強みを伸ばす方がいい?
克服したらどうなるの?
弱みとの正しい付き合い方を知りたいな
そんな疑問に答えます。
弱みを克服すべきか、強みを伸ばすべきか頭の痛い問題ですよね。
結論、弱みの克服に時間を使わない方がいいです。
その理由も後ほど、きちんと紹介します。
本記事は自分の弱みをどのように捉え、どのように向き合えばいいか解説しています。
マスターすることをおすすめします。
3分弱で読めますので、最後までお読みくださいね。
- この記事の信頼性が不安な方へ
※読み飛ばしOKです
この記事を書いている私は、働く女性のモヤモヤ相談やキャリアの棚卸しに10年以上向き合いつづけてきました。
現在、自分スタイルで生き抜く人づくりの会社を経営。
日本経済新聞、日経WOMANを始め多数のメディアで取り上げられました。
「私はこの仕事が好き!!自分の“強み”を活かして稼ぐ方法(大和出版)」という本も出版しています。2000人以上指導して知り得たことをお伝えしています。
詳しいプロフィールはこちらです
弱みの克服を考えると不幸になる理由
繰り返しになりますが、弱みの克服はおすすめしないです
その理由は下記の3つです。
- 克服まで多くの時間がかかる
- 克服してもちょぼちょぼで終わる
- 結果のみしか満足できなくなる
順に解説しますね。
克服まで多くの時間がかかる
仮に克服できたとしても、とにかく時間がかかります。
運動が得意な人と、苦手な人が同時にテニスを始めたらどうなるかイメージするとわかりやすいです。
得意な人は強みである心肺能力を活かし、テニスの技術を身につけることになる。
その一方、苦手な人は心肺能力を鍛えることからスタートせねばならないですよね。
- スタートラインに差があります。
テニスが上手くなるまでに時間がかかるということです。
あらゆることから、この理屈と同じことが起きる。
弱みを克服するには多くの時間と労力が必要になるのです。
克服してもちょぼちょぼで終わる
弱みを克服したところで、ちょぼちょぼで終わる可能性が高いです。
先ほどのテニスの例を思い出してください。
運動が苦手な人がテニスをしてもどこかで頭打ちとなり、ちょぼちょぼの結果で終わることになるでしょう。
費やした時間・労力と、得られる結果の割が合わないのです。
結果のみしか満足できなくなる
弱みを克服するために費やす時間は苦痛を味わう時間と言ってもいいでしょう。
- 楽しさのかけらもない状態です。
そのため結果のみしか満足できなくなるでしょう。
学生の頃を思い出すとわかりやすい。
結果のみしか満足できなくなる例です。
弱みを克服する?強みを伸ばす?の答え
「弱みを克服する?強みを伸ばす?」問題の答えとしては、強みを伸ばす方を選んだ方がいいです。
理由としては自分の価値が高まるから、収入に結びつきやすいからです。
学生の頃は全教科の総合点で評価されましたよね。
それなら弱みを克服するのも一利あると言えますよね。
しかし仕事の世界では、価値ある能力(専門性)を持っている方が高く評価される。
長所を伸ばすか?短所を克服するか?の答えを出す話【朗報】でも解説しています。
弱みの克服方法【正しい対処法】
具体的には下記のとおり。
- 弱みの克服方法【正しい対処法】
- 逃げ道を探す
- サポーターをつける
- 場所(ポジション)や相手を変える
- 弱みを利用して強みを伸ばす
順に解説しますね。
逃げ道を探す
弱みへの対処の一つとして、逃げ道を探す方法があります。
具体的には、弱みをカバーしてくれる人やモノにやってもらいましょう。
自分が逆立ちしてもできないような、結果をもたらしてくれますよ。
例えば字を書くのが苦手な人が、パソコンで書くのはモノに代理してもらう対処法です。
また、私はイラストを描くことが苦手なので、チラシを作る時のイラストは、イラストライターさんに外注してます。
人に代理してもらう対処法です。
補助してもらう
自分の弱みとすることに対し補助(サポート)してもらうのもうまい対処法です。
私の例ですが、あれこれ同時に物事を行うのが苦手です。
そこで講座の前準備は妻に手伝ってもらう。
また、複数の受講生相手の講義の際は、スタッフに機材の用意をすべてお任せしていました。
私が講義だけに集中できるように、サポートしてもらいました。
自分の弱みとすることに対しては、誰かにサポートしてもらうことをおすすめしますよ。
場所(ポジション)や相手を変える
弱みが目立たない場所(ポジション)での活動や、弱みを気にしない人たち相手の活動に切り替えるのも一つの対処法です。
また、私の塾の受講生の例ですが、自分の考えを言わずにはいられない女性がいました。
頭でわかっていても我慢できず、入社した会社でトラブルが絶えなかったそうです。
そこで彼女は、自分以外が全員外国人という企業に転職したのです。
すると皆が言いたいことを言うので居心地も良くなり、思いっきり仕事ができるようになりました。
自分の弱みを気にしない人達との活動に切り替え対処した例です。
弱みを利用して強みを伸ばす
弱みと思っているものを利用しつつ、強みを伸ばす克服方法もあります。
弱みと思っていることが、強みに切り替わることがあるのです。
要は使い方次第です。
弱みを活かして強みを伸ばすハイブリッドな克服方法【仕事に活用するコツ】 に詳しく解説しています。
弱みを克服して失うもの【注意】
前の続きになります。
弱みを克服しようとすると、失うものがあると私は考えています。
弱み(弱さ)がないと人間臭さが無い。
いつも厳しい上司が、ちょっと落ち込んでいる姿を見たとき、あぁこの人も人間なんだなと思うのではないでしょうか。
また、弱みを取り除いたら「普通の人」で終わる可能性もあります。
このような本があります。
美女とは縁遠い見た目をお持ちの女性が、見た目を逆手にとった接客術で成功しています。そんな逆転の法則を説いた本です。
もしも著者が外見に恵まれていたら、普通のホステスに埋もれていたかもしれませんね。
弱みは大切な個性の一部ですよ。
弱みを受け入れ差をつけよう
弱みを受け入れると新しい発想や、これまでにないものを作る可能性が広がりますよ。
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下記がその証拠画像です。
↓
私の周りにいる著者たちは、本が大好きで圧倒的な語彙力を持っている。
当時の私は読書も苦手でコンプレックスを持っていました。
そこでじっくり考え、ある答えに達した。
本を読むことが苦手な人向けに書こう!
語彙力のない私が書けば、難しい言葉のないわかりやすい本になるはず!
という考えです。
中学生以下の人でも読めるように細心の注意を払って書いたものです。
- そこで一つお伝えしたい。
弱みがあるからといって卑下することはありません。
受け入れることから全てが始まります。
この記事に書いたことを参考に、新たな弱み利用ライフをお過ごしくださいね。
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最後になりますけれど、自分の見つめ直し完全マニュアルをお作りしました。
弱みの克服を考える前に使ってみるといいですよ。
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ではまた。
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