厳しくつらい経験も強みを作り上げていく　430

魂の女性成長支援・浅野塾　の　浅野ヨシオです。

先日、メルマガ４００号記念で募集した個人コンサル。

ご応募した方から３名が選ばれまして先日、大阪でお会いしてきました。

いや～

人柄がいい人ばかりでほんと楽しかったですよ。

こういう企画もたまにはいいですね。

大阪は美味しいものたくさんありますし、またこの企画やろうかな。

東京が拠点の浅塾なんだから東京でやれよとツッコミが入りそうですね(笑)

さてその中のおひとり、関西に住むSさんからコンサルの感想をいただきました。

Sさんは癌を患っており、ステージ４。

完治の見込みのない人でした。

しかしながら奇跡的に（なのでしょうか？）あるお薬がぴったり彼女に合い、

進行は抑えられているそうなのです。

癌が発覚してから７年。

これからも癌と向き合いなが生きていかなければなりません。

外見では全然わからないくらいお元気なんですけどね。

とても美しいご婦人でした。

『七年間のがんとの共存で得た「強み」がなんなのか、それをどのように仕事に活かしたらいいのか、スッキリさせたいです』

というご相談でした。

※個人が特定できないように内容を曲げないように編集して掲載しています。

=======（ここから）

昨日はありがとうございました。びっくりするほど、時間も使って頂いて恐縮です！

自信などないまま、また歩き出そうと思います。今の私にできることを安心して、全出しでやってみようと思います。

本当にありがたい時間でした。ガンのおかげで会えるはずのない方や味わえるはずのない人生に出会えました。

私の強みを見つけてくださり、本当にありがとうございました。

＝＝＝＝（ここまで）

今まで、癌という病気になった経験のある女性が受講生の中にいたことは何度かありました。

しかし彼女のようなケースは初めてです。

でもSさんは、強い意志を持ち自分と同じような境遇の人を救いたいと言ってました。

癌を患っていると人に言うと、みなその話に触れてはいけないと気を使われてしまうそうです。

それが彼女はイヤだと言っていました。

浅野が彼女に伝えたことは、

治らないと言われた癌を抱えながら、

これまで７年生きていることは

価値があることだよとお伝えしました。

癌を告知されたときのショック。

自暴自棄になりそうな感情。

なぜ自分が・・・という葛藤。

今後の不安・・・・

そんな感情と向き合い続けた人生史は、同じ境遇で苦しむ人たちの役に立つ。

生き惑う感情と、どう向き合って生きていけばいいのかの手法を育んでいるとも言えるからです。

Sさんにはそんなことをお伝えしました。

浅野のような健常者では伝えられないこと。

踏み込んではならない、言ってはならない言葉。

そんな言葉を彼女なら口に出して伝えられる。

私はそう思ったんですよ。

●
私たちの人生にはいろいろ予期せぬことが起こりますよね。

自分でコントロールできることであればいくらでも悩んでいいと思います。

でも自分ではコントロールできないことが起こったときは、それをどう受け止め、どう自分の次なる一歩につなげた捉え方をするのかが大切なんですよね。

Sさんのメッセージの中に、「ガンのおかげで会えるはずのない方や味わえるはずのない人生に出会えました」とありました。

素晴らしい捉え方だと私は思いましたよ。

健康な私たちが落ち込んでいるヒマなんてありませんね。

いっしょにがんばって歩いていきましょう！

ではまた。

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