほかの仕事をしているのを
知っているのでその場面、
場面にあったものをあれこれ
教えてくれるんですよ。

 

 

これがもうめちゃめちゃ助かるんですよね。

 

 

そういうわけで、
予定外のものも買ってしまう。
（買いすぎてカミさんにあきれられた）

 

エンドウさんはこんなことを言ってましたね。

 

「僕を呼び出してくれるお客さまは、
ありきたりのものをすすめてもらおうと
思ってるわけじゃないと思うんですよね。

個性を求めていらっしゃる。

なのでちょっと基本とズラしたものを
選ぶんです。
独特な持ち味をつくります。
その人らしさを引き立てるものを選んでます。
だから僕のことを指名してくれるんじゃないですか？」

ということ言ってましたね。

 

さてさて。

長くなりましたが本題。

大切なところなのですけど、

「自分のどこが売りであり、どこを買われるものか」

に気づいていない人が多いんです。

自分の強みがわからないと嘆く人の多くは、

「調査していない」＆「認めていない」

の２つの要素があります。

 

自分が頼まれたり選ばれたときに、
「自分よりもっとすごい人がいますよ」
みたいに頭から離してしまう。

せっかく教えてくれたのに、、、。

自分の気持ちのしっくり感ばかりを優先していると

強みもわからないですし、
お仕事につながっていかないんですよね、涙

大切なのは

『自己客観力』なんです。

人からどう見られているのか、
どこを買われているのかを
見極めていくことなんです。

エンドウさんはひとつひとつの仕草がきれいです。

まるで踊っているかのようにスムースに服を出し、

そして着せてくれる。

いちいちキレイです。

ひとつのパフォーマンスのように見えます。

これは私の推測ですけど、

お客さまが常に彼の振る舞いを見ていると
わかっているのでしょうね。

自己客観力を磨き続けているからこそできることですね。

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自己客観力を
身につけることで探り出していけるようになりますよ。

これから複数の仕事に手を広げていくにも
ためになる力ですよね。

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編集後記

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今日は「エンドウさん」
のお話でしたけど
な世にまだ出てこない達人って
けっこういるはずなんですよね。

浅野塾はそんな女性を探している
ところでもあります。

自己客観力がないために
すごい力を持っているのにまるでピントきていない
人があまりにも多い、涙

そんな人をどんどん知ってもらえるように
引きあげていきたいと思っています。

ではまた

 

 

浅野ヨシオ

 

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