魂の女性成長支援・浅野塾 の 浅野ヨシオです。
よく行くフィットネスクラブに3年前までは夜に通っていたのですが、
最近は午前中や日中に通うことが多くなりました。
そんな時間はママさんや老人ばかりかなと思っていたのですが、
意外にも働き盛り世代の人もちらほら見かけます。
(芸能人Hさんもしょっちゅうクラブ内のサウナでごいっしょします)
全身日焼けしたホストクラブでも経営してるんじゃないかって感じ(想像です)のおじさまがいたり、なぜかスカートのようなものをお召になっていて黒いタンクトップで筋トレしている芸術家っぽい方がいたり。
みなさん、職業も年齢も不明な感じです。
(キャラ立ってます)
そんな方のお話を聞いていると、
好きな仕事をされているんだなぁという雰囲気は伝わってきます。
そこで今日は
「好きなことを仕事にしようとするとなぜ反対されるのか?」
についてお話したいと思います。
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なぜわかってもらえないのか?
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自分の好きなことを仕事にしようとすると概ね反対されます。
「そんなうまい話なんてないよ」「才能があるからできるんだ」と言われるかな。
自分の知識、経験の容量を超えたことには、
みな反対するものだから仕方ないんですけどね。
彼らの心理の根底にある良し悪しの判断軸は、
「お金が稼げるかどうか」というものが前提にあります。
多くの人が「ものごとの株高で良し悪しを判断」しているのです。
ここで「株高」と表現しているのは、お金を基準にしたときの数量が多いことを指します。
確かに私が知る限りでも好きなことを仕事にした人は、
外目には非常に効率が悪い仕事をしている、
もしくは私はやりたくないなぁと思うようなことを仕事にしています。
例えば、彫刻が好きな人がいて、
「彫刻家になる!」と言い出したとしましょう。
まわりの人たちが心配する姿が目に浮かびますよね。
お金を稼ぐなら、そんな仕事しないほうがいいんじゃないのという前提があるからですね。
でもここにはある視点が抜けています。
その仕事をしたときによろこんでもらえてうれしいとか、
仕事をしているとわくわく楽しいとか、
定量数値的なものではなく、
本人にしか感じない価値という視点です。
本人にとって朝から夜中まで働いても楽しくて楽しくて仕方がないことだとすると
それはとても幸せなことではないでしょうかね?
私の父親は、職業を値踏みする人でした。
あの仕事は儲かる、儲からないと新聞やテレビを見ていてはよくつぶやいていましたね。
私はその横で、
「本人が好きでやってるんだからいいじゃねぇかよ」
と父親の話を冷めた感じで聞いてました。
ビジネスコテコテ系の人はこうも言います。
『「自分らしく働く」「好きなことを仕事に」というやつは、稼げないやつが言うセリフだと』
確かに彼らの言い分もよくわかります。
好きな仕事をという方の多くは、
労働集約モデルと言われる汗かきかきしながら自分が動くことで対価をもらうモデルです。
稼ぐという視点だけでみればあまり割が良いとは言えません。
でもいったいいくら稼ぎたいのでしょう?
これにより仕事に対する答えは変わってくるはずなんです。
確かに2千万円超える収入を狙う人は、
ちょっとやめておいたほうがいいかもしれません。
労働集約モデルの場合ですと、
2千万円超えている方は死にそうなくらい働いている人が多いかなという印象です。
好き嫌い抜きに、自分よりも人を動かす仕事の方にいかれたほうがよいのではないかと。
大抵、好きなことを仕事にとか、
自分らしく働くという感覚のある方は、
そこまで仕事で追い込まれたくないのではないでしょうか?
(私もそんなに仕事したくない)
でもそこまで働きづくめに働かなくても、
お金をつくっていく方法はほかにあるので、
その方法と好きな仕事を組み合わせていくと
自由時間と仕事は、
いいあんばいになってくるんですけどね。
先日、講座で私が実践した方法を公開したらみょうにウケてました。
家族の時間を作りたいとか、
生活の質自体を高めたいという気持ちの強い人が
多く参加されているからかしらねぇ。
仕事に求めるものがちょっと他の人と感覚が違う方は、
自分を理解してくれる方が身近にいない方も多いかもしれませんね。
そんな方は、浅野と毎月対話できるのが顧問セッション定期サービスをうまく利用してください。
http://asanoyoshio.com/cyfons/cf/9z4b1im
身近に相談出来る人がいない、
自分の成長を見守って欲しいという思いに応えました。
仕事のアドバイスから私生活の中で起こる悩み相談までまるっと対話できます。
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