職歴・資格・技術だけで自分の価値が決まるわけじゃない　583

魂の女性成長支援・浅野塾　の　浅野ヨシオです。

さてこの週末は、セルフスタイル養成講座１期生の第２回講義を
行いました。

「セルフブランドをしたい」

「体がいつまでも動くわけではないので組織に頼らないで仕事をしたい」

「自分の行動にブレーキがかかっているので、すっきりしたい」

・・・など、受講生ひとりひとり、
この講座に期待しているものは違います。

（これが浅野塾の特徴でもあるんです）

それぞれの目標に合わせて、講義を行うことになるので、
私も講義中は全神経を受講生に張り巡らせることになります。

講義を終えて自宅に帰ると、疲労困憊・・・

講師は体力が必要ですね。

さて、
自分の強みを見つけて仕事につなげていくには、
「影響力のある人（ブランド人）」で在り続けることが必要になります。

そこで必要になるものの
ひとつに「使命」があります。

自分ができることを誰に向けて命を使うのか。

セルフスタイル養成講座では、受講生にじっくり考えてもらいます。

受講生たちも「使命」なんて
考えてもみなかったことだと思うので
みなびっくりしますけど。

でもビジネスをするっていうことは、
仕事の原点に立ち返って考えてみるとわかるのですが、
「誰か」に「何か」を提供することで成り立つもの。

なので、自分が捧げられるものは
何かを考えなければ始まりませんよね。

そこで「使命」についての講義をしているのです。

又、自分の強みを見つけるときは、
自分がやってきた経歴を
掘り起こせばいいというものではないのです。

人は誰でも独特の「持ち味」があります。

「いっしょにいると元気が出るな」
「いっしょにいると落ち着くんだよね」

というように自分は全く意図していないのに、
勝手に相手が感じてくれるイメージってあります。

その持ち味も、強みの一部になります。

「このひとに着いていきたい」
「このひとに頼みたい」

というひとに影響力を与えるひとは、職歴や学歴や技術だけで、
人を惹き付けているわけではないんですよ。

自分が持っている持ち味も活かして、
人を惹き付けているんです。

そこで受講生たちには、
自分の生い立ちを棚卸し、
どんな人たちに影響力を与えることができるかを
本格的に探る作業に入りました。

「自分を知ること」。

自分をブランド化していく上で、
一番最初にやらなければならないことなんです。

思い出したくもない過去を振り返る必要もあります。

そんな過去が、今の自分の強みに繋がるものを育んでいる可能性が高いから。

結構な苦行です。

自分を知ることで見せ方がわかり、
見せ方がわかると、自分がどのようなことを語り、どのようなことを書き（発信し）、
どのように振る舞えば影響力のある人になれるかがわかってきます。

簡単に自分をブランド化できるのであれば誰だってやっているはずですよね。

でもほとんどの人ができないのは
「自分を知る」プロセスを通ってこないからなんですよね。
（辛いからやりたくないのもわかるけど）

何にしてもですけど、自分をブランド化できた人たちは、
人間性に優れている方たちでした。

人を惹きつける魅力はテクニックではなく、
心だということですね。

セルフスタイル養成講座１期生も
折返し地点になりました。

がんばり女性たちの今後に期待ですね。

ではまた

浅野ヨシオ

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