自分の強みや自分らしさとは何かを知りたい。
そんな人も多いでしょう。
私はいのいちばんにアドバイスするのは、
「アウェイな空間に身を置きましょう」
とアドバイスします。
自分がいつもいる空間や居心地のいい空間に
は同じ価値観を持っている人。同じ趣味嗜好の
人が集まっています。
その世界にどっぷりつかっていると、価値基準
に幅が無くなり、いつの間にかその居心地の
いい空間にいる人の常識が世界のすべてかのような
錯覚に陥ってしまいます。
それを防ぐには敢えて自分の今まで興味が無かった
分野や苦手と思い込んでいる「食わず嫌いな」空間に
強制的に身を置いてしまうことです。
すると思わぬことが起こります。
意外にやってみると楽しかったり、
自分の世界では当たり前のようなことがその世界では
一目置かれるようなことだったり。
思わぬ事がわかり自分の立ち位置が見えて来たりする
ものです。
これをいくらアドバイスしてもほとんどの人がしない。
でもこれってどんなセミナーよりも自分のためになる
のではないかなといつも感じています。
今回の「アウェイの世界」が、
ひぐちまりさん主催の
『一見さんお断りの料亭で学ぶ「おもてなしの達人講座」』
うぅ、、、(涙) ひぐちさんはなぜか私が一番苦手そうなイベントやセミナー
を開催するときに限って「あさのさんどう?」ってメールが来る。
過去のアウェイの洗礼は、マナー講座ではかなり刺激的な思いをさせて
いただいた。
↓
≪プロフィール講師!場違いなパーティーに行く!激闘編≫
≪アウェイな世界の向こう側 マナー編その1≫
さすが、ひぐちまりさん。
いつもながらに宿題をたくさん投げかけてくださる。
今度はこう来たか!という感じ。
つけ麺大王の肉レバニラ炒め定食をこよなく愛する浅野を、、
いちげんさんおことわりのりょうてい・・って。。
会場が
千代田区のホテルオオクラの近くにある
紀尾井町にある料亭福田屋。
福田屋は昭和14年割烹旅館として開業。
川端康成や湯川秀樹などなど多くの文化人の定宿だったそうです。
かつては故福田赳夫首相が「我が別荘」と語っていたそうな。
店内には、北大路魯山人の掛け軸や壺などが並べられ、
食器には日本最高級の輪島塗が使われている、、、
と説明しながら背中がかゆくなりそうなところです。
ひぐちさんのブログからお借りした画像がコチラ
↓
ふだん、コンビニの帰りには絶対行くことがない空間でございます。
『 今日は腹減ったからいっちょ福田屋行くか~』
なんていう会話はまず起こりえないでしょう。
この会に参加するのはペヤングソース焼きそばが240個買える
程度の参加費を払って参加しなければならない。
好きでもないことにこの価格をぶちこむところに意味がある。
そこには本当に血肉になる学びが待っているものです。
さて今回はどのようなことを経験させてくれるでしょうか。
続きはのちほど。
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