「虎」がブランド人になる

「ザ・プロフィール講座を受講し、

ブランド人として突き抜けていく人」。

抱えているものが大きい人が突き抜けています。

１期生で見事に最優秀ブランド人賞を獲得した野本麻美さんは。

受講した当時は
社会人２年目のOLさんだった。

彼女は自分の仕事が嫌で嫌で転職を考えていた。

その転職セミナーに土井英司氏がゲストとして来ていて、

彼女は土井氏の話に感動し、

土井さんのセミナーに通うようになった。

そのセミナーで。

野本さんの横にたまたま浅野が座った。

彼女はそのセミナーでため息をつきながら

「は～・・・私はこの中で一番いけてないな・・」

ってつぶやいてお弁当を食べていたのをはっきり覚えています。

彼女はどんな仕事をしているのかなぁと思い聞いたところ。

「督促」のお仕事をしていると。。。

カード会社にお勤めで。

期日までにお金を返していただけないお客様に。

入金をほどこす仕事。

ほんわかしたキャラの野本さんに

「すごいね～！」

って声をかけました。

その後・・・

浅野がプロフィール講師の資格を取り。

初開催の１期生。

浅野自身も講師になることに不安で。

ほんとうに自分が講師としてやっていけるのだろうかと
不安だった。

募集初日に。

野本さんからメールが・・・。

「あさのさんの講座に申し込みました」

と。

ザ・プロフィール講座はけっして安価な講座ではありません。

3回１セットで189,000円。

過去の十年愛講座では。

経営者やそれなりに収入の多い人が多かった。

彼女は社会人２年目のOLさん。

どれだけ無理をしてこの受講費用を捻出してきたか・・・

想像すればすぐにわかる。

それをまだ講師というものを一度もやった

ことがない男に投資してきた。

浅野は。

彼女からそのメールをもらったときに。

涙がとまりませんでした。

スイッチが入ったのをよく覚えている。

なぜ自分がプロフィール講師になったのか。

自分が十年愛講座を受講しているときに

感じていたコンプレックスが源。

出版をしようとしている人は。

「成功者」と言われる人が多かった。

そんな人たちがこのメソッドを学んでより成功していく・・・。

それに「違和感」を感じた。

浅野はビジネスには大きな実績もなく。

勤めていたときにも伝説の社員にもなったこともない。

だったら浅野が講師になって、

「このメソッドをもっと人生にくすぶっているひとに
伝えて。這い上がっていく手助けをしたい。
がんばりたいけど何をがんばればいいのか・・・。
苦しんでいる人に伝えたい」

って思った。

野本さんは

テレビに出演したり雑誌に掲載されるようになったり。

来年には出版も実現するでしょう。

人生の歯車が大きく動き出している。

あさの組は４期生を迎えていますけど。

現在受講している人の中には。

お勤めの会社をリストラされてしまった主婦の人。

資格をとるために勉強をしていて、

さらにこの講座を受講してブランドを

たてようとしている人。

親族に大病を患っている人がいて。

セミナーどころではないような方も受講している。

その３名に受講するべきかを問われたときに。

通常であれば

「落ち着いたら受講すれば」

って言うのかもしれないけれど。

浅野はその３名に。

「今受講するべき！」

と強くお話した。

なぜかと言うと。

そんな人はチャンスだから。

ブランド人として大きく羽ばたいている人を見ると。

大きなものを抱えている人ほど突き抜けている。

退路を断たれた人は爆発的なチカラを出すのをこの目で

見ている。

「手負いの虎」は強い。

単純にプロフィール講師としての実績が欲しいのであれば。

今一線で大活躍してノリノリの人をより立派なブランド人

に育てた方がいいのかもしれない。

でも。

浅野はそんな人に興味がない。

「コンプレックスが強くて。やる気はあるけど
強みがわからずくすぶっているひと」

の背中をおすために講師になったから。

それだからこそ人生の停滞期にある人に出会うと燃える。

受講生は。

プロフィールを考えて悶々と自分のミッションを探し出す。

その終わりの見えない宝探しをしている間はひたすら苦しみ。

目がうつろになる。

でもそれを乗り切って・・・。

自分が救える人。自分のやるべきミッションに

出会えた受講生の目は。

「虎」になる。

浅野はそんな人が人生の三段跳びをする後押しをしたい。

「自分が人の役に立つことなんてないんじゃないか・・・」

って言っていたような人が。

ブランド人として旅立って

「虎」になって多くの人を救う。

この姿を見るがために講師をやってる。

あさの組のみんなが。

馴れ合いではなく切磋琢磨して。

磨き合って助け合って。

昇っていく。

あさの組４期生のみんなが。

講座を終えて旅立ち。

虎になっていく姿が楽しみでなりません。