魂の女性成長支援・浅野塾の浅野ヨシオです。http://www.facebook.com/asano.yoshio
「自分のことを考える4ヶ月が始まったと
思うだけでワクワクするんです」
ずっと子供のこと・家のことを支えていた受講生のひとりがニコニコしながら語ってくれました。
それを聞いた時、
やっぱりやってよかった。
そう確信しました。
さて何の話っていう感じですよね。
東京から700キロ離れた最果ての青森の地で、
自分力養成講座の第1回講義を行いました。
東京開催を1クール止めなければならない。
経費も大きく、精神的な負担も時間の負担も
ケタ違いに膨らむ。
それでなくとも精神的なタフさが必要な自分力養成講座を
地方で行うことに不安がなかったかと言えばウソになります。
でもですね。
地方から東京に通える人ばかりじゃないということを
昨年、青森で1DAYセミナーをやってみたときに知った。
お子さんが小さくて移動できないとか、事情がある人
に出会った。
人のお役に立てるような女性なのに
その資産を活かせないなんて、、、、、
それは社会の損失だよ。
そして集まった受講生には。
秋田県から車で2時間以上運転してやってくる人がいます。
前日から旦那さんと息子さんを青森市内の実家に預けて受講する人もいました。
そして、こんな相談もされました。
「浅野先生。第3回講義の日が息子の運動会とぶつかってしまいました。
どうしてもそれには参加しなければならないんです。それを終えてから
青森に向かうと、1時間くらいしか講義が受けられません。
それでも参加させてもらってよろしいでしょうか?」
それを聞いた時、ほんとすごいと思いましたよ。
勢いが違う。
彼女たちは申し込みしてから半年以上この講座の受講を待っていた人たち。
そんな長い時間があればキャンセルする理由は星の数ほどあったはず。
そんな彼女たちを見て思うことがあります。
厳しい環境に置かれている人はデメリットではなく、アドバンテージを
持っている。
「なんとかしたい」という気持ちが行動に現れるようになる。
必死さも醸しだしてくるし、がむしゃらにやる。
当然、成果が出やすいんです。
彼女たちはこの状況を必ずやプラスにしてくれると信じてる。
講師の私だって
「このひとたち裏切ったら殺されるんじゃないか」
ってくらいの気持ちを感じますから。
燃えますよ。
青森はまだ桜が咲き始めたころです。
卒業は夏。
彼女たちの笑顔をひまわりのように咲かせたい。
がっちり4ヶ月間。
彼女たちに向き合いたいと思います。
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