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Oculus Rift(オキュラス・リフト) というものを知ってます?こちらのサイトを見てもらうと詳しく解説があります。抜粋しますと『バーチャルリアリティ・ゲームで使用するのを第一目的として開発されているヘッドマウントディスプレイ』とある。まだ日本には正式輸入品としてはないようなのですが、なぜか甥(高校2年生)が持っていた。無造作にコタツの上に置かれていました。
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デカいスキーゴーグルのようなシロモノ。覗き込むとこんな感じ。
メガネをかけている人ならば経験したことがあるかもしれませんけど、視力を図る時の装置を覗きこんだときのアレのような感覚です。実際にこれをかけて「ジェットコースター」のシュミレーション体験のようなものをさせてくれた。横を向けばコースターの横の風景が見れるし上を向けば空が見える。バーチャルの技術もこんな進んだものがあるのですね。アニメのキャラクターが歌う会場に自分がいるかのようなバーチャル体験もさせてくれた。おそろしい・・・。現実なのかバーチャルなのかわけわからなくなってきますね。
甥は俗にいうオタク気質な人です。でもツイッターを通じてソフト会社の社長と仲良くなってこの機械も借りたそうです。その他にもSNSを通じてたくさんの友人がいてまだ日本には殆ど出周っていないようなバーチャルリアリティ関係の情報を掴んでいました。彼の話を聞いたところ、自分の作ったゲームや作品などをサイトにアップしていると就職(スカウト)もそこで決まるようなこともあるそうですね。彼も自分で作ったゲームを私に見せてくれた。空中から自分めがけて飛んでくる物体を交わす単純がゲームですけれど精巧に作られていました。
彼から話を聞いていて、インターネットやSNSは人生の三段跳びを起こすシロモノなのだなと実感しました。彼が小さな頃からあまり学校のクラスメイトとは話が合わなかったようです。いつも自宅で壊れた電化製品をいじっている姿をよく見ました。そんな彼が今、なけなしの小遣いでパソコン2台・スマホ1台を駆使して毎日のように自分の興味のあるこの世界を探求してる。来年大学受験するか就職するか迷っていましたけど、これだったらもう社会に飛び込んで実践的に仕事でどう活かしていくかを磨き始めてしまった方がいいようにも思えた。
彼は小さな頃は他の子供と違うということで、悩んだこともあったかもしれません。今はまだどうなるかわからないけれども彼の探求心を見ていると将来大きなことをするのではないかと思う。彼は父親がいないということもあり仕事で頑張って成果を出したいとも言っていた。
彼は厳しい環境で育った人かもしれません。他人とちょっと違うところもあるかもしれません。でも「ちょっと人と違った感覚と環境」が彼を大きく化けさせてくれる追い風のように見えてなりません。
私が「バーチャル営業マンみたいなもの作れない?お客様が質問すれば答えつつ販売してくれるような」と聞いてみました。すると彼はいくつかのサイトをバシバシ見せてくれて、「これとこれとこれを組み合わせてなんちゃらかんちゃら」と解説をしてくれました。技術的には不可能ではないらしい。
甥っこくんは決して頭のいい学校にも行ってないし塾にも一切行ってない。でも一人自分を見つめて自身と対話し、自分の興味のあることにとことん打ち込んでいくという人には見えない「実績」がある。人生の華麗なる逆転劇。きっと見せてくれるでしょう。
ちなみのこの魚眼レンズで見ているような画面がゴーグルの中に映し出されると自分自身がまさに現地にいるような感覚を体験できます。すごい。また何か起こりそうな予感です。
もう少しお年玉上乗せしてあげればよかったかな、、、
コメント
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オキュラス・リフトって初めて聞きました!
これは面白そうですね。
本当に今までの枠からはみ出した才能が、これから中心になっていく時代の到来を感じます。
素敵な記事をありがとうございます!
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>手塚祐基さん
これは実際に体験するとわかるのですがコワイくらいリアルです。きっとすぐに日本で手に入るようになるんでしょうね。今までの枠からはみ出るような人が貴重になる時代が近づいていますよね!