浅野の過去

しんどくなったらおいで。 いつでも待ってる

NHK番組「プロフェッショナル仕事の流儀」で。
院内学級教師・副島賢和さん が紹介されていました。
ザ・プロフィール講座認定講師 浅野ヨシオのブランド人への道
品川区の昭和大学病院の中に。
病気で入退院を繰り返す子供の学力を補てんするために
設けられた「さいかち学級」という教室がある。
副島さんはその先生。
「彼は子供の心を解きほぐす」プロ。
入退院を繰り返す子供たちは
自分が両親に迷惑をかけているという思いから。
ふさぎこみがちになり孤立していく。
副島さんはそんな子供達の前で。
失敗して見せたり
おどけたり、ダジャレを言ったり。
子供たちの心に寄り添っていく。
みるみる子どもたちは明るくなって。
のびのびとしている姿が画面にっぱいに映し出されていました。
副島さんご自身は。
29歳のときに。重い肺の病気に侵され
5年間闘病。肺の一部を切除して運動ができない
体になった経験を持つ。
今度どうしたらいいのか悩んでいたときに。
この「院内学級」の存在を知り
移動願いを出した。
その現場は過酷で。
一生病院生活から抜け出せない子供。
入退院を繰り返す子供。
亡くなってしまう子供・・・。
がいた。
そして。
家にいられること。
ご飯が食べられること。
空がきれいなこと。
そんな当たり前のようなことに幸せを感じている
重病患者のある子供に出会って。
(その子は12歳で生涯をとじてしまう)
副島さんの覚悟が決まった。
その子は明るくて。
いつもクラスが明るくなった。
その子は苦しそうな子がいると近寄っていた。

何を言うわけでもなく近くにいた。

それを思い出し。
自身もそれをやっていこうと決意する。
子供が学校に来る前に
少しでも子供たちの心がほぐれるようにと
座る席にまで気を配り。
子供たちのリアクションをじっとみて。
声をかける。
『子供を下から持ちあげる』
と語っていましたけれど
子供が自分自身が主役なんだと思ってもらえるように。
赤鼻のピエロのようなスポンジをつけて
笑わせたり。
バルーンアートをやってみせてあげたり。
伸びるスプーンを用意して興味をひいたり。
くだらないことを言って
子供たちが苦笑いするシーンがたくさん映し出されていた。

子供が手術のときはやきもきして。

いっつも心配して。。。。

そんなに心配されていると全く知らない

その子が。

手術後に

「さいかち学級にいきます!」

って元気に返事が返ってくると。

「よかった。よかった」

と言いながら

影でほっとして泣いているような先生だった。

副島さんが
子供たちを正面から見て。

受け止めて向き合っているのがよくわかった。

彼が自身の使命と思っているからこそできるのでしょう。

入院している子供たちにとって。

病院を退院するときが、さいかち学級を去るとき。

副島さんは

『しんどくなったらおいで。いつでも待ってる』


と子供を抱き締める。

このシーンを見ていたら・・・・・・・・。
号泣してしまいましたわたくし。。。
あさの組は。
さいかち学級のようなクラスでありたいと思ってる。
今まで多くの受講生を見て来て。
心に傷があるひとはたくさんいた。
人から見たら羨ましがられる経歴や実績・容姿を持っていても。
人には言えない挫折やコンプレックスを持っている。

多くの人を救うにはその要素は最高のエキスになるんですけど。

ご本人にはつらい部分でもある。

3カ月間という限られた時間の中で。
受講生と向き合っていくけれど。
卒業後は自分の世界に戻って行く。
卒業後に
受講生がブランド人となり世に出れば。
多くのファンが付く。
自身が意思決定をして旗を振って「ついてきて!」っていうリーダー
的な存在になる。
この段階になると。

自分の弱い部分やつらいことをなかなか口に
できなくなる。
孤独や不安との戦いが待っている。

そんなときに。
寄り添ってあげられる存在でありたい。
そして元気になったら。

また自分のブランドの世界に戻り多くの人を救い続けて欲しい。
ザ・プロフィール講座を卒業すれば。
「講師と受講生」という関係はなくなっていると思ってる。
卒業した日からは、

もがきながらも昇っていくことを目指す「同士」の関係。
浅野自身も大いに悩みもがきながらやっている。
卒業させたときはいつも引き出してあげられなかった受講生のことを
思い自責の念にかられる。
ステージが違うだけで現役バリバリのコンプレックス男っすよ。
「ブランド人のさいかち学級」。
うん。
これいいね。
『しんどくなったらおいで。いつでも待ってる』
ザ・プロフィール講座認定講師 浅野ヨシオのブランド人への道

コメント

  1. SECRET: 0
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    「しんどくなったらおいで。いつでも待っている」
    これホッとしますねぇ。
    浅野さんにも合っている。うんうん
    自他共に認めていらっしゃる
    ブランド人たちの「心の保健室」ですものね♪
    ま、あたくしの場合
    しんどい関係なくちょいちょい顔出しているんですけど
    オホホホホホホッ

  2. SECRET: 0
    PASS:
    さいかち学級にはいりたいですよ。

  3. SECRET: 0
    PASS:
    >群馬の敏腕おっかさん 柿田さくらさん
    おかげさまでこちらの方が大盛況です(笑)

  4. SECRET: 0
    PASS:
    >消しゴム繁呼・藍田留美子さん
    いつでもお待ちしておりますよ♪
    あいださんも素敵な教室をやっていらっしゃる
    方ですから。またお話聞かせてくださいね!

  5. MARIAMI より:

    SECRET: 0
    PASS:
    子供が心臓の手術をした時の病院生活、あさの組で頑張った自分探しの3ヶ月、いろいろな事が思いだされる記事でした。
    苦しくなると決まって浅野さんの顔が思い出されます。

  6. SECRET: 0
    PASS:
    >MARIAMIさん
    そういえば娘さんの入院のお話をMARIAMI
    さんは講演でされていましたね。あのお話は
    壮絶でした・・。
    つらいときに浅野のことを思い出してくれるのは
    ほんとうにうれしいです。
    MARIAMIさんの成長を見るのがいつもいつも
    楽しみなんですよ。
    厳しい時はいつでもお話聞きますから。思い切ってやってね。

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